2024年10月13日日曜日

赤とんぼと熱戦

 秋ですなあ〜。多摩川の野球少年少女たちの熱狂をよそに、赤とんぼが報道陣のビデオカメラの上で羽休み。

すぐに飛び立ち周囲をひょいひょい数秒間周遊した後、よほどここが気に入ったのか、数台並んだ他のカメラではなく、また同じカメラの同じ場所に止まった。今度は正面からワンショット。仮面ライダーに似てはいるが、よーく見ると田舎の朴訥なおばあちゃんのようにも見えてくるのは筆者だけだろうか。

さて、市学童大会宮前勢は連合軍が全滅となった悲報は記憶に新しい。しかし単独のレッパ&モンタは宮前を飛び出しても、その勢いは衰えることはなく、揃って快勝したんである。そして宮前Queens=女子連合スマイリーズも同様、伸び伸びと今季の本領を発揮し快勝完封試合達成であった。

今回は先に行われたレッパ・モンタの2試合を。脳内電池残量が僅かなので、Queensの試合はまた後日なんである。レッパ・モンタは諏訪と瀬田両グランドで同時開催ゆえ、筆者はモンタのグランドにレンズを向けながら、背後のレッパの歓声に耳を澄まし、十数メートル間を行ったり来たりなんである。戦況の詳細は混沌として書けないわけで、写真にコメントを付与。

試合前野川チロリン村からやって来た助役Noguchiさんが、マウンドでちょっとしたパフォーマンスを披露、程なくして試合開始。

おおっと、隣ではモンタが試合前の円陣を組みチームを鼓舞する。今日は忙しくなるぞ。

レッパは初回無得点。小柄でも豪速球とパワフルな打撃のエースくんが先発。

こちらモンタ軍は初回からエンジン全開、4点を先制する。

レッパも負けじと...(ん?宮前でモンタと戦っている訳ではないが)...2回に5得点し大きくリード。相手チームには見るからに強打者の、体格の良い選手が数名、まだ油断はできない。

ここで「晴耕雨読」的オモシロタイム。レッパ戦本部裏の運営席には両軍の父たち4名がいる。背後から見ると...あららムフフほほほ。すると偶然宮少連のTsujiさんが来て耳打ちしたんである。「Teshimaさん後ろから見て。帽子が4人全く同じ」そーなんである。赤と白のコンビネーションユニフォームの両軍、後ろから見ると帽子は全く同じで、それだけじゃなく、上着のシャツの脇腹の赤いカットも同じなんであった。下も紺色のズボン。(ズボンは死語か?)ここまで酷似した絵は珍しい。本人たち4人は気づいているのだろうか。ほれ。「晴耕雨読」的大好物なカット。

おそらく今季宮前の豪速球ナンバーワン投手くん、モンタの主将は打者を見据えてかどうか、緩急の差がハッキリした投球術を披露。超スローボールを投げたかと思えば、主軸の打者にはキレッキレの全力投球。相手打者を翻弄する展開。筆者はスローボールでストライクを取るのがいかに難しいかを知っている。

序盤を過ぎたあたりから両軍とも全く似たような展開となった。4回終了時両軍とも5,6:0でリード。回の終了時にスコアボードをワンカット撮るのだが、途中からどっちがどっちだか訳分からんよーになっちゃうくらい、正に同じスコアボード。これが最後まで似たような展開となるんであった。

終盤に両軍とも相手に数点失点するのも実に酷似しちゃう。R軍6:1とM軍6:3のスコアボード。

そんなこんなで終盤失点したものの、両軍ともに安定の強さで快勝となった。この後レッパのSatsukiとMiyuは大急ぎでQueensユニフォームに着替えてダブルヘッダーとなるのであった。女子はダブル登録が認められている。

この後すぐに女子のシスターの部が試合開始。Queensは好敵手多摩WFとの対戦。ある意味Qのこの試合が本日最も快勝だったと思うのは、筆者の贔屓目(ひいきめ)だろうか。等々力の決勝戦に駒を進める大一番を制したんである。

明日日曜はレッパ・モンタの準決勝だが、筆者は多摩川に取材するか仕事に埋没するか迷っているんであった。

最後にこのワンカットを。Rawlingsのおニューのグラブ。今日帰宅したらYahoo!で購入した北海道から置き配で玄関に届いていた。この件はまたいつか。さりげなくカティーサーク50度ロックと、今日Queensでもらった、のり塩せんべいも脇役で配置しちゃう。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

0 件のコメント:

コメントを投稿