2018年2月26日月曜日

「そだね〜」

土曜午前のQueens第四公園をあとにして、午後は第一公園ドームへ急行、グリーンカップ大会なんであった。ぽかぽかと暖かな一日だった。球場の丘の上でカメラを手にくつろいでいると、すぐそばまで鳩がやってきて何もないのに地面をやたらついばんでいたんである。
鳩A「さっきここで野球の子どもたちが弁当食べてたはずだよね〜」
鳩B「うん、そだね〜」
鳩A「あんた、北海道のカー娘。かよ」
鳩B「うん、そだね〜」
鳩A「それにしてもご飯粒のひとつも落ちてないじゃん」
鳩B「がっかりだよね〜」

ふと見上げると照明灯の上から別の声が聞こえてきたんである。

鳩C「彼女ら必死こいてご飯粒探してるわね」
鳩D「そだね〜。さっきうちらで全部食べちゃったのにね〜」

鳩C「あれれ、なんだかうまいもん見つけたみたいだわ」
鳩D「うっそ〜?」
鳩C「ほれほれ、見てみ」
鳩D「ほんとだ」
鳩C「じゃあ、下に降りてうちらも『もぐもぐタイム』にしよっか」
鳩D「そだね〜。行こ行こ。イチゴはあるかな〜」

....
さてグランドでは試合前の練習。

対戦相手は強豪宮崎モンスターズ。試合前にちょこっとTeramotoさんと談笑。数年前にブログを通じてお世話になった人なんであった。あのTeramotoくんの弟くんがまだBチームにいるんであった。
「集合!」

今季主将でありエースは全国のマウンドを踏んだRuiの弟Shohである。主将でエースでトップバッターまで一緒である。
モデルデビューはいつなんだろうか、Anju。
果敢なスライディング、Shoh。



こんな試合になるとは思わなんだ。今年に入ってそれなりの期待と戦力アップの手応えを掴んでいたのに、全く打てないわけで。序盤Mの投手Yくんを打ち崩すどころか安打すら出ない。中盤から緩急を混ぜ始め、こともあろうに終盤はほぼ緩急の「緩」のみのスローボール投法。それでも打てないFには呆れてしまった筆者なんである。敗因はこれにプラス失策と走塁ミスが目立った。果敢に次の塁を狙う姿勢は評価したいが、微妙な走塁プレーが多かったんである。
昔から「打」のチームの印象が強いMも猛打爆発とはいかず、それでも回を重ねるごとに加点し、終わってみればM5:1Fのフレンズ無安打完封負け。寒風は吹いてないのに完封負けなんであった。




※今年まだ第一公園に来ていない宮前チーム関係者へ。連盟広報筆者よりお知らせ。
グリーンカップはわずか約10チームの参加になった。その他のチームは春季で第一公園へ来たら是非、このスコアボードをご覧あれ。ピッカピカのバッキバキのシャッキシャキのスコアボード。これは宮前でも突出したチーム歴史のある野川レッドパワーズさんの50周年記念事業の一環で寄贈されたものなんである。頭が下がる思い。素晴らしい寄贈品をありがとうございます、レッパさん。同時に設置工事費は川崎市が請け負っていただいた。これまた感謝なんである。
これから何年間ものあいだ、このボードに宮前野球少年少女の汗と涙と笑いが記録されるはずだ。チョークでアナログに。それが良い。

....
このあと向丘JAでの2018Queensお別れ会に向かった。
その写真も膨大、編集選択と忖度に時間かかるし、仕事の関係もあって今しばらくの猶予を。
「そだね〜」(^-^)
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2018年2月25日日曜日

深夜のビール

今日土曜の予定はテンコ盛りなんであった。朝から少しだけ仕事し、有馬小へ向かい2018年版マグネットボードを届け、すぐに第四公園へ。Queensの6年生お別れ会、親子野球大会を観戦。すかさずフレンズのグリーンカップ第四戦目に合わせて第一公園へ。試合終了後一旦自宅へ戻り、少しまったりとする間もなくQueensお別れ会本番でKurashige 号でJA向丘へ....。

これらのブログは少しお時間を下されまし。明日日曜は仕事でふさがっているんである。
とりあえず膨大な写真群の中からほんの数葉のみ。(今日一日で400枚くらいは撮っている)
お別れ会開催前に、某国営放送の某野球アニメ番組に流れるかもしれない(ただしまだ未決定)写真を撮った。今のQueens姫たちである。放映決定となればまたここでご報告したい。

いきなり飛んで最後の6年生のショット。今年勝ち取った賞品を6年4人に分配。
Ayaka、Akane、Hinata、Sachikoの仲良し4人姫。

各々への色紙にじっと見入る卒部生、楽しそうな写真である。

別角度で撮ってみよう。単純に電線に止まるスズメのような面白い絵が撮れたのだったが...。
彼女らはもう小学生と言えどすでにガールからレディーになりつつある微妙な乙女時代。これはさすがにそのまま掲載は出来ない。LINEキャラスタンプで目隠しをして掲載しちゃう。筆者なりの「忖度」であり、姫たち及び親御さんへの配慮である。

......
帰りもKurashige号でヤングメンバーKurosuさんとKatsuさんの大御所とともに送っていただいた。
帰宅しまだ飲み足りないのでビールを冷やしこれで飲むことにした。
今年の卒部生からスタッフへの記念品(贈答品)はこれであった。
Queensロゴ入りの素敵なステンレスタンブラーであった。
ありがとう、お疲れさまでした。

フレンズグリーンカップ、Q卒部式のブログはまた来週に持ち越しなんである。

2018年2月23日金曜日

2018版マグネットボード

通年のフレンズ仕事のひとつを終えたんである。グリーンカップには間に合いそうだ。マグネットボード。今回ブログはサクッと行っちゃう。土曜はそのグリーンカップとQueensのお別れ会と、日曜はどっぷり仕事になっちゃったからである。京都のホテルと青山の飲食店の仕事が目一杯入ってきたんであった。

このマグネットを作るための全道具と材料。材料はほとんど100均とホームセンター調達だが、一番高いのはステッカー専用印刷用紙。写真には写ってないがQueensの新入部員ヤングホークスMeiの姫のぶんも一緒に制作。カッターと定規は安物でケチってはいけない。プロ仕様のものを長年かけて揃えた。特に定規は何本も気に入らなかったのだが、今使っているのはすこぶる使い勝手が良い。ローガンキョー、カッコ良く言えばシニアグラスも必須アイテムである。

5層構造なんである。上から紫外線カットの透明フィルム、ステッカー印刷用紙、5mm厚のポリエチレンプレート、両面テープ、マグネットシート。カッターで切り込みを入れる順番も厳密にしないと一瞬でズレてしまうんである。昔は何度もこれで失敗し、印刷をイチからやり直しだった。

端をカットするとなんだかフランスの国旗みたい。国家試験免許「一級カッター士」を持つ筆者。カッターナイフと侮ることなかれ、集中して作業しないとマジ危険なんである。数年前台所で家の作業をしているとき、カッターで己の人差し指の先を爪ごとざっくりカットしちゃって、今でも指が変形している。台所のステンレスのシンクは吹き出す血で真っ赤に染まり、指の切れ端をサランラップに包んで整形外科へ持って行った経験がある。反社会勢力ヤ○ザの小指みたいにくっつくようと糸で縫合してもらったが、結局切れ端は壊死してしまい一ヶ月後にボロリと崩落したのだった。以来、右手の人差し指は今でも微かにシビレが残っている。

守備ボードは20mmφの強力マグネットに貼り込む。サークルカッターで丸く切り込むわけで。まるで会社の新年会のビンゴゲームで、リーチしまくりで開いたカードみたいだ。結局当たったのはぺらぺらの「電気毛布」だったりして。それでも当たればまだ良いほうである。

ベースのボードはボロッちいけれどまだ使えるので、今年は攻撃プレートと守備マグネットだけ制作。どーにかこーにか完成し、ほっとひと息の今日この頃なんである。

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2018年2月22日木曜日

順風満帆疑心暗鬼

そーなんである。いよいよ解禁日を迎えて2日目、いきなり準公式戦のあじさいリーグなんであった。我がフレンズスコアラー部では、宮前少年野球連盟主催または協力、及びその上部大会を公式戦とし、それ以外を準公式戦と位置づけている。けど、子どもたちにとってはそんなの関係ねえ〜、低学年の子などは大会なのか練習試合なのかも区別出来てないかもしれない。

対戦は茅ヶ崎エンデバーズ。数年前に一度対戦している相手だった。筆者サザンの中では一番好きな歌「希望の轍」の、烏帽子ラインが出て来るあの茅ヶ崎....ではない。近隣の横浜茅ヶ崎のマンモスチームなんである。


新加入二人の選手にとってはフレンズとして初の準公式戦である。2番Tsukasa、3番Ichiyaである。Ichiyaの初打席は三塁線ギリで外野へ抜ける火を噴くような打球の二塁打だった。それを足がかりに続く4番ひときわ背中が大きく見えるAkiのタイムリーで初回1点先制したのだった。Ichiyaはその後も4の2のマルチヒットを記録、鮮烈なフレンズデビュー戦を飾ったのだった。


さてこの試合は筆者スコアラーなんであった。宮前公式戦ではないので、スコアラーしながらNikonで数十枚写真を撮った。本来はやってはいけない。「専門家の指導のもと安全性を考慮して撮影してます。良い子のスコアラーはマネしないでね」、なんつって。宮前の試合ではこうはいかない。しかしそのルール厳守の姿勢、筆者決して嫌いではない。

エンデバーズは前半毎回加点し中盤では5:1とリード。4回裏からFがどうにか反撃に転じる。6回裏終了時には5:5の同点にまで追いついた。ぎゅんぎゅん盛り上がるFベンチと母応援団。

なかなかの面白いプレーがあった。やたらめったらセカンドへの打球が異常に多いんである。二塁手は今まで失策率が高かったK.Kaito。スコアブックを勘定してみるとセカンドへの打球がなんと9本。一本だけ除いて8本すべてをノーミスなんであった。捕って当たり前の凡ゴロがほとんどだったが、イップスぎみの彼にしてみれば大いなる自信になったと思う。いや、そう思いたい。左打者が多いわけでもないのに、これだけセカンド方向の打球が多いのは、エースShohの気迫の投球、球が走っていて、若干球威に押された相手打線の飛球の結果だろうか。

最終回エンデバーズが逆転し6:5。しかしその裏Fもどうにか一点加点し追いついた。逆転サヨナラを期待したが、そーは問屋が卸さないのが人生の機微というものだ。結果6:6の引き分け。

なんとか今季最初の準公式試合を終えたのだったが、明るい光を見いだすことが出来たこと、反して相変わらず毎年の脆弱性も露呈した試合であった。
「順風満帆」未満、「疑心暗鬼」以上の、どーにもビミョウな船出である。しかし、少し前のフレンズを鑑みれば、明るい光明が見えたように思うのは筆者だけではあるまいて。
さて、今季どういう戦いをするのか。週末からいよいよ「グリーンカップ」シーズン開幕なんであった。
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