2013年4月7日日曜日

トンネルを抜けるとそこは…

…雪国だった。という川端康成の有名な「雪国」の冒頭文。トンネルを抜けるとそこは越後湯沢なんであった。
新潟見附市にいる兄を訪ねて配偶者と共に一路北国へ。所用で兄弟みな集合である。筆者だけは明日打ち合わせがあり日帰りではあるけれど。
天気予報は全く当てにならなかった。新潟は暴風雨とあったが、少し強めの風と小雨模様だった。
これは帰路の新幹線車中から書いているわけで。なんと言っても、筆者にとって新幹線での楽しみはビールと読書である。今回は地元の地ビールと、Ohmori父から借りた奥田英朗の文庫本だ。
おっといけねぇ>_<
ブログ書いてたら読書の時間が減ってしまうぞ。
再びページを繰るとするか、ビールをワンカップに変えて。至福の時は長続きしないというのは、オトナなら誰でも知っている世の常である。貴重な時間を本と共に過ごしたい。ではでは(≧∇≦)

2013年4月6日土曜日

春の嵐

いつの間にか4月の声。昨日小学校では入学式を終えた。いよいよ名実共に新6年生チームの発進である。
午後の村山杯初戦の前に、土曜午前はグランドを持てないフレンズは、リトルグリーンズに練習試合を頼んだ。久々に平小ドームへの遠征となる。グリーンズも人数が減ったとは聞いていたが、よもや、えっ、こんなに!?なんである。
写真集合時のものはナニカ雲っている。ははあ、いよいよ嵐が来ちゃうのか、妙に霞がかってるぞ...。
なんとしたことか、これはレンズにべったりと筆者の指紋が張りついていたのだった。

グリーンズにはクィーンズのJuriがいた。7番レフトだ。GreensのGrをQuに変えればQueensなんである。初打席では見事送りバントを決めた。

さて試合は2回3回とグリーンズにうちの6年5年のピッチャーがまさかの計7点を献上。途中から登板の4年投手Ruiは逆にしゅっと火を消し、4回も無失点。しっかりしろ、上級生。4回裏には豪速球の主将Yoshikuraくんもマウンドを降り、うちはなんとか1安打ながらも4点をもぎ取る展開に。がしかし、その後また投手交代で今度は速球派のMikawaくんの投球に、うちはまたしても沈黙。速球についていけなければ、握りを一個短くするとかの工夫がうちの選手にはない。普段教えてはいるのだが....。
結果は9:4の完敗であった。

午後はいよいよ雲行きが怪しくなってきた。しかし今後のスケジュールを思うとなんとしてでも決行したい。対戦相手は丸子方面の天神町少年野球部。

3回にフレンズは8番Shougoの安打をきっかけに3点先制。その裏から雨がポツポツやってきやがった。4回にも1点Benの痛烈2塁打で1点、6回も前試合の不甲斐なさを帳消しにする2本目の2塁打を放ったHiro、BenとRuiの連打でダメ押しの計6点。6,7回に3点を献上してしまったが終わってみれば6:3で快勝。ベストプレイヤーはShougoとHiro。

5回から雨が激しくなってきたが少年野球でぎりぎり試合続行できる降りで、なんとか最終回まで継続することが出来た。

このブログを書いているのは今日の23時近く。外は大雨降り大会が開催中である。
明日は所用で新潟へ行かねばならぬ。関東は午前で風雨が収まるようだが、新潟は依然として暴風雨圏らしいぞ。
困ったもんだ。
気が向けばiPhoneでブログアップしようか。車内で爆睡しなければ、かつ、面白いネタがあればの話ではあるけれど(^-^)/

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Queensマグネットボード2013

昨日Minamiが入院5ヶ月で 何度めかの一泊の外泊許可をもらって、娘の家に帰って来た。会いに行った。またいずれ書ける機会があれば書いてみたい。

さてQueensのマグネットボードなんである。
春のゆるみと共に、仕事も少し緩んできた。フリーランサーとしては嬉しいやら恐怖やら複雑だ。けれどおかげで懸案だったQueensのマグネットボードの更新作業がやっと完成。ベースのボードはそのままで、子どもたちの個々のマグネットプレートを刷新した。
まずはMacでMochidaさんから送ってもらった写真を編集。卒業生を脇に移動させ、新入生をスライドし、写真を加工コピペ。PhotoshopからIllustratorへ。
う〜ん、今年もみんな美女ぞろいだぞ。

攻撃スタメンの個々プレートを制作。ここまでくれば80%完成。その後守備のマグネット制作。サークルカッターで丹念に切り抜く。道具さえ揃えれば誰にでも出来る作業だが、精度を極めるには熟練の錬金術を要する(...ということにしておこう)

やっと完成。明日は奇しくも村山杯の前に午前リトルグリーンズと練習試合がある。Qの監督Koshimizuさんが今年は28番コーチを兼任するチームだ(後日談。28番は春季限定とのこと)。QマネージャーのYamaguchiさんはどうだろうか。来てもらえれば速攻手渡そう。20日にはQueensは今年初の大会が控えているから。
でも明日は午前は程よいものの、午後の村山杯は風雨の予報だ。
筆者、日曜は新潟へ行くので不在。はてさて波乱含みの週末ではある。

2013年4月2日火曜日

一日遅れの4月1日

中南米の森林に棲息し蟻を主食とする動物「アリクイ」というのをご存知だろうか。もちろん小学生を含め多くの方が知っておられるに違いない。そうこれである。

このなんとも愛嬌のあるアリクイをWikiってみたら以外にもシンプルな記述しかなかった。以下、Netのルールに従い出典を明記し引用。
少し長いがサックリ読んでみてほしい。

Wikipedia「アリクイ」より=アリクイ

アリクイ

アリクイ(蟻食・食蟻獣)は、哺乳綱有毛目アリクイ亜目Vermilingua)の総称である。
アリシロアリを食べることからアリクイ、英語でもアントイーター(anteater)と呼ぶ。分類群の学名 (Vermilingua)は「蠕虫状の」を意味し、まれに「虫舌亜目」とも訳されるが、もっぱら「アリクイ亜目」と意訳される。ただし、分類体系によっては下目にもなる。

分布 [編集]

中南米森林草原地帯に住む。

特徴 [編集]

その学名のとおりミミズのような細長い舌を持ち、粘着力のある唾液を付け、餌を舌に粘着させて捕る。
口吻は極端に細長く、は小さくがほとんどない。餌は丸呑みされる。このため、のような小さな餌かペースト状の餌(もっぱら飼育下で与えられる)しか食べることができない。
は長くて力強く、オオアリクイ以外は物に巻きつけることができる。
前足第3指は強大な鉤爪を持ち、蟻塚を崩したり、木に登ったり、捕食者に対する武器として使う。
嗅覚は優れるが、視覚聴覚は鈍い。
は作らず、単独か母子で行動する。
野生のアリクイは1日に約3万匹のアリを捕食している。
短く柔らかいに覆われる。ただしオオアリクイは長く硬い毛に覆われる。
威嚇するときに仁王立ちのようなポーズをとる。
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可愛くのんびりしており、愛嬌というかどこかひょうきんな印象さえ受けてしまう動物である。
さてこの文中「前足の強大な爪は、時に捕食者に対する武器として使う」とある。このアリクイを襲う捕食動物がいるのだ。
その名も「アリクイクイ」...アリクイを食ってしまうから「アリクイクイ」である。嘘のようなホントの話。アリクイに天敵が存在していることは現代の動物学者たちの間でも以外と知られていない。

「アリクイクイ」の項目を更に検索し以下にWikipediaを引用したい。
但し、非常に希少動物ゆえ写真は掲載されてなかった。残念である。
更に少し長いが今度はじっくり読んでみてほしい。


アリクイクイ

アリクイクイ(蟻食・食蟻獣・肉食獣)は、哺乳綱有毛目アリクイクイ亜目Vermilingua-kui)の総称である。アリシロアリを食べるアリクイを主に好んで捕食し、英語でもアントイーターイーティスト(anteater-eatist)と呼ぶ。分類群の学名 (Vermilingua-kui)は「蠕虫状のを持つ動物を食べる」を意味し、まれに「虫舌亜目亜種」とも訳されるが、もっぱら「アリクイクイ亜目」と意訳される。ただし、分類体系によっては下目にもなるし、相手が雌だったりした場合は寡黙になる雄もいる。

分布 [編集]

中南米森林草原地帯に住むアリクイが棲息する地帯の隣りの森。一部学者の間では「ジブリの森」という説もある。

特徴 [編集]

その学名のとおりアリクイを噛み砕くための鋭い牙を持ち、強烈な悪臭を放つ唾液を吹付け、アリクイを気絶させてのちにひと噛みし捕食する。
口吻は極端に幅広く、は大きく牙が太く鋭い。餌はひと噛みしたのちに丸呑みされる。このため、アリクイのような中型動物を食べるには最適な形態を持つ。しかし半面、好物のアリクイを捕食出来ずに3,4日経つと、空腹に絶えきれずアリクイの真似をして蟻を捕食することがある。その際も悪臭で蟻を気絶させてからおもむろに餌にありつく手法は変わらない。しかし、まれに悪臭をまとった蟻を口に含んだとたんに、己の悪臭にアリクイクイ自身が気分が悪くなりたまらずせっかくの餌を戻してしまうことがある。
肉食獣であると同時に蟻食獣でもあるのはこのためである。
は細くて長く、オオアリクイクイモドキ以外は冬季を迎えると自分の首に巻きつけることができる。別名「エリマキアリクイクイ」とも呼称される所以(ゆえん)である。
前足第3指は強大な鉤爪を持ち、相手を脅したり恫喝したり恐喝したり、または木に登ったり、天にも昇ったり、更に人間の乱獲者に対する武器として使う。
嗅覚は優れるが、視覚聴覚味覚触覚第六感は相当鈍い。銃を持った人間が後ろから肩をたたいても全く気づかないという報告もあるくらいだ。
は作らず、単独か母子で行動する。その間父親はどうしているかは今も謎であり、夜になると隣りの森へ出かけて徘徊し、雌アリクイクイと艶っぽい一夜を過ごすという報告もある中、各大学のアリクイクイ専門学者の間では諸説紛々(ふんぷん)、未だに論争が絶えない。
野生のアリクイクイは2日に約1匹のアリクイを捕食している。
短く柔らかいに覆われる。ただしオオアリクイクイは長く白い硬い毛に覆われる。1723年に発見した英国のヒラリー卿によると、「まるでヒマラヤの雪男のようで、発見当時は心底胆をつぶしたものだ」とのちに彼の自伝の中で語っている。
威嚇するときに仁王立ちのようなポーズをとる。しかし雄、雌に限らずすぐさま股間に手をやる仕草は有名である。威嚇したはいいが、露(あらわ)になった局部に羞恥心を覚えるためである。我が国の総務庁統計局による「最もヒトに近い感情を持った動物」のアンケートでは、霊長類のサルと並んで、毎年ベスト5にランクインするのは、この理由のために他ならない。

研究の学徒諸君、全世界の動物学者たちの今後の更なる研究の成果に期待したい。
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ぐふふ、やっちゃいました。一日遅れのエイプリルフール。
てゆーか、序盤からすぐにネタバレ必至、途中から単なるWikiのパロディーに没頭してしまったんである。
こんなんで良ければ、Wikiを少しイジくればいくらでも書けそうな気がしてしまう今日この頃なんであった(^-^)/

2013年4月1日月曜日

「髪隠し」

先日21日のブログで春季大会での試合前、試合後の写真でクイズを出したら、解答を寄せてもらったのは二人。フレンズのOhmori父と連盟のKasaharaさんであった。どっちが試合前で、どっちが試合後か。日時計的影の方向で判断してもらうのが狙いだった。科学的な理由からである。
ところがKさんの解答が良かった。全くもって野球的理由である。
以下、筆者のiPhoneへ来たメールを転載。
①主審です。上の写真は試合終了後に主審がボールを渡すか回収している姿です。試合前の姿勢は下の写真のようになります(^_^)
②キッズさんのスタッフです。下の写真は試合前の挨拶ですからスタッフ3人ともちゃんと正面を向いてます。当たり前のことですが…
③グランド状態です。上の正面の方が若干荒れてます。決定的なのは白線ラインの状態です。上の正面は白線が薄くなってます。下の写真は白線がハッキリしています。」

ほっほう、なるほど・ザ・ワールドなんであった。「白線」は確かに決定的ではある。刑事の尋問にぐうの音も出ない犯人のような気分であった。目のつけどころがシャープでしょ。

土日とも日中は仕事で野球には行けなんだ。昨日は仕事の間隙を縫って、そのKさんからもらったQueensの帽子を取りに有馬スタジアムへバイクでゴー。Qの広報担当としてはQの帽子を持っていなくては話にならないわけで。戦場カメラマンがカメラ、ベスト、ベレー帽の三種の神器を身につけるようなものだ。予想以上にクオリティーの高いキャップだ。頭頂部が昭和枯れすすき状態の男にとって、帽子は「ハゲ防止」にはならないけれど、「影法師」のようにいつもついてくる、「神隠し」ならぬ、「髪隠し」するには神のような存在、必須アイテムなんである。

今日は午前花の台フラワーズと練習試合。師匠Kanedaコーチにスコアは依頼。午後は予定外の鷺沼ヤングホークスとまたも練習試合。ヤングはベストメンバーではなさそうだけれど、なんと特別ルールに突入しての惜敗....と、Ohmori父サブスコアラーからメール。
げげっ!あのヤングに特別延長!?去年20数点を取られて惨敗を喫したあの強豪名門チーム相手に。しかもウチはWヘッダーだったからピッチャーのやり繰りには苦労してるはずだ。
なんだか負けても嬉しくなっちゃってしまった筆者。来週スコアブックを見るのが楽しみだ。

花フラにもヤングにも行きたかったなあ。つくづく、そう思う。
KさんのQueens繋がりで人との輪が広がったわけで。
今日もヤングの「ひーちゃん」が投げたのだろうか。寒かったから風邪をひかねばいいが...。
なんて思いながら日曜の夜が更けてゆくのであった。
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