2021年4月8日木曜日

宮前ドリームス がんばれ!若人よ

 Teshima Tooru 様


平素より大変お世話になっております。

川崎宮前ドリームスのTakahashi Naokiでございます。


おかげさまで新中学1年生が9名入部し、部員が14名になり今週の日曜日から始まる「全日本中学軟式野球大会」に繋がる川崎市予選に初出場する事になりました。

コロナ禍の中で創設して1年、ようやく本当のスタートラインに立ちます。これもひとえに駆け出しの私たちをブログで何度も取り上げてくださったTeshima様のお力添えのおかげです。心から感謝申し上げます。


まだまだ未熟な私たちですが、お世話になった野球界の為に恩返ししていきたいと存じます。

今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い致します。


                              Takahashi Naoki

                                  PM 3:58

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それはそれは、おめでとうございます(^-^)


新中学生や親たちがどれだけ「晴耕雨読」を読んでいたか分からないけど、これもTakahashi君などのドリームススタッフの努力の賜物。

よくぞコロナを乗り越えて耐えたね(^-^)

頑張って下さい、宮前連盟共々応援してます。


良かったらこの文面、近いうちにブログで紹介しても良いかな?

既読

PM 4:55

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部員2名からのスタートで、

本当に目の前の選手たちと真剣に向き合い、コツコツと積み重ねる事の大切さを私自身も学びました。


これも全て支えてくださる方々のおかげです。本当にありがとうございます。


今後も野球を通じてお世話になった宮前区を盛り上げていけたらと思います!


はい!是非よろしくお願いいたします!


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※以上、本人に快諾を得てLINE文面をそのまま掲載。


先日宮前ドリームスのTakahashiくんから、こんなLINEが来たのだった。冒頭の「おかげさまで新中学1年生が9名入部し」を読んだ途端に全てを理解し、これだけで感動してしまったのだった。昨年立ち上げた中学軟式野球チーム、宮前ドリームスは創設し活動開始した途端に、コロナの影響で身動きが制限されたにも関わらず、地道に耐えながら1年間を乗り切った結果が、この冒頭の晴れやかな文言となった。この頑張りは決して簡単なことではないことは想像に難くない。実に素晴らしい。昨年第一公園でドリームス監督のIshikuraくんの父、ヤングホークスの監督Ishikuraさんに「大変ですね息子さん、ただでさえ初年度の立ち上げで大変なのに、このコロナで自粛を余儀なくされて」と筆者が話しかけたらIshikuraさんは、「やるだけやってみろと言ってます」と息子を鼓舞しつつも、父としての暖かい眼差しを感じる話をしてもらったのだった。Takahashiくんと共に、若いスタッフが新しいことにチャレンジし、その努力の結果が垣間見えて来たLINEの文面だった。


筆者などは彼らの努力に比べたら当ブログで広報宣伝しただけで、大したことはしていないにも関わらず、Takahashiくんの文面に滲み出る支援者への感謝の心が嬉しい。実に礼儀正しい若者である。我々オジサン、オッサンは礼儀正しい年下の若者が大好物なのは、古今東西、洋の東西を問わずなんである。思わず応援したくなるのは理の当然であろう。逆に少々実力があっても礼儀を欠いた生意気な若造が嫌いなのは、我々オジサン、オッサンの習性、これも古今東西、洋の東西を問わずなんである。決して「生意気な若造が嫌い」なのではない。「生意気な若造」は反面、時として大きな可能性を秘めている場合もあるから、一概に嫌いになってはいけない。あくまで「礼儀を欠いた」生意気な若造が嫌いなのだ、我々オジサン、オッサンは。


話が脱線、恐縮至極。

書いていてもう一個思い出した。このあとまだLINEのやり取りがあった。以下に追加コピペ。

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そうだ、あと、連盟のSatoh事務局長にも挨拶した方がいいね。彼もドリームスのために河川敷グランド使用の件など、相当尽力してたみたいだから。

既読

PM 8:01

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先週の土曜日にお会いできたので、挨拶して色々とお話もできました。

色んな方が動いてくださって感謝でしかないです

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もしかして、あまり知られてないことかもしれないので一応広報すると、宮前ドリームスは宮前少年野球連盟が後援する、言わば連盟の中学生の部の組織である。今後も見守ってあげたいと思うのだった。小学卒業後は中学部活野球か、中学硬式野球クラブ(シニア、ボーイズ)に進むのが常道だったけれど、これにもう一つ中学軟式野球クラブの選択肢が増えたことになる。どれを選ぶかは子どもの意思と親の考え方次第。是非、選択肢の一つに加えてみてはいかがだろうか。宮前ドリームスは野球だけではなく、中学生に必要な勉強の時間も組み込まれているのが、他に類例を見ない特徴だ。


最後に宮前ドリームスのHPのヘッドライン部をスクショして画像掲載。この画像の下のURLをクリックすると当該HPへ。またはこの「晴耕雨読」右側にもロゴのリンクを貼ってあります。



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2021年4月7日水曜日

伝える言葉のチカラ

 イキナリですが、さて下の写真は何でしょうか?

日本の技術の粋を集めた「はやぶさ」がリュウグウに着地した瞬間か?

または海底に潜んでいたヒラメが外敵から一目散に逃げ去った瞬間か?

答えはブログ最後に。(※この新しいパターン良いな。今後も採用しちゃうか)


さて、日曜はAMQueensとPMフレンズ広報なんであった。まずは午後のフレンズから。宮前少年野球連盟30th記念大会である。リーグ戦で基本全チーム総当たりの壮大な計画の幕開けだった。初戦はVSワイルダース、有馬小ドームでの開催だった。例によって写真にて。

我がフレンズ美女母軍団。Fスコアラー予備軍のスコア練習にも余念がない。

新旧混在の少数精鋭(?)軍団Fの打棒爆発か?

先発Fは豪速球と一発長打が持ち味のShunto。投球フォームは左手のグラブを胸に引き寄せて投げれば、もっとコントロールが安定するはずなんだが...。ワイルダース投手くんのグラブ位置と比較されたし。これが出来ればスピードが増し、制球力も安定するはずだが。

30th記念誌に掲載するため、大会の様子を写真に納めて夏ころには連盟へ提出お願いしたい。これは事務局連絡網にて各チームへ既報のとおり。フレンズでは愛称マーボーこと、となりのトトロこと、Kawai父に依頼担当している。筆者もFや連盟広報として大会を撮るが、ここはマーボーに託したい。

セカンドのSubaruがもの凄い形相で声を張り上げている。とても良いことだ。声を張りあげることは大げさに言えば、自分の殻を破るパワーになる。さすがは過日の宮本慎也杯で特別賞を受賞しただけのことはある。せっかくなので1球ごとの3枚を。その声は鷺沼駅前でも確認出来たに違いない。

控えのチビッコ軍団は滑り台で大渋滞していた。試合は一時はどうなるかと思われたが、かろうじてFの勝利。健闘したW諸君にも拍手。

さて時系列は遡って午前のQueensである。宮前全チーム対象に多摩川河川敷の北見方グランドが今年から使用可能になった。Qはライオンズ杯直前で春季大会とコロナの影響で第一第四の練習のグランドを失った。連盟の配慮によりこの日終日ここを使えることになったんである。場所はいつも使っている瀬田、諏訪からもっとガス橋寄りへ。

午前は走塁を中心とした練習に熱が入る。経験の浅い子もいるので監督コーチは懇切丁寧に指導。大会や試合があるため参加選手は午前は少数にて。午後はフォルコンズ軍団や体験のアリコ選手なども合流予定。Q父母や連盟の尽力で入部予定または体験の子が多いと、このところ朗報が飛び交っている。これほど嬉しいことってあるだろうか。これは最近のフレンズでも同じ状況になって喜ばしいことだ。

川向こうの二子玉ライズのお馴染み楽天と高層マンション群。ピサの斜塔みたいに斜めに傾いて曲がっているのは、筆者のカメラ画角の失敗、あるいは筆者の根性が曲がっているためだろうか。高層マンションは3棟ある。ここの麓の日本庭園は最高である。一度訪れたし。(昨年の「晴耕雨読」BLOG参照)

これは「晴耕雨読」史上何度か書いてることなので、古くからのヘビロテユーザーなら耳にタコかもしれないが、最近の読者のために目からウロコのネタ。ライズの高層マンションは3棟ある。しかし角度によっては2棟になっちゃうのである。ほら、どーよ。

これは河川敷を歩くと変化することに気づく。小さいマンション棟が大きいそれによって隠れてしまう現象だった。見る角度によって壮大で大掛かりなイリュージョンみたいになるわけで。

閑話休題。練習は二塁から三塁への走塁練習。タッチアップやフォースアウトが絡むプレーなので結構難しいのである。ちなみに筆者がベンチで「フォースアウトは小さい子には理解が難しいよね」と言ったら面白いエピソードを聞くことができた。すかさずOGのHimariが「私だって理解できたのは随分後になってからだったもの。5年生の頃かな。ホース(フォース)から水が出るように、水は後戻りできないって言われてすごく理解した」実に面白い理論だった。これを教えたのは父Mochidaコーチなんであった。少年野球のみならず子どもに教える際の監督コーチたちは、難しいことを延々としゃべって指導した気になっている大人が多いように思う。どんな高尚な理論や指導も子どもが理解出来ないならば、それは指導者の自己満足に過ぎないわけで。この何気ない会話から筆者は「伝える言葉」の深い神髄を垣間見たような気がしたのだった。偶然だが、奇しくもひーちゃんはホースでグランドの水撒きに専念していた。

時折強風で砂塵巻き上げる天候での、三塁への走塁練習。一眼レフの望遠ではなくiPhoneで1mほど接近して砂をかぶりながら撮ってみた。国技館大相撲ではないが砂かぶり席、こーゆーシチュエーション、筆者大好きである。

Qの元気娘、Momoが豪快なスライディング。何度ももう一回やりたいとコーチに懇願していた。

ドドドドど、ズサーっ。アニメ巨人の星のイントロのように怒涛のスライディング。大量の砂が筆者の頭とiPhoneに降りかかる。実に素敵なことである。5Kテレビを凌駕する大迫力の写真が撮れた。

この一瞬後、偶然強風の砂塵が襲ってきた。さすがのMomoも固まってしまう。筆者は想定内だったので顔をそむけずiPhoneを固定して連写した。

男子女子関係なく我が子もこんな風に逞しく育って欲しいではないか。ぜひ宮前少年野球や女子野球Queensへ来ていただきたい。コロナなんかぶっとばせ。このスライディングのように。

....

さてブログ冒頭の写真の解答。もうお分かりですね。このMomoの写真の一部をどアップしたものであった。

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