2009年7月7日火曜日

北部大会結果とオタマジャクシ

お待たせしました!日曜の北部大会試合結果です。宮崎台バーズさんとの試合結果は3:1でフレンズの負け....以上!(昨日のブログは鳥のこと。何かの因縁か?)
というわけにはいきませんね(^^) 結果負けたけれどサッカー並みの得点僅差で悪い試合ではなかったと思う。速球派の投手がマウンドに立つとサッパリ打てないうちの打線は相変わらずです。速球派のほうがタイミングが合って長打を打てる、つまりそれだけバットスイングスピードが速い子はウチには数えるほどしかいない。
スコアブックの写真はいつも打撃のシートを載せているけど、今回は守備のシート。と言っても格段守備が良かったわけではない。見て欲しいのは投手成績。写真下の四角い赤枠は先発Kaの投球内容。いつもは立ち上がりから調子に乗れず初回から四球連発で降板というパターンが目立ったけれど、今日は四球2個のみ。こんな好投の時に限って打線が援護してくれない。Ka選手よくがんばったぞ。
楕円の赤枠は抑えのKe選手。5回一死から満を持しての登場。相手打者ふたり内野凡打に切ってとり、向かえた6回のピッチング。2点ビハインドで制限時間まであと数分しかない。早くスリーアウトを取らねば最終回の攻撃に移る前にゲームセットになってしまう。すかさず監督がワインドアップモーションからセットアップモーションに切り替えを指示。冗長に投げるよりも緊迫感とリズム感で投げられたのが功を奏したのか...Keのピッチングは圧巻であった。一人目三球三振のあと次打者も見逃し三振。あとひとり。時間がない!!最後の打者にはファウルボールで粘られ....
私の手元のオメガの時計によると...誰がオメガじゃい!?オメエがだよ(失礼)...あと数十秒だったはず。8投目に放った速球はバットが空を切り、終わってみれば三者三振の見事なピッチングであった。宮崎台バーズさん次の試合頑張って下さい。
さて恒例写真解説。
2枚目。(いえいえ私なんか、そんなそんな...)
審判は西+西原の迷コンビ。2人足すと=8...(ニシ2×4=8)+(ニシハラ2×4×8×0=0)
蛇足でした、すみません。
3枚目。イニング変わるごとの全員での声出し。おやおや一人だけミレーの「落ち穂拾い」か。一幅の名画を堪能させていただきました。
4枚目。オタマジャクシの題名はここから。最近大変喜ばしいことに新人くんが数名入部してくれました。鉄棒の前に整列した写真を見てるうちにイタズラゴコロが真夏の入道雲のようにむくむく湧いてきて...。本物の鉄棒は一本ですが、4本追加加工して五線譜に。すると子らの頭が楽譜のオタマジャクシに見えませんか???
ずいぶん高音域のメロディーですがね。しかもみな不揃いで絶妙なバランスを堅持。
一人でもふたりでも新入部員が入ってくれると、F1ドライバーが給油と休息でピットインするように、ほんの束の間の刹那的な安息に浸ることが出来ます。
昨晩寝たのがAM2:00過ぎだったので今日はもうヘロヘロ。
風呂入って酒かっくらって寝ます。
ではまた...。

2009年7月6日月曜日

自然の摂理

写真の加工を終えて今やっとカキカキ始めます。
今回は昨日の午前中に起きた悲しい出来事にするか、または北部大会の息詰る試合コメントにしようか、はたまたオヤジ飲み会でのちょっとイイ話にするか...迷った末にやはりある出来事について書きます。
昨日グランドで練習風景を眺めていたら突然ギーギーという尋常ならざる鳥の鳴き声。声のするほうに目を転じたとたん、小さな物体が崖の上から落下するのが見えたのと同時に、カラスと青色系の尾の長い鳥が空中でもつれ合っている様子。母たちの中から「あそこの木に鳥の巣がある」という言葉を聞いたとたんに何が起きたのか瞬時に理解。駆けつけてみるとカラスに攻撃されたであろう、幼いヒナ鳥が仰向けにひっくり返っている。小さな目をじっと閉じたまま、どうやら脚も痛めたようだ。触れてみるととたんに驚いたように起き上がり、ヒナ特有の菱形の口を開け、きいきい鳴いている。親鳥に助けを求めているのか、或いは突然の人間の闖入者に威嚇しているのかは定かではないが、口の中が出血していて明らかに悪い予感を抱かせる状況。上を見上げるとカラスと親鳥2羽の空中戦の攻防が続いている。カラスは隙あらばヒナを再び持ち去ろうとして虎視眈々。(烏視眈々と言うべきか)故に筆者も親鳥に加勢するつもりでヒナのそばを離れられず、カラスをガン見。そうこうしてるうちにカラスは諦めたのかどこかへ行ってしまい、残されたのは瀕死の小鳥と木の上で見守る親鳥2羽。なんとか親鳥に子どもを助けて欲しいのだが、それも叶わず。
私が離れると親はただただ傍観し、近づくとギーギー威嚇の声。
こんなとき悲しいかな自分には何もしてあげられない。家に持ち帰ろうにも犬と猫がいるし...今にして思えば多少強引でも木の上にのぼり、ヒナを巣に戻してあげればよかった。
「自然の摂理」...
カラス嫌いな日本人は多いけれど、私は実は大好きなんです。黒くてデカくて、傍若無人で、ヒトに危害を与えるし...etc...しかし鳥類の中でも大変賢く聡明でよく観察するとそれなりに愛嬌もある。
人間的な感覚でヒナを憐れみ、実際腹が立つので悪役のカラスを憎むのは簡単だけれど、カラスには動物としての本能で行動した結果に過ぎない。彼が空腹を満たす為にやったのか、或いは遊び半分イジワルでやったのかで議論は分かれると思うけれど...。
罪を憎んで人を憎まず」という格言がありますが、これはこれで議論百出だけれど、
飽くまで人間界の話。これは「行為を悲しみカラスを憎まず」
今回の事件は動物界の「自然の摂理」として胸にしまうしかない私です。
こんなブログ内容で写真を掲載するのは、戦場カメラマンが餓死寸前の子に向けてシャッターを切り公表するような気分ですが、クサイ道徳観を強制するつもりは毛頭ありません。子どもたちにほんのちょっとでも「命」について感じてもらえたらと。
次回はいよいよ北部大会試合の投稿です。

2009年7月3日金曜日

コトバ...その3

昨日に引き続きブログを...。そんなに連日キーボードに向かうなんて、テッシーってヒマなんだね?...と思ったあなた。ヒマがあって書いてるのではありません。歯磨きチューブの最後の一回分を絞り出すように、時間をひねり出して書いてます。なぜならヒマがあるから書くブログは書いてて自分でもつまりません。ヒマがなくとも今のうちに書こうと思って書くほうが楽しいからです。
9時、10時に帰宅してフロ、メシ、サケの後に書くので就寝は1時2時です。小生の「眠い!」という脳信号を見事に無視して、左手が勝手にiMacの背中の起動スイッチに伸びていくのです。
居酒屋での飲み会で夜も更けて「そろそろ帰ろう」と思っても、
ついつい「じゃあ最後にもう一杯ずつ」....「最後のもう一杯」が3回くらいあったりしてね。これに似てます。
因に写真のグラスの中身はウィスキーのオンザロックス。ブログ書く時はたいていがコレです。「最後の一杯」になるか否か?!
さて前回ブログ末尾に書いたけど、今週火曜に駅前の坐和民で呑む機会がありその中の会話から。
コトバの頭に丁寧体で「お」や「ご」を付けると意味合いが全く違ってくるというものです。(但し男女によってはニュアンスが変わります)
例えば「酒」。これに「お」を付けて「お酒」
1:「酒」は「あいつは酒好きだからなあ」とか「あいつは酒グセが悪い」などと言いますよね。つまり「酒」はアルコール全般を指して言うことが多いですね。ところが「お酒」となると大体が日本酒をイメージします。
2:「利益」(りえき)に「ご」を付けると「ご利益」(ごりやく)とか。
3:極め付きは「冷」(ひや)に「お」を付けると「お冷や」。冷酒と水の違いはとてつもなく大きい。みなさんも一度ならず経験があるでしょう。水だと思って飲んでみ
たら冷酒だった時のビックリ感。逆に冷酒だと思って呑んだらただの水だった時のガックリ感。
頭に添えるたった一文字で180度意味合いが変化するコトバの面白さ。
えっ!オッサン、なんだと?「冷や酒と水の違い」なんてつまらんですと?
おいおい、これがホントの「年寄りの冷や水」...おあとが宜しいようで。じゃんじゃん!

2009年7月2日木曜日

コトバ...その2

このところの雨や雪や嵐や台風、仕事での休日出勤や、先日の小旅行などで、フレンズには三週間?一ヶ月?ほど行けてませんね。よってフレンズネタが少なくて、勢いこちらの個人ブログを家人が寝静まっても尚、深夜のゴキブリのようにカサコソと書いております。アクセス数を増やすための細工や、バナー広告などには目もくれず(今のところですが。何故かと言えば面倒なだけ)ひたすら気の赴くままカキカキ...。
さてコトバその2です。これは小生が今読んでいる小説の中から2点。
「目には目を。歯には歯を」という言葉もちろん知ってますよね。
これは教科書で習った記憶のある方もいらっしゃるでしょうが、「ハムラビ法典」というバビロニア国ハンムラビ王の所信表明なるものらしい。
この言葉たいへん有名ですが意味は「やられたら、やりかえせ!」的な少々荒々しいすさんだニュアンスで理解してる現代人も多いと思います。
ところが本当は「目を潰されたら目だけをやり返しなさい。歯を折られたら相手の
歯だけを折りなさい。それ以上の仕返しはしてはならん」というもの。つまり、過剰な報復を抑制し、民族の争いや戦争勃発に対する抑止力を含んだ法律だったんですね。「そんなこたあ知ってるよ」というひともいるでしょうが、目からウロコがバラバラと5,6枚落ちてきました。アメリカとイラクの歴史的因果関係を思い浮かべた人は私だけではあるまいて。
もうひとつは「コトバ」そのものではなく、同じ小説の中に出てくる、異父兄弟の会話を私なりにダイジェスト。それはだまし絵で有名なエッシャーの言葉「造形芸術は進化しない」というものです。人類は最初に道具を発明し、それをより便利に発展させ今日に至ってます。科学や機械文明が進化して今の現代があるといってもいいでしょう。例えば石で文字を書くことから始まり、鉛筆やシャーペンに発展し、今やパソコンで書くまでに進化しました。
ところが芸術は進化しないのです。クロマニヨン人がラスコーの洞窟に描いた動物の絵。筆者の記憶あいまいですが確か力強い描線で描かれた牛や鹿などの絵だったかと思いますがこれと、現代の画家たちの作品とを比べて、果たして現代のほうが進化したと言い切ることが出来るでしょうか?否ですよね。そもそも比較すること自体できません。もちろん描画における技法や画材は発展し、多様な画風も派生したでしょう。しかし純粋に芸術性においては、クロマニヨンさんもダヴィンチさんも、ピカソさんや岸田劉生さんもみないっしょです。誤解を恐れずに極論を言えば、幼稚園児の描くクレヨン画とプロの画家が描く絵とどちらが芸術的か?と問われれば、諸手を挙げて後者であると言い切れますか?
「芸術は決して進化するものではない」のですね。
以上伊坂幸太郎著「重力ピエロ」(新潮文庫)からの少しの引用と、小生の個人的解釈を大幅に加えた話でした。
最後に先日駅前の居酒屋で呑んだときの、もっとくだけたコトバの話を書こうと思いきや...あらまあ、こんな時間!!
ブログを描く時の時間配分がいまだにキチンと出来てない。
小生の文章も類人猿と同等、全くもって未だに進化しておらんうーたん。(^^)

2009年6月28日日曜日

日本三大ナニガシ

今日はフレンズ久しぶりのボーリング大会!!!デジカメで激写してフレンズブログにガッツリ載せようと...思っていたのですが、私は残念ながら不参加でした。私が出ていれば川上コーチを押しのけて、スコア250くらいで優勝だったことは間違いありません(^^)...正直行きたかったなあ、残念。次回話を聞くのを楽しみにしてます。小生はといえば、年一回の親戚旅行で今年はF1モナコグランプリを観戦しに一路成田へ....のつもりがいつの間に気がついたら茨城県袋田温泉へ。
日本三大名園のひとつ、「水戸の偕楽園」梅でも有名ですが園内を散策した時に孟宗竹の竹林からこぼれる木漏れ日をパシャリ。
日本三大瀑布のひとつ「袋田の滝」トンネルを抜けるとそこは滝国だった...インパクト充分であった。
茨城県内道中、いたるところに廃屋や開店休業の店舗、木更津だけじゃないシャッター通り、閑古鳥すら鳴いてくれないあばら屋同然のラーメン屋やパチンコ店等など、多くの地方経済の衰退の一部を目の当たりにしました。某県知事が声高に叫ぶ「どげんかせんといかん!」の言葉の重みを再認識した次第。東京で仕事をしてると普段目にする光景は人が溢れ、喧噪に包まれた街が多い。今日はそんな平和なニッポンの日常感覚を打ちのめしてくれる、認識新たな旅でした。
最後の写真は車中から撮った廃屋?とはいえ、とても味のある薬屋さんの慎ましやかな佇まいのワンショット。
ではまた....。

2009年6月24日水曜日

若い娘は〜♪

今の若いひとは「果物は好き」だけど「日常で果物を食べる」機会は激減している、という先日のTV街頭インタビュー。その流れでいけば自分も「若い」ということになるが。
小生の郷里は山形。言わずと知れた泣く子も黙る(?)サクランボの特産地です。普段果物を食する機会のない私でも、先日山形からサクランボを送られてきて目の色が変わりました。果物の中で何が一番好きか?と問われれば躊躇なく「サクランボ」と「ラフランス」と即答します。
ヨダレを垂らしてる方、ゴメンナサイ。せめて写真でご堪能あれ!
私はこれから一粒ひとつぶ、慈しみながらいただきます(^^)
昨日の二番煎じ...
りんはサクランボを目の前にして「錯乱状態」「乱暴者」になってます。
合体すると...「錯乱暴」=サクランボ-ですね (^^)

2009年6月23日火曜日

コトバ...その1

この「少年野球 晴耕雨読」では、ことあるごとに「コトバ」にまつわる感想や思いや考えを書いてきたように思います。ダジャレなどは一見くだらんように見えて、実は広義の意味合いにおいては、立派なコトバの文学、大仰に言えば文化だと思います。小生が大学生なら卒論のテーマに選択することを真剣に考えちゃいます。
コトバのプロ...小説家や作家、評論家、学者、国語の先生や出版社の編集者のひとたちがこれを見たら、「青二才が何をほざく!? 笑止千万!! 片腹痛いわ!!」と彼らに文字どおり一笑に付されそうですが、100人中3人くらいは思いを同じにしている方がいらっしゃるかも.....100人中13人くらいは可能性としてはあり得ない数字ではないかも.....100人中23人くらいは希望的観測としていて欲しいよなあ.....100人中33人ともなると打率3割3分3厘、イチローには及ばないものの....これはムリか(^^)
で、今日は言葉の読点の位置を変えるとこんなダジャレ三段活用が出来るという話。先のブログに登場した有馬野川生涯学習支援施設」というお題をもとに変形を試みた。
「ありま、のがわ、しょうがい、がくしゅう、しえん、しせつ」...これを
「ありまのがわ、しょうがいがくじゅう、しえんしせつ」...漢字に変換すると...
「有馬の側、障害が苦渋、紫煙施設」...少々苦しいですがね(^^)
これをムリクリ解釈すると、「野川よりも有馬のほうが、障害が多く苦渋の選択を強いられるが、公共施設は禁煙が常識ではあるもののここだけは紫煙を燻らせることのできる施設」...となります。相当苦しいですがね(^^)(^^)
読点を変えてみる、つまるところ、ものの見方を時には視点を変えて斜めに見たりすると、いつもと違う風景が現れたり、次元の違う地平が開けることもあるということではないでしょうか?
この流れで最後に下ネタお笑いをちょいと。
(※下ネタは極力封印してきたけど、まあそろそろいっか!みたいな)
いつもの朝、バス亭に立っていた時に耳にした実話。ご近所どうしの70代とおぼしき大変品のあるご老人男女の会話を耳にしました。
ご老人「今から血圧を測りに行くんですよ。我が家の血圧計が壊れましてねえ」
老婦人「あらまあ大変ですこと。普段は上はおいくつですの?」
ご老人「上は120台から130台くらいですね。ボクは下が異常に低いんですよ」
老婦人「あらまあ、大変ですこと。で、下のほうはおいくつですの?」
そこでご老人、偶然だとは思うけれど顔を伏せて、自分の股間あたりに目線を泳がせながらひとこと....
ご老人「ボクは下のほうは40代なんですよ!」