2011年11月8日火曜日

M

今、仕事が終わったんであるんである。AM2:00前後。
朝からガッツリ図面を描いて夜には昨日のブログPART2を書く予定だった。
でも...。
娘が所用のためMを連れてきて4時間ほど預かることに。
筆者の配偶者は折悪しく、民生委員の研修旅行で福島へ一泊で不在。様子を見ながら仕事しようと思っていたが、これがあにはからんや、片時も目が離せないわけで。Mと言うのはプリプリ♪の「M」では勿論なく、Minami。「目に入れても痛くない」それである。10ヶ月である。目の中にぐりぐり思いっきり突っ込んでもちっとも痛くないわけで。放っとけばあらゆるモノを口に入れてしまう。安全第一だ。どんだけの安全基準かと言うと、遺伝子操作をしていない国産じゃがいも澱粉くらいなのだ。
仕事が出来ずに4時間をMと楽しく過ごしたあと、やっと仕事に取りかかればトラブル発生。で、こんな時間までかかってしまった。

そんなこんなで、昨日の二部構成「チームを超えて野球を超えてPART2」は明日夜に書きたいと思います。
ヤベッ。明日朝はゴミ出ししなきゃ...寝よっ。
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2011年11月7日月曜日

チームを超えて野球を超えて.1

宮前区少年野球連盟設立20周年記念イベント大会。

朝はどんより曇天の雨模様(※前回ブログでの正しいコトバの用法です)
曇天ではあるけれど、このあと大ドンテン返しの晴天は望めないはず。
てっきり中止かと思いきやの開催。日曜早朝のその瞬間、宮前区の少年少女野球に携わる民族の大移動が始まった。

20周年記念誌プロジェクトチームはこの日、記念誌に載せるための写真班を特別編成。花フラさんのNemotoさんのごっついCanon一眼レフをはじめ、各チームから担当持参のデジカメの大集合でもある。小生のNikonP100がオモチャのように見えてしまう。お台場に出現したガンダムとガンプラくらいの差があるわけで。

開会式から始まり、午前中はベーラン・遠投・ボール渡し・ドッジボール・大縄飛び・ストラックアウト・ニアバント競争・球速競争(スピードガン測定)など盛りだくさん。
大運動会の様相を呈して今にも泣き出しそうな空模様とは裏腹に、子どもたちのテンションは上がる。


大縄飛びでは運動神経もさることながら、普段のチームワークがものを言う。有馬子ども会野球部は上々の成績。応援合戦でもひときわ声が大きかった。
ドッジボールのブロックでは普段の学校での遊びとは違い、真剣にかつ楽しく勝負を競い合っている。球速スピードガンでの計測では100キロ超えの選手も出たようだ。これと遠投は筆者見ていないけれど。
昼ご飯のショットは、20数年前の幼稚園の運動会を想い出す。みんなおとなしく和気藹々弁当を開く。ヒッチコックの「鳥」のワンシーンを彷彿とさせる。

今日は疲れた。けれど普段野球以外で見せる子どもらの笑顔がそれを忘れさせてくれる。周年行事として全国的にこんな同じようなイベントを催す地区はあるのだろうけれど、ココ宮前はとても楽しかった。
印象に残ったのはチームの垣根を越えて、違う色のユニフォームの子どもたちが、笑顔で話し合いながら順番待ちをしている姿だった。中学や高校に行けば机を並べるかもしれない仲間だ。
チームを超えて野球を超えて。
我々大人同士の繋がりも嬉しい。試合では真剣勝負だけれど、ひとたび野球を離れれば子どもを中心点とする同心円の中に、我々大人も廻っているんだということを再認識した一日であった。
今日はこんくらいで勘弁しちゃおう。実は瞼(まぶた)に曙が乗っかったくらい眠いのだ。
2部構成で次回ブログは午後の部PART2なんである。
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2011年11月6日日曜日

コトバの魅力と魔力

ブログを書く以上は売文家的プロではないけれども、稚拙ながらもそれなりにコトバの使い方には気を遣ってるつもりだった。ほらね、「使う」ではなく「遣う」なんてネ。気を遣ってるでしょ。
今日も連盟Nishimura編集長からKasahara社長がらみの、ある文書の校正依頼のメール。僭越ながら「朱赤」をさらさらと書き入れる。筆者と編集長の何度かのメールのやりとりののち、返って来た社長の返信は「ゴメン。今泥酔中で何も考えられない」とのこと。ちゃんとメールを返せるということは決して「泥酔」状態ではないなと推察。泥酔は酩酊より重い状態。せいぜい「ほろ酔い」あたりか。筆者速攻返信「泥酔中は何も考えず、ひたすら泥酔するのが正しいニッポンの泥酔の仕方です!」

その文書校正をしながらフト思い出した。
9月頃の新聞を読んでいつかブログネタにと思い、切り抜きをとっておいたんである。漢字検定受けたことはないけれど、漢検2級は自信があった筆者の思い上がりに、いっそバンザイしたいくらいの完敗なんである。

文化庁国語課による「国語世論調査」
いっしょにどーですか(^^)
●どちらの意味でしょうか?
1「情けは人のためならず」
A:人に情けをかけると、巡り巡って自分のためになる
B:人に情けをかけると、その人のためにならない
※こんくらいは朝飯前、知っていた。Aが正解である。

2「雨模様」
A:雨が降りそうな様子
B:小雨が降ったりやんだりしている様子
※Bだと思ったら間違い。正解はAでした。情けなし。

3「すべからく」
A:当然、ぜひとも
B:全て、みな
※ヤバイ。やはりBだと理解していたけれど正解はA。「すべ」が「全て」の語感とリンクしちゃってるゆえの思い込みか。

4「姑息」(こそく)
A:一時しのぎ
B:卑怯な
※これこそ完敗である。絶対Bの「卑怯」だと思っていたんである。そうと知らずに何十年間ものうのうと生きて来た自分が恥ずかしい。正解はAだそうだ。
例「ヤツは姑息な手段を使って勝利をもぎ取った」=は「ヤツは卑怯な手を使って勝った」んではなく、「ヤツは一時しのぎの手段を用いて勝った」のだった。

まだまだあるけれどもこのへんで。
自分の赤坂見附...じゃない、浅はかさを見つけたものだ。
みなさんはドーデスカ?

さてもうひとつ。日本語のコトバの持つ魅力と魔力の話。
これも数日前の朝日の天声人語記載記事から引用。うる覚えだけれど。
あるアンケートをとったそうだ。こんな上司は良いか悪いか。コレ....。

「課長は仕事上無理難題を言ったりもするが、部下の面倒見もいい人だ」
こんな課長を良しとする人は確か約70%(?)くらい。
ところが別の人にこんな文面でアンケートをとった。
「課長は部下の面倒見もいい人だが、仕事上無理難題を言う人だ」
これを良しとする人は確か27%(?)くらいに激減なんである。全く同じ内容なのにね。これは小説などでも登場人物造形においては、大事な表現手法であろう。

日本語ってオモシロイ。
人の脳は「〜だが」と前半を否定形にして、更に「〜だ」と断定している後半の言葉がより印象に残ってしまうせいでこんな結果になるのだろうか。
そう言えば誰かに「良い知らせと悪い知らせ、どっちから先に聞きたい?」
と問われれば、つい「悪いほうから」と思ってしまうのは、気分の良くない思いをしたそのあとに「良い知らせ」を聞いて気分良く終わりたいからに違いない。

書き言葉にしろ、話し言葉にしろ、時に人を感動させ、時に人を傷つけ。
言葉の魅力と魔力。
日本語ってオモシロイ。
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2011年11月4日金曜日

未来の息吹

昨年娘が結婚し嫁に行ったのでマンションの駐輪場に残していった原チャリにムチを入れ、一路有馬ドームへ急行。間もなく5万の大観衆が待つグランドに到着せんとスという頃、道路の向こうに青い物体が浮かんでいるではないか。まるで風船のようだ。
....ハア、まさしく風船であった。なんで?

近くでお祭りがあったからそこでもらった風船を置き忘れたのだろうか?それにしてもこんな置き忘れ方ってあるんかいっ!これをヘルメに取り付け街中を走ってみたい衝動に駆られたが、試合が控えているので後ろ髪引かれる思いでサヨナラする。名もなき風船くん、「クルマに轢かれるなよ」

このところブログの内容はもっぱら南部リーグ。今日はその南部リーグで対戦を楽しみにしていた松風スラッガーズさん。試合前、Urabe監督と歓談。チーム内のみならず連盟や審判部のメンバーも歴任。Urabeさんは筆者の息子が野球を始めて私がこの世界に入った頃からすでにいる歴史のある人。しかし、あの頃とほとんど変わらない若々しさである。柔和な笑顔と温厚な人柄は今も変わってない。

連盟20周年記念誌プロジェクトチームの一員である松風のHigoさん。Higoさんのメールに登場するのが5年生のご子息、愛称「ポークビッツ」のKohtaくん。昨日も記念誌MLでHigoさんとやりとり。羨ましいことに女子大生のアルバイトに囲まれて仕事するご本人は、今日は仕事で来れないとのこと。
その息子Kohtaくんは5年生でありながら、エースナンバー1を付けて、4番で先発。その第一打席。1.1から4本のファウルで粘り7球目。ボコッ!脇腹にデッドボールをくらっちゃう。打席にうずくまり立てない。やっと立って2,3歩あるいたと思いきや、またひっくり返ってしまった。むむ、大丈夫か?!でも一塁ランナーになったとたん果敢なリードを取り何事もなかったよう。

このポークビッツ...いや、Kohtaくん。なかなかの選手であった。機敏なフォームから繰り出す速球は常に低めに集まり、失投がほとんどない。持って生まれた「体のバネ」を内蔵してる感じだ。コントロールも抜群。我がフレンズベンチでも評判が良い。
代表が言った言葉「この子のようにコントロールがいいピッチャーだと、こちらとしては打者にサインを出しやすい」これは相手投手に対する最大の賛辞ではないだろうか。他にも「おお、いいねえ。いい球投げるねえ」「5年でこれだけ投げられれば来年スゴイんじゃね?」「じゃあ、ウチ、来年ヤバイじゃん」みたいな会話がひとしきり。まだまだ伸びしろを感じさせるKohataくん。何より野球小僧的野球大好き的面構えが良い。とーさん似か、かーさん似か?かつてフレンズにいたウチのKazuとどこか似ている...かな。

試合は初回表裏に互いに1点ずつ取り合い、4,5回裏にはフレンズ2点を入れ逆転、3:1のリード。ところが6回スラッガーズ一死後、安打・失策・盗塁・補逸・安打がからみ3点奪取で3:4に逆転さる。
スラッガーズナインとベンチ。

ところがその裏フレンズの攻撃。ここから筆者はスコアラーをKaneda師匠に委ねカメラマンに変身。(ベレー帽とベストは忘れてしまった)3番からの攻撃。Yanagisawa代表が今日は監督代行でスタメンを決定したのだが、これが当たった。怪我と発熱でレギュラー二人を欠いたスタメンのクリーンナップ3,4,5番に連打が出て一挙5得点。更に逆転の8:4でゲームは俄然盛り上がる。
フレンズナイン。

結果は8:5のナイスゲームであった。
2回の松風Kohtaくんのピッチングは素晴らしかった。先頭二邪飛、次の打者二人には絶対手が出ないであろうインコース低めの見逃し三振に切って取った。
負け投手にはなったものの、成績は打者29打数27投球93被安打7犠打2四死球1三振5失点8のうち自責点3の好投。来年お互い頑張ろうぜ。

今日の我がベンチは監督、29、28が仕事で欠席全滅、替わりに代表が久々の監督代行、Kanedaコーチは6回からスコアラー、Yanagisakiコーチがベンチ入りし的確なアドバイス、Nishikawa父がユニフォームデビューと、滅多に見られないメンツであった。

おおっと、こんな時間。
途中大好きなTV番組「アメト〜ク」に見入ってしまったからでもあるけれど、毎回ちょっと長過ぎなこのブログ、なんとか簡潔に短時間で書けないものかと自己嫌悪の真夜中午前2:00なのであった(^^)/
はあ、明日も朝からガッツリ図面描かなきゃ...。
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2011年10月30日日曜日

声を出せ!

南部リーグ。今日はあの南野川ブルーアローズさんなんである。「あの...」と、書いたのは去年の宮前の覇者、行く所敵無しの強豪チームなんである。昨年ジャビットカップで強豪東京のチームをバッタバッタなぎ倒して、東京ドームで決勝まで行った。我々大人コーチたちにもファンの多いYoshida監督率いる近隣のチームである。いろんな問題を抱えているようではあるけれどここでは書かない。来年は6年生卒業後、極端に選手数が減ってしまうようだ。
このブログというか、私のコンセプトは単に所属する自チームの有馬フレンズ応援サイトだけではないと自認しているつもり。宮前野球はもちろん、少年野球全体...いや野球のみならず子どもたちみんなを応援してる心づもりで書いているつもり。(大上段に振りかざし...お恥ずかしい。赤面)
だから、試合では真剣勝負でも、他チームといえども気にかかること。ウチも常に少人数で運営しているから尚更気持ちは分る。なんとか宮前全体を盛り上げる意味合いにおいても頑張ってほしいものだ。人の心配する前に自分とこの心配せえよって話だけれど(^^)

それはさておき試合前の低学年の練習風景。ウチは低学年の層は近年には珍しく厚いのである。いわゆるまだまだ「野球」を知らないチビッコどもばかりではあるけれど、将来、かつて「名門フレンズ」「常勝フレンズ」と呼ばれていた頃の再来を期待しちゃうのは私だけではジョルジュ・アルマーニ。もちろん同時に他チームも層が厚いのは分っているけれどもね。

試合前の予感・予想は自慢じゃないけれど、筆者、大体・大概・概ね・おおよそ・ほとんど・すべからく、なんとなく、当たる。
でも今日は予想に反して負けは負けでも7:2。私、自分を恥じなければならない。腕の振りの素晴らしい相手投手U君の速球にタイミング合わず、7回2安打に抑えられてしまったのが敗因だけれど、6年生Nabeがよく連打を許さなかったのが大差にならずに済んだ要因と思う。良かった。もっとブルアロ打線が打ってくると予想したけれども、あにはからんや、であった。
先発は1年間捕手を務めた主将10番のNabe。
2番手は来年の背番号10番(新人戦主将候補)のInoue。いみじくも新旧交代の継投である。

昼過ぎて今日は終了。昨日の有馬小バザーで、よっぽど気に入ったのであろう、先発9番のHiroの弟Harutoがティーバッティングをやっていた。気に入ったのはバットを振り回すことだけじゃなく、オトナの応援Tシャツを今日もワンピースのように着ていた。まるで白雪姫に出て来る7人のこびとの衣装みたい。おっと、お母さんのNatsukiさんのことを白雪姫だとは言ってないよ(^^)/
先日の鷺沼ヤングホークス戦の守備で怪我をした6年Taguchi。
詳細はあまり書けないけれど、本人同士はもとより、周りが声を出して指示をする....。怪我は周りのナインの責任でもある。我々コーチも日頃から口酸っぱく言い聞かせているのだけれど。ギリギリのプレーはいざとなると大人でも言葉が出ない時があるわけで。
声を出せ。
声を出すことには怪我防止以外にも様々な効能と含蓄がある。コレ、野球に限らず団体スポーツの基本ですね。一ヶ月後にはまたユニフォーム姿を見せてくれよ。

最後に余談。
学校敷地内へのクルマ乗り入れ全面禁止は宮前でもうちの有馬小くらいじゃなかろうか。他チームのみなさん遠征時にはいつもご不便おかけします、ゴメンナサイm(_ _)m
先日ついにバイク・自転車まで禁止とのこと。いささか異常であると思うのは決して私だけではジョルジュ・アルマーニ。
それはさておき、我々オヤジたちのバイクをケツから撮影。みんな仲良くナンバープレートにフレンズのステッカーを貼っているのだ。
更に私のバイクにはこともあろうに、「心のチカラ」と「少女野球宮前Queens」のステッカーまで貼ってあり、テールランプすら隠れちゃってるんである。
道交法違反をどうこう言う以前の、大馬鹿野郎なのであった。
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少子化でもオトナは頑張るぞ

年に一度の有馬小バザーなんである。
秋晴れの空のもと、校庭いっぱいに出店やイベント、各種体験コーナーなんかが軒を並べる。1200ccのハーレーを乗り付けた私が....いや、最近めっぽう調子の悪い中古の原チャリで到着した頃、ちょうど今まさに演奏が始まらんとス、というタイミングだった。有馬中学校ブラスバンド部による演奏である。映画「スイングガールズ」ばりのちょっとしたパフォーマンスを織り交ぜながら(^^)

小学校に関わるいろんな団体が参加してのバザー。毎年ヤキトリ屋台を運営しているのは、フレンズコーチでもあるYanagisakiさん率いる「有馬小父ちゃんず」小学校の子どもたちを側面から支えていこうと結成された、子どもの父・OB父たちの団体である。少子化問題が叫ばれて久しいけれど、有馬小も御多分にもれず減少の一途をたどる。そんな中で、こういう団体の存在はとても頼もしい。
「おお〜Tさん、来てくれたんですか。ちょっと待って下さい」
と言ってYさんが持って来たのは爪楊枝に刺したように見えるヤキトリであった....。いや私の手に渡るとちゃんとした串に刺したヤキトリであった(^^)ごちそうさま。

話は若干それちゃう。
家に帰って早速デジカメからMacへ転送したのだけれど、なぜか失敗。41枚のうちほぼ前半部分を消失してしまった。なので、有馬中の演奏や額に汗して働く父ちゃんずのショットは残念ながら掲載出来ず。

かろうじて消失を免れたのは、バザー終盤フレンズが催すティーバッティングの体験コーナーの写真である。(ホッ)
「うわぁ〜この子フレンズに入って欲しいなあ」と思えばすでに6年生だったり。
或いは...。
「ボク何年生?うまいやんか。野球やらへん?」とお手伝いの関西出身のNishikawaさんが水を向けると、返ってきた答えは「ボク、バスケやりたい」...。「ほな、あそこのデカイおっちゃんに言うたら、バスケ教えてもらえるでぇ」...。もう一人のお手伝いの現役バスケ選手のTagamiさん。二人ともお疲れさまでした。
それにしても子どもたちに共通してるのは、バットを持ちボールを叩く瞬間というのはみな眼が輝いていることだ。野球をやってみたいと思う子は決して少なくないはずなんである。
そんな子たちになんとかフレンズに入って欲しいと願う母たちの活動には脱帽であった。ちゃんとコーナー名を印刷した看板を作り、それぞれの係を決めて運営し、最後は校門の外で入部募集のチラシ入りのペンケースを配ったりと、八面六臂の大活躍であった。みなさん、お疲れさまm(_ _)mありがとう。

校庭の外から見ればこんな感じで列を作って、45分間途切れることがなかった。なかなかの人気である。
最後はこんなにも行列を作っていたんである。「行列のできる少年野球相談所」か。(※ハイ、もちろん筆者の写真合成イタズラです。)
「探偵物語風ベスパ的調子の悪いオンボロ中古原付」にまたがり、有馬小をあとにして一路帰宅するつもりだったけれど、気が変わり途中逆方向へターン。
BOOKOFFで本とCDを物色。
QUEENとEltonJohnは中学高校の時からのヘビロテ。レコード、CD、iTunesで曲は持っていたのだけれど、別の欲しい曲があったので購入。これで1,000円。
先日iTunesStoreでLadyGAGAの曲を5曲ダウンロード購入した。一曲150円。5曲買い始めから30秒後にはもうガンガン聴けちゃうんである。けれど、ショップでCDを買った帰り道というのはどうしてこんなにルンルン気分になるのだろう。Netで購入する時には味わえない、アナログな気分の良さがいい。
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2011年10月27日木曜日

ヒトのあなろぐなチカラ

まずはこの写真をご覧いただきたい。

なかなかの美人さんである。
筆者18で上京直後、兄貴夫婦と一緒に映画を観に行った。新宿のどっかの映画館。「スター誕生」である。その時の主演女優のバーブラ・ストライザントに似ていると、思った。ユダヤ系アメリカ人独特の顔の造り。眼がやたらちっちゃい主演男優クリス・クリストファーソンは今どーしているんだろうか?
このバーブラ似の女性の写真。クリックして拡大で見ていただきたい。

この画像は先日ブログに書いたマレーシア在住の私の兄貴からメールでもらったものだ。18の頃一緒に映画館に足を運んだ。メールは数ヶ月前のものだけれど、いつかネタにしようと思ってMacの貯蔵庫に冷凍保管しておいたんである。今日やっと日の目を見ることが出来たわけ。

だからこの女性の写真のナニがどう面白いのかって?
........................................
写真ではないんである。
人間が描いたイラストなのだ。
コンピュータ3Dで描いたのではなく、手描きのエアブラシイラストなんである。



エアブラシという言葉は誰しも聞いたことはあるのではないだろうか。
カップに絵の具を入れて、空気の噴射により絵の具を霧状に吹き付ける技法である。筆者も社会人になりたての頃、会社での仕事に使おうと必至で勉強した覚えがある。グラデーションの技術を自在に操れるには「石の上にも三年」的修行を要したものだ。
今は昔。
なんでも出来ちゃうコンピュータ全盛であるからして、大抵のリアルイラストには驚かなくなったけれど、映画の世界でいえば、先日亡くなったAppleのスティーブ・ジョブズ氏が創設した「ピクサースタジオ」の途方もないリアルの技術には驚くばかりである。(トイ・ストーリーなど)。でもそれもやがて我々の脳に免疫が出来て普通の既成事実になってしまう。

しかし、それにしてもなのが、このイラスト。
「でぃすいずあのっとふぉとぐらふ」
70時間かけて数人で手作業で描きあげたものだそうだ。たったの70時間!?
レオナルド・ダビンチが見たらなんて言うのだろうかと思っちゃう。
人間のアナログのチカラに今更ながら感動しちゃったので、今回は思わずブログに掲載と相成ったわけである。
ヒトのアナログなチカラってまだまだ捨てたもんじゃないですよね(^^)
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