2013年11月15日金曜日

体の痛み、心の痛み

一大事とはこのことだ。Queens主将Himariが足を骨折してしまった。
学校で友達と遊んでいて倒れそうになった時に近くにいた1年生にぶつかりそうになり、とっさにその下級生にぶつかってはいけないと思い、かばおうとして妙な転び方をしてしまったらしい。かかとの骨折だった。全治3,4ヶ月...。

週末には三多摩大会が待っていた。野球が出来ないことはもちろんだが、これから完治までには治療とリハビリの気が遠くなるような時間が待っているはずだ。本人の悔しさはいかばかりか。更に大会を前に怪我で出場を断念しチームに迷惑をかけたと思うであろう、ご両親の辛さも断腸の思いに違いない。普段から周囲への気遣いを絶やさないMochida夫妻のこと。心中察するに余りある。

うまく書けない...。
小学6年生の女の子の思いや、ご両親の心情や、Queensの純粋な大会への意気込みやらが錯綜して渾然一体となり、複雑に絡んだ糸を解きほぐすことが困難なように、うまく書けないんである。
結論から言えば...。QueensはHimariのためにも勝つことが、彼女への最大の良薬になるに違いないということ。勝利の報告が出来て、少しでもHimariと親の心の負担を減らすことが出来れば、きっと彼女にもあの素敵な笑顔が戻るはずだ。

フレンズでも最近同じようなことがあった。
名誉ある5年連合チームに選ばれ活躍を期待されたHiroが、参加直前にやはり足を骨折して全てを棒に振ってしまった。親は宮前に迷惑をかける結果になると思い、一度は連合を辞退したが、決まったことを覆すことは出来ずにそのままメンバーに。試合には出れないけれど、松葉杖の彼と母はずっと連合練習に通い続けた。そこで得るものが大きかったようだ。いち母体チームでは体験できない経験をし、心の栄養になったようだった。医師に全治3か月と言われた彼は、かろうじて新人戦に代打で出たが、まだリハビリ中である。

Himariは今、病院だろうか、それとも自宅のベッドか.....。
と、思いながらこのブログを書いていたら、たった今Mochida母から関係者への一斉メールが飛び込んできた。
聖マリで予想以上に手術に時間がかかり19時から数時間かかって今やっと終わったそうだ。
今深夜23時過ぎ。Himariは昨日の午前からとにかく激痛との闘いで泣き叫び疲れ果ててしまうくらいだった。術後麻酔が切れてまた痛みが襲ってくるとのこと。オトナは体の痛みもココロの痛みも嫌と言うほどさんざん経験済みだが、ちいさな小学生の少女のそれはいかばかりであろうか。それを思っただけでもやはり心が痛む。

ひーちゃん。
キミには素晴らしいおとうさん、おかあさんと、Himariを応援してるオトナがたくさんいるよ。オジサンも大勢のキミの大ファンのひとりだ。
そしてチームメイトのみんなが笑顔で待っている。きっとみんなはキミのぶんまで試合を頑張ってくれるに違いない。
がんばれ、Himari。
がんばれQueens。
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4 件のコメント:

  1. うーん…
    悲しいです(;_;)(;_;)(;_;)
    パパやママと電話で話したけど…
    とてもツラいです(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)
    でも相手の子もきっとツラいでしょうね…

    もしかしたらヒマリより引きずっていくのではないでしょうか…
    とても悲しい二日間でした(;_;)

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  2. Kさん、どうもです。

    そうですね。ひーちゃんや両親の辛さもさることながら、その子の自分を責める心情を思うと、また可哀想です。

    彼女の心の曇りを取り払うためにも、一日も早い快復と退院を願いたいものです。

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  3. テッシー………
    ひまりからのメール読みましたか?
    ツラいよね(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)

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  4. Kさんこんばんは。
    ブログを書いていて、ひーちゃんのメールに気がつかず、ブログアップして今気がつきました。

    読んでいてウルウルしました。
    そしてなんて素晴らしい子なんだろうと!

    明日は仕事とフレンズの試合で行けませんが、Himariのためにも必勝祈願してます。

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