2018年7月1日日曜日

虹のスプリンクラー

久々に週末は仕事を休めたわけで。土曜の午前フレンズはあざみ野へ遠征の練習試合だったけれど、パスしちゃって第一公園のQueensへ。午後になって久しぶりに有馬小スタジアムへ行ったのだった。体育館の長期工事が入っており、グランドの1/3に近い面積がつぶれていたのだった。昔阪神淡路や東北の大震災後、全国の公立校の耐震工事が義務付けられ、校舎の耐震工事が入った時も不自由な思いをしたものだったけれど、今回も我慢の時である。工期は来年3月まで。それまではここでの試合は諦めなくちゃなんであった。かろうじて普段とは逆方向へ本塁を設置し狭いながらもフリーバッティングは出来るものの、例えばAkiなどが長打を放てば校舎の窓ガラス直撃弾も十分あり得るわけで。この日の練習では女子のRikoが鋭い打球を何発もフェンス近くへ運んでいた。そー言えば大昔、打球で校舎のガラスを割った子がいた。学校には申し訳ないが子供の長打力にちょっと「爽快感」を感じてしまったものだった。更にそー言えばとっても大昔、信じられないくらいの大昔、筆者が中学生の時だった。サッカーの部活でシュート練習をしていた時に校舎の階段の窓を割ってしまって、たまたま通りかかった女子生徒に軽い怪我をさせてしまったことがある。あの日に帰って、もう一度謝罪したいとこの年になって思うのだった。

オトナ子ども問わずチームのムードメーカーであり、毎週マネージャーとして様々な手配を担当し、またスコアラー部長としてもスコアラーの担当を決めているOhmoriオヤジ。瞬時に返すギャグは天下一品のキレがあり、周囲を笑いに包む高度なスキル保持者なのだ。フレンズにとっては何にも代えがたい希少価値の貴重な人材なんである。レアメタルのようなもので、中国に売り飛ばせば高値で取引出来るだろうか(^-^)
その彼がグランドにスプリンクラーを作動させた。最初は気づかなかったのだが、何度目かに見事な虹が出現したのだった。スプリンクラーで散水すれば必ず見れるわけではないのに、この時は実に綺麗に現れたんである。

シュンシュンシュンシュン....。
スプリンクラーの放水の移動に伴って虹のカーテンが降りてくる。時系列に従って左から右へ徐々に大きくそして広く。二本の放物線が交差した時、虹のカーテンは完璧なものになった。かつてなんどもスプリンクラーの虹は見たけれど、こんな素敵な光景は初めてだった。
放水を止めた時、一瞬で虹も消え去る。
儚(はかな)い夏の日の光景だった。
明日は仕事中のBGMにiTunesで山下達郎の「スプリンクラー」を聴きながら仕事しようか。「さよなら夏の日」は8月の終わりに聴きたい曲だ。今はまだ夏が始まったばかり。
※今日曜23時。ロシアVSスペイン戦が始まったので筆を置く。Qのブログはまた後日。


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こんな試合が観たかった

少年野球ブログでサッカーの話を書くのはいかがなものか?
いいんですか?...
...いいんです!
だって4年に一度の血湧き肉躍るW杯なんですもの。

日本のGL(グループリーグ)第3戦、ポーランド戦については国内外から酷評の嵐を受けている。その気持ちすんごくよく分かる。筆者もリアルタイムで観ていて忸怩たる思いでTVを観ていた。でもそれはイチ観戦者の目線である。あそこでなんでFWではなく長谷部を投入したのかと我が目を疑ったのだった。しかし代表や西野監督に思いを寄せてみよう。あそこで前線に前がかりで仕掛けて、ポーランドにカウンターから追加点を奪われたら万事休す。この試合に勝つことよりも真の目的を鑑みれば、GL突破し決勝Tに行くことだ。確率的に最良のリスクマネジメントを選択したのだと思う。セネガルが一点入れればこれは最悪の選択となって、もっと酷評されたに違いない。その全てを背負っての西野監督の決断。もしイエローの数で勝敗を決めることに異議があるなら、それはFIFAのルール策定を見直すべきで、日本が悪いわけではない。サッカーは「結果が全て」とよく言われる...。それに準ずれば、結果終わってみればちゃんと決勝Tへ行けたじゃん。もう一方のリスクを犯して点を取りに行った時に果たして同点ゴールをあの時間帯で取れただろうか。むしろカウンターからの失点の可能性の方が大きいとの判断があったのではないか。ポーランドとの利害も一致していたから相手も無理に攻め込んでは来なかった。
海外のメディアは酷評だ。しかしあなたの国がもし同じ場面でリスクを侵して点を取りにいき、結果決勝Tに行けなかったらどう思うのか。手のひら返して「あの時時間を稼ぐ戦法があったはずだ」と、報じるに違いない。
もちろん筆者だって最後の望みを捨てずにアグレッシブに同点ゴールを目指して欲しかったとは思う。それで結果負けても良いではないかと、今でも思うことはある。(いや負けてはやはりいかんわい)しかし代表メンバーにしてみれば、この試合の勝敗よりも、最低限の目標の次のステージに行くにはどうすべきか。それには一番リスクの少ない選択肢を選んだのだった。ただしセネガル次第ではもっと火に油を注ぐことになり、究極のギャンブルではあった。
西野監督は後日選手らに「最後に不本意な試合をさせてしまって申し訳ない」と頭を下げたそうだ。しかし選手たちは監督の采配に異を唱える者はいなかったと想像する。むしろ「そこまで点を取れずに監督に苦渋の選択をさせてしまった我々の方が申し訳ない」と言った選手もいたと言う。監督と選手が一枚岩となったと思うのだった。
これを最強得点ベルギー戦での戦いで勝利すれば、マスコミの評価は一転するだろう。「ジャパンのあのGLの選択は間違っていなかった」と。そう言わしめるためにもベルギー戦が大いに楽しみなんであった。

さて今AM01:30。決勝トーナメントのフランスVSアルゼンチンを観終わった。
素晴らしい試合を見せてもらった。こんな試合が観たかったんである。試合会場は9割がアルゼンチンサポーター。ふと思った。観戦に来るには一人数十万の出費があるはず。アルゼンチンってそんなに経済的に豊かだっけ?と思ってしまったんである。富裕層が大挙して押し寄せたのだろうか。国内経済は決して豊かではないと思うのだけれど、筆者が間違っているのかもしれない。
メッシには頑張って欲しい。先の試合で最後に見せてくれた背後からのロングボールを正確無比の膝トラップで神的シュート。ゴールよりもあの膝トラップに惚れ惚れしちゃったんである。加えて「貧しい家庭に生まれて...それでも夢を掴んだ伝説の英雄」的なストーリーにも弱いんである。
しかし最後のW杯となるであろうメッシはここを去ることになった。
(翌朝知ったけれど、ポルトガルも敗退しC・ロナウドのプレーも見られなくなった)

対してフランス。19歳エムバペのなんと素晴らしいことか。ライオンの追撃を軽々とかわして逃げ切るカモシカのようなドリブル。彼の脚には見えないターボエンジンが装備されているかのようだ。この選手のプレーをもっと観たいと思えば、フランスに勝って欲しいと願う自分がいる。しかし反面、メッシの真骨頂のプレーももう一度観たいと思えばアルゼンチンに勝って欲しいし、なんとも致し返しであった。
フランスで目を引く選手がいた。ちっちゃい選手、エンゴロ・カンテ。なんと168cmの選手で強豪フランス代表にスタメン出場。同僚ジルーが言ったそうだ「ピッチには12人の選手がいる」カンテのその小さいながらの働きを評価するうまい言葉だった。
宮前少年野球にも野球大好き小僧がいっぱいいるけれど、中でも小柄でも本当に素晴らしい子が何人もいるのを歴代見てきた。フレンズでもそんな身長差をものともしない素晴らしい選手が何人かいた。体幹の強さ、瞬発力、持って生まれた野球センス。野球もサッカーも好きな筆者はそんな子らに、このカンテの大舞台での活躍を見せてあげたいと思うのだった。野球小僧にも通底する、実に愛される顔をしているではないか。こんな選手も応援したくなるわけで。
※以下画像はネットから引用。

ベルギーVS日本戦は7月2日の深夜3時。(正確には日本時間3日AM3時)
まだまだこの楽しみを先に維持してくれた日本代表チームに感謝。
オマケ。
アルゼンチンの監督の頭には親愛の情を感じる私。丸い頭のつんつるてん。
マラドーナ的キャラに通ずるなんとも愛嬌のあるオヤジである。

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2018年6月29日金曜日

決勝T進出!!!

かろうじて、
かろうじて、
首の皮一枚で決勝トーナメント進出決定!
得失点差の勝ち負けのシステムは理解していたものの、
フェアプレーポイントって、一体、なんじゃそりゃ?そんなん聞いとらんぞ。

勝てると思っても結果勝てない試合ってあるものだ。
根拠のある自信と共に、
強豪ポーランド相手に絶対勝つと信じて、臨んだ最終試合。

最後はストレスの溜まるボール回しの展開にイラだったけれど、
何はともあれ、とにかくこれがサッカーW杯。
4年に一度のW杯。
楽しみがもう少し先まで延長されたことに感謝したい。

がんばれ、ニッポン!

筆者はこの日のために普段は発泡酒に甘んじているのに、
特別にエビスビールを購入し、
ジャック・ダニエルのオンザロックスも片手に、
サムライブルーのユニフォームに身を包み、
HONDAのプライベートジェットでロシアへ飛んだのだった。

ストレスたっぷりのポーランド戦はもう忘れよう。
前を向いていざ、決勝トーナメントへ!
もう少し悪くない寝不足の日々が続きそうだ。
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2018年6月28日木曜日

パスの精度

深夜01:15。
マジか!
ドイツ!
優勝候補がまさかのグループリーグ敗退!
しかも韓国に!下克上にもほどがあるだろっ!
最後の2失点目はバカみたいな失点。
前半戦からこれがドイツ?と言うような戦いぶり。
これなら今の日本だって勝てると思ったほどのレベルの低さだった。
パスとシュートの精度。
がっかり。
失望と絶望、ドイツの決勝トーナメントの戦いを観たかったのに、何だよ!
勝った韓国を褒めるよりもドイツの戦いぶりが非難されるだろうと思う。
あ〜あ...。

それはともかく、明日はいよいよニッポン。
今日21時ころ仕事を終えてクライアントに図面データを送った。
メールの最後に添えた文面。
「....因みに明日木曜夜は、HONDAのプライベートジェットでロシアへ観戦に行くので、仕事出来ません。よって次回図面アップは日曜か月曜朝の予定になります」
気心の知れたサッカーファンのクライアント担当者からほどなくして返信あり。
「了解しました。私もTeshimaさんのプライベートジェットに便乗したいのですが、明日は杉並区で観戦する予定です(^-^)」

くう〜!明日は勝つぞ〜!(^-^)
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2018年6月25日月曜日

W杯ニッポン!

まだまだイケるぞ、ニッポン!
ただいま興奮の深夜AM2:10。
※画像はネット配信のサッカーキングから。

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2018年6月24日日曜日

紫陽花は散っても

日曜午前は雨のために第四公園は予定を変更しての、子ども会大会二回戦目なんであった。まずはヤングVSウルフ戦。ざっくり行きたいんである。0:00からW杯が始まっちゃうから。ヤングのQueens選手YurikoとKuu。二人の写真を中心に。
筆者が来た時、すかさずヤングのKuu母がお茶を持って来てくれて談笑。昨日のフレンズとの合同練習とか、Rikoの俊足を称賛する話とか。ヤングSashiki家と共にKitamatsu家も長年続いた兄姉妹の少年少女野球生活は、今年でピリオドを打つことになるわけで。

ヤングが底力を発揮して拮抗したゲーム展開になったのだろうか。王者ウルフ相手にスコア的には僅差の接戦であった。途中まで2:1のまま終盤へ。両チームともエース同士の激突。


7回まで突入するのは得点が少ないか投手戦だったかに違いない。終盤ウルフが1点加点し3:1でゲームセット。

次はフレンズVS平子ども会戦。平は子ども会のない白幡台イーグルスと、少人数でも活動を頑張っている向丘キッズとの合同編成チーム。互いを補い合っての今ふうに言えば「夢のコラボ」実現なんであった。ユニフォームはキッズの真っ赤なレッド...。ん?真っ赤なレッドって日本語がオカシイじゃん。「頭痛が痛い」みたいである。フレンズは実質宮前王者イーグルスと戦うことになる。
(※お詫び。向丘キッズは今年2月から白旗台イーグルスに合流し、現在はイーグルスと一体化して活動を行なっている。子供会大会は「真っ赤なレッド」のユニフォームを残して、イーグルスとして出場。合同チームではなく困難を乗り越えて、すでに一枚岩となったイーグルス。筆者の手薄な知識にて関係各位にご不快な思いをさせてしまったとしたら、誠に申し訳ありません。これを筆者の責任を明確にするため、あえて前文は上書きせず、ここに訂正いたします。6/25記)

何しろ四死球が多かったのに加えて、あのイーグルス打線である。過日の防犯ウルフとの壮絶な決勝戦がまぶたに蘇る。ブログには「超打撃戦」と言う文言を使ったはずだ。下位打線だろうがなんだろうが、とにかく打ちまくるのがEの真骨頂。1裏のEは打者14人の猛攻、なのにFの失策はたったの1個、試合の大勢は決まったかのような9:0であった。

バックネット裏の花壇には今の時節にふさわしく紫陽花が咲き誇っていた。写真好きとしては出来れば雨にしっとりと濡れる紫陽花を撮りたかったけれど。

3番Akiの打席になると外野手は一斉に外野ネット際まで下がるAkiシフト。しかしリキんでしまったか三振。一矢報いる次の打席に期待しようと思った...のだが、もう一度打席が回ってくることすらなかったんである。

しかーーーし!フレンズで安打を放ったのはTsukasaのレフト前とRiko。紅一点6年生のカープ女子Rikoがバットを振り切ると、右中間を破る見事なツーベース。更に俊足を生かして三盗も成功。ちょっぴり溜飲が下がったのだった。


「ジューゼロ」の完敗。このところ成長目覚ましい我がフレンズではあるけれど、格上相手と言えども、もう少し内容のあるチカラを見せて欲しかったし、出来るはずだった。8月の県大会までには万全を期して臨もう。この先6月の紫陽花は散っても8月にヒマワリの大輪の花を咲かせることを願う。
.........
さてまたしてもW杯なんである。イングランドVSパナマが始まった。開始早々7分でCKから見事なヘッドで1:0イングランド。筆者チューボーサッカー小僧だった頃は、ジョージ・ベストがカッコ良かった。あとドイツの皇帝ベッケン・バウアーね。日本戦まであと3時間だ。
と言うわけで、またオマケなんである。
数日前テレ朝の「たけしのスポーツ大将」の番宣をナニげに見ていた。元プロ野球選手と小学生投手の対決的な番組であった。おやおや?むむむ?もしやバーズのKaiじゃねえのか?!
めっちゃユニフォームが似ていて胸のロゴがB...ds」と一瞬だけれど読める。ほんの一瞬の番宣映像なので確信は持てないが、どう見ても「バーズ」のKaiみたいなんである。
なので気になってQ繋がりのバーズHinata母にLINEで尋ねたんであった。
返ってきた返事には頭の上に?マークが100個くらいあった。寝耳に水らしい。早速テレ朝の番宣を確認したらしく、結果は「確かに似てるけど違う」だった。そりゃそーだ。もしそうなら、とっくに筆者の耳に入っているだろうし、宮前でも話題に上っているはずだ。
「そーかあ。じゃあ、Hinataが数年後甲子園に出た時はがっつりブログで宣伝するからね」と、LINEしたら、
「はいその時はお願いします。きっと良いマネージャーになってると思います」
であった。Q卒部生Hinataは女子ながら中学生で軟式野球チームへ進んだんである。男子だらけの中学野球チーム。前会長Sohmaさんはそれが心配で仕方ないのだった。
バーズと見間違えるほどの「ああ勘違い」的画像。実際は戸塚アイアンボンドスであった。ボンドスのロゴがバーズのそれと一瞬似ているわけで。
カープのヨシヒコ、懐かしいなあ。
※テレビ朝日から。


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