2018年4月15日日曜日

2018年川崎ライオンズクラブ杯

ライオンズクラブ杯、Queensにとっては今季初の公式戦。場所はお馴染み多摩川諏訪スタジアム。今回は、いや今回も写真数がハンパないのと、まだ若干「ブログ文章イップス症候群」が完治しておらず筆が滑らかではないので、写真多め、コトバ少なめ、文章堅めでいきたい。ラーメン味濃いめ、背脂少なめ、麺硬め...みたいに。

初戦の相手はVS多摩ウィンドフラワーズ。6年生が12名も在籍とのこと。厳しい戦いを余儀なくされる予感。Qベンチは監督Koshimizu、29Satoh、28Sashikiの三氏。

Qの主将でエース、Yurikoが先発のマウンドへ。
初回WFの攻撃ではいきなり先頭打者が2塁打で出塁し2点を先制す。

しかしQも負けてはいない、その裏二死から四球に足をからめて相手敵失などで2点を返し、すかさず同点とする。

写真多いのにはワケがある。隣りのスタジアムでは同じく宮前代表の富士見台ウルフが金程少年野球部と対戦していたのだった。両試合を活写する。Wの初回攻撃ではとてつもない時間がかかった。なぜか?連打連打の猛攻で大量9得点だった。

Qは2回に1失点し3:2とされるも、Ayaneの内野安打、Yurikoの目の覚めるような左中間ツーベース、大砲Rinaのタイムリーなどで一気に3得点し、3:5と大逆転に成功。盛り上がるQギャラリー。

再度W試合会場へレンズを向ける。
宮前チームなら誰でも知っているマウンドはHinokiharaくん。小柄ながら徹底した低めの豪速球がOgasawaraくんのミットに吸い込まれる、小気味良いピッチング。その軌道は定規で線を引いたようでベース手前でも全くお辞儀しない威力があった。大量9得点だしこれはコールドゲームとなるか...。

ベンチからは副会長Ogasawaraさんの厳しい檄。大量得点リードでも決して甘い野球をしないのがOgasawaraさんの真骨頂。選手もピリリと引き締まる。

Rawlingsテントの下、連盟からはMatsui会長はじめ、副会長のSasaki、Nishiharaさん。他にも事務局SatohさんやFujisawaさんもみえた。もちろんQ相談役となったSohmaさん、連盟顧問Kuriharaさんも。

転じてQはとんでもない激闘である。4裏には更に1点追加したQueens。3:7とその差を広げる展開。普段練習を見ていて不安があるのは低学年の姫たち。しかしAyaneらがフライをキャッチしてチェンジすれば一斉に拍手喝采。盛り上がるQベンチとギャラリー応援団。OG母たちも応援に来てくれる。差し入れのMr.ドーナツは久々食べたが実にうまかった。
私はSohmaさんの今のQueensの戦力分析を聞いて納得。今日の試合はここまでは上出来だと思う。失策は思いのほか少ないし主力の長短打で得点を重ねているではないか。



一気呵成に試合を決めるかと思ったW軍団。その後互いにゼロ行進の模様。初回に9点も取ってそのあとずっと無得点というのも珍しいような気がする。

Qは前半リードしたものの、終盤追いつかれとうとう逆転される展開となった。Qには不運なピッチャーライナーゲッツーなどもあった。WFは個々の選手の打力が勝り長短打攻勢に出て最終回では9:7。しかしショートKuuの連続ファインプレーも飛び出し、裏のQの攻撃に賭ける。
今日4打数3安打目となる渾身のバットでヒットを放つYuriko。しかし死闘もここまで。

Yuriko始め彼女たち6年の何人かは負けて泣いていた。その涙はきっと明日のエネルギーになるはずだ。私は予想以上にこの本番の大舞台で良く頑張ったと思う。

ウルフのほうはその後ゼロ行進の展開から6失点を喫し、思わぬ試合展開となった。しかしなんとか切り抜けて勝利。
楽な展開、「楽展」とはいかずに。でも川向こうには楽天の本社ビルがこっちを睥睨していた。

次の試合は新作第二少年野球部との決勝。少し活写。
(※後日談。このあと私は土日ともに仕事になったので、決勝を観ずに帰ったのだが、ウルフはこれも圧勝だったらしく8:1で優勝とのこと。さすがは宮前春の覇者)

Queensは遅めの昼食だった。すでに女子の決勝は始まっている。多摩区VS麻生区だった。

試合に負けてQは選手もオトナも今日の曇天のように心も曇りがち。言葉少なに静かに昼食していたところへSohmaさんがノシノシどすどすやってきた。一同雷が落ちるかと疑心暗鬼。Qが負けるとだいたい機嫌が悪いのはSohmaさんの常である。
Sohmaさん。
「あんだよ〜、みんな〜、お通夜みたいな顔して」
一同シーン....。
Sohmaさん。
「初戦にしては上出来だったじゃないか」

一同心と顔がほっと緩む。特に母たちはSohmaさんのこのひと言に、ほっとしてなんだか救われた気がしたのだった。Sさんはその後Q姫たちのもとへ行き子らに何か話していた。

私は仕事で帰宅する。今これを書いているのは日曜の夜。今日も終日仕事だった。負けたけれど、今まで一度も泣いたことがない上級生たちの悔し涙を見て、希望が持てる気がした。結果は良くないけれど、気持ちは悪くない内容だったと思う、週末だった。


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2018年4月12日木曜日

少年野球ブロガーの苦悩

ブログというSNSの言わばチームや宮前の「公器」として書いている「晴耕雨読」
過去のいくつかの苦い経験や自身のコンプライアンスから、言葉の暴力にならぬよう、自分なりに気遣って注意を払って文章を生成しているつもりだった。しかしそれでも自分の気づかないうちに、人を傷つけてしまっていることがある。調子に乗って恣意(しい)的に書いたものならいざしらず、全く問題ないと思って書いた文章や掲載写真に落とし穴がひっそり口を開けている。ここ数日、疑心暗鬼、戦々恐々としてキーボードに手が伸びない。まるで「文章のイップス」になったみたいに。良かれと思って普通に書いた文言が、密かに誰かの心を痛めているのだとしたら。新聞記事なら事実をありのままに記載するのが使命。しかし、ブログは事実であっても書いてはいけないこともある。そのへんの機微は心得てきたつもりでも、やはり結果は違うことがあるものだ。
今までもしそうだとしたら、それは私の不徳の致すところ。再度襟を正して臨みたい。
かと言って全ての文から毒気を抜いて、品行方正、清廉潔白、教科書のような文章では「晴耕雨読」ブログにならない。もしそうしなければいけないのなら、このブログは閉鎖したほうが良いと思う。夜も眠れず悶々と自問自答。今まで自分が書いてきたブログは是か非か。

このことはずっと以前から考えていたことで、最近何かのきっかけがあってのことではないことは、誤解のなきよう厳に明言しておきたい。
そんなわけで、若干まだイップス気味な私、うまく筆が進まないので、いつもなら写真に一筆も二筆も添える形で書くのだけれど、今回は文章はフラットに、ほぼ写真のみでアップさせていただきたい。

ジャビットカップ宮前大会、第一公園での第一試合は新生メイツVSレッパ戦。Q姫を探してレンズを向ける。


第二戦目は花フラVSフォルコンズ。

ここでもQ姫やQ関係者のショット。Q父のJinushiさんは業務用超望遠でファインダーを覗いていた。私もこんなレンズが欲しいものだ。

Queensは今週末、いよいよ今季初の公式大会ライオンズ杯に参戦する。姫たちのショット。

フレンズの試合が始まるため第四公園へ。
ここではイーグルスVSワイルダースの熱戦が繰り広げていた。さすが春の準優勝チーム、イーグルス強し。投手で主砲の選手は素晴らしかった。

百花繚乱、宮前の春爛漫。

いよいよフレンズVSバーズ戦。試合前Yoshikawa夫妻、Kawataさんらと談笑す。QのHinataが卒業したあと、弟のKaiがショートで奮起する。

初回からF打線が爆発した。長短打を連発し得点を積み上げていく展開。三塁線への見事な送りバントが結果内野安打となるTsukasa。4番Harutoのタイムリー二塁打で先制点を叩き出す。


連盟Fujisawaさんに聞けば第一、第二試合ともにホームランが出ているとのこと。
圧巻は打者一巡後、打順が回って来た3番Aki。全国大会出場時のHajimeの弟。第四公園という地の利もあって特大のホームランを放つ。

しばし写真にて。

2回終了時で12:0。3回表Bが無得点ならばコールドゲーム。しかし、Bは最後の踏ん張りを見せて3点奪取し12:3、その差は9点差。3回終了時に10点差がコールドの条件。裏のFの攻撃まで突入した。

2番Ichiyaが一塁凡飛に倒れて一死後、続く3番Akiの打席。ダイヤモンドに走者はいない。
ワンスリーから振り抜いたバットが一閃、白球はセンター後方へ天高く舞い上がる。なんと2打席連続ホームラン、しかも3裏10点差とするサヨナラソロ本塁打を放ったのだった。

※まだしばらくブロガーのイップス苦悩は続きそうだけれど、少しずつ快復させていこうと思う。週末はQueensのライオンズ杯も控えているし。
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