9月なんである。記念誌制作も佳境に入りつつある時期ではあるけれど、筆者の編集長兼クリエイティブディレクターの責務はまだ暗いトンネルの半ば、デザイナーからのデータ校正が記念誌委員会メンバーから怒涛のメール。若干パニクってしまう今日この頃であった。救いは宮前秋季が終幕し、少し連盟スケジュールから離れて仕事が出来ることくらいか。土日全集中水の呼吸で記念誌仕事、と、思いきや本来の設計仕事が土日に入り、これまた難儀しちゃう今日この頃なんである。
さて、それはさておきの女子野球特集の土曜日であった。まずは金曜タウンニュースに掲載されたフレンズOG、Rikoの記事を。中学野球部主将を務め、更に神奈川女子野球チーム「やまゆり」の主将にも抜擢されて全国大会に挑む。小学何年生だったか、フレンズ体験入部当時のダイヤモンドを疾走する姿が脳裏に浮かんだ。周囲のオトナたちからドヨメキと期待の賞賛の言葉が上がった。入部後宮前公式戦では、絶対捕れないだろうと思ったファウルフライをダッシュしてダイビングキャッチ...。そんな記憶が走馬灯のように巡り、気がつけば中学3年生、野球大好き女子野球選手としてビッグになった彼女の姿が実に感慨深いのだった。中学になっても笑顔だけはあの時のままだった。
現役女子選手の励みになればと思い、掲載しちゃう。
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さて今日はQueens北部大会VSメイツ戦。写真にて粛々と。例によって250枚ほど撮った中からほんの数十枚のみ。
主将Tohkoがヤマユリ練習で不在、代わりに4年ながら主砲の一角を担うSakiが特大のホームランを放った。北部大会の狭い範囲を遥かに超えて、宮前公式戦でもあと50cmで公式本塁打とも言える飛距離であった。その時の打撃の瞬間。ファインダー越しにも「行った!」と思った当たりだった。
写真を撮っていると何かしらオーラを感じる子がたまにいるものである。今日のメイツにも発見。チームイチ小さい子だったが、どこかカメラマンの琴線に触れる子だった。すかさずピントを合わせる。
ちびっ子選手、走者に出て二塁から三塁へ。なんか良い写真である。
試合の合間にQのHP担当Watanabeさんが、新人Q姫にイジられる場面もあった。コールドスプレーを腹に噴射されて笑いながら対応に苦慮するWatanabeさんであった。
試合終了。敢闘賞はQのSaki、MVPは先に紹介したちびっ子くんだった。賞品をもらい欣喜雀躍、満面の笑みで応援席へアピールする彼。メイツ父母からも温かい拍手。きっと大物になるに違いない。
さてここ数ヶ月で正式入部したQ姫たちを集めてiPhoneで活写。こんなに多くの子らが入部してくれたことに今更ながら感謝だった。この日また一人メイツから女子が参加となった。ブツブツ言いながらダラダラ集まりやっと撮れるのはQの伝統とも言える。最後に素敵な笑顔が撮れればそれで良し。カメラマンは忍耐力も必要なんである。
ホームラン賞ボールで四苦八苦するMurata代表と、記念ボールを手に笑みを浮かべるSaki。
この後Qは、特別にMatsui会長の配慮でサンダース練習場を借りて、川少連に向けての練習に向かった。
明日、日曜は午前は設計の仕事をし、午後は記念誌を全集中、水の呼吸、静脈動脈全ての毛細血管も総動員してやり遂げねばの日曜なんである。
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