2019年8月20日火曜日

決勝T初戦突破

※またまた長文・写真枚数過多のブログである。

秋季予選ブロックを駆け上がって来た宮前8チームが、いよいよ頂点を目指す戦いとなる秋季決勝トーナメント戦の火蓋が切って落とされたんである。今年は特別な年で、川崎市少年野球連盟30周年記念大会となり、各区から例年では考えられない単独8チームと、多くの参戦が予定されている。これに更に連合チームも加わる訳で、特別に大きな大会となることは火を見るよりも明らか。開会式一つとっても様々な懸案事項が懸念されるのである。(会場など詳しくはいずれ連盟から発表通達があるはずなので、そちらを精査されたし)
でもって宮前では決勝Tに勝ち残ったこの8チームは自動的に、川少連30周年記念大会にすでに出場が決定しているんであった。

第一公園球場へ行けば第二試合目ウルフVSイーグルスの熱戦が繰り広げられていた。この2チームは盟友と言って良いのかどーかは置いておき、昨年は宮前をW&E旋風が吹き荒れて、宮前勢力分布図を二分したものである。その活躍はまだ記憶に新しい。

W先発はSumiyoshiくん。今季W投手陣の一角を担う、豪速球とは言えないまでも、針の穴を通すようなコントロールの制球力が信条の選手である。W選手におしなべて言えることだが、子どもらしいあどけない表情に漲る闘志、日焼けした逞しい黒い肌が汗で光る。Wに限ったことではなく、この時季の宮前戦士諸君は成長著しい逞しさを存分に発揮してほしい。

試合中連盟本部では、来たる川少連大会に向けての山積する諸問題(メンバー登録etc)についての真剣討議が開催。会長副会長事務局の面々。

次の試合に向けてフレンズの選手らが参集。確か本部席後ろフェンスに待機してはいけないはず。試合後の三塁側チームと待機チームが交錯して速やかなベンチ交代が困難との懸念からであろう。Tsunodaさんらに指示を仰ぎ、筆者なんとかF選手を誘導しようと思ったけれど、そーこーしてるうちにゲームセットであった。すかさず連盟Honmaさんが水道方面へ誘導してくれた。感謝。因みに次の三塁側チームはこの水道のある方面で整列して待機なんである。
試合はWの圧勝であった。

サンダースVSフレンズであった。

初回裏Fは切込隊長Tsukasaが中前安打、3番Manatoのスクイズ成功で手堅く1点先制す。

2死後走者なしで席に立つは主砲Aki。4球目のインコースを腕を折りたたんで強振、滞空時間の長いレフトオーバーのソロホームランであった。満員のレフト観覧席に着弾する見事な本塁打であった。0:2とするF。

戦場カメラマンの筆者は硝煙立ち昇る炎天下に身を置き、当然ジンジンじわじわ焼け焦げることになる。流石にツライ。筆者よりも審判が一番ツライはずだ。影に避難することも出来ずに一時間半ジリジリの太陽に焼かれる訳だから。筆者は身の危険を感じてもFの帽子を被っている以上、本部席の日陰に避難するわけにはいかず、僅かな日陰を見つけて休憩する。昔はこんな炎天下でも太陽の光を浴びることが大好きで、何時間でも平気でニカニカ笑いながら闊歩したものだったが。時折Fの母の元に行き水筒の飲料と氷を補給しに行く。冷たい無糖のカフェオレが喉に染み渡り一気にカラダが蘇生する。Kuuちゃん母とF母ありがとね。
そんな中Matsui建設社長自らがが本部裏に日陰ネットを構築する。今回新たに一塁側斜面にも日陰ネットを建設したんである。あれはまるで前線基地から一歩退いた安全地帯に設営された、米国TVドラマ「コンバット」の本部テントを彷彿とさせるものだった。前線にはサンダース軍曹ビック・モロー、本部にはリック・ジェイスンがいたりして。筆者から上の年代ならばご理解いただけるだろう。


ヤマユリの愛媛から帰還したばかりのSのYumenoが登場。

3表Sの反撃。安打出塁のS選手を投ゴロからホームアウトにしたものの、Fのいくつかの失策(エラー)などで1点献上す。1:2の緊迫の展開。

ゴクリ、グビリ、シャワシャワ、ぷっはー、うんめぇ〜...お代わり頂戴の審判団。

互いに拮抗した展開。お互いにいつ追加点または逆転の点数が入るか予断を許さない展開であった。貧打戦というよりも息詰まる投手戦か。互いに得点圏へ走者を進めるも、決定打が出ずに攻守交代。四球も多かったのではあるが、その後ゼロ更新が続く。

やっべ、ファインダー越しにランコーKohnoshinと目が合ってしまった。入部当初に比べ彼は本当に目覚ましいくらいに成長したのであった。多分それはフレンズのチーム環境とOhmori父のサポートがあってのことに違いない。
マウンドは勝利の方程式(?)Akiが登板。

ちょっと一服。三塁側ネット越しにRairenの打席を覗いてみる。おやおや...。

モゾモゾ生命の息吹を感じて、アップで撮ってみると。
一瞬カナブンかと思ったけれど、もしかしたらコガネムシかもしれない。カナブンとコガネムシは同じ仲間ながら違う種族なんである。コガネムシの別称がカナブンと思っていたがどうやら違うらしい。日々生活に汲々としている筆者には、カネ蔵は建てなくても良いが、コガネムシのように金持ちになりたいものである。

結果はそのままどちらが勝っても負けても不思議ではない内容だったが、結局初回のAkiのソロホームランが決勝打となってFの勝利であった。試合後Sのスタッフと談笑、Akiのホームランを絶賛していただいた。3打席目は状況からして当然多分申告敬遠だろうと思っていたが、Sベンチは勝負に出てくれた。結果カウント後半から捕手を立たせての敬遠だったがそれは当然の策であり十分理解できる采配だと思った。
....
ついにOgasawara国交省水道局長も発動。

第四試合はレッパVSバーズ。今季大車輪のエースKaiが力投す。

レッパにはQのKarinがいる。筆者の記憶が確かなら見事にスクイズバントを決めてチームに貢献していた。健気に真剣に野球に向かい合っていた。レッパな...じゃない立派なプレーであった。ちなみに打者走者が一塁に生きた場合犠打にはならない。自分を犠牲(アウト)にしてチームの得点や進塁に貢献した場合にのみ「犠牲バント」となるが、相手敵失などで一塁セーフだった場合は自分は一塁に生きており、生きながらえて犠牲にはなってないので、スコア的には「犠牲バント」の記録にはならない訳で。更には犠打がついてアウトになっても打率を左右する打数にはカウントされないので、打率が下がることはない。はい、どーでも良いプチスコアラー情報でした。

さて今年の秋季は冒頭前述のようにかなり特殊である。勢い連合宮前クラブも同じ。さらに秋季はQueensというより連合チームとしての「宮前スマイリーズ」として、本来が女子連合チーム構成での参戦。女子に限り宮前各母体チームから重複登録可能、と言うと若干語弊があるが、詳しくは連盟通達を熟読し是非女子の参加を招聘したい。Queens的には特に6年はもちろん4,5年生の参加も期待したいのである。今大会ではかなり広く門戸を解放することになる。水面下での連盟やQueensスタッフの努力を知っているだけに、ここは是非スマイリーズ(Queens)へ女子の参加をお願いしたいのである。
野球大好きな宮前女子のみんな、野球を最後まで楽しめて、檜舞台で活躍できるチャンスだよ〜。
連盟広報、Queens広報、フレンズ広報スコアラー、宮前少年野球ブロガーの筆者からもよろしくお願い致します。(^-^)
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