2014年6月14日土曜日

AM5:00

明日の仕事も顧みずブログなんぞに現(うつつ)を抜かし、脱稿したのち最後のウィスキーをかっくらってベッドに倒れ込むのは大抵0:30から1:30くらいのものである。普通のサラリーマンだったらこうはいかない。事実、数年前代官山のデザイン事務所に数ヶ月通っていた時は更新頻度は激減したものだった。しかし個人事業主とはいえ、翌朝は7:30をめどに起きることにしている。これを崩すと際限がなくなるからだ。と言うことは、1:30に就寝、翌7:30に起床ならば睡眠時間は6時間か。ブログを書かない日でもこれは日常茶飯。ああ、嫌だ嫌だ、筆者は元来ねぼすけ大好きオッサンなんである。理想は8時間、最低でも7時間は安眠を貪りたいんである。

昨晩寝たのはやはり1:30だった。
そして...5:00起床。もちろんW杯開幕戦ブラジルVSクロアチア戦を観るために。ガバリと起きて歯も磨かず顔も洗わずトイレにも行かずカフェインも摂取せず、ノンストップで前半戦45分を身じろぎもせず観戦。

ブラジルマルセロのオウンゴール。マルセロを見たとたんにフレンズのKamiya父を思いだした。「あれ、てっちゃん、なんでブラジルの選手になったの?」なんて。

ネイマールはさすがである。同点のゴールは本当に素晴らしかった。ここしかないという針の穴を通すような見事なシュート。筆者思わず「ぬぁあああ〜!」と叫んでしまった。

2460さん、いや主審を務めた日本人西村さんのPKのジャッジは、その後相当物議をかもした。確かに一瞬ブラジルサイドのシュミレーションぽく見えなくもなかったが、毅然と笛を吹いたのは立派だ。野球の判定と違いサッカーはよりアナログな判断力が求められるわけで。クロアチアの監督が記者会見で激高していたが、「敗戦の将多くを語らず」的な日本人的感覚はないようだ。

反してクロアチアの攻撃も素晴らしかった。スピーディーな縦パスからのカウンターもさることながら、ブラジルディフェンダーが中盤でボールキープしてる時に、クロアチアFWが後ろからボールを奪いに行く姿勢は立派だったし、優勝候補相手に常にアグレッシブな気持ちが伝わってきて良かった。クロアチアの奮闘ぶりは予想外に素晴らしく称賛に値すると思う。

すでにご存知の方も多いと思うけれど、知らない人のために西村主審のエピソード。
あさって東京ドームで会うことになるであろう、サッカー解説者の福田氏がTVで言っていた。南米と欧州の対戦には第三国地域のアジアの人が主審を担当する。そういう規定があるからだ。
一昨日福田さんが西村さんに訊いたのだった。
「もしかしたら、決勝戦でも西村さんが笛を吹くことになるかもしれませんね」と。
西村さんが即答した。
「それはないです。なぜなら日本が決勝戦を戦うことになりますから」

カッチョええ〜!
筆者もそんな粋な言葉を操ってみたいと思ったものである。

筆者、既婚者である前にオトコである。
オトコである前に人間である。
少年野球コーチである前にサッカー小僧である。
少年野球ブロガーである前にサッカー大好きオヤジである。
WBCの一億倍くらいW杯が好きだ。
なので、当分少年野球ブログは時にW杯に浸食されてしまうかも、なんである。
極力少年野球にも注力する所存ではあるけれど。
...あしからず(^-^)
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