2020年9月22日火曜日

2020シスタージャビットカップ

 宮前Queensシスタージャビットカップである。ジャビット本大会と並ぶ女子チームによる大きな大会で、東京と川崎から全30チーム参加の読売巨人軍主催によるものである。思えばQueens誕生には当時の巨人軍の要請が大きく関わっており、今日を迎えているわけで、実に縁のある大会でもある。ところは幸区の新川崎グランド、こんな専用球場が宮前にもあったらいいなあ、とこーゆー立派な野球場を目にするたびに思っちゃう。そーだそう言えば、いずれ書こうとは思っているけれど、川崎の新生等々力球場がいよいよ今月オープンし10月にはこけら落としの社会人試合が行われるんである。観客席を除くグランドスペースは横浜スタジアムを凌駕し、県内最大規模の球場となるのには正直驚いた。来季の子ども会大会が楽しみである。

Murata代表が29番を背負い、久々のシートノック。主審は宮前からKatsuさん、2塁塁審はHayashiさん。対戦は地元幸区の幸スターガールズ。少人数ではあるがほとんどが5,6年生。

初回表はQの攻撃。先頭Tohkoがいきなりレフトオーバーの三塁打を放ち、大いに盛り上がる場内。がしかしこの後のプレーで本塁死で惜しくも先制点ならず。この本塁死がこの後幾度もリプレーを見るように繰り返されるとは、この時誰も想像していなかった。

Katsuさんのアウトコールは三塁コーチャーのMomoの方向へ。キョトンとするMomo。更に打者振り逃げ絡みでMeiも併殺本塁死となっちゃう。

Qのマウンドはレッパでも大活躍の今季Qのエースで主将Karin。球が低めに走っていてなかなかの力投を見せる。

その裏幸Sの攻撃は簡単に二死を取ったのだがクリーンナップに3連打をくらい1点先取される。0:1。

3表Qはラストバッターの3年Sakiがなんとこの大舞台でセンターへの二塁打を放ち、主砲Karinの二打席連続安打などで2:1と逆転に成功。やるじゃんQueens、やっちゃえ宮前。

しかしすかさずその裏地力で勝る幸Sも1点を返しすぐに2:2とする展開に。

Q監督SatohさんやMochidaコーチは仕事で不在。監督30番を背負ったのはなんとこの日監督デビューとなるShimadaさん。29が久々のユニフォームのMurata代表、28は昨年までコーチしていたOG父Jinushiさんという、かなりイレギュラーな布陣。監督Shimadaさんの熱いゲキが飛ぶ。スコアラーはフォルコンズでお馴染みTohko母。

宮前の対巨人軍窓口はSatoh事務局長である。筆者とKurihara副会長はSatohさんのBMWの、ギュンギュンスーパージェッター号で会場入りしたのだった。

前々日の練習でもスクイズバントをガッツリやったのだが、なかなか追加点が取れないQ。対して幸Sは5回と6回にも3点ずつ加点し、気がつけば2:8と点差が広がる。

最終7回それでもQは一矢報いる追い上げを見せる。またまたTohkoの三塁打やKarinのタイムリーなどで2点を返し4:8のダブルスコア。起死回生となるか?

もともと実力差があったのは否めない戦いであった。追い上げ虚しく万事休す。このままゲームとなった。6年生はわずかな練習時間と少ない試合経験で、よく頑張った。重要かつ難しいポジションの捕手をひたむきに懸命に務めたMeiも素晴らしかった。双子姉妹のKuko、Mikoも頑張ってくれた。

コロナ禍で残された試合は10月に迫った川少連大会である。宮前から女子を募集し新メンバーも若干加入予定。光陰矢の如し、青年いや、青少年少女、学なりがたし。9月とは言えQのみならず最高学年にはもう残された試合は決して多くはない。

悔いのないよう頑張ってほしい。

(※悔いのないように頑張るって、それは取りも直さず、大人の我々でもそーなんだけれど。)

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