2021年8月23日月曜日

Queensジャビット序章

 月曜本日は写真を選択したのみだった。「写真の選択」より、こっちは「命の洗濯」をしたいくらいである。今日は序章というかジャンプ前の助走、本編はまた後日。

小平と言う地名は良く聞くものだが、果たして正確に東京のどの辺かと問われれば、正直わからないんである。なんとなく東京の上の方、中央線のずっと上の方的な。更に昨年故人となった志村けんの東村山も正確には知らない。なんとなく東京のもっと上の方、中央線のずっと更に上の方的な。今回Queensで小平へ行くのに車中でGoogleMapを見たら、調布の上に小平があり、小平の更に上隣が東村山であった。当たらずとも遠からず。もっとも小平の人にとっては川崎の宮前区なんて聞いたこともない人も多かろうと言うものである。

グランドはこんな感じだった。バックネット後方へのファウルフライを抑止するための上空に張られたネットがある。交通量の多い沿道に面した外野ネットも相当な高さがあった。

試合は次回に譲るも、今回はエピソード、と言うよりハプニングをひとつ。試合前カメラを持ってベンチ前をウロチョロしていると、ある女子がコーチに「なんか薄い紙ありませんか?」「え、何?」「こう、薄くて大きくてヒラヒラした紙が欲しい」....「なんで」「顔が暑いので風で仰ぎたいです」...要はうちわ的な物が欲しかったらしい。それだけ暑かったんである。うーむ、あと3年後には今流行りの小さな携帯扇風機持参で野球をやっても良いルールができるかもしれない。あるいはファン付きの作業着のようなユニフォーム着用OKとか。数年前の真夏に初めてあのモコモコの長袖作業着を見た時はカルチャーショックだった。そーこーしてると今度は何やら女子たちの間から騒がしい声が。「誰かハンカチかティッシュ持ってませんか?」...。今度は笑えた。というか可愛くて微笑ましかった。ぐらぐらだった乳歯がスコンと抜けたらしい。少し大人になった成長の証というものだ。屋根の上か縁の下に投げれば丈夫な歯が生えてくるよ、と伝えたかったが、今の子にはわからないだろーなあ、と思ってやめた。お母さんが駆け付けてことなきを得た。ましてや試合前のバタバタしてる時だ。フレンズでも昔こんなことがあったのを思い出した。

それにしても日影ゼロ、風は無風、グランドローカルルールにより写真撮影ゾーンは相当限定されて、いい写真は撮れなかったんである。内容は接戦となったのだが、次回元気な時にブログアップ予定。

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2021年8月22日日曜日

緑の熱闘グランド

 本日日曜も秋季決勝トーナメントであった。筆者この後Queensシスタージャビットで小平まで帯同したので、19時近くに帰った時はヘロヘロなんであった。しかし筆者よりもこの炎天下、チームを支える父母たち、更にベンチスタッフや審判の方がもっとヘロヘロだったに違いない。更に言えば、グランドでプレーしている選手たちが一番疲れただろうと思うのであった。小平のグランドでは木陰がなくテントを設営しても、15:00以降の傾いた夕陽の足は長く、全く影が形成されないのだった。疲労困憊ゆえ、ブログは簡単に。

秋季第一試合は今日もジュニアから。花フラVSリトルグリーンズである。QのAinaを中心に。

スクイズバントの3連写。ファインダーの向こうから三塁走者がどんどん迫ってくる。

試合は花フラの勝利。続く本大会のカードはこれもなんと同じ花フラVSリトルグリーンズである。しかも先攻後攻も同じ。第一公園のキャンバスは実に緑の絵の具をぶちまけたように、グリーンにまみれていたのだった。だから写真も2試合ともにグリーン一色だ。昨日に続き筆者のカメラは記念誌掲載のための特定のターゲットを中心に追った。主将の打席と先発投手である。

試合途中でQueens帯同の小平へ。連盟Satohさんと共にジャンボジェットのファーストクラスのようなUeshimaベルファイヤ号へ乗り込み、車中の人となった。途中、試合速報連盟メールにて、これまた凄まじいゲーム内容だったらしいことを知る。7X:6でリトグリがサヨナラ勝利とのこと。今年花フラは何度こんな接戦を演じてきて煮湯を飲まされたことだろうと思う。Queensシスタージャビットは、冒頭の理由にてまた次回なんである。

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2021年8月21日土曜日

ベスポジからの撮影

 今週は溜まりに溜まった○欲を放出...いやいや溜まりに溜まった原稿を発注したんであった。30th記念誌原稿の最終チェックを終えたカテゴリーごとに、デザイナーへ発注すること3種。最後はみなさんから提出いただいた努力の賜物、各チーム紹介ページデータであった。全21チーム42ページ分。チームからもらったデータを記念誌委員会各担当で検証し、更に筆者が最終確認。昨晩全データ700MBをファイヤストレージにアップして、URLをデザイナーへメール送信。他に30thリーグ戦写真集、寄稿文など遅れがちなカテゴリーも発注。これでおよそ記念誌の半分以上は行った。まだまだやるべき仕事は満載ではあるが。

さて金曜のタウンニュースにこの連盟30th記念リーグ戦の結果が掲載された。1位通過はヤング、2位はウルフである。(出典:宮前タウンニュース8/20版)

その決勝トーナメント戦(秋季大会)の火蓋が切って落とされた。しかしここまでが長かった。ご存知のように雨で2週連続の延期という、近年稀に見る大ピンチを迎え、更に3チームが上部大会に行っていることもあり(それらも延期の嵐)、連盟担当NishiharaさんやSatohさんは毎晩寝ずにリスケジュールを組み直す窮地に陥るのだった。更にQueensがシスタージャビットに行くこともあり、母体チームの試合と被らないようにとの配慮もしなければならない。いやいや連盟にとっては大変な数週間だった。

決勝トーナメントの前1試合目はジュニアの部、ヤングVSブルアロ戦、写真枚数は少なく。

本大会の部。筆者、記念誌編集長兼記念誌掲載カメラマンとして、ある基準を胸にこの試合に臨んだ。記念誌にはリーグ戦の後に決勝トーナメント戦の模様もページを割いている。誌面の都合上、詳細は掲載出来ないので、主将と先発投手だけにスポットライトを当てる作戦である。試合前には審判団と両チームに、ファウルグランドで撮影することを事前申告した。「共同写真」か「東京新聞」のプロカメラマンはだしである。いつものようにネットの裏からでは鮮明な絵が撮れないのと、打者の顔をキチンと撮るためには、普段の位置ではなくファウルグランドのベスポジでカメラを構えるのがベストなんである。

以下、この数枚から記念誌にも掲載される予定なんである。サイズは小さいけれど。主将と先発投手だけを中心に撮ったのに300枚も撮った。明日以降、決勝戦まで同じパターンにて、審判団、各チームよろしくお願い致します。

試合はサンダースVSモンスターズ。思いの外大差にてサンダースの勝利であった。敗退して盾をもらったモンスターズ主将くんの、悔し涙が滲みそうな表情が印象的だった。

明日日曜も午前は決勝トーナメントを撮ったのち、昼からQueensのシスタージャビットへ帯同なんである。

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2021年8月15日日曜日

少年の夏と、今の夏

 今日土曜は予想通り、全ての野球の過密スケジュールが雨で崩壊、白紙に戻ったのだった。いや、白紙ならば如何様にも画策できるが、宮前連盟は残り少ないスケジュールの中、手を替え品を替え、錯綜するあらゆる予定を想定しリスケに奔走したのだった。白紙ではなく、真っ黒に汚れたホワイトボードに新しい予定を模索し、なんとか策定しているわけで。連盟担当には頭が下がる思いである。

筆者は、秋季トーナメントとQueensジャビットの雨の中止は87%確信していたので、日中は設計の図面仕事、後半は記念誌データの最終チェックに費やした。ツマミに冷やしトマトサラダにオリジナルタルタルソースを手作りし、レモン缶チューハイをグビリとやりながらだったのは、土曜夕方の当然の帰結である。ちなみに...ステテコ姿で畳に横になり、高校野球を観ながら枝豆を頬張り冷えたビールをグビリとやるのは、ニッポンのオッサンの正しい夏の過ごし方である。できればその横に蚊取り線香と団扇があれば、最高の絵になるわけで。

さて。数週間前ある懐かしい人から連絡があった。フレンズ2015年、高円宮賜杯全国大会へ行った時のメンバー、Yuiの父、Tagamiさんからであった。簡単に言えば、テレビ東京の番組で「スポーツウォッチャー」に出ることになったので、局側から要求されている、小学生当時の写真を提供してもらえないかというものだった。もちろん快諾し2015年フレンズの「晴耕雨読」写真フォルダから選択し、Tagamiさんに送ったのだった。当時の膨大な写真から数枚を送り、後のチョイスはTagamiさんへ委託。あの当時の熱く懐かしい「一瞬の夏」が脳裏に蘇る。当時を知る宮前関係者なら、おお、あのTagamiか!と合点がいくはずだ。当時は宮前随一のスラッガーだった。大球場をものともせず柵越えホームランを量産したYuiだった。真面目で誠実な野球が大好きな少年だった。

今日テレビ東京のその番組を観た。強豪校にも弱小校にも、トップに選ばれた選手もそれに漏れた選手も、人それぞれ悲喜こもごもだ。胸に手を当てれば我々大人の人生にも当てはまるわけで。なんか、ちょっと、目頭が熱くなっちゃう今日この頃なのだった。

以下、一気にTV画面を撮影した画像を掲載。ここに掲載するのは、コロナでとんとご無沙汰になったYanagisawa代表と、Kaneda顧問にも彼の今を観て欲しかったからである。

出典はもちろんテレビ東京「スポーツウォッチャー」(2021年8/14放映)

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