2011年4月14日木曜日

春なのに...

今朝、地下鉄神保町駅を出て、桜咲く春爛漫の暖かな陽光射す舗道を歩きながら、季節に反比例するかのようにちょっと暗い気分で重い足取り。すると突然後ろから...
「コンコンコン、お一人ですか?」
と妙齢の女性から声をかけられた。」
....一瞬、ヌナッ、ムムム、ホニョロロロ!?と思ったけれど、実は出社途中の部下の女性だった(^^)会社勤めの男ならこんなシーンはいくつも経験あるはず。
彼女がにっこり微笑み、
「T・Buさん、なんか背中にどっさり哀愁ただよってましたよお。」
「えっ、そうかあ?」
「ええ、背中に何行も文字が書かれてましたから」
..........
確かに自分はポケットに片手をつっこみ下を向き、ひとり歩きながらナーバスになっていたんである。こういう時って背中を見ただけでわかる人にはわかるんだろうね。
背負っているものの大きさと、現実とのギャップ。
その谷間を埋めることの出来ないもどかしさ....。
ちょっと彼女の笑顔に救われた気分の今朝の出来事。

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