2024年1月14日日曜日

鋭意制作中

 土曜はいつものように第四公園Queensへ。現在連盟仕事として「第一・第四倉庫の整理整頓のための配置例」パネルを鋭意製作中なんである。Macで原稿制作してみると、各倉庫の取り付け場所によって、パネルのサイズや下地処理が変わってくる事に気づき、事前に現調せねばとなったわけで。とりあえずは第四現調なんであった。

さてQueensの次は午後からバーズの練習である。監督Sekiさん登場。と、同時に昨シーズン宮前を席巻しその名を轟かせ、ジャイアンツJrでも大活躍したSekiくんも帯同。またジャイアンツJrでもバッテリーを組んでチームメイトとなった、投手のHaraくんも親子で一緒に練習参加となったんである。Seki監督の取り計らいでQのSakiも一緒に写真撮ったらどーお?的に、筆者が撮影することに。

「おーし、将来のメジャーリーガーの写真撮っちゃおっかな。Sakiも入って!」Sakiだって将来の女子プロ野球選手候補である。(本人の希望は全然違うけれど)はにかんで端っこにいたのを筆者が無理に真ん中へ移動させる。男女三人だった場合の構図は絶対これが良い。

このあと午後は第一公園へ行き、花フラの(TAの)T.Satohさんから鍵を預かり、「サンダーバード倉庫1,2,3号」を現調開始。H鋼の梁に設置するのは甘い考えだった。倉庫によって構造も条件もバラバラで、20〜30分で終わるかと思ったら1時間以上かかってしまったんである。その代わり的確な作成に臨むことができそうだった。

仕事のない土日に一気呵成に作っちゃおと思いきや、3日前にほぼ恒例となった「3〜4年に一度のプリンタ死傷事件」が勃発。うんともすんとも、ワンともニャンとも言わなくなった。エラーコード「6A81」あらゆる手を尽くしたけれど、息を吹き返すことはなく成仏しちゃったのだった。高額なプリンタヘッドを交換するよりも、プリンタは安価になっているのでいっそ買い替えた方が得、というのはもう世の通説となっている。筆者40歳の頃Macを仕事で導入してから、一体プリンタを何台買い替えたことだろうか。

さて今日AmazonでCanonA3プリンタと耐候性透明フィルムと、更に勢い余ってシモン・ストーレンハーグの画集2冊を注文、週半ばには届く予定。それまでこんな手描きの設計図を作成。

更にコーナンで文字プレートを購入し、黄色のポスカラで着色。高額なら買わなかったが、分厚いMDF製で一個驚きの¥125なので即買いだった。MDFとは内装材料で、簡単に言えば木屑を圧縮加工した高密度の硬いボードのこと。仕事で家具などの設計でもよく使う材料である。最終的にはこれに防塵防汚のためクリアラッカーを吹いて完成予定。パネルも含めた現場取付施工はおそらく今月中に。更に言えば、第四公園のスコアボードは周知の通り朽ちてしまって点数板の体(てい)をなさなくなってしまった。これは本田技研...じゃなかった、Yoshikawa技研が抜本的な改築計画を進行中。劇的に生まれ変わるはずである。こちらは宮少連シーズン開幕までには完成予定なんである。

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2024年1月8日月曜日

ささやかで和やかな連盟新年会

 2024年ブログはなるべく軽く書きたいと画策するも、どーせ書き始めたら長くなっちゃうんでしょ、と言う二人の人物が自分の中にいて、今年もその心のせめぎ合いで一年が過ぎるのかと思うと、少々うんざり気味な今日この頃、明日から2024本格始動の時期、皆様いかがお過ごしですか、的な。

さて昨日日曜は連盟新年会をささやかに神木会館で開催。14時から1Fで会計監査ののち、15時から2Fで始まったんである。写真は少ない。買い出しと持ち込みで質素とはいえ和気藹々と盛り上がったんであった。鍋はSasakiさん宅で作ったものを、鍋ごと持ち込んできた。

ここで大本営発表なんである。宮少連に新しいメンバーが加入したのである。ウルフからTsujiさん、花フラからKohamaさんと、Inaiさんのなんと一挙3名の増員となったのだった。各自よりご挨拶。皆さん、この「晴耕雨読」のヘビロテユーザーでもあることは実にありがたいことなんである。

さて18時宴もタケナワとなり最後に会長Matsuiさんから挨拶。

「え〜、今年は年明けから大変な震災があり、大事故も相次ぎまして...元日には連盟ともゆかりの深い、...さん逝去されて...」少し間があったのちに「30秒黙祷しましょう」...

その後は普通に手拍子で締めとなったのだった。

実はこの後18時からは緊急招集のかかった、リトルグリーンズの男たちが集まり、新年会というより飲み会が開催。Sasakiさんの声がけで、連盟メンバーも一部残ることに。Abeちゃんもそのままスライド参加となった。鍋の残りにまたスープと野菜などを足して着火、再び酒宴となったんである。グリーンズ大御所のKusumotoさんはじめ、コーチや父たちが続々参集。こちらも穏やかで和やかに酒宴Part2となる。山形のYamakawaさんは欠席だったが、グリーンズにはもう一人、同じ山形の山寺出身のKontaさんがいる。お父さんが山形南高らしく、筆者の高校の大先輩に当たる、そんな縁もあった。Kontaさんと郷里の話に花が咲いたのは言うまでもない。21時にお開きとなった。筆者たちは15時くらいから6時間飲んでいたことになるが、若い頃はフツーにあったけれど、今は潮時であった。

さて最近のブログではTsujiさん=レッドソックス吉田正尚、Yamakawaさん=さかがみ動物王国のスタッフ、Nishimuraさん=「真珠の耳飾りをしてないオジサン」と、数々の「似てる」シリーズを掲載してきた。この日もう一人発見したんである。Kontaさんであった。去年ひと目見た時から誰かに似てる〜と思っていたがやっと判明。そう彼は名バイプレイヤー、好々爺を絵に描いたような俳優の橋爪功にクリソツなんであった。ほれ、どーよ。

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2024年1月1日月曜日

2024年賀像

 2024年新年明けまして....。

と書こうと思ったのがちょうど今日元日の夕刻。傍(かたわら)のマナーモードにしていたiPhoneに地震警報が着信。「石川県...」とまで目の端に確認したものの、そのまま続けようとしたら、程なくして微かではあるが、妙なゆっくりとした揺れを体感した。改めて確認すると石川で震度7!?「えっ、7ってヤバいじゃん」するとTVでも全局緊急特番に切り替わった。それからはもう「明けましておめでとう」と書くには不遜(ふそん)な空気感を感じて、ブログは一旦中止としたのだった。

今、19:30にやっとブログ執筆。TVではずっと特番のままだ。それにしても元日にこのような大きな地震があるなんて、改めて人類が営んでいる世界と、生きている地球の世界は別物だと思い知る。元旦や新年だからと言って、地球の自然の摂理にとっては無関係なのだ。富山にいる友人に安否のLINEをしたら、今のところ大丈夫とのこと。ただ、海沿いにいる友達は今晩避難しに泊まりに来るとの話だった。更に筆者の兄弟LINEグループがあって、兄が新潟在住ゆえに安否確認したところ、「揺れに揺れた」とのこと。しかし危険な状態ではなかった。大きな被害はTVで見る限り石川が中心なのだろうと思う。もはや夜間なので詳細な被害は不明だが、明日明るくなったらまた大きな被害状況が明るみになるだろう。兄の一人はパリ在住で、フランスでもこの地震ニュースが大きく報道されたとのこと。原発への危惧が大きいとの内容らしい。

恒例の年賀像。年賀状と画像をミックスした「晴耕雨読」的造語。毎年だけれど、元旦は実に日本晴れ的な圧倒的晴天だった。

やや気が重いけれど、恒例となった神明社への元日散歩の写真だけ数枚。この時はまだ地震は発生前。長年見てきたけれど、階段下の行列は過去最高の長さに伸びていた。

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2023年12月31日日曜日

大晦日 2023最後のブログ


先日ブログを書き上げて、やれやれ今年もこれで終わりかと、独りごちたのだが、今日大晦日にブログを書くつもりはなかったけれど、やはりちょっとこれだけは書いて終わろうと思う、今日この頃の12月31日なんであった。

昨日30日には高齢の...いや、恒例の宮少連忘年会なんであった。「高齢の」でもあながち間違いではない。場所は宮前平「黒田屋」。ここはもう何度も来ているが、何を食べても実に美味いのである。飲み放題セットとなるとオジサンどもは、遠慮なくバンバン注文しちゃって、ほろ酔い気分の者、酩酊者、挙句には一人爆睡しちゃう者、皆穏やかに、賑やかに、楽しい時間が過ぎていったのである。Matsui会長はこの日にパーカーを入手、早速着用し御満悦の様子。更に数名で来年の名刺デザインを検討、プチ会議となった。2案作り筆者推奨のデザインに決定。また思いのほかロープライスで作成できそうなので、いっそ全員の名刺を作ることになった。着々と仕事が進むことが小気味いいものである事は、サラリーマン・自営業者問わず、気分のいいものである。

本来30日から休業になる黒田屋さんであったが、無理を言って連盟のために貸し切りさせてもらった。14時から18時まで、後半は「第四公園倉庫鬼の管理部長」こと、Yanagiさんは超爆睡。きっとピカピカに綺麗になった倉庫の夢を見ていたに違いない。(※後日談。Yanagiさんから翌日LINEに入ったコメントによると、飲み会の記憶がほとんど曖昧で、気が付いたら朝の4時だったとのこと)

最後は会長の音頭で締めの挨拶。オッサンどもの写真を見ても楽しくはないだろーけど、今期の慰労と来期の宮少連の安全と繁栄を祈念して。

最近フェーフェー、ニャーニャーの回数が減ったNishiharaオヤジ、この日は2フェーフェー、5ニャーニャーを連発していた。例によってこの後どこかのカラオケスナック(?)でマイク片手にご機嫌だったはずである。そうして三十日(みそか)のジジイは老けてゆく...じゃない、夜は更けてゆくのだった。

...

さて、今日の大晦日。以前も書いた山形の「おみ漬け」。さんざん探し回って横浜センター北の某スーパーで奇跡の発見。過日3袋買ってとっくになくなったわけで。納豆と混ぜてこの「納豆おみ漬け」をご飯にかければ、白飯を永遠に食べられるのである。正月は息子と娘、孫家族が大挙してやってくる。そうだ京都へ行こう...じゃなく、そうだおみ漬けを買いに行こう、となった。これを息子娘家族にあげようと思ったんである。カブを駆ってセン北のスーパーへ。大晦日とあって前回とは打って変わって大混雑である。脇目も振らず一直線にお目当ての売り場へ直行。するとどうだろう、悲しいかな「売り切れ」なんである。他の漬物はパンパンに陳列されているのに。愕然となった。カードには「この商品は好評につき只今売り切れです」とあった。それを見て筆者は「日本語が正しくないぞ。正しくは、好評につきではなく、大好評で爆売れしちゃったにつき、だろうが」と思った。山形県人としては悲しくもちょっと嬉しいのであった。初デートでハチ公前で待ち合わせたのに彼女はついにやって来なかった、そんな傷心を抱えて帰ろうと思ったが、せめてもの腹いせに、山形産の納豆と正月用のエビスビールを買ってきたのだった。

さて、除夜の鐘まであとわずか、駆け足にて最後の文章を。帰ろうと思いスーパーを出てPUMAの足元を見て気づいた。そーだ赤いシューズ紐を買いに行こうと。筆者の運動系シューズはほとんど赤いヒモにしている。白や黒の紐を買い替えて赤にしてからもう何年も経つ。先日のPUMAはまだ白のままだったのだ。セン北の某スポーツショップへ寄って靴紐コーナーで赤紐を見つけレジへ。13cmと15cmふたつ持って女の子の店員へ言った。「これってこのシューズの紐の長さどっちが合ってますかね?一旦靴を脱いで紐の長さを確認したほうがいいかな」女の子は「ちょっとお待ちください」と言って店長らしき男性に行った。「だいたいわかりますが、やはり脱いで確認したほうが」と店長。そこで筆者はシューズを脱いで紐を解いて長さを測ってもらったんである。女の子は言った。「13cmですね」よし、じゃあこれにしよっと。更に言った「この袋って二本入ってますかね?それとも1本だけかな」すると女子逡巡したのち迷って「中身を確認させていただいてよろしいでしょうか?」「うんもちろん良いですよ」

袋を開けて確認したところ「あ、1本分だけです」と。筆者は内心、2本セットが普通だと思うけどなあと思いつつ、深く考えずに「じゃあ、もう一つください」と言って、2袋分会計を済ましたのだった。女子が「もしよかったらこのまま赤紐に付け替えて行かれますか?」どうせ一旦紐を外してしまったから、いっそ赤紐に変えて帰るかと、「そーだね、そうしよっかな」

筆者が左シューズに赤紐を通し、同時に右を女の子がやってくれることになった。事件が起きたのはこの時だった。彼女が袋を破り紐を取り出すとちゃんと2本セットで入っていたのだった。

「はっ、すみません、2本入ってました!」

「あらま」

「1袋は返品しますか?」

「うーん、そうだねえ、不要だから出来るなら返品で」

「分かりました。店長に返品できるかどうか、聞いてきます。もし出来なかったら、私が買い取りますので」

最後の一言で衝撃を受けた。ええええ、そんなあ。感じのいい痛いけな若い女の子にそんな真似はさせたくない、いくらなんでも。店長に言えば返品可能な事はオトナならわかる。けれどそれで女の子の立場が悪くなるかもと思った。咄嗟に嘘を言った。

「そんなことさせられないよ。大丈夫、OK。あ、そういえば、もう一足赤紐を付けたいシューズがあったから、いいよこのまま2袋で」

「すみません」

その後筆者は椅子に座り左シューズを網目が平行になるように紐を通した。隣では女の子が床にひざまづいて一般的な網目がクロスする通し方で作業。途中でそれを言おうか迷ったが、これもまた良しとした。この時よーく見るとマスクをしていたが、随分若い子であることに気づいた。

「もしかしてバイト?」

「はいそうです」

「女子高校生かな?」

「そうです」

「今日は大晦日なのに偉いね」

「いいえ、お金を稼ぎたいので」

オジサン的には、もし時と場所が違えば、その先の話も親身に聞きたかったが、詮索するようで悪いかなと思い、ここで会話を切り上げるのが伊集院静的「大人の流儀」だった。紐をつけ終わった後女の子が言った。

「あ、編み方が違ってますね。やり直しましょうか?」

「あはは、大丈夫。分かってたけど言わなかったんだよ。左右違うのもデザイン的に面白いじゃん」

彼女も笑ってお辞儀したのだった。最後に「バイト頑張ってね」と筆者が言うと、「はい、ありがとうございます」と返した彼女の笑顔はとてもキュートで素敵に輝いて見えたのだった。

なんだか年末にほんわかと、いい気分で帰宅したのだった。

みなさま、良いお年を。1時間程度で軽く終わらせるつもりが、もうすぐ除夜の鐘の時間だ。「ゆく年くる年」が始まったではないか。職業病的長文ブログになった、2023年最後のブログでした。

来年もよろしく哀愁、なんである。

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