2013年3月22日金曜日

「自然の摂理」解答編

♪西から昇ったお日さまが、東へ沈む〜♪
これでいい〜のだ〜....わけないわけで。(天才バカボンより)
太陽は東から昇り、西に沈むのが、自然の摂理というもの。これは見かけの運動であってプトレマイオス的天動説なわけで、実際には地球が太陽の周りを1年かけて自転しつつ公転し周回するコペルニクス的地動説が正しい。それでも我々ニンゲンには、太陽が空をゆっくり移動しているように見えるのは致し方ない。そう考えると、我々は自分でくるくる回りながら、猛スピードで宇宙空間を常に移動していることになる。なんだか立ちくらみしそうになる。

さて、昨日のブログ冒頭でこの写真にまつわるクイズを出した。
写真の上、下、どちらが試合開始前か、試合終了後か?
全世界からアカデミックな読者から多数の回答をお寄せいただいた。なんと2コメントも。

正解はコメントを書いていただいた方のとおり、上が終了後で下が試合開始前である。
試合開始は手元のスコアブックによると、12:03のほぼ太陽が南中時である。それから約1時間後の写真が上のもの。太陽の動きによって物体の影の方向が変化するのは猿でも知っている。太陽を背中にした左端の10番キャッチャーTakutoの持つ影は、下はほぼ左横へ伸びているのに対して、上の試合後の影はかなり角度が変化している。
要は「日時計」の原理で時間の経過がわかっちゃうんである。
ちょっとスケッチを描いてみたのがこれ。
但しこれはプトレマイオス的回転的漫画だということを小学生の諸君は忘れてはいけない。本当はコペルニクスのおじさんが言ってるように、地球が、つまりキミたちが回っているんだかんね(^-^)
野球のベースは反時計周りだけれど、太陽は見た目、時計回り、東から西へつまり左から右へ回っていくんである。

森羅万象を見た目だけで判断してはいけない。人を見た目だけで判断してもいけない。でも肉眼で見た事実を元に、自分の思考力でその裏も読み取りながら判断することが肝要である。
ナニ言ってんだオレ?
安ウィスキーが頭に廻ってきたようなので、このへんで。
春季ワイルダース戦のブログはいずれまた。
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