2014年1月26日日曜日

涙とありがとう

今日はQueensの6年生お別れ会。
なんて素敵な女の子たちなんだろう。
なんて純真な子どもたちなんだろう。
なんて利発な子たちなんだろう。

いろんな大人たちがステージに上がり、マイクでスピーチ。
自分の番になったけれど、思いの半分も言えずに終わった。
しかしひとつだけ、言い忘れたことがあった。

卒部の彼女たちは思い思いの作文を書いて来て、一人ひとりみな父母やコーチたちに対する感謝の言葉を切々と、時に朗々と時に嗚咽をこらえながら読み上げていた。
彼女たちはおざなりの言葉ではなく、純粋な心で作文したことが伝わってきた。会場にいた誰もがそれを確信したはずだ。照明を落した会場の暗がりから、大人たちのすすり泣く声が聞こえる....。

キミたちが父母や大人たちに感謝する気持ちは十分に伝わった。ありがとう。
逆に俺たちはこう、言いたい。

キミたちがいたからこそ、俺たち大人も感動させてもらったんだよ、と。
この子たちに感謝すべきは我々大人のほうである。

午前様で帰ったのでこのブログの続きはまたいずれ。
写真は親たちも知らないうちに6年生たちだけで企画して贈呈してくれた色紙なんである。
自宅に帰りadidasのバッグから取り出し、ビール片手にもう一度読み返してみる。

目の前のディスプレイの文字がゆるん、と滲んで見えた。
ブログをやっていて良かったと思える、最大の理由がそこにあった。
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