2012年11月23日金曜日

ラブレター・フロム・カナダ♪

先日の続きなんである。
ブログにはコメント欄というものがあって、読者の方が自由に感想、意見を書き込めるようになっているのはもう既にご存知でありますね。
この欄にはかつていろんな方からコメントいただいている。スコアブック集計のExcelソフトをご所望の方もここに書いてこられる場合もあるし、気軽にコメントをいただいて、今でも年賀状のやり取りまでするようになった埼玉や熊本の方もいらっしゃる。

1年に1,2度海外からのコメントがある。
去年はアメリカの中学生のスケボー少年からもらった。彼もブロガーであった。
つい先日はやはり英文でブロガーからもらったのだが、返事をコメント欄に英文で書いて送ったら、すぐにまたコメントを書き込んでもらった。ロシアの人で日本のアニメが好きなようだ。早速「お気に入り」に登録したそうである。

さて、以前も書いたけれど筆者は英語は大好きな科目ではあるが、流暢に書いたり話したりなんか出来ないわけで。それで使うのがネットの無料翻訳サービスなんである。このところ2つめの英文コメントがあった。訳してみたらどうやらアメリカorカナダorロシア(?)の薬品販売サイトらしい。HPに飛んでみたけれど英語はわからないまでも、まともそうな内容だった。
「35mgのファンテルミンが格安で販売」とかとか。なんかの間違いで来たものか....と、思ったのが地獄の始まりなんであった。

来るわ来るわ、その後一日50,60件くらいコメント欄に。筆者の承認なしには公開出来ない設定にしてあるので、スパム専用BOXに格納されており、そこのコメント欄はゼロになってるが、実際はすんごい数が来ているんである。これがいわゆる世間で言うところのスパムメールなるものか!?

筆者はスパムに気づく前にこのドラッグストアのHPにアクセスして、良心的かつ皮肉を込めて文句を書いたんである。今にして思えば浅はかな行為であった。

Google翻訳サービスでまず日本語でこんな文章を入力。
「私は日本の少年野球ブロガーで「T」という者です。私のブログのコメント欄に、御社からの広告が頻繁に届いて大変困っています。既に数百通は来ていて毎日削除しています。全く広告効果はありませんし、私も迷惑してるので、すぐに止めて下さい。
このスパムメールの痛みを止める薬があれば、きっと売れるはずですよ!
私のブログURL
http://t-tessey9694.blogspot.com/」

次にこれを翻訳してみる。すると瞬時に、こんな文章に変換。
「I am a person of "T" in Japanese baseball bloggers. The comments section of my blog are very trouble may have received from your company advertising frequently. Several hundred posts I have deleted every day has already come. It has no effect at all advertising, because it is annoying me too, please stop immediately.
If there is a medicine to stop the pain of this spam, you would sell really well!
My blog URL
http://t-tessey9694.blogspot.com/」

素敵! 翻訳された英文を読むとほぼ正確に訳されているようだった。

ところが逆に試しにこの訳された英文を今度はYahoo!翻訳でもう一度日本語にしてみると、こうだ。
「私は、日本の野球ブロガーの「T」の人です。 私のブログのコメント・セクションは、非常に面倒ですしばしば広告しているあなたの会社から、受けるかもしれません。 私にはある数百のポストは、毎日がすでに来たことを削除しました。 それはまったく影響を広告させません、それが私も悩ましているので、すぐに止まってください。
医療がこのスパムの痛みを止めるためにあるならば、あなたはよく本当に売るでしょう!
私のブログURL
http://t-tessey9694.blogspot.com/」

笑っちゃうんである。なんとかこちらの意図は再現出来ているものの、翻訳精度はかなり低いと言わざるをえない。Googleもしかりだった。

この腹立たしい薬の販売サイトはどうやら、ネット上でも問題になっているようで、スパムを送りつけて来るサイトらしい。「カナディアン・ファーマシー」とやらだ。普通の薬を売っていることを隠れ蓑にして、格安違法バイアグラなんかを売っているんだそうだ。(飽くまでネット調べではあるけれど)わっはっは、侮るなかれ筆者はまだそれを必要としないんである。

今日もこれを書いている間に、じゃんじゃん来ている。困ったもんだ。
昨日友人と打合がてら自由が丘で飲んだ時に、彼の紹介で知り合った人が、37歳IT企業のプロ。この手のことにやたら詳しい。事情を話したら詳細な分析と防御策をメールしてきてくれた。
ちょっと期待したい。

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2012年11月21日水曜日

1年に1,2度あること

セブンへ行った。
「合計976円です」
1,000円札を出すまでもなかったか。
おもむろに小銭入れの中をかさこそ、ちゃりちゃりかき回し暗算しながらカウンターへ硬貨を並べる。
見事に小銭入れの中の全小銭を放出して、ちょっきりすっきりの976円であった。
小銭入れの中はからっぽ。過不足無しのジャストフィニッシュ。

こんなことが1年に1,2回はあるものだ。
年に1,2回しかないことって他にあるんだろうか。
あるんであるんである。

この小ブログのコメント欄に書き込んでいただけることは、筆者にとって嬉しいことのひとつ。どんなコメントにも必ず返事を書き込むのがブロガーのマナーと心得る。
先日の日曜の試合ブログには久しぶりにサンダースのTsudaさんからコメントいただいた。畏れ多くも「少年野球・吟遊詩人」という冠までいただいて、恐縮至極、いたみいる。

そんなコメント欄に年に1,2回、海外からの書込みがあることがある。
この数週間に2件あった。
英語なので無料翻訳サイトで翻訳。GoogleとYahoo!で。

.....?はあ?

この顛末はまた次回なんである(^^)/

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2012年11月18日日曜日

常勝チームと上昇チーム

新人戦2回戦。試合会場はQueensの本拠地、ジュニアチームの甲子園とも言える宮前区の第四公園ドームである。大駐車場完備....ではない。ドーム周囲ではクルマでの野球道具の積み降ろしはおろか、人の乗降すら禁止の無菌状態・聖域と化してしまった。近隣住民による要求らしい。きっと有事の際でも自衛隊の戦車さえ進入を拒むに違いない。

第一試合では神木マーキュリーズ対向丘サンダースの試合が展開。サンダース主砲に本塁打が出てベンチと観客席は大騒ぎ。スコアラーにはTsudaさんがベンチ入りしていた。2:0で迎えた最終回裏、そろそろうちもグランドへ入ろうと立ち上がり終了のコールを待っていたんである。ところがマーキュリーズにもなんとホームランが飛び出し同点に。今日もまた特別延長戦へ突入なのである。恐るべしマーキュリーズ。結果は常勝サンダースが勝利を手にしたけれど、毎週白熱した熱戦が繰り広げられる宮前区ではある。
うちはかつての「常勝」の枕詞を聞かなくなって久しいが、常勝ではなくとも上昇チームではあるわけで。(この時期どこのチームも言えることだけれど)しかし対するはあの名門強豪の富士見台ウルフなんである。名将Ogasawara監督率いるウルフベンチ。相変わらずOgasawaraさんの存在感は圧倒的である。どっしり構えたその姿はテコでも動かないくらいの絵になっている。圧勝、快勝、辛勝、そのどれも無理だとしたら、せめてちょっぴりでもその腰を浮かすくらい、慌てさせてみたいものだ。しかし自衛隊の戦車をもってしても、腰を1ミリも動かさないに違いないんである。
先発はエース不在(?)でShunta君。Queensには妹さんがいる選手だ。うちはMamoruがマウンドへ上がる。

1回裏四球と2本の長短打でウルフが4点先制。2回表に4番Takutoのヒットと、ウルフらしからぬ失策がふたつ絡みなんとか1得点。その裏にも今度はうちのエラーからウルフが1点追加、5:1。
3回表フレンズの攻撃。一死後Mamoruのヒットを足がかりにYuiがタイムリーツーベースでまず1点。二死後にまたしても堅守ウルフに失策が出たんである。この第四公園ドームはあたかも自衛隊の戦車が暴れ回ったあとのように、昔からデコボコでイレギュラーバウンドが出やすいんである。むしろ必ずイレギュラーすると思って守備に臨んだほうが良いと言えるくらいだ。イレギュラーしなかったらラッキーだと思うくらいでちょうどいい。結局うちは3点のうち2点は相手失策がらみであった。

その後もコツコツと加点されて終わってみれば9:3。しかし爆発的な打撃に圧倒されたというほどでもなく、なんとか3得点も出来たわけで。
ベストプレーヤーは唯一の打点を稼いだYuiと、途中からセカンドに入り落ち着いてゴロをさばき三塁走者をホームで刺したKohkiである。

主審はQで知り合ったHadanoさん。また最終回には点差に余裕ができたのか、PHにOgasawara監督のお孫さんが打席に立った。この子は小さいながらも野球知識の塊なんである。2年生でスコアもつけられる。将来はウルフの主将で4番でエースを嘱望されてるに違いない、と勝手に想像す。

午後は本拠有馬ドームへ戻りもっぱらスコアブックの成績集計に精を出す。
10月11月前半は仕事で全く手につかず、夢でうなされるほど今年は綱渡りのスケジュールであったから、なんとかこんな時間でもやっつけてしまわないとヤバイのだった。
天気は良いのに寒風吹きすさぶ中、時間とともに小さくなっていく日だまりゾーンへ椅子を持って移動を繰り返す。おかげで風がごんごん吹いていたが集計もごんごん進み、なんとか最後の数試合を残すまでに。試合はコールドを免れ、風は冷たくコールド、でもこれで胸の内は少しホットしちゃったわけで(^^)

しかし毎年のことではあるが、11月後半から12月の師走は先生でもないのに、フレンズの山積する業務に奔走しなきゃなんである。来年こそこの問題を解決しなきゃと思いつつ1年が経ち、また師走を迎えるのも毎年のことではある。

あっ!すっかり失念。
去年は不幸があったので遠慮したのだが、今年は年賀状も作らなきゃだった。
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2012年11月15日木曜日

タケキヨからの〜ザキオカ!

清武の左足が振り抜いたシュートはゴール左隅へ突き刺さった!
岡崎の飛び込んだ空中ボレーシュートはゴールネットを突き刺した!

ワールドカップオマーン戦。おまーんも頑張ったぜよ!TVを前に久々に大音声を発して歓喜のサッカー応援であった。
タケキヨからの〜....ザキオカァ〜!!!来るぅ〜なんである。
試合後の監督インタビューのザッケローニが、この時ほど素敵にイイ男に見えたことは言うまでもない。いよいよワールドカップ予選王手なんである。

今日も今日とてタチツテト。トテチテタ、ナニちてた。(古い人しか分らない)
今日もMacとねんごろの、濃密な蜜月の時間が流れる 。
ここで問題。「蜜月」とは何か?更にその語源は?
意味:「親密なさま。または新婚1ヶ月の甘い期間」
語源:「昔のヨーロッパでは、新婚の夫の精力減退を防ぐために、新妻がせっせと蜂蜜を作って夫に飲ませた。更に蜂が多産であることにあやかって....」らしい。ハニームーン。

閑話休題。
ここで問題。「閑話休題」とは何か?
話題を元に戻すことなんである。決してひと休みすることや、違う話題に移ることではない。

モトイ。今度こそ閑話休題。
今日の夕方、Macをしゃかしゃかしていると、どこかで聴いたエキゾーストノート。
「ブロロン〜、ブロロン〜、ブロロン〜、ブロロン〜、ブロッ。....」
むむむ、もしやInoueオヤジのハーレーかいな?確か、13,14日はハーレーの集会に行ってくると言っていたし。やおら、窓を開けて外のセブンを睥睨(へいげい)してみる。

やっぱし!
瞬時にブログネタにしようと、カメラを取り出し再度外に目を向けると、あっちもこっちを見てニンマリの表情であった。
カシャリ!

無言でお互いピースサインを交わしながらGoodLuck!

ちょっと楽しい気分の瞬間であった(^^)/
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2012年11月11日日曜日

6連打逆転サヨナラ!

11月11日。奇しくも1がズラリ並んだ今日、川崎市宮前区ではいよいよ新人戦の開幕なんである。子どもたちは皆文字通り1からのスタートだ。来年の本シーズンに向けての腕試し的要素なんかもあって意味するところは大きい。

開会式前にはKasaharaさんや連盟スタッフ、Queensやその他幾人かとご挨拶。小ブログを読んでいただいてるようで感謝。入場行進では我がフレンズの幼さが露呈するのは毎度のことであるけれど、選手宣誓のブルーアローズ主将Kurata君の言葉がふるっていた。
「宣誓!ボクたちはっ(中略)....日本シリーズの巨人や日ハムのような試合がしたいですっ!」

試合会場の富士見台ドームへわらわらずんずん移動した。
毎年ブログにも書いているけれど、11月は6年生を送る会やスコアブックの集計なんかで、地獄を見る季節なんである。ましてや今年は仕事で昼も夜も時間が捻出できず、一昨日はスコアブック集計が不安で夜中に目が覚めてしまう有様。送る会に使う6年生を囲んだコーチ父親たちの写真や5年以下の新人戦メンバーをカメラに収める。

対戦は野川レッドパワーズ。宮前イチの古豪である。実は9月30日、南部リーグAチームで最終回フレンズが猛追するもあと1点及ばず8:7で惜敗の記憶が新しい。超マンモス強豪チームだったレッパ。人数が衰退しこの新人戦では1年生も含めた12人の登録である。フレンズもかつて存亡の危機を経験してるだけに、指導者や親たちの心の痛みは共有出来る。しかし勝負は別である。
「プレイッ!」
先発Mamoruの初球はなんとヘルメットに当たってしまうデッドボール。暗雲たれ込める空気が漂い、更に安打失策などがからみ2失点を先行される。
しかしその裏フレンズは内野安打2本に5番Hiroのタイムリーツーベースで逆転に成功。
2回表DB+WPで同点に追いつかれるがその後4回まで安打1本のみのまあまあの好投を見せる。対してフレンズは凡打の山を築き2,3,4回は三者凡退。凡打の山はあたかも夢の島のゴミ山か筑豊のボタ山のごとし。五木寛之「青春の門」の「信介しゃん」なんである。

3:3の均衡を破ったのはレッパ4番のAoyama君。4回先頭打者で登場。筆者(ヤバイ。これ当たったら行くかも...)慌てて外野守備位置をバックさせたけれど時既に遅かりし内蔵助なんであった。ドンピシャのタイミングでレフトオーバーのソロホームラン。人数が極端に少なくなったレッパではあるけれど、毎年こういうドカベンタイプの子を輩出するチームなんである。

3:5のビハインドで迎えた最終回裏、フレンズの攻撃。
Ruiの相手エラーによる出塁で始まり、下位打線からのKyou、T.Takuto、Yuusukeが連続安打、1,2番に返り更に連打の5連打なんである。近年まれに見る快挙!すでに5:5の同点に追いついた。最後の打席はフレンズのダークホース、今日ここまで3の2を打っているBenである。3ボール1ストライクの5球目を見事に捉えて、左中間オーバーの「サヨナラタイムリーツーベースヒット」
7X:5。感動のナイスゲーム。下位打線に連打がでて上に繋げたことが筆者には何よりも嬉しい。まだまだ上には上があり、発展途上の幼いチームではあるし、怒りたいプレーも満載であったが今日は「オヤジの小言」は控えて素直に子らを褒めてやりたい。

ベストプレーヤーは言わずもがな、BenとHiro。
この試合の前のメイツVSフォルコンズも壮絶な内容であった。いきなり特別延長戦に突入し、やはりサヨナラゲームである。...ならば他はどーなんだ?
ここで筆者はフト思いつきNishimura編集長の制作による連盟HPの新人戦速報を見てみた。今日の結果を見ると.....おお〜!

11試合のうちX印のサヨナラゲームが5試合である。(筆者の見解が間違ってなければ)コールドも多し。これをどう読み解くか?
相変わらずの突出したチームも健在だが、サヨナラが多いということは実力伯仲、力が拮抗しているチームが多いという解釈が出来るわけで。
ちょっと来年が楽しみになっちゃった。しかし冬場の育成で春に大きく差が出るのも少年野球。野球以前に「ちゃんと挨拶」からのイロハから始めなきゃのウチではあるけれど。

勝って兜の緒を締めたい。
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