2011年1月23日日曜日

7つの「会」

午前中はフレンズオリジナルのベースボールボードBBBの制作。マグネットのスタメンボード2011年版。制作途中で頓挫、午後はグランドへ。

「父ちゃんズ」なる市民団体主催による子どもたちと「遊ぼう会」が午前中開催。そのあと我がフレンズでの野球体験会。さてさて何人来てくれるだろうか?
ゼロ人も視野に入れていたけれども....6人も来てくれたぞ!!21人のチームに対して6人は上出来だ。このうち何人が入部してくれるだろうか。感触は悪くないし、みんなそれなりに楽しそうにやっていたしね。
すでに十分うまい子、頑張ればどんどんうまくなっていく子、さまざまなタイプがいて面白い。なんと言ってもボールを使って投げたり打ったりするのが、何しろ楽しいというのが上達の一番の秘訣。
ランニング・準備運動・キャッチボール・素振りなどのあと、ロングティーを実践。ボールの芯を喰って遠くへ飛ばせられれば、その快感と感触は絶対忘れられないはずだ。みんな喜々としてブンブンやっていた。
目先の一勝より、もっと先の優勝を目指せ。


そうそう、今日のイベントは盛りだくさん。
朝から宮前区少年野球の「甲子園」、第一公園にて父たちの「審判講習会」。子供会では「羽根つき大会」。「遊ぼう会」に「体験入部会」、連盟では「総会」と「新年会」。当然そのあとは「二次会」....。今日一日で都合7つの会があったことになる。日本人って「ナニナニ会」ってのが好きだよね(^^)
父の審判講習会、TagamiさんとNishikawaさんの主審姿のショット。
(Photo by Inoueコーチ)
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2011年1月22日土曜日

走・攻・守+...α

前回ブログに登場した我がフレンズOB、Miyataくんの話の続き。
うちの息子が5年生の11月に入部しその翌年6年になった時、名古屋から5年生のMくんが転校、入部してきた。名古屋ではサッカーのグランパス下部組織チームにいて、上のほうからも誘いがあったらしい。父親の転勤で川崎へ転校になって野球を始めた動機はしらない。しかし入ったばかりのMくんの動きには驚いた。スポンジが水を吸うように、コーチ陣の教えを吸収、右肩上がりの能力を発揮する。当時の県大会の大事な場面で、センターへ抜ける痛烈なゴロをダイビングキャッチし起き上がりざま一塁へ送球、3アウトにした場面は今でも鮮明に記憶している。やはりいるところにはいるものだ、何をやらせてもうまい子というのが。当時の小生と同じオヤジコーチの一人がMくんを評して言った。
「走・攻・守、三拍子揃ったいい選手っていうけど、
Mくんは走って良し、打って良し、守って良し、更に頭もいいし、顔もいいし、おまけに性格もいい」
本当にそうなんである。勉強が出来て、甘いマスク、素直でみんなに好かれる性格。三拍子どころか六拍子揃っちゃった子だった。シニアから東北高校へ行く時も「東北にしようか早実にしようか思案中です」と言っていた。野球推薦ではなく試験で入りたいというのが、本人の意思。東北高校で甲子園準優勝したのち、慶応大学へ進学した時も野球ではなく学力で一発合格と聞く。
今は社会人で野球をやっている。元気してるかなあ?
因にうちの息子は県大会の川崎大師球場でスタンドインのホームランを打ったことがあるけど、ライパチ君で勉強よりもマンガを読むことと描くことのほうが優秀だった(^^)

明日のフレンズは変則スケジュール。
連盟のほうでは審判講習会と総会の開催、及び新年会。記念誌担当のメイツさんは写真班として活躍の予定。う〜ん、「俺のNikonP100」も唸りをあげているけど、明日は自チームのコーチングへ。
なぜならフレンズでは初の体験入部会を開催。同じブロガーの記事を見ていると、埼玉のあるシニアなどでは100人以上の体験入部生が来るそうな。
さて明日は何人来てくれるだろう?
その中にM君のような子がいれば千載一遇だけど、野球大好き小憎であればそれでもう十分だ。
そうだ!みんなで野球をやろう!...(^^)
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2011年1月21日金曜日

15歳の春

野球のスコア集計をExcelで自分なりにアレンジし作って運用、まだ3年目。
スコア集計の苦労話など去年のブログに何回か書いた。

その中で「こんなんで良かったらみなさんどうぞどうぞ」と書いてみたところ、今まで広島や愛知など数人の方からご所望のメールがあり、喜んで差し上げた。作り手にしてみれば、自分一人で使うより多くの方に利用してもらえるのが冥利というもの。不完全なところもあるやもしれず、ご迷惑をかけたら申し訳ないという一抹の不安はあるものの、メールで添付ファイルにして送った。

つい先日も宮城県のスコアラーの方から連絡いただき、早速データを送付。
同じ少年野球に携わるお母さんスコアラーのようだ。メール文が至って丁重で、そうなるとこちらも心を込めて返信、ついつい長文に。蛇足ながらExcelデータだけじゃなく去年の我がチームの冊子表紙もjpgにして添付。

宮城といえば...うちのチームのOB選手Miyata君。中学でシニアに行き活躍、東北高校へ進学後3年生の時に甲子園決勝まで進み、結果は惜しくも準優勝だったけれど、今でも我がチームでは誇りであり語り草となっている。現在25歳かな。ちなみに1個下の学年にダルビッシュ有がいた。

そんなこんなを簡単に先の母スコアラーの方にメールしたところ、さすが宮城の方である、Miyata君のことを知っていた。全くの他人でWeb上の電子世界での初対面なのに、こうして共通の生身の人物を共有しあえることはとても嬉しいものだ。
今年も宮城の高校に進学するチームのOBがいる。野球がやりたくてたった15歳にして親元を離れ、これから頑張ろうとする子どもに大いなるエールを送りたい。自分が15の頃に置き換えてみた時に、もし同じ境遇になったとしたら、たぶん胸がつぶれる思いをしたことだろう。親にしても同じに違いない。
「サクラサク」は「おめでとう」と同時に「惜別」との背中合わせ。
母スコアラーの方の文面の最後には、
「今年、宮城の高校へ野球進学する子も活躍してくれるといいですね(^^)」
と結んであった。...ありがとうございます。

2011年1月17日月曜日

陰の仕事

晴天だけれど風が強く体感温度が低い今日の日曜日。
風邪はだいぶ良くなってきたけど、グランドへ向かう足取りと頭が重い。
途中、連盟記念誌に写真を提供してくれたOBのItohさん宅ポストへ写真の返却。
グランドでは新母マネとOtsuboチーマネに、昨晩作った募集ポスターを手渡す。
今年初めてサブスコアラーのInoue(Mi)さんが顔を出してたので、昨年末作っていたチームの名刺をこれも手渡し。
ここ2,3年はコーチとしての野球指導よりも、こういったチームの陰の仕事が多くなり、自分的にはちょっとビミョーな感じ。おそらく年間通じてグランドにいる時間より、平日自宅でチームの仕事をしている時間のほうが圧倒的に多いと思う。(....んなわけないか!?)以前に比べてノックをする機会もずいぶん減った。ちょっと残念。野球経験者じゃない割には結構ウマイんだけどなあ(←オッサンの戯言です)
ノッカーは思いどおりのところへ打てる技術を持ってるのがまず基本。
強い球は大人なら素人でも誰でも打てる。弱い球や鋭いゴロ、ボテボテのバウンド、ハーフライナー、高く上がったイージーフライ、逆に右中間を切り裂くラーナー性の打球、極め付きはバックネット付近への逆回転のキャッチャーフライ...などなど。これらが自在に打てて、更に個々の子どもの力に合わせたノックが出来ること。もっと言えば子どものモチベーションを高められるノックが出来れば最高のノッカーというのが小生の持論。

午後はグランド移動で、風邪もあり練習参加を断念。
帰宅してフレンズの2011年版BBB=マグネット式スタメンボードの制作に取りかかる。14時ころ配偶者の姪が子どもを連れて遊びに来た。彼女はスペイン(バスク)人と結婚し子を産んだので、その子はクッキリ二重の超可愛い子。ビール、日本酒、ワインを呑んで子どもと遊び、またMacに向かい写真加工してるうちにいつの間に居眠り。夕方からまたスタメンボード制作を再開。なんとか出力までこぎつけた。あとは貼り込みとカッティングの力仕事だけど、今日はここまで。
う〜む。来週からは練習試合も始まるし、ウカウカしとられへんぞい(^^)

2011年1月16日日曜日

連盟記念誌&募集ポスター

風邪の野郎が居座ること4日目。十分な睡眠がとれないのが早く治らない一番の原因か。二番目の理由は、認めたくはないけどやはり若い時と違って治りにくくなってるんだろうね。高い液体葛根湯の空の瓶がゴロゴロ。体内で風邪菌野郎と葛根湯が葛藤しているんだろうけど、今のところ葛根湯の分が悪い。

そんなこんなで今日土曜日は、練習に行こうと思ったけれど...待てよ、これ以上風邪野郎を調子づかせちゃいけないし、おとなしく連盟20周年記念誌の仕事をしちゃうかとなり、終日iMacと対峙することに。今回は1ページ目の目次ページを制作。ありきたりなフォントの羅列ではつまらないしなあと思いながら、キーボードを叩いていたら...富士見台ウルフのNishimura鬼編集局長からきた文言に「夢・未来・宮前」というコトバがあった。文字をセンターラインに配置したとたんにデザインのアイディアが天から「降臨」。「来」の文字がちょうどド真ん中にあり未来へ向かう上昇するイメージが浮かぶ。(クリックで拡大)
これを含んだ目次ページを夕方完成させ、記念誌担当チームのML(メーリングリスト)へ一斉送信。例によって来るは来るは、メール返信の嵐。ここに全文載せてもいいくらい、面白い文面の応酬なんである。会社の仕事もこうだったら楽しいだろうなあ。例えば...小生が前出「Nishimura鬼編集局長」と「鬼」という冠をわざと付けたのは、「鬼のナニナニ...」というのは仕事人にとってはある種、最上級の賛辞に値するのでつけたところ、返ってきたNishimura鬼編のメールは.....
《まさに「鬼」は最上級です!「いい人ね」と言われるより「いけない人ね」と20代女性に言われることを、今でもあきらめない勇気をもらいました!》
てな具合...。なんとも楽しいオヤジどもの集団である。

さてそのあとは、フレンズオヤジの「呑み」の誘いを断り、生ビールシュワシュワの音と焼き鳥ジュウジュウの匂いを頭から追い払いつつ、フレンズの部員募集チラシの制作へシフト。もう少し先に作る予定だったけど、急展開で今日中に作るハメに。去年のポスター(右の2010年部員募集ポスター)をいじってシンプルに小学生に分かりやすくしよう。毎年作る際難しいのは、子ども目線で作ることと、子どもを実際入部させるのは親だから、大人目線にも訴えなきゃいけないこと。今回は時間がないので子どもだけを対象に作ってみた。
イチローの写真などはネットから拾ったのだけど、本当は「著作権」などがからんでマズイんだろうな。たとえ営利目的じゃなくともダメという話を聞いたことがある。(クリックで拡大)

制作途中で21時ころ、イチローから電話があった。
「写真勝手に使っちゃダメだよ」...なんて。
実は呑み会を断ってたフレンズオヤジからの電話。「まだ来ないのオ?風邪なんて酒呑めば治りますよ〜」との暴飲じゃない、強引なお誘いのKawakamiオヤジ。次に電話を変わったのはTanakaオヤジ。彼の名前はイチローなんである。イチローから電話、嘘じゃないでしょ?「テッシーさあん、風邪が全快したらまた呑みましょうよオ〜」...俺「だねっ。全快したら、前回じゃなく、次回呑もうよ!」
イチローオヤジは酔っぱらっていて全くダジャレが通じなかった(^^)