いよいよ新人戦も佳境に近づいてきた。第一公園球場では3試合敢行、今回はフレンズも含めて公平に各30枚前後の写真にて、ブログ執筆なんである。昨日は写真の選別だけで電池切れとなったんである。
●アリコVSフレンズ
有馬ダービーまたの名を有馬サブウェイシリーズのカード。筆者の記憶は「曖昧ミーマイン」だが、某連盟関係者によれば、第一でのこのカードは4年ぶりとのこと。写真のコントラストがディープな感じの晩秋の朝である。初回Aの攻撃では一挙4得点を先制。初回での4という数字はなかなかに重い数字である。Aは温厚で野球プレイヤーとしても素晴らしいEndoh監督。
その裏のFはこの失点を吹き飛ばす怒涛の攻撃なんである。OhsukeがDB出塁すると、クリーンナップ以下のSaki、Haruhi、Teruki、Ryohjirohの4人が単打ながら4連打の猛攻、更にはHinataのスクイズバント成功で、一気6得点と逆転に成功す。
すでに周知の通り連盟では、YouTubeによるライブ配信を今大会から本格運用。バックネットに設置した小型カメラでリアルタイムにて配信中。連盟副事務局兼HP担当兼ITエンジニアのFujisawaさんの成せる技。今後も少しづつ改良を加えていく予定。いつか画面の隅にスコアボードの画像も挿入出来たらいいのだが、カメラが2台に増えると通信容量が増え回線が重くなる弊害があるらしい。ネット裏のパーカーをパカッと被る「トーチャンズ」も掲載。
そのまま両者無得点、最終回を終えて5:9でFの快勝勝利となった。得点機に最後に代打に立ったAoiは、自信を持って見送ったボールがストライクのコールで三振ゲームセット。しかしAoiの判断は決して間違ってはいないはずだ。ここは高いボールを強振して内野フライか三振を喫するよりも、四球を選んで次打者へ繋ぐ方がフォアザチームであるからして。フレンズはとうとう準決勝進出決定となった。
●モンタVSウルフ
今大会屈指の好カードとなった強豪同士の対戦、内容も凄まじい激戦となった。初回表Mは打線が好調3点先制す。たまらず初回からマウンドへ駆け寄るFukutome監督。
しかしWも負けじと反撃開始。3点取られたら3点取り返し振り出しに戻す展開。
ところがなんである。さすがは猛攻打線、怪物くんの本領発揮、3点とって3点取られたら、ならばと4点取っちゃうM。7:3と一気に引き離すモンスター。
主軸がファウルチップした打球はキャッチャー後方へ高く鋭く舞い上がった。「ズボッ」バックネットに突き刺さるボール。珍しい事象ではないが、久しぶりに見た。
3回裏Wは7:3から2点を返し肉薄していた。長短打、右へ左へやはり良く打つわけで。その時筆者は連盟パーカーの打合(?)とかでグランドに背を向けていたと思う。背後で大きな歓声が沸き起こる。周囲から「ホームラン?」とか「二塁打?」とか聞こえるではないか。慌てて三塁へ目を転じるとWのNanaちゃんが(Q姫ではないので呼び捨ては出来ない)キョトンとしているではないか。
改めて審判のホームランのジャッジに再度歓声が上がったW応援団。やっと喜びを噛み締めてホームへ向かうW姫Nanaちゃん。満面の笑みでベンチへ行けばこちらも笑顔で出迎えるベンチ陣だった。それにしても凄い。女子がここでホームランを打つのはQのSakiなどが何本も放り込んでいるので、今は驚かなくなったが、何がすごいってアンタ、Nanaちゃんはまだ4年生なんである。男子だって4年で打てる子はまずいない。2年後あたりは等々力球場で場外ホームランを見られるかもしれない。素晴らしいの一言に尽きるのであった。この劇的逆転スリーランホームランでWが7:8とした。
逆に追う立場になったMも奮起、得点圏まで走者を進めるも本塁は遠く。逆に4回裏Wが1点追加し7:9。
あと十数秒で時間切れとなるところを、なんとか5回攻撃まで回すことに成功したM軍。監督の執念であった。しかし得点は得られずゲームセット。7:9でWが大接戦を制したのだった。
●サンダースVSレッパ
こちらにはQ姫たちがいる。SにYui、RにはSatsuki&Miyu。初回Sが1点を先制。
朝はパーカーのフードをパカッと被りたくなるくらい寒かったが、徐々に暖かくなり一枚脱いで更にもう一枚、連盟ジャンパーとQueensパーカーはリュックの上に積み重なることになった。まさに小春日和。小春日和とは秋から初冬にかけての寒い時期に、まるで春が来たような陽気をさす、この時季にしか使われない季語である。小春とは旧暦で11月から12月にかけてをさす。(「晴耕雨読」アカデミー学院辞書より)
さて試合はその裏Rの猛攻であった。大技小技、長打があればスクイズもありとグランド狭しと暴れまくる赤力軍団。
下の4枚の写真。1=「あっ、暴投だ」2=「ホームへ行っちゃえ」3=「中継のサードから矢のようなバックホーム」4=ギリギリのクロスプレーであった。
なんとか食い下がろうと奮起する青い稲妻S軍団。1点を返し2:6と迫る。まだ試合はわからないぞ。
しかしこの後もRは攻撃の手を緩めず、更に2回に4点、3回に1得点し試合を決めた。2:11でRが準決勝進出となった。
日曜の試合を火曜にアップするのはチトしんどいのである。モチベーションが若干低下気味なのと、熱い記憶が少し緩んでしまい正確な記述が曖昧ミーマインになるからだ。「曖昧ミーマイン」って、イマドキの中学生は言うのだろうか。ショーワの英語ダジャレなんである。
ブログを書き終えると次の野球試合まで、日中は船橋と鹿児島の2案件の図面設計、夜はAppleTV+とAmazonPrimeの映画三昧、週末は三苫ブライトン観戦の時が待っている。これに加えて連盟パーカー製作決定も大詰めを迎えている。しかし一方で10月のインボイス制度施行後、何も処置していないことが怖い。インボイス課税事業者になったは良いが、実に頭が痛い今日この頃なんであった。
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