2019年2月26日火曜日

Queens卒団式2018年度

Queens卒団式、実に長くなるんである。撮った写真は300枚超え、チョイスした写真は100枚、これではいかんと挨拶などは断腸の思いで切り捨て取捨選択するも、まだ80枚あるではないか。再度見直したけれど、どれも捨てがたし、しかし迷ってる時間こそ勿体ない、えいやっとばかりに80枚掲載しちゃうんである。
会場の向丘JAに入ればいきなりのマグロがお出迎え。
今年の6年生はYuriko、Kuu、Rina、Hasumiの4人。

「ハイッ、すしざんまい」ならぬ、マグロの解体ショーの開幕。実はOGのYuma父Sekizawaさんが、店のある北部市場からお祝いにとマグロ一匹を差し入れしてくれたのだった。初めて見る豪快なマグロ解体に皆興味津々なんであった。

冷凍ではない生マグロ。実に美味い。大人には刺身で子供らには鉄火丼にてご提供。遠目には鉄火丼がいちごのショートケーキみたいだ。

しばしご歓談を。

筆者も回遊魚マグロのように、テーブルを回遊しちゃう。

連盟会長Matsuiさんから「連盟もこれからもQueensをバックアップ」とのありがたいお言葉を頂戴。ヤング大将連盟アドバイザーのKurosu総監からは相変わらずのKurosu節が炸裂。話は違うが今季から北部大会の主旨が変わる。Queensも参戦するようになる。詳しくは週末予定されている北部大会説明会にて。
野球は巨人、司会は巨泉。女子野球はQueens、司会はDaiちゃん。新婚旅行から帰ったばかりなんである。DVD上映係はTsudaさんが来れず、Fuuko父が担当。

6年生へ記念品贈呈。色紙を穴があくほど熱心に見るわ見るわ。

さて全国どのチームでも卒団式の「華」とも言えるDVD上映会であった。毎年作成者の性格が表れるものである。今年はHasumi父が担当であった。
暗いので良い写真は撮れないけれど、早速総監Koshimizuさんのバスタオルは、夏場の風呂上がりのそれのように、グッショリと濡れてしまっていたのだった。赤ちゃんの時の写真や幼い頃の笑顔は、総監ならずとも母たちの頬も濡らしてしまうのに十分な威力があった。


これも待ちに待ったシーン。もらい泣き必至である。卒団生4人の選手、家族から挨拶。6年は作文を書いてくるのがQの習わしである。昨季母会長の大役を全うしたクールビューティーKitamatsu母。思わず涙が一筋。お姉ちゃんのSunaの代から実に長い間ありがとう、お疲れさまでした。イケメンKitakatsu父もいなくなるかと思うと淋しい。
Rina、Yamaderaさん、Hasumi、Ukiokaさんと、粛々と思い想いの胸の内を語る。


最後は主将ユリッチ。冷静に紙を広げてマイクに向かって第一声を発した途端、もう号泣してしまった。作文の文字が涙で滲んで読めない。見かねたSashiki母が歩み寄りサポートするも、逆にもらい泣きしてしまう。嗚咽をこらえて、とつとつと皆にこれまでの思いを伝える。筆者も会場の最後部へ移動し静かにハンカチを取り出したのだった。

我々オッサンがが小学6年の頃、こんなに素晴らしい慈愛に満ちた作文は書けなかった。大勢の大人の前で一人壇上に立ち思いを伝えるなんで経験もなかった。6年生4人とも聡明で素晴らしい女の子たちであった。きっと良妻賢母になるだろう、なんて。そんな話を会長Sohmaさんと話したものである。

男子にないQueensの素敵なことの一つは、OGたちやその家族が卒業してもまた気軽に舞い戻って顔を見せてくれることである。年々OGたちの参加率が上昇しているように思うのは筆者だけではあるまい。現役選手に匹敵するくらいの懐かしい顔ぶれのOGが続々やってくる。「Queensファミリー」と呼ばれる所以でもある。

昨年OGのSachiko。オスカープロモーションからはいつお声がかかるのだろうか。野川中でソフトに入って活躍しているのだが、時折男子野球部の助っ人として練習試合に招聘されることもあるらしい。うーむ、悪い虫がつかねば良いのだが。つい父親になったような気分で心配しちゃうんである。それはフレンズの看板娘、4月から中学生になるRikoにも同じ思いである。

今季メンバー紹介。主将は小柄ながら野球センス抜群で昨年なんどもチームの窮地を救ってきたMikku。監督はSatoh、29Mochida、28Jinushiの各氏。宮前および川崎、神奈川のみなさま、今年もQueensをよろしくなんである。

総監となったKoshimizuさんにサプライズ。女子野球の楽しさとその反面、難しさの間(はざま)でひたむきにQに向き合ってきた十数年間、その思いが胸にあふれ、同時に目頭も熱くなる。長い間お疲れさまでした。そしてありがとうの、感謝の言葉しかない。返却しなくて良いQのユニフォームにOGらに寄せ書きを書いてもらう。一生の宝物になるはずだ。
KoshimizuなくしてQueensは語れないのである。

子どもたちからQスタッフへ贈呈品。筆者ももらったQロックグラスは、先日のブログで既報の通り。現役母から6年母へ花束贈呈。今季はSatokoちゃんが母会長を務める。

最後の締めは誰にするか。リクエストがあったらしく、OG母のエミーことSachiko母が壇上に。あとで聞いたらチョー恥ずかしかったらしい。

いくぞー!
「ハイッ、すしざんまい」

いやいや嘘である。これは筆者のブログ上の演出。実際は真面目に「エミーの笑み」で一本締めなんであった。

恒例トンネルくぐりでお開き。親も参加して。さらにKoshimizuさんも。

ここからはオマケ。Sohmaさんを中心にOGたちとのツーショット。

恒例団旗に寄せ書きする4人。


Qファミリーを再掲載したい。
明日からまた宮前Queensの新しい歴史が始まる。

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2019年2月25日月曜日

ありがとうの微笑み返し

昨晩はQueens卒団式であった。深夜に帰還し、明けて今日日曜は朝から通常営業、夕方まで仕事し図面を送り、久々にまったりとした夜を過ごしているんであった。

ここ一ヶ月休んでない訳で、臥薪嘗胆、艱難辛苦、切磋琢磨、佐藤琢磨、疲労困憊、ヒーロー乾杯、なので、Queensブログは後日なんである。

とは言え、月曜はアクセス数が多くなるこのブログ、そのご期待に応えねばとの思いから、ちょっぴり写真掲載といきたい。

いきなりステーキ、じゃなかった、いきなりKoshimizu総監の感動のシーンから。
詳細を書き出すと延々止まらなくなっちゃうので、例によって睡眠時間を削られる事になり、自爆しちゃうので今回は写真のみ。
「カメラを止めるな!」「執筆は止めておけ!」
実に味わい深い老境の域に達した感のある、ひとりの男の素敵な表情であった。


卒団生、その父母たち、Qスタッフとの渾身の一枚。

8時だよ、全員集合! 最後の全員の集合写真。これがQファミリーのQファミリーたる所以(ゆえん)なんである。

小欄「晴耕雨読」では写真をブログアップする前に、ざっくり拡大して個々の表情などをチェックしたのちに、掲載するんである。
やってくれたなあ、Kitamatsuオヤジ。期待通りのパフォーマンスを発見。こんなオヤジが大好きだ。こーゆーのは拡大して初めて発見出来るんである。
奇跡の笑える必至の一枚。月曜朝の電車でこれを読む諸兄にはプププッと吹き出さぬよう、細心の注意が必要であることを、注意喚起しつつアップしちゃう。

......
さて日付変わって今日、日曜であった。フレンズも2018快進撃を続けているようだ。FグループLINEには試合終了後、世界に誇る我がFスコアラー陣からスコアブックの写真がアップされるんである。筆者はiPhoneでギュンギュン拡大して誰がどれだけ安打を放ち、誰が得点打を打ったか、先発は誰で継投は誰だったかを素早くチェックしたのち、仕事に戻るんである。

そんな日曜夜、いろいろあって晩飯は筆者が自作自演。初めて「マグロユッケ丼」なるものを作った。冷や飯をチンして酢をシャモジに一旦バウンドさせてのち、飯に降り注ぐテクニックを駆使して酢飯を作成し、既成のタレにマグロを漬け込んで花びら状に酢飯の惑星にそっと着地させる。まるでハヤブサ2が小惑星リュウグウにタッチダウンするように。
その間、わずか10分ほど。
うまし、実にうまし。あっという間にガシガシかき込んでしまったのであった。
なぜここでマグロが出て来るのか?謎は深まるばかり。それは次回のQブログをご覧あればその謎は氷解するであろう。Q関係者ならすでに得心のはず。

卒団生から今回も記念品を贈呈された。昨年のビアマグを踏襲したのか、今季も酒がらみの素敵なロックグラス。

グラスのそこには「ありがとう」の一行が。

こちらこそ素晴らしい感動を微笑みながら「ありがとう」と返したい。

Q卒団ブログ本編はいつになるか知れたものではないけれど、ナルハヤでアップしたいと思いつつ、捧げ銃(つつ)、筆を置く日曜深夜0時30分なんであった。
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2019年2月24日日曜日

深夜の独り言

またまた仕事忙しい自慢と思われたらいささか心外ではあるけれど、やはり深夜の弁明として書き留めておこうと思う、ただいま土曜深夜01時過ぎなんである。

昨晩金曜、自由が丘の図面を描き上げたのは夜の1時半。クライアントへzipファイルを送信し、就寝したのが2時近く、ほどなくしてボロ雑巾のようにベッドへ倒れ込んだのだった。

今日土曜はQueensの卒団式なんであった。年に一回の晴れの舞台、Q広報としては天変地異的なよほどのことがない限り看過できないと思い、15時半まで仕事し、Kurashige号に乗せてもらい16時の卒団式に参加したのだった。
そして先ほど二次会の帰り、ラブラブTanaka夫妻のクルマで送ってもらい帰還したんである。

このQueens卒団式の話と写真はまたいつかアップしたい。来週27日には山形から中学の同級生Naotoが上京するので新橋で飲む約束もある。シーズン開幕フレンズの動向も気になるけれど、グランドへは全く行けてない状況である。グリーンカップは初戦突破とのLINE報に接し、安堵のため息、今年のフレンズに期待を寄せつつ、来週からは少しは平常運転に戻れそうな気配もあり。しかしながら明日日曜も仕事なんであった。

では...とっとと寝るっ!

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2019年2月18日月曜日

路傍の早春

土曜日はついに川崎の少年野球が解禁になったのだった。対外試合の解禁なんである。早速フレンズでは土日でガンガン練習試合を組んで決行、2勝しちゃっているわけで。少年野球にも早春の訪れなんであった。

やっと野球ネタができたわけだが、ところが筆者の方はまだグランドへ行けず、春まだ来ぬ、2月半ばの季節に路頭を徘徊するのであった。(比喩的表現であって、決して認知症ではない)

金曜日に電話があり、自由が丘の大手某S社のレストラン設計案件で、月曜朝イチまで必要な追加図面が出た。クライアントからは日曜までデータを送ってもらえたら、日曜会社へ行って出力し、月曜朝に役所の建築指導課へ提出という段取りだった。土日は別クライアントの某自動車メーカーN社の秋田の物件をやる予定だったので、実に焦ったわけである。土曜の夜にどーにか自由が丘図面をアップして送信。すると夜中の23時頃に返信があり修正の依頼。今日日曜、AM修正し再提出。(修正と言っても当方のミスではない)なんとか事なきを得て、今日はN社の仕事なんであった。幸いなことに筆者は自分の仕事が好きだし、責任と誇りを持って臨んでいるから、忙しくてもやっていけるわけで。これがもし仕事が嫌いで、なおかつ会社員だったら最悪の地獄をのたうち回ることになっただろう。

このところそんな毎日がずっと続いている。実は土曜日は山形の中学同級生の新年会というか、懇親会というか、同級会というか、飲み会なんであった。昨年の還暦大同窓会で旧交を温めて以来、3年9組LINEグループが活性化し、焼け棒杭(ぼっくい)に火が付いたように、盛んに交流するようになったんであることは、以前にも何度か書いた。前回同窓会に来れなかった野郎どももやって来て、大いに盛り上がったようである。クラスの女子の一人が駅前で飲食店をやっていて、そこに参集し随時LINEグループに写真が送られて来たんである。筆者も当然行きたかったわけであるが、いかんせん、この神奈川山形間の距離を縮めるのは容易ではないことに加え、仕事が詰まっておりそれどころではないのだった。こーゆー時は、フリーザのように仕事を瞬殺し、スーパーサイヤ人のように瞬間移動が可能だったならなと夢想しないわけにいかないのである。楽しげな山形の飲み会LINEにアラレちゃんよろしく「んちゃー!おはこんばんちわー」的な、エールを送るのであった。
うーむ。この暗鬱な忙殺の日々のトンネルを抜けたらいったいどーしてくれようか。陽光眩しいワイキキビーチの椰子の樹の木陰で、サングラスにアロハシャツを着て、遠くの海を眺めながらデッキチェアに座り、大好きな村上春樹を再読しちゃおうか。まるで亀仙人のように。左横にはキンキンに冷えたカールスバーグのグラスがふたつ、そのすぐ向こうのチェアにはビキニ姿のガッキーか長澤まさみがいてくれたら申し分ない。
ガッキー?そーだ!ベッキー、結婚おめでとう(^-^)

今日日曜には山形のNaotoから早春のLINEメッセージが届いた。Naotoはクラスの社長的な存在で今回の同級会飲み会のカッコよく言えば発起人、平たく言えば言い出しっぺでもある。ほぼ同一人物と言っても良いくらい原発の日立の社長にクリソツなんである。同級会にケーキを差し入れてくれたケーキ屋じ君(先日のブログに登場)の店に足を運び、その足で新山形一中のグランド横の「ふきのとう」の写真をアップしてくれたのだった。北国の冷たい空気の中、土の中からホッコリ顔を出すフキノトウは、まことに春の予感に胸を躍らせるものである。「ふき味噌」も良し、味噌汁に浮かんでもまた味わい深い。あのかすかな苦味は筆者も大好きだが、もう何年も食していない。
※写真は山形のNaotoから。遠景に雪が残っているところが実に秀逸である。

秋田の案件、55インチモニター4台を壁面に設置する壁の縦断面詳細図を描いて、ふと時計を見れば有馬地方は午後3時過ぎ。そろそろ運動不足解消のための散歩に行くか。晴天雨天曇天、荒天が好転して好天になろうが、好天が暗転して荒天になろうが、好きだ嫌いだに関わらず、筆者毎日少しでも歩かないと死んでしまうのである。まるで回遊魚のマグロが泳ぎをやめてしまったら死んじゃうように。或いはウサギが寂しがったら死んじゃうように。おっとこれは都市伝説であった。終日着座しての仕事なので、これが高じると血液が停滞し、老廃物が下半身に溜まっていわゆる「エコノミー症候群」に近い症状になる。これで昔ひどい目にあって以来、カッコよく言えばウォーキング、平たく言えばお散歩をせざるを得ないカラダなんである。(ポケモンGOをしながら歩いているのはお互い内緒だぞ、ねっDaniel)

ポケストップをキュルキュル回し、いつもの短い散歩コースを歩いていた時だった。有馬神明社近くの小さな畑が広がる軽トラ一台分くらいの狭い小道である。視野の端っこに畑を捉えて通り過ぎた...。ん、待てよ。何か楽しげな予感がして後ろ髪を引かれるようにちょっと後戻り。路傍(ろぼう)の土をしゃがみこんでじっと見る。「働けど働けど、我が暮らし楽にならざり、じっと手を見る」みたいに。
あった。ここにもちいさな早春の兆しが顔を覗かせていた。むっくり、ひょっこり可愛いヤツらがいくつも笑顔を俺に向けていたのだった。すぐに山形LINEにアップした。

北国山形のNaotoからフキノトウの便りが来なかったら、仕事に忙殺されてお決まりの味気ない散歩を終えて帰宅し、またデスクへ悶々と向かっていたに違いない。おそらく春の訪れを見過ごして通り過ぎていたことだろうと思う。
季節の変わり目に気づかず忙しく仕事に明け暮れる毎日を過ごすのは、若い人の常であり、30〜40代の筆者もそうだった。しかし今はせっかくジジイの年齢になったのだから、忙しく仕事に明け暮れながらも、こんな季節の変わり目にも敏感な感性を堅持していきたいと思うのであった。

「梅は咲いたか、桜はまだかいな」
という文言に倣(なら)えば、
「フキノトウは出たか、ツクシはまだかいな」

ツクシが顔を出せば春は本物、宮前少年野球も本格始動している頃である。
ツクシの子どもたちは、今季どんな成長を見せてくれるのだろうか。
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