2013年11月25日月曜日

2013年シスタージャビット大会

2013シスタージャビット交流戦なんである。
昨年は雨で苦渋の選択のうえやむなく中止となったのだったが、今年は小春日和を通り越して暑いくらいのピーカンの好天のもと、川崎はよみうりランド隣接の「ジャイアンツ球場」での開催。去年と同じ野川レッドパワーズのSatohさんの愛車ポルシェ号で一路北上、疾駆する。同じレッパのYoshikawaさん、Kanesakaさんも同乗。奇しくも同じ日にフレンズとレッパは南部リーグで対戦する予定なのでまさに「呉越同舟」状態であった。途中連盟審判部のHayashiさんも乗り込む。
Kanesakaさんとは初対面であったが、横浜青葉区のシニアの審判もしており、またフレンズコーチInoueさんと職場が同じという奇遇も手伝って、話がはずんだものだ。

なんとも素敵な球場である。
足跡がひとつもない人跡未踏のビロードのような土の上に白線がゆっくり引かれてゆく。巨人軍の練習や試合も開催される立派なプロのスタジアムだ。プロのグランドキーパーが黙々とグランドを造ってゆく様は見ていて実に気持ちのいいものだ。

バックネット裏の本部席は幹事運営団体の宮前区少年野球連盟はじめ、参加代表区からも運営メンバーが続々と到着し、打合を終えてそれぞれの持ち場へ散る。隣りの部屋はウグイス嬢軍団のいる放送室である。
第一試合は麻生VS調布の女子チームである。女性指導者も多い女の子の野球、この麻生もその例に漏れない。女性指導者もどんどん頑張ってほしいものである。

この試合の面をかぶったのは前述Kanesakaさん。セカンドはヤングのKatsuさん、レッパのYoshikawaさんは1塁側ベンチ横でグランド全体を監視。しかし公式戦ではなく交流戦、イベント的要素が強いこの大会は終始和やかで、かつ緩い空気感の中楽しく野球をやっているんである。子どもたちも真剣な表情と笑顔が交差する。
その裏でこの大会を巨人軍からグランドを借り受けて、全体を取り仕切る連盟副会長Kasaharaさんが暗躍というより、ガンガン指令を飛ばし、あちこち飛び回り、ヘロヘロになっていたんであった。

プロローグはここまで。ここから一気呵成、旭化成の怒濤のQueensブログにやっと突入なんである。
試合中の外野グランドでは本番前、Queensの姫たちが相変わらずの笑顔で伸びやかにアップしていた。
と、そこへ昨日夕方退院したばかりの主将Himariが松葉杖をついて両親とともに満を持して登場なんであった。遠くから「あっ!ひーちゃんだ」とひとりがつぶやくと、練習そっちのけでわらわら集まるチームメイトの女子たち。Koshimizu監督の言うことなど聞いちゃあいない。どんどんHimariの周りに人だかりが出来た(^-^)/

現代医療では、骨折したあと足を固めるのは布テープみたいな薄い生地で、それがカッチカチになっちゃうんだそうだ。これまでは石膏で固めるのが通例であったけれど。そのHimariの左足に6年生が皆で寄せ書きしちゃうんであった。


第二試合は多摩VS江戸川。そしていよいよ第三試合は宮前VS狛江メイツなんである。宮前代表は泣く子も笑う「最高の仲間、最強のチーム」の言わずと知れた我らがQueens。しかし今日は勝ち負けよりも野球を楽しむことだ。
それを知ってか知らずか、試合前のベンチ前集合でもレンズを向ければピースサインで返してくれる楽しそうな姫たちだ。(A)
主将Himariが松葉杖も痛々しく健気に「グランド整備ありがとうございましたっ!礼!」(B)
更に球審の集合のコールではHimariがいつもどおり元気よく「行くぞっー!」「おー!」
....しかし、元気よく飛び出していく仲間に置き去りにされて、苦笑いしながらベンチに戻るQの大黒柱なんである(C)

趣味と言えるほどマニアックな趣味ではないけれど、写真・カメラは大好きな筆者なんである。今日の一番のアングルで最高の写真が撮れたと思ったのは、ボールガールを務めたふたりのちっちゃい姫。KuuとAyakaだ。主審にボールを手渡し、まるで緊張の任務を終えて無事帰還した兵士の笑顔のように、可愛い笑顔を振りまきながら跳ねるように帰って
くるふたりなんである。Yamamotoコーチがうまく二人をコーチング、操縦していた。
来年を見据えた先発オーダーか、初回のみ普段試合に出られないレギュラー以外のメンバーで出場。巨人軍のプロが使うフッカフカの球場に小学生の女の子が躍動するのもまた良いものだ。
ピッチャーはSunao、捕手はNozomiのバッテリー。

この試合の球審はHatanoさん、セカンド塁審はYamaderaさん。ともにQのOB・現役の父でもある。ベンチ内と3塁側からの近景、遠景の2枚のショット。

ベンチ付近で撮っていると一番困るのが、皆の横顔しか撮れないことなんである。でもって表情を正面から撮るべく、3塁側に回ってカメラを向けるのがプロの常套手段なのは言うまでもない。
赤い鳥軍団が思い思いの体(てい)で止まり木に止まっていた。

試合はというと....1回2点、2回7点、3回5点、4回6点、計20得点。20:0の完封圧勝であった。中でも特筆は、スタンドインのホームランはプロの球場ではもちろん望むべくもないが、6年Noeriがなんと3打席連続の外野を抜けるランニングホームランを樹立。更に前回の涙の再現かと思われるほどベンチが興奮したのは、Misakiの長打が飛び出した時だった。もう沈黙の大砲とは言わせない。(ちょっと待て。そもそもこれは筆者が言い出したフレーズか)伸び伸び大暴れのQ軍団なんであった。

試合終了後はHimariの音頭で円陣を組みエールの交換をし、皆帰る準備のためそそくさとベンチに引き上げる。するとやはり、Himariだけ取り残されて、またもや苦笑しちゃう主将なんであった(^-^)

数々の大きな球場で記念撮影をしてきたQueens。ここでも一発、カメラの放列に満面の笑顔の姫たち。筆者の左後ろではNoeri父が松葉杖を使って笑わせようとナニカのパフォーマンスをしている模様。
Himariの退院おめでとうの、チームにもたらした空気感と、伸びやかな野球が出来ること、良い球場と天高く馬肥ゆる秋の突き抜ける蒼い空と、....。
みんな笑いながら素敵な一葉に納まった瞬間である。
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4 件のコメント:

小野口純子 さんのコメント...

お久しぶりです。

40年近く前にテープ式の薄型ギブスができました。その頃、両手骨折をした私に、両手にギブスは重いのでと、費用は石膏と同じでよいからと、試供品の段階のネット状のテープを巻いてくれました。

1カ月ほどして外すときに、痛いと訴える私を無視して!カッターを当て続けて、外れたときには皮膚まで切れて血がにじんでいましたよ。まだ整形外科医が薄型のギブスになれていない時代でした。

今はもう薄型が普通でしょうから、そのような心配をしないで、お大事にとHimariさんにお伝えください。

テッシー さんのコメント...

小野口純子さん、コメントありがとうございます。

お久しぶりです。私はほぼ毎日ブログを拝見してますが。
以前のブログに手を骨折したと書いてあったことを記憶してますが、まさかそんなに大昔のこととは知りませんでした。40年も前からテープ式のものがあったとは、オドロキです(^-^)
Himariは明るく元気で聡明な子なので、きっと快復も早いと思います。
ありがとうございます。

小野口純子 さんのコメント...

お詫びして訂正です !(^^)!

息子の当時の年齢を計算してみたら、10年間違えました。正確には32年前でした。いやはや……

私もテッシーさんのブログを読まなければ始まらない感じで、毎日拝見するのが習慣になっています。いつも名文(時には迷文!?)を楽しませていただいております。

テッシー さんのコメント...

小野口純子さん、どーもです。

いやいや、32年前であっても大同小異、やはりオドロキには違いありません。このテープ式ギブス、つい近年になって登場したものかと思ってました。
そのうちもっと凄い、本当に魔球が投げられる、大リーグボール養成ギブス現代版が出来るかもしれません。