2009年10月18日日曜日

乳母車と歯磨き...コトバその11

昔使っていたコトバ、今はこういうコトバに変化...と言っても分かりにくい。例えば昔「乳母車」、今「ベビーカー」(またはバギー) ここでなるほど了解ですね?読者の方も「あるあるある〜」ではないでしょうか。
以前、グランドでオトナ数人で話していた時にこんな話になったのを、いつかBlogに書いてやろうと画策していたのに月日は流れ...本日やっと日の目をみることに。
ベビーカーだと頭ではわかっているのにもかかわらずつい「乳母車」と言ってしまう。こんな経験はないでしょうか。筆者の場合、この他に「ハンガー」を「えもんかけ」、さすがに今では言わないが新生JRになったとき、一年間くらいはつい「国鉄」といって失笑をかっていた。
さてグランド話に戻ると...自分もつい「乳母車」と言ってしまうと同調してくれた川上コーチ。彼はアラフォーである。40歳でもそうなのか?とちょっと驚いたのである。そこでいよいよ本日の佳境に入ります。
EXILEが好きな筆者はきのう土曜夜のTVで「EXH」を観ていた。HIROがいかに面倒くさがりかを(ジョークで)例えようとしたATSUSHIが言ったひとこと
「HIROさんは歯磨き粉のキャップですらしめようとしないから」と言ってメンバー
爆笑。私もガハハモード(^^)に入りつつ、ふと感じた。「ん、歯磨き粉?...粉?」
これは先ほどの話とは逆に、「歯磨き粉」は今でもやはり「歯磨き粉」なんである。今どきザクトライオン(オヤジ世代ならわかりますね?)を使っているひとはほとんどいないし、ほぼ100%「歯磨きチューブ」を使っているはず。20代の最先端のATSUSHIでもそうなのだから、主婦の方などは朝、スーパーの折り込み広告を広げてポツリと言ってるのでは?...「あら!今日は歯磨き粉が安いわねえ」なんて...。
ATSUSHIのひとことを聞いて理由も無く、妙に温かい気持ちになってしまった。

2009年10月17日土曜日

6年生、泣いても笑っても...

久しぶりお疲れさん!...とは我がフレンズの監督と6年生の3名がそれぞれの連合チームに招集、参加しているためこのところずっとフレンズでは不在であった。
このBlogを訪れて頂いてる読者の方には神奈川県のみならず、全国からアクセスいただいてるようですが、この時季になるとその地域独自のシステムがあるようで、すでに6年生は引退し5年生以下の新チームで活動発進してるところもあれば、新人戦たけなわの地域もあるし、ウチのように(川崎市宮前区)連合参加の6年生と5年以下に分かれて活動するとこもあり...また、ボーイズや学童やシニアなど所属してる全国組織によっても違うのでしょうね。何はともあれ、6年生にとっては泣いても笑っても最後の年のあと少しなわけです。筆者の息子と娘も10数年前の現役当時、この時季は微妙な時間を過ごしていたような...などと、感慨深く振り返るのはこのオヤジだけだったりして(^^)
連合選抜チームに所属して、ある時期ほぼ同レベルの子たちと一緒に切磋琢磨し、ひとつの目的に向かって同じ舟に乗り合わせるのは、子どもにとってとても有意義な体験になるはず。筆者自身、親コーチとして手伝いに参加した時の経験は...楽しみながらもなおかつ熱くなれた思い出があります。
泣いても笑ってもあと少し。我々オトナもしっかり子らをサポートしよう!
悔いのない時間を子らと共有出来るように...。

2009年10月14日水曜日

打撃成績とアンドロメダ星雲

何しろ岡崎である...やっぱりサッカーである。
日本代表の最大の課題は最後の決定力不足だと叫ばれて久しい。シュートの精度が低く枠内に打てない、ゴールポスト内にまれに飛んでも森永ヘナチョコボールの甘い球でキーパーに難なく弾かれる。世界を相手に闘うにはこれをどうにかせねば...というイメージをずっと払拭しきれずにいた私です。ところがこの岡崎、代表のキャリアが短いのにもかかわらず、このゴールの量産ぶりはどうだろう。結果はどうあれ彼の近くにパスが通っただけで、とたんに期待に胸がふくらみアドレナリンドクドク状態になれる選手だ。
いくら格下相手トーゴでも今日のゲームはいいカタチで点が取れたのが良かったと思う。本田+長谷部+内田のイケメントリオもいるし、女性ファンも増えることだろう。
少年野球Blogなのにサッカー?と思った読者のみなさま、いい〜んです、いまだにサッカー小僧なんです。とはいえ、やはり野球に戻しましょう(^^)
ここ何回か打撃成績などの集計について書いてきましたが、今日は中間発表!
写真はMacが自分で自分を撮影するスナップショットのEXCELデータの画面。名前は敢えてまだ伏せてます。ここで以外だったのは、普段子らの試合を見てる時の記憶と、実際数値に具現化したした時のデータにズレがあるということ。意外な子が盗塁王だったり首位打者だったりしている。それにしてもこのEXCELの入力、ひとつひとつの試合、ひとりひとりの選手、一個一個の成績項目を入力せねばならず...230万光年彼方のアンドロメダ星雲に自転車で行くくらいに気が遠くなる作業。実際3,4試合分の集計が終わると、やっと230万光年かけてアンドロメダ星雲に到着したくらいに疲労困憊、披露宴で乾杯。
一般の方には数字の羅列で面白くないでしょうけれど、数字をじっと見つめているとその子の特徴が如実に表れてくるのです。
まだ17試合分。あと何試合?...途方もなく楽しい作業である。

2009年10月13日火曜日

アメリカンノック

昨日は本当に何週間ぶりかで練習が出来た。ここのところグランドがとれないこと、練習試合相手がみつからなかったこと、近くの幼稚園や町内会の運動会が入ってること、そしてインフルエンザなどの要因で、グランドの土の匂いからは縁遠くなってしまっていた。
午前有小--午後西有小のパターンで移動し終日練習。6年生は連合の試合参加で不在、5年生は目前に迫った自然教室とインフルエンザ対策でこれまた不在。残るはチビスケ軍団のみ。小さい子たちばかりなのでヤケにグランドが広く感じてしまった。
夕方練習最後のノックはノッカーの腕の見せどころ、久々の「アメリカンノック」
レフトからセンター方向へ野手をスタートさせて、本塁からフライのノックを打ち上げてランニングキャッチ。成功すれば外野手冥利につきるプレーである。捕れるか捕れないかのギリの位置にピンポイントで落す。アポロ11号月面着陸並みの緻密さと大胆さとスピードが要求されるため、チビスケ軍団には途方もない異次元空間の練習である...しかし、一級ノッカー士とノッカー名誉師範の肩書きをもつ柳澤代表には当然計算済み。チビスケたちのそれぞれのレベルに合わせて変幻自在のステルス爆弾炸裂。このノックが大好きな筆者も久々参戦、運動会に参加したお父さんがリレーで足がもつれてコケる姿が一瞬脳裏をよぎったものの、なんとか爆弾を破裂させずに数発キャッチ...おかげでただ今久しぶりの筋肉痛に悩まされながらキーを叩くハメに(^^)
※写真は西有馬小でのスナップショット

2009年10月10日土曜日

「核なき世界」は「かくあるべき世界」 コトバ...その10

新型インフルエンザが猛威をふるっている。毎朝朝刊を開くと、川崎ローカル版の各校の学校・学年・学級閉鎖の記事が連日いやおうでも目につく。我が有馬フレンズも先週に引き続き10,11日はOFF。ピークを迎えるのはまだこれからという推測もある中、いったいどうしたものだろうと途方にくれてしまう。野球がうまくなることも大事だが、その前に健康を損ねては本末転倒である。練習によるボールの感触から遠ざかる今の環境は情けないが、学校が休みになっても健常な子は自宅での自主練を望み、不幸にもかかってしまった子には一日も早い快復を願うばかりである。
祝ノーベル平和賞、バラク・オバマ米大統領。昨日このニュースを知りまたまた、素敵なダジャレが浮かんでしまった。
プラハ演説で氏は「核なき世界」を全世界に宣言。新聞・TVでもこの「核なき世界」というタイトルを盛んに用いて紙面や画面を踊らせているようだ。...で、閃いたのは...
「核なき世界」は「かくあるべき世界」(=こうあるべき世界)
「かくなき」-「かくある」と、ひらかなで書くと水と油だが、上のように漢字とひらかなにすれば、互いに反する言葉がいつのまにイコールで結ばれて同義語になっている。
オバマさん、ついでに地球温暖化防止のためにCo2削減の世界も実現しましょう。
日本政府は米国に対しても「Co2なき世界」にも協調するよう強調しましょう。
今回のダジャレは、今日ちょっと、強引か...ゴーイングマイウェイってことで許されたし。

2009年10月7日水曜日

歌舞伎座、Mac、十四銀行?





昨日築地で打合があり、帰りは銀座まで歩いた。最近携帯を機種変してカメラ精度が上がったのをいいことに、調子こいておのぼりさんのマネをして数枚パシャリ。
1=歌舞伎座...近く大改修の予定あり。伝統とモダンの融合に物議をかもしているが...。
2=我が愛しのMacintosh。シンプルかつ巨大なリンゴマークのみで、アップルコンピュータやMacのロゴはどこにも無し。アップルデザインの真骨頂。
3=歌舞伎座近くの「七十七銀行」の袖サイン。こういうのを見るとつい遊びたくなるのが私の悪いクセ。スミマセン!

スコアブックから3(=コトバ...その9)

昨日のブログでは主題に入る前に志し半ばにして頓挫、 本日燃料補給後にピットからの再スタートという無様な有様、外様の殿様、貴様は何様、俺様は王様、お客様は神様....ハイっ今日もどこまで走れるかヤな予感。 スコアブックの中の野球用語の略語について。昨日は日本語の一部について書きましたが、今日は英語の略語について思うことです。最初に自信をもって宣言しますが、私よりも大先輩の方やスコアの達人の方には耳を塞ぎたくなるような...いや、目を覆いたくなるような文章になるのは間違いありません。あしからず。 例えばPB...これはパスボール(捕逸)の略ですね。スコアラー駆け出しのころ、このPBをシートに書き込むたびに思ったのは、パスボールならぬプレイボーイ。はたまた、ポリスボックス、プライベートブランド...更に休日にもかかわらず仕事のことが頭から離れずスコアをつけている時は、PB=プラスターボードに見えてくるからアラ、フシギ。私の建築や設計ギョウカイではPBとは上記を意味します。図面にPB12.5t+AEP(GP)とあれば=プラスターボード12.5ミリ厚+アクリルエマルジョンペイント(ツヤ有り塗装仕上)=となります。何もこの業界のみならず、読者の方の職業の専門用語にも同じような例はあるのではないでしょうか? PBとくれば次にWP。ワイルドピッチ(暴投)です。図面のコンセントマークにWPを書き加えると防水コンセントを意味します。(WP=WaterProof) これにハマるときりがありません。FC=フィールダースチョイス=野手選択=いわゆる野選---は「フランチャイズ」に見えてきてしょうがない。三振を表すKの上にこのFCが偶然くるとKFCになり、次にケンタッキーフライドチキンが頭の中を駆け巡り、グランド塁上のランナーがニワトリの運動会に思えてきて、もやもやのイメージを頭の中で具象化し映像に変換、俺はCMプランナーになれば良かったかも、な〜んて密かに胸の内で失笑している私が異常なのだろうか。言わずもがな、異常ですね。以上! 以上!と言いつつも最後にもうひとつ思い出した。 ずいぶん前にスコアを金田師匠にお願いし、私はそばで見ていた時。師匠の周りには母たちキレイどころが数人お茶当番で待機観戦の時のお話。シートにDB=デッドボール(死球)=を書き入れた師匠がニンマリひとこと...「DBとはデブでブスの略」であると...私は「おお!恐れ多くも母たちの前で神をも恐れぬ暴挙に出たな!出たなっ、余分3兄弟!」と恐る恐る母たちを横目で盗みみれば...大爆笑の渦でした(^^)人徳の為せる技でしょうね。それにプラス、海のように寛大にして寛容なる母たちのおおらかさよ!体型もおおらかですが...(師匠と違い、私がこのようなジョークを言うと非難囂々の嵐であります。ナンデ?) 周回遅れからピットインしやっとの思いで最終ラップをどうにかヨロヨロ完走、フルフェイスを脱いで周りを見回してみれば、鈴鹿のスタンドは既に無人と化し夜の帳(とばり)が降りようとしていた....てな気分ですが完走は完走さ。ホッと一息、愛機Macと共にアタマの電源もOFF。ではまた...ZZZ