2016年1月13日水曜日

冷たい飛行機雲

昔から飲み会などの最後には「お開き」という言葉が使われるけれど、逆に初めて事を成す時にも「開く」というわけで。少年野球の世界で新年に開くのは「グランド開き」なんであることは、野球界ではもはや常識なんであった。
更に新年には「○○始め」というのがある。「仕事始め」「事始め」などがその一例。男性ならばムフフと目尻を下げながら「○始め」を想像する向きもあろうか....おっといけねえ、新年から下ネタではこの先「晴耕雨読」の品位が問われるというもの。てゆーか、すでに品位は地に落ちているのかも知れないのだけれど、たまにはこういうシモのネタも織り交ぜることで、文章に艶と厚みと立体感を加味出来るのであるからして、お許し願いたいものである。寛容にして下ネタが決して嫌いではないはずの「晴耕雨読」な読者男女諸氏にはご理解いただけるはずと、信じてやまないのであった。

さて少年野球的に「○○始め」と言えば、練習始め(初め)である。
1/10がそれであった。その前にまずは地元の有馬神明社へ。ここでそれぞれの思いを賽銭とともにジャランジャランしてのち手のひらパンパンなんである。もうすでに「晴耕雨読」では毎年コレの様子を記載しているので、今年は簡単に。

狛犬の「阿吽の呼吸」
あっ!

うん?

現6年生も含めた今年のフレンズメンバー。ここから約10人差し引いた、たったこれだけで2016を戦い抜くのである。筆者はとにかく怪我がないことを神社に祈った。無信教で毛がない筆者が祈ってもご利益がないかもなんだけれど。

代表からの選手たちへ新年の言葉。いったいどれだけの子らがその言葉をちゃんと胸に刻んだのだろうか。












新年恒例階段ダッシュ。何段あるか失念したが、大人がやったら確実に死ぬ。筆者は若い頃なら自信があったが、今は1往復しただけで息が上がるかもしれない。子らは学年に応じて往復数をこなす。6年生は12往復である。ヤツらの生命力は驚愕に値する。

有馬小ドームへ戻り、グランド開き。
盛り塩と酒でダイヤモンドをお清め。筆者は全くの無信教だがこういう日本的伝統の習わしを連錦と継承するのは嫌いではない。

お昼は下有馬不動尊にて母たち手作りの雑煮大会なんである。スケジュールを譲っていただいた有馬子ども会野球部さん、ありがとうなんである。
ピカピカの大理石の床、大きな空間で食すことも良いけれど、こういう狭いところで「袖振り合うも他生(たしょう)の縁」的にやるのも、しみじみと良いものである。

午後は西有馬スタジアムへ。ここでもグランド開き。
フレンズ母たちの定番パフォーマンス、ジャンプして写真を撮るを、子らがやってくれた。新年早々なかなか良い画が撮れたと思うのは、筆者の思い上がりではないはず。
ほれ、コレ。

母がもってきた羽子板なんである。子らの練習を尻目に羽根板突きに興じるのであった。

そろそろ夕まぐれ。
陽は傾き影は伸び、冷気がいっそう足元に忍び寄る時。
子らと一緒にブラシをかけながらふと上を見上げると、
夕陽に輝く飛行機雲が、冷たく青い空に浮かんでいた。


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2016年1月11日月曜日

Queens新年会またはブロガー冥利について

1/9は宮前Queensの恒例新年会なんであった。
午前中は記念誌の下打合で第四公園ドームへ50馬力の愛馬を駆って急行し、記念誌のために何枚かの風景を撮影、一旦帰宅後時間ギリまで記念誌原稿に手描きでチェックを入れて、その夕方からJA鷺沼にて新年会と相成ったわけなんである。

まずはQ代表Murataさん、監督Koshimizuさんから挨拶と乾杯。

これもQの慣例で新年会にはオヤジたちは酒を持参し、母たちは家庭で手作りの料理を持ち寄るのがセオリーなんである。食レポ風に言えば「家庭料理の万華鏡やあ〜!」的に実に色とりどりに素晴らしい。バイキング形式でわらわら群がるんであった。母たち、ありがとう。

これまた数年前からの恒例となった、故前代表笠原さんと親交の厚かった「鮨長」のOhsawaさんの出張握り鮨。通称「オヤジ」。かつては宮前少年野球に携わっており、某プロ野球名監督と言われ、歯に衣着せぬプロ野球解説者としても人気のあったOさんの直系の人でもある。中トロなんぞ口に入れたら天にも昇るような気分になっちゃうんである。ここの鮨を食べたらもう、回る系の鮨は蝋細工のサンプルを食べているように思えてくる。
密かにこれが楽しみでQ新年会に来る不届き者もいる。....筆者なんである。トロの握りを口に頬張った途端、「生きてて良かったあ」と感じてしまうのだった。
たぶん多かれ少なかれみんなそうに違いない。

どど、どーーーんと、各テーブルを点描、活写。

「Teshimaさあ〜ん、これ撮って〜」と、艶っぽいお声が...。
いつも感心しちゃうのであるが、いつの間にデザート軍団がテーブル上に進軍してきており、すっかり四角い戦場を占拠しておった。中でもこれを撮って欲しかったらしい。
う〜ん、素晴らしい。「Oueens」ではなく「Queens」の手作りクッキーであった。女王の周囲を固める小さな兵隊どもも実に可愛らしく美味しそうだった。

「Tesimaさ〜ん、ちょっと撮って〜」と、今度は野太い声が...。
会長Sohmaさんがお茶目モード全開、母たちの肩を抱き記念撮影。筆者もノリノリで順繰り母全員と撮るようにあおり立てる。
「Tさん、これブログに載せたらダメだぞー」とニコニコ顔で恫喝された。
ハイ...しかと心得ましたでござりまする。

上島竜兵が熱湯風呂を前にして「押すなよ、押すなよっ!」と言って押されることを暗に示唆するあのパターンと同義語と捉え、一気呵成に掲載しようと決断。これが会長の目に触れれば、一週間後東京湾に浮かんでいる他殺体はたぶん、筆者である。(実際はブログではなく、プリントアウトをご所望しておられただけなんである)
以前のカメラならばせっかくのQueens美人母軍団なのに、顔がブレたりピンボケだったりして、止む無く掲載を見送った写真多数あり。しかし、今や天下無敵のNikonD5500の一眼レフ。みなさん良い笑顔なので一挙掲載しちゃう。筆者を恨まないでほしい。憎むべきはNikonD5500、彼が忠実に美人母たちを撮ったのであるから。
一部OBのJuriオヤジが混じっているのはご愛嬌である。これも上島竜兵と出川哲朗との定番ギャグ「キス芸」に乗っかってあおり立てる。本当に会長にチューしちゃった。


いやはや、ビックリ、どーしたものだろうか、ブロガー冥利なんである。
ここまで「晴耕雨読」がそうだったとは、筆者のほうが驚いた。

最近Qに入部の見慣れないご夫婦がいたんである。簡単に言えばQに入る前から夫婦揃って小BLOGの熱烈なファンだったとのこと。筆者のことは顔を知らないからQueensに入ったらいつか会えるかもねと、夫婦で話していたのだそうで。それが他の母の取り持ちで筆者と初対面のご挨拶。
「ずっとお会いしたかったです」....「晴耕雨読は、もう架空の人物が書いているんではと思うくらいでした」...「ここでお会い出来るとは感激です」とご夫婦そろって満面の笑顔。握手までしてしばし談笑。正直美人妻からそうまで言われたら、筆者とて悪い気はしないのは言うまでもない。ダンナさんもチョイワル系のイケメン。筆者は逆に恐縮しちゃって戸惑いつつ「ブログって一方通行でどんな読者に読んでもらってるのかあまりわからないまま、半分は自己満足、もう半分は使命感みたいな気分でやってるもので。でもこうして現実に読んでもらってる人からお誉めの言葉をもらえたら、俄然それがブログを書く原動力になっちゃうんですよ」....みたいなことをシドロモドロに語ってしまったんであるが、これ、本当に「晴耕雨読」ブロガーの正直な気持ちなんであった。昨年末にフォルコンズ母にも同じようなことを言われてドキドキしちゃって、中原区の今井西町少年野球の若いコーチさんにも握手まで求められてとても嬉しかったことが思い出される。

逆に筆者のほうが感激してしまい、ああ、長年ブログを書いてきて良かったなと思える数少ない瞬間なんであった。「いやあ、逆に読んでもらって本当にありがとうございます」を100連発するしかないワタクシなんである。バーズ高橋さんの話にも及び、是非その人となりを読んでほしく「晴耕雨読」の2年前のことも話したのであった。
最後はダンナさんの目の前でハグまでされて、.....チョー嬉しかった。

これと前後しその新入部員夫妻の紹介があり、母体チーム宮崎台バーズの新5年生Hinataの夫妻Yoshikawaさんが挨拶、なんであった。他にも数名新入部員が入ってきているんである。実に楽しいではないか。Queensに限らず他の少年野球チームにとっても、新しく部員が増えるというのは、父母たち以上に我々コーチたちにとっては、少子化に伴う少年野球人口の減少を慮(おもんぱか)れば何にも代え難い嬉しさなんである。

Queens名物オヤジ、Tanakaさんが酒が入りいよいよエンジン全開、ニュートンの重力の法則に忠実に従い、彼のそのメガネは今まさに落下寸前なんであった。ここに名コンビのイジリ役、自称LINEネーム「Sexyユーリ」のKitamatsuオヤジがいなかったのが悔やまれる。

そのTanakaオヤジの音頭で会は締めに。実に楽しい夜であった。
JAの床をじゅるじゅるぺろんと舐めてもいいくらいに、またはここにハエが着地したら滑って転ぶんではないかと思えるくらいにビカンビカンに清掃後、やっと記念撮影。記念誌にも使えるかなと祈念しつつ。まずは筆者が撮影。

次に気を遣ってもらって連盟Satohさんがカメラを代わってくれて筆者も軍団に参入しパチリ。

ここにきて最後にあえてQの舞台に登場させたいのが松風スラッガーズ、今年から数年ぶりに監督に復帰するAbeさん、愛称Abeちゃんである。晴れて松風から初のQ姫戦士を輩出し、意気揚々正々堂々と新年会に参加したんである。会の途中から「Abeちゃん劇団」が各テーブルでその演技力を遺憾なく発揮し爆笑を誘発し、会を大いに盛り上げたんである。
何枚か撮った写真のひとつがこれなんであるが....。

これをあとで自宅Macで見て、また一瞬にして筆者のスケベ心の虫が、春の蠢動(しゅんどう)のごとく蠢(うごめ)くのだった。啓蟄(けいちつ)が待ち遠しい新年の夜。

「大和田あ〜っ!今こそ約束を果たしてもらおうかっ!倍返しだっ〜!」と、半沢直樹。
「うぐぐ...。くっそお〜」と、膝から崩れ落ちる大和田常務....。

Abeちゃん劇団演じるドラマ「半沢直樹」なんであった。さすがはマジリアル銀行員である。
因に体育会系的年長者を尊重するAbeさん、このあとちゃんとKuriharaさんをタクシーで自宅まで送り届け、のちに駅前の二次会居酒屋に意気軒昂に舞い戻ってきたのは言うまでもない(^-^)

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