宮崎台バーズ戦、後編である。前編まだの方は下の「てるてる坊主」から読まれることをお勧めしたいわけで。ふたつ同じ日曜に書いたんであるが、時系列的にはあっちが先の記述なんである。
それにこのブログ結末は、終盤に自分でも思わぬ着地点に行ってしまったのであるからして....。
フレンズは今年ものすごく久しぶりにBチームを作った。Bと言っても事実上4年生以下のメンバーに5年生二人のもの。残りの5年生はAである。これをABの違いであると思い込んで来た節がある。まあ、無理もない、うちがBを正式に発足させたのは明治大正以来だから。しかし、本来の宮前連盟のくくりでのBチームとは新名称「ジュニアの部」となって「5年生以下」のメンバー、つまり6年生を除いた全員で構成されるものだ。それぞれのチーム事情でABの住み分けは多種あるのだろうが、一口にBチームと言っても先の5年ふたりだけの区分によるものと、来年のAを見据えた6年生以外での5年全員が対象となるBとがある。
更に今度はオレンジボールなどもあるから、ますます混乱しちゃうこともあるだろう。
「明日はBの試合」と言っても受け取る側と発信する側とにこのような温度差があるかもしれない。互いに歩み寄る姿勢がほしいわけで。
この場を借りてチーム内で理解が深められれば良いのだが...。
マウンドはバーズKijimotoくん、FはHajime。Hajimeの球は打っても投げても見た目どうり「重い」んである。芯を食った打球はまるで火を吹く鉄球なんである。
2番手はUsuiくんとShohgoの投げ合い。
互いにメンバー構成に学年の差があるためか、試合はFの一方的な展開、B安打2本、Fは6本。勝ったほうも負けたほうも四球エラーのてんこ盛りである(^-^)
アニメ映画「トイストーリー」の主役バズ・ライトイヤー。ダジャレが浮かんだ。
「バーズのライトは嫌〜ん」
ライトにはOgawa監督のお孫さんOgawaくん、センターにはKawataさんの息子さんKawataくん、そしてレフトにはTakahashiくんの弟くんなんであった。
ウルフのOgasawara監督のお孫さんなども活躍しているし、宮前少年野球もそれだけ歴史を重ねて成熟してきた証拠であろう。
知ってる人は知っている。Takahashiくん、なんと兄貴のYuutaくんにそっくりなことか。
その立ち姿、仕草、持ってる雰囲気が今中学生になった兄貴にとてもよく似ているんである。レフトから少年らしい大きな声を飛ばしていたのが印象的だった。
写真を編集していてふと思った。
このTakahashiくんの背番号はおばあちゃんに縫い付けてもらったものなのだろうかという些細な疑問が浮かぶ。
数年前に母をガンで亡くし、今年に入って間もなく父も帰らぬ人となった。記録的な大雪の中での葬儀は今でも鮮明に記憶に残っている。
そんな故高橋さんのことに想いを馳せていると、いつのまにかキーボードの前に透明の幕がゆるゆると降りてきて、しばらく文章が書けなくなった。
今日のこのブログ、天上の夜空のどこかで高橋夫妻が仲良く見ているような気がしてきた。あなたとは本当に一緒に酒が飲みたかった。
宮崎台バーズのチームの愛情にも育てられ、あなたの息子さんは半年でこんなに大きくなったよ。Yuutaくんも中学野球部で元気に頑張っているそうだ。
これからも残してきた二人の息子と宮前の少年野球を、そこの高みから見守ってやって下さい。
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