2015年10月7日水曜日

そうだ、野球をやろうよ

オレンジボール最終戦、対鷺沼ヤングホークス。と、その前に有馬子ども会戦があるんである。これは筆者は行っていないわけで、スコアブックを検証し周りの話からの報告なんである。
Aは初回から4回まで毎回得点を重ねて計7点。Fは3回にやっと2点を返すにとどまり、4回終了時7:2の5点差であった。ところが5回裏FはShohの安打を足がかりに一挙5点を奪取し、土壇場で7:7の同点に持ち込んだんである。このあとは例の「特別ルール」に突入。Aは無得点に終わり、その裏Fは1点をもぎ取り逆転サヨナラ勝利!子どもも大人も大きく心に残る試合になったに違いない。その場にはいなかったが、チームの興奮し盛り上がる様を想像するのはなんとも楽しいものだ。小さい子の試合では大逆転劇はありがちだけれど、今大会のフレンズオレンジチームの内情を鑑みれば、これは奇跡の一戦と言っても過言ではない。
しかしこの時、翌日ヤング戦で2戦連続「特別ルール」になるとは誰が想像したであろうか...。

さて、その最終戦ヤングなんであった。
Queens姫が在籍するヤングホークス。オレンジではYurikoとKurenaがいる。スコアラーはQのスコアラーでもあるKitamatsu母。その左28番はKurashigeコーチ。若かりし頃の長嶋茂雄の再来かと世間を騒然とさせたことは記憶に新しい。巷間まことしやかに噂されているのだが、それを世に知らしめ喧伝したのはこのブログのブロガーなんであった。




YH先発はイケメンピッチャーTamuraくん。
初回からYHの攻撃は全開、2,3,4番に長短打が連発し2点先制の幕開けとなった。
それにしてもやはりコンデジとは圧倒的に違う一眼レフの威力を噛み締める写真群。Yuriが打席に立った写真などはその代表格。もちろんカメラよりも被写体のモデルが良いことは言うまでもない。




こんな写真をモノにした。今までもこういう親子ダブル(手前と向こうで親子がだぶる、に掛けている)写真は何度か撮っているけれど、こうまで見事に撮れたのは初めてでカメラマン冥利に尽きる2枚なんである。
打席のCoo(Kurena)がいて、焦点を向こうに合わせればそのKitamatsu母がじっと我が子を見ている画。確信犯的に撮った。


最後のオレンジゲームなんである。なのでFの子らと親たちの記憶と記録に残してあげたいとの思いから、試合出場した全員掲載しちゃうんである。











試合は3回にFも奮起し2点を返し2:2の同点に持ち込む展開。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「ひまわり」のように点描的点景を活写。熱戦の模様を写真で想像いただきたい....なんちゃって、写真頼みでなるべく文章量を減らそうとする筆者の姑息な裏技なんである。








なんともまあ、2日連続で特別ルールに突入なんであった。昨年のQueensでも多摩川で同じようなことがあったのを思い出す。
6回表のFは1点止まりに対して、その裏YHは逆転サヨナラの2得点。昨日のアリコ戦の逆パターンであった。ヤングのちびっこ戦士に敬意を表したい。

ヤング選手のガッツのある惜しいプレーにはフレンズ親たちからも惜しみない拍手を送り「ナイスプレー!」これも小さい子の試合の良いところ。
これで一応2015オレンジチームは終わりだ。試合後の親子の表情にはやりきった達成感と同時に、心なしかそこはかとない寂寞(せきばく)の色が浮かんでいたと思ったのは筆者だけだろうか。
楽しい思い、悔しい思い。
いい思い出になってくれただろうか?
またみんなで野球をやろう(^-^)/





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2015年10月4日日曜日

そしてQueens、BBQ

例えばの話ではある。宮前少年野球各チームからノックの名手を20名ほど集めて、第一公園ドームへ集合させるんである。セカンドベース上空30mの高さにドローンをホバリングさせて、名ノッカーたちにそれぞれ3球ノックさせて、果たして何人が撃ち落とすことが出来るんだろうか?或いは無制限に打たせて何球目に撃墜させることが出来るだろうか?
またはこんなのはどうだろう。センターの位置に直径3mの円を描き、ノック打球が10球中何球ピンポイントで円内に着弾させられるのか?はたまた....。
そんなことを夢想していると夜も眠れなくなる今日この頃なんである。実は後者の競技、昔筆者の発案でフレンズでやっとことがある。円内には子どもを立たせてその子がキャッチまで出来なければ失格という、ノッカーには過酷な試練を要するものなんであった。是非、指導者育成のために宮前少年野球連盟でも年に一度開催して欲しいものだ。昔はノックも好んでやっていた筆者も及ばずながら特別参加してみたい。但し問題は連盟にドローンを20機用意する予算はどこを探しても無いことである。

さて、やっとQueens.BBQ大会なんである。やっとここまで漕ぎ着けたわけで。
今日からは今までのNikonP100のコンパクトデジタルカメラではなく、NikonD5500の一眼レフで挑戦。但しまだ買って一度も説明書を読んでなく、適当にいじっての撮影なので、光と影の制御が出来ていないわけで、と、言い訳しちゃう。コンデジよりは明らかに鮮明であることは間違いない。(今回も写真編集なしのノートリミングで)

午前は第四公園ドームにて練習。何やらMiku母が本を取り出してきた。
なんとMikuの水沢ライナーズ全面協力の元、少年野球ハウツー本に載ったんである。Miku以外のライナーズ選手も。豊富な写真入りの解説本なんであった。


ノックをやり最後にベーラン競争。今年のチームは何しろ走ることが大好きなのだそうである。走ることは全てのスポーツの基本。良いことだ。筆者も走ること自体は大好きなのだが、走ったあとの心臓バクバク息切れと筋肉痛は大嫌いなんである。
前日の大雨(9/25)でグランドには恐ろしいくらいの川が出現。まるで中国4000年の黄河のような大河であった。





三塁の後ろでカメラを構えてみる。

後ろでナニかを察したのか振り向きざまのいきなりニッコリ笑顔。フォルコンズの幼稚園生Tohkoであった。(^-^)

うーん、BBQまでにすでに長文になってしまったんである。
ここからはBBQ本編に突入。
Queensココロのふるさと、グリーンハイツ中央公園でのBBQが今年も開催。10月から京都へ単身赴任のTanakaマー君(鷺沼ヤングのオヤジでもある)のお別れBBQ大会でもあった。Murata代表とKoshimizu監督の挨拶で乾杯!





Queensオヤジ+綺麗どころの母たちも笑顔で談笑。屋外で飲むビールとじゅうじゅう焼いた肉はなんで旨いのかを解析出来たら、おそらくSTAP細胞論文よりも評価が高いに違いない。生肉を野外で食べてもことさら旨いとは思わないのに、空の下で焼いた食材はなんでこうも旨いのか。





せっかくNikonD5500なんだからエフェクト機能で「ジオラマ」撮影を。
(下の)上の写真が普通のもので、真ん中がジオラマモードで撮ってみた。童話の森の中のこびとの宴会みたい。
もっとジオラマらしいのは下の写真。公園のカラフルな遊具を撮った。確かにオモチャのように写るからたいへん面白い。



マー君に酒が入りいよいよエンジンに火が灯る。Tanaka節炸裂、眼鏡のズリ落ち角度も落下ギリギリまで加速し、周囲もイジリ倒して盛り上がる。(イジリ役の名手Kitamatsuオヤジはまだだったが、このあとの二次会に登場し更に盛り上がるんであった)



宴もたけなわ、子どもたちは遊びまくり、公園には中学女子のハンドボール部の子らもやってきて一緒にハンドで遊ぶ。Tani、Mochida両オヤジ、Daiちゃん、Ryohくん両兄貴的コーチも参戦。Ryohくんコーチは若いのにすでに美人妻を持つ既婚者である。残るDaiちゃんは時間の問題か?





写真ではそこそこ明るいがそろそろ暗くなってきた時に小さな事件は起きた。
ハンドに興じているうちにDaiちゃんがバイクの鍵を落したらしい。真っ暗になる前に見つけないととんでもないことになっちゃうわけで。皆で目を皿にしながら探しまくる。それはまるでサハラ砂漠で一本の爪楊枝を発見するようなものだ。時々刻々暗くなる...。
しかし、筆者の目が広大な深海でキラリ光る真珠のようなものを捉えた。
「獲ったど〜!」....「えっ、おお〜!」わらわら皆が集まる。
周囲がこれブログに載っちゃうぞー、とはやし立てるので早速現場証拠を撮影。事件現場での警視庁鑑識班になった気分。軍手をしてくれば良かったわい。

2015QueensBBQもお開きなんである。
あたりも暮れて夕まぐれ。
空にはぽっかり月明かり。
まるで、ドラキュラ伝説の残るルーマニアの古城の月か、
あるいは、村上春樹「ノルウェイの森」に昇る月か。

そんな想起したイメージとは裏腹に、このあとQueens第二の夜の部室、近隣の居酒屋「けやき」に、Qオヤジどもと千鳥足で乱入しちゃうのであった。

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