2009年7月3日金曜日

コトバ...その3

昨日に引き続きブログを...。そんなに連日キーボードに向かうなんて、テッシーってヒマなんだね?...と思ったあなた。ヒマがあって書いてるのではありません。歯磨きチューブの最後の一回分を絞り出すように、時間をひねり出して書いてます。なぜならヒマがあるから書くブログは書いてて自分でもつまりません。ヒマがなくとも今のうちに書こうと思って書くほうが楽しいからです。
9時、10時に帰宅してフロ、メシ、サケの後に書くので就寝は1時2時です。小生の「眠い!」という脳信号を見事に無視して、左手が勝手にiMacの背中の起動スイッチに伸びていくのです。
居酒屋での飲み会で夜も更けて「そろそろ帰ろう」と思っても、
ついつい「じゃあ最後にもう一杯ずつ」....「最後のもう一杯」が3回くらいあったりしてね。これに似てます。
因に写真のグラスの中身はウィスキーのオンザロックス。ブログ書く時はたいていがコレです。「最後の一杯」になるか否か?!
さて前回ブログ末尾に書いたけど、今週火曜に駅前の坐和民で呑む機会がありその中の会話から。
コトバの頭に丁寧体で「お」や「ご」を付けると意味合いが全く違ってくるというものです。(但し男女によってはニュアンスが変わります)
例えば「酒」。これに「お」を付けて「お酒」
1:「酒」は「あいつは酒好きだからなあ」とか「あいつは酒グセが悪い」などと言いますよね。つまり「酒」はアルコール全般を指して言うことが多いですね。ところが「お酒」となると大体が日本酒をイメージします。
2:「利益」(りえき)に「ご」を付けると「ご利益」(ごりやく)とか。
3:極め付きは「冷」(ひや)に「お」を付けると「お冷や」。冷酒と水の違いはとてつもなく大きい。みなさんも一度ならず経験があるでしょう。水だと思って飲んでみ
たら冷酒だった時のビックリ感。逆に冷酒だと思って呑んだらただの水だった時のガックリ感。
頭に添えるたった一文字で180度意味合いが変化するコトバの面白さ。
えっ!オッサン、なんだと?「冷や酒と水の違い」なんてつまらんですと?
おいおい、これがホントの「年寄りの冷や水」...おあとが宜しいようで。じゃんじゃん!

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