2022年11月10日木曜日

酔っ払いのランニングホームラン

 宮前Queensは学童女子野球チームであることは、世界中の誰しもが知っていることである。川崎市には7区あり、その各区の6年女子を集めて一旦シャッフルし連合2チームに分けて、横浜連合と試合するのも恒例となった。今年も週末に大会があるわけで。さてその通称「川崎セブン」に属する他のチームに、麻生区麻生シスターフレンズと多摩区多摩ウィンドフラワーズがある。両チームとも女子球界では名だたる常勝軍団である。この3区は何かと昔から仲が良く、1年に一度「3区懇親会」を代表数名が集まって開催しちゃうのである。昔、宮前幹事の年にはJAで出張鮨まで呼んで、50〜60名くらいで大盛り上がり大会なんてこともあった。(過去ブログあり)

ここ2年ばかり御多分に洩れずコロナ禍で中止に追い込まれたが、今年はやっと復活したんであった。麻生は名将Katsukawa監督、多摩はこれまた名将であり名物女性監督のMinobeさん。その他にも数名ずつ参加してくれた。ホスト宮前からは代表MurataさんはじめSatoh監督以下、ベンチスタッフやコーチ、マネージャー、広報など総勢7名。宮前平某居酒屋(※1塁)でパンカーイ!

今年の試合の話からかつてのゲームの詳細、互いのチームの目立った選手などの話題まで、ネタは尽きず盛り上がるのである。名前を知らないスタッフもいるので、全員自己紹介などもやった。「晴耕雨読」BLOGはよく川崎他区の方からも「見てますよ」と言われることもあるのだが、麻生、多摩も例外ではなかった。実にありがたし、なんである。

夜も更けてお開きとなった。外に出て手打ちとなる。また会いましょう、お疲れさまでした、...なーんちゃってなんである。駅前のこの看板を見れば二次会(※2塁)へとなだれ込んだのは言うまでもない。筆者の気のせいだろうか、一軒めの居酒屋ではほとんど酔わなかったよーに思う。さては値上げしない代わりに、アルコールを少量に抑えてるんでは。実質値上げってやつ。一滴の焼酎にお茶をドバドバ注いで「緑茶割り」、ジョッキにビール半分注いで後は水増しして「生ビール」...なんちゃって。その他モロモロそう言いたくもなるのであった。※あくまで個人的感想的妄想です。麻生多摩両監督同席の二次会の後、最後はQueensだけで三次会(※3塁)へ果敢にスライディング。言わばQueensセブン。終わって外に出れば終電なしの時刻。久々の午前様でMochidaさんとタクシー帰還となったのである。ダイヤモンドを酔っ払って一周し、家(※ホーム)に生還したのは1時半過ぎだったか。しかしながら徐々に戻りつつある久しぶりの飲み会大会は、実に嬉しいものである。

さて最後に爽やか秋の風情を。紅葉が終われば落ち葉の季節は自然界の摂理である。あんなに色とりどりだった紅葉の葉は、ひとたび落葉すれば押し並(な)べて皆生気を失い茶色に変貌する。ヒトの一生に似ていなくもないと思うのは筆者だけだろうか。

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