「桜は咲いたか」シリーズのVOL.3なんである。「桜は咲いたか」を若干いじって「桜は咲いたぞ」なんである。今後もビミョーに変化するのだ。
土曜の第一試合は富士見台ウルフVS鷺沼ヤングホークスの名門かつ強豪同士の対決なんである。サッカーで言えばイングランドVSイタリアみたいなものだ。全国の方はご存知ないかもしれないが、因にこの2チーム、鷺沼と土橋というお隣どうしでもある。
Ogasawara監督とKurosu監督の名将対決でもあったが、結果はウルフに軍配が上がった。
有馬フレンズはいよいよ強豪向丘サンダースとの対戦。近年のチーム実力を鑑みればベスト4に残るだけでも素晴らしいのに、ましてや常勝サンダースと相まみえるとは....。なんていう思いがよぎるが、そんな感傷は捨てても良いところまで来ている。現実のチカラを信じれば絶対勝つぞという気概がチーム全体に溢れているんである。
サンダースはこれまた名将、連合でも采配を振るうMatsui監督。先発はYoshiiくん、のちに数人の投手リレーとなるのだが、その中には男子に負けない速球を持つQueensのAyanoもマウンドに上ることになる。セカンドYazawaくんは小さいながら良いプレーをしていた。うちのKyousukeみたいだった。頑張れー。
FはRuiの先発。初回1得点するも2,3回と1:0のまま。4回に先頭4番Hajimeのツーベースで加点を期待するものの本塁で憤死。しかし、エラーがらみでやっと1点追加。
ところでなんである。
以前ブログで書いたとおり、ベンチ内のカメラ持ち込みは野球規則(?)で禁止なんである。危険防止もあるが相手ベンチのサインを盗む行為と取られかねないという、高校野球的なモラルの問題も孕んでいるらしい。筆者は清廉潔白である。しかし、清廉潔白をゲーム中証明する手だてはないわけで、「疑わしきは罰せず」ならぬ「疑わしきは未然に防ぐ」のが規則というものなのだろう。初回から4回まではスコアラーに専念しOhmori部長にバトンタッチ、その後やっとカメラを持ち出撃したんである。よって前半戦の写真は存在しない。
試合の行方ももちろんだが、今日で最後となるTomiokaコーチ、Ayuto、Kurumiの動向も気になって仕方なかった。7番のAyutoはやっと内野安打で出塁し溜飲が下がる。Kurumiもボールガールで一生懸命だった。
これを見つめるのは母、Mayumi。モデル並みの長身スレンダーなスタイル。Ohmori母に言わせると「フレンズ母の中で一番の美人妻」なんである。大人しく控えめなので目立たないが、確かにパリコレに出してもおかしくはない。
じっと見つめる彼女の視線の中に映る子どもたちは、きっと輝いて見えたことだろう。
春の陽光に負けないくらいの...。
(※このブログ執筆時点ではすでにTomiokaファミリーは転居している。このブログを読むのは琵琶湖の近くの家、または大阪への出勤途中の車中であるはずだ)
サンダースは3番Sonobeくんが気を吐き3塁打を放つも点には結びつかずゼロ行進が続く。写真で見ると素晴らしいフォームでスィングしてる子が何人かいる。
今までのフレンズは後半弱かった。相手に先制されると...。あまり書けない。チーム事情をありのまま書くのは戦略的に妥当ではないだろうから。しかし、今年のこの野郎どもは少々のビハインドでは動じないと思う。実力にメンタルな自信が伴うことほど大きな財産はない。このあとのウルフはフレンズのそれを凌駕していたのだったが....。それは次回ね。
5回にRuiYuiの二人がこれまでの閉塞感を打破するような二塁打を連発し3得点、更にShohgoの打力と脚を生かした活躍とHajimeの二打席連続二塁打も爆裂し、その後も1,2点追加、結果は8:0の完封勝ちの勝利。これで決勝戦へ進出が決定した。と同時に最悪でも川崎市の上部大会への出場権を獲得したんである。ここ数年の新参者ではない10数年近くの積年の想いを持つ筆者にとっては格別の勝利であった。
この瞬間、間違いなく「桜は咲いたぞ」なんである。
このあと決勝戦なんである。
相手は昨年の新人戦でサヨナラの苦杯を舐めた、強豪・古豪・常勝・名門の冠を全て欲しいままにしている富士見台ウルフ。狼を野放しにしては危険なんである。しかし、終わってみればノーサイドが基本の少年野球。ウルフの方たちにはかなりの数の「晴耕雨読」読者がいるらしい。筆者もOgasawara監督始めQueensやブログ繋がりで笑い合える幾人かの知己がいる。しかし勝負は勝負。
「桜は...」シリーズ連載はまた次回なんである。
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