2016年5月13日金曜日

ペコちゃん頑張る

ごめんなさいなんである。前回ブログで東京新聞Teshigawaraさんの文言を「三振を喜ぶ親はいない」とショートカットして書いてしまった。後日後悔しきり。思い返せば正確には「見逃し三振を喜ぶ親はいない」だったと思い至った。この「見逃し」というところが氏の言いたかったポイントだったに違いないのだ。言葉の微妙なニュアンスなので読者にうまく伝わるか否か自信はないけれど、「三振を喜ぶ親はいない」と「見逃し三振を喜ぶ親はいない」では大きく言葉の主旨が違って来る。大変失礼申した。反省しきりm(_ _)m

さてさて、さては南京玉簾なんであった。
防犯大会初戦VS向ヶ丘キッズ戦なんである。おっとその前に第一試合はKurosu大将の軍団鷺沼ヤングVSAbe長官率いる松風スラッガーズなんである。試合詳報は省略したい。


大番狂わせと言っては松風に失礼を承知で。予想に反してヤングが苦戦しちゃったんである。反して松風のなんと意気揚々と元気なプレーで点を重ねる展開なんであった。

Queens姫でもあるAyaka。先日も書いたけれど頑張る瞬間に必ず舌をペロリと出してしまうんであった。写真を撮って初めて分かる選手のクセなんである。昨年のフレンズ「最強の二番手投手」であるKyohもそうだった。おそらく本人は無意識なはずだ。小さい子が打撃の時に目をつぶるのを覚えてないように。舌をちょろりと出すのは本人にとっては、歯を食いしばることと同義なんであろうと思う。決して悪いことではない。それだけ頑張っている証拠だと筆者は思う。昨年のフレンズKyohは舌ぺろりの「ペコちゃん」投法で全国まで上り詰めた陰の立役者なんであるからして。
Ayaka、下の写真ともに「ペコちゃん」なんである。スマホの方は二本指で拡大されたし。女子なんだし可愛いではないか。

結果は....。
いつになく大声で叱咤していたKurosu監督。大将の顔に刻まれたシワが、妙に深いと感じたのは筆者の思い過ごしだろうか。


さてさて、あさって、しあさってなんであった。
二試合目はフレンズVSキッズ戦である。キッズ主将はエースでもあるRika選手。今年の宮前は女子選手が主将が実に多いんである。たぶん宮前史上最多の数字ではなかろうか。

Rawlingsのフラッグをバックに打撃三者三様。

数億枚の写真の中からベストチョイスな4枚。

結果はフレンズの快勝。今年宮前公式戦初勝利なフレンズなんである。

このあと午後は「あじさいリーグ」で河川敷に移動。井田ふたばこども会戦。駐車場から延々試合会場まで歩いてきたNatsuki母。「アタシ歩くのめっちゃ嫌いだし。もう歩かないかんね」と宣っておられた。普段はめっちゃアグレッシブなんであるが。

大昔、確か縄文土器時代の頃にブログに書いた記憶があるが「惑星直列」なんである。筆者は一塁側からカメラを構えていた。満塁の場面での前進守備。ショートセカンドファーストが本塁寄りににじり寄る。なんか面白い絵が撮れそうな予感を感じ取った私は、すかさずファインダーを覗く。惑星直列になった。投手Shohが3塁へ牽制球。その瞬間「あっち向いてホイ」的に内野手皆がアッチ向いたんであった。更にこの絵はパースペクティブ(遠近法)を如実に物語る絵でもある。バニシングポイント(消失点)は言わずもがな、僅かにずれて三塁方向である。

「きょうのわんこ〜」その1

井田打線爆発。

「きょうのわんこ〜」その2


主将Kaitoが衝撃の投手デビューを果たした。ここ数試合キャッチャーからセンターへ。チーム随一の強肩である.....からの〜ピッチャーデビューなんであった。先の舌ぺろりの「ペコちゃん」に対してこれは口元を突き出す「タコちゃん」投法か。

こちらはモデルデビューを果たしたSaki。Natsukiがしおらしく女子力たっぷりに、道ばたの花で髪飾りを編んでSakiに載せたんである。意外であった。普段男勝りのNatsukiであるが、やはり女の子なんだなと感心しちゃった。すかさずSaki母のんちゃんがスマホでカシャリなんである。

おいおいお前は試合を観てるんか?と訝(いぶか)しがる読者の気持ちは分かる。
ならばついでにこれはどーよ、なんである。(カメラの操作を間違えたらしくいつの間にジオラマモードになっていた)
30番監督Itoh=30Kg

29番Shohta=29トン。

アルミパイプが3センチほど湾曲していた。めげることはない、良いことだ。

試合はShohma、Kaitoの二塁打他、そこそこ安打を放ったのであるが、それを相手は上回っていた。先頭Yoshidaくんは連続3本の二塁打を打つ。
結果11:3の惨敗なんであった。
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2016年5月10日火曜日

三振を喜ぶ親はいない

クロワッサン的にお待たせの防犯大会開会式なんである。
さてこのブログで幾度か紹介してきたけれど、今大会から新たなご協賛をいただいたんである。既報の通りあの「Rawlings」さんなんであった。いきさつについては省略するけれど、代わりにちょっとWikiってみた結果を抜粋、要約しちゃうんである。

概要及び歴史(一部のみ)

1887年、ジョージとアルフレッドのローリングス兄弟によって設立された。野球用品メーカーとしてもっとも歴史が古く、グラブの進化と共に成長してきた会社でもあり、デレク・ジーターを筆頭に現在も多数のメジャーリーガーに愛用されている。...※後略
...※前略 1957年には、守備プレイを評価するための賞「ゴールドグラブ賞」を設立。それ以後、さまざまなグラブが製作され、日本球界やアメリカのメジャーなどの選手たちに愛用され現在に至る。....※中略.....ローリングスは日本法人を設立し、2013年より「ローリングスジャパン」として日本での事業を開始。
以上「Wikipedia」より抜粋

更に日本のプロ野球でもおなじみの「ゴーデングラブ賞」(米国ではゴールドグラブ賞)についての、以下RawlingsHPから。
※前略.....しかしそんなワンプレイが試合を左右することも少なくありません。「ゴールドグラブ賞」は、そうした素晴らしいプレイとそれを生み出したプレイヤーを後世に伝えたいと、1957年、ローリングスが創設したものです。...※中略....2011年の受賞者を見ると実に18人中10人がローリングスのグラブを使用しているプレイヤーでした。名手だからこそ相応しいパートナーとしてローリングスを選ぶのか、ローリングスのグラブだからスーパープレイが生まれるのか。
以上「RawlingsJAPAN」HPより抜粋。
ここで以前大会MVP賞としてこのゴールドグラブ賞とほぼ同じものを云々、ということを書いたけれど、「決定じゃないよ、まだ未定だよ」と釘を刺しておいたはずである。連盟情報によると20kgほどの重量では子どもが持てないとの配慮からレプリカ的に軽く制作し、グラブ部分は本物のグラブが贈呈されるとのこと。製作が開会式には間に合わず、閉会式に登場予定とのことだった。

現代っ子には少し馴染みがないかもしれない。しかしオジサン連中に話を訊くと、子どもの頃はグローブといえばRawlingsだったそうだ。筆者はサッカー小僧だったのでサッカーと言えばadidasだったのが夢だったように。中学の頃はお金がなくてadidasには手が届かずオニツカタイガーとかYASUDA、良くてPUMAのシューズだった。
おっと閑話休題。
恒例の各チーム行進風景なんである。Queensは横浜スタジアムでの「エリエールカップ」開会式のために、やむなく行進出場は断念。
毎年撮っているのに今回はダメダメな写真だった。ゴメンナサイなんである。光と陰を計算しつつカメラの立ち位置を決めるのであるが、例年本塁後方からうまく撮れたはずなのに、今回は陰影がキツすぎて子らの表情がほぼ真っ黒になっちゃったんである。そーゆーことを軽減するカメラモードもあるけれど役に立たない。次回は一塁側から撮ってみるかと反省しきり。
LINEスタンプで言うとこんな感じなのだった。
ではでは宮前少年少女野球戦士の晴れ姿をどーぞ。
先頭は昨年優勝の有馬フレンズ。あの時の感動と興奮が遠い昔のようでもあり、つい昨日のことでもあるような、誇らしくも不思議な気分であった。
続いてジュニアの部、8チーム。Bが作れるチームは基本、強い。
Sohma会長の挨拶は会長一流のユーモアに富んだものだった。
「....なので、野球用品メーカー数々あれど、これからは是非ローリングスを買って下さい」温かい笑い声が5万の観衆から涌き起こる。
これまた当ブログでは恒例となった観客席の写真。父母コーチ三者三様、十人十色。
優勝旗返還。昨年の熱い思いが蘇るのは、今年いっぱい各大会開会式で続くのだろう。
おなじみ東京新聞川崎支局、Teshigawaraさん。少年野球語録にまたひとつ新たな文言が誕生したのだった。さすが新聞社である。
「※前略....皆さんが三振する姿を喜ぶお父さんお母さんはいません。...※中略...是非頑張って下さい」これほど逆説的論調で正論を語れる文言はない。スピーチとしても見事であった。
そしてRawlingsJAPANマーケティング本部ディレクターHandaさんのご挨拶。
それまで日本のメーカーとのライセンス契約だったものが、2013年から日本で本格事業展開することになり、「JAPAN」を起ち上げてまだ3,4年しか経っていないとのこと(開会式後に談話で聞いた)宮前少年野球へのご理解、本大会へのご協賛、誠にありがとうございます。
選手宣誓はリトルグリーンズ主将、Gushikenくん。
開会式後Rawlingsの方が始球式をやるというのは、連盟事務局Satohさんからこっそり聞かされていた。さすがこのへんの気遣いはSatohさんの真骨頂である。
始球式はJ.Watanabeさん。大学時代以来約20年ぶりの投球だったそうだけれど、いやはやどーして素晴らしい球を投げ込んで、観衆のどよめきを誘発しちゃったんである。ついでに言えばそのワイルドかつ甘いマスクは、筆者の若い頃の竹野内豊時代を凌駕して余りあるのであった。連盟Nishimuraさんと連携して宮前HPにもこの写真が掲載されている。N氏いわく「宮前始球式史上、最強の始球式だった」
せっかくなのでこれらの写真をRawlingsさんに送付。HandaさんやJ.Watanabeさんから返信あり。
J.Watanabeさんの文面には「子どもたちがRawlingsのバナー(のぼり)を見て、あっローリングスだ!と、言ってくれたことにとても感動しました」とあって、それを読んで筆者もなんだか妙に感動しちゃったんである。
因にWさんこの写真を見て、20年ぶりに投げたけれど軸が左にブレていて愕然、もう一度トレーニングし直しますと、結んであった。
ここにも一人、永遠の野球小僧がいたのだった。(^-^)
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