今日は関団連大会初戦。毎度のことながら藤沢方面への遠征だ。
有馬へ帰還後、いったんは自宅へ帰ったものの、オヤジどもで飲み会をやろうとなりズブズブと呑んでしまった。それでも家に帰ってから鋭意ブログを書こうとMacの起動ボタンに手をかけ、デスクトップを眺めているうちに不本意ながら睡魔に脳を浸食されズブズブと奈落の底へ沈没。
今やっと蘇生したものの、いまだ半分は奈落から足を引っ張る奴がいる。
初志貫徹できずに試合のほうは別の機会に譲るとして、飲み会の写真を掲載。低学年の若いお父さんたちがたくさん参加してくれたことが嬉しいことこの上なし。
まだまだ世情は自粛ムードであり、こんな飲み会にも眉をひそめる向きもあろうと思う。でもそろそろ我々も明るく元気にならないと、いつまでも活気を取り戻すことも出来まい、と思う。そんなふたつの思いの狭間で揺れながら、あえてオヤジたちの元気な写真を。
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2011年4月4日月曜日
2011年4月3日日曜日
野球ができる喜び
宮前連盟専用募金箱を作ったハナシは書いた。これを然るべき場所、然るべき担当者へ渡したいのだけれど、自分にはアシがない。その時の記念誌連絡網のやりとりを大公開...したいのだけれど、長文だし削除・編集が結構たいへんだ。で、ダイジェスト版。小生が「車を持ってないのでいっそ、ヘリをチャーターし募金箱を空輸しようか」と書けば編集長から「車でとりに行くからそのかわりチャーター代を募金してくれ」と返され、Saitoh本部長からは「明日フレンズのグランドへ我が家の愛車ジープチェロキーでとりに行くよ」....となった。
今日昼頃、颯爽とNishimura編集局長とSaitoh営業本部長おんみずから宮前区の端っこ我が有馬村へ登場。ご自慢のJeepを駆って。車体は純白に塗装されサイズはJeepの半分、ハマーの1/100くらいにコンパクトに改造チューンナップされていた。白地のボディーには「越の寒梅」「八海山」「魔王」などの高級ブランドのロゴが所狭しと描かれとても素敵な車だった。帰りしな、ハマーには絶対出来ないであろうたった5秒間での軽快な切り返しの華麗な運転テクニックを披露し、募金箱二つを胸に抱え二人は去って行った。
午後は一時は震災による中止も検討された「村山杯」初戦。
15:6で勝ったけれど両チームの投手の四球の多いこと多いこと。これを如実に語る記録をひとつ。うちの先発が6者連続フォアボールを出せば、その子の攻撃時の打席の記録は4打席全部四球である。どっちもどっち。大量点のゲームには付きもののエラーがほとんどなかったこともありちょっと不思議な試合であった。
ベストプレイヤー賞はTaguchi選手。4打数3安打3打点。高めの見逃せば明らかにボールの球を打つとドンピシャリの長打になる、荒削りではあるけれど試合ではいいところを見せる6年生。入部当初はジコチュー、勝手な振る舞いで周囲を困らせたが、負けず嫌いで心がピュアの裏返しだったのだろう。今や打席に立つと何かを期待させるバッターの一人になった。
まだ遅くない。みんなも頑張れ。被災地で好きな野球が出来ない子どもたちのぶんまで。
この子たちに、好きな野球が出来ることの幸せをわからしめるのは、自分たち大人の義務・使命ではないだろうか。
何故か?
この子たちがこれからの日本、世界を担っていくことになるからだ。
そんな世代に「人の心の痛みがわかる」ことを教え説くことは、今募金すること以外に、親や大人が出来ることのひとつではないだろうか。
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今日昼頃、颯爽とNishimura編集局長とSaitoh営業本部長おんみずから宮前区の端っこ我が有馬村へ登場。ご自慢のJeepを駆って。車体は純白に塗装されサイズはJeepの半分、ハマーの1/100くらいにコンパクトに改造チューンナップされていた。白地のボディーには「越の寒梅」「八海山」「魔王」などの高級ブランドのロゴが所狭しと描かれとても素敵な車だった。帰りしな、ハマーには絶対出来ないであろうたった5秒間での軽快な切り返しの華麗な運転テクニックを披露し、募金箱二つを胸に抱え二人は去って行った。
午後は一時は震災による中止も検討された「村山杯」初戦。
15:6で勝ったけれど両チームの投手の四球の多いこと多いこと。これを如実に語る記録をひとつ。うちの先発が6者連続フォアボールを出せば、その子の攻撃時の打席の記録は4打席全部四球である。どっちもどっち。大量点のゲームには付きもののエラーがほとんどなかったこともありちょっと不思議な試合であった。
ベストプレイヤー賞はTaguchi選手。4打数3安打3打点。高めの見逃せば明らかにボールの球を打つとドンピシャリの長打になる、荒削りではあるけれど試合ではいいところを見せる6年生。入部当初はジコチュー、勝手な振る舞いで周囲を困らせたが、負けず嫌いで心がピュアの裏返しだったのだろう。今や打席に立つと何かを期待させるバッターの一人になった。
まだ遅くない。みんなも頑張れ。被災地で好きな野球が出来ない子どもたちのぶんまで。
この子たちに、好きな野球が出来ることの幸せをわからしめるのは、自分たち大人の義務・使命ではないだろうか。
何故か?
この子たちがこれからの日本、世界を担っていくことになるからだ。
そんな世代に「人の心の痛みがわかる」ことを教え説くことは、今募金すること以外に、親や大人が出来ることのひとつではないだろうか。
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2011年4月1日金曜日
募金箱
完成!...連盟用設置の募金箱。
中学の頃「技術」の成績は5段階評価で常に5だった。モノ作りは大好きなんである。
さて製作過程深夜の1日目。とりあえず箱に穴を穿(うが)った。
2日目。箱を組み立ててアロンアルファで、ツンドラの永久凍土のごとく接着固定。更に看板を光沢紙に出力する。
3日目。出力紙を塩ビプレートに接着。箱の上と正面に長年連れ添った老夫婦のごとくがっちり接着固定。下面で開閉出来るようにマジックテープでカティングマットを仮固定。取外し可能。倦怠期を迎えた3年目の夫婦のごとく。
完成です。
宮前少年野球のメッカ、第一公園と第四公園にふたつ設置予定。
名実共にまさに公園デビューはもうすぐ。
高校時代の体育の必修は柔道だった。桜木健一の鬼車を日夜特訓し、マスターしようとしていたおバカな筆者です。
因に小学校の頃は、飛雄馬の大リーグ養成ギブスを本気で作ろうとした私です。
更に高校の体育授業でのバレーの試合で、稲妻サーブをかまして見事決めちゃった小生です(^^)サインはV。
「X攻撃」はさすがに出来なかった。
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中学の頃「技術」の成績は5段階評価で常に5だった。モノ作りは大好きなんである。
さて製作過程深夜の1日目。とりあえず箱に穴を穿(うが)った。
2日目。箱を組み立ててアロンアルファで、ツンドラの永久凍土のごとく接着固定。更に看板を光沢紙に出力する。
3日目。出力紙を塩ビプレートに接着。箱の上と正面に長年連れ添った老夫婦のごとくがっちり接着固定。下面で開閉出来るようにマジックテープでカティングマットを仮固定。取外し可能。倦怠期を迎えた3年目の夫婦のごとく。
完成です。
宮前少年野球のメッカ、第一公園と第四公園にふたつ設置予定。
名実共にまさに公園デビューはもうすぐ。
高校時代の体育の必修は柔道だった。桜木健一の鬼車を日夜特訓し、マスターしようとしていたおバカな筆者です。
因に小学校の頃は、飛雄馬の大リーグ養成ギブスを本気で作ろうとした私です。
更に高校の体育授業でのバレーの試合で、稲妻サーブをかまして見事決めちゃった小生です(^^)サインはV。
「X攻撃」はさすがに出来なかった。
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2011年3月31日木曜日
昔も今も横柄なワカゾウ
大震災からほぼ3週間。当初は世情もTV番組もCMなども軒並み自粛方向であった。このブログも全く他のことを書く気にすらならず、3/11以降ほとんど震災のことばかり。少しずつ他のことも書きたいと思うようになっても、被災地の映像を目の当たりにするたび、いまだ何か呪縛にかかったように筆が進まなかった。でも最近ようやく肩の力を少しだけ抜けるようになってきた。でももちろん「被災地の方たちの気持ちになってみよう」とACの嵐の広告にあるように、これだけは忘れてはならない。本当のサポートはこれからが本番だから。
今日は新宿区役所建築指導課へ直行。店舗設計者にとって、役所・消防・保健所はいわゆる「お上」。いつも対峙しなきゃいけない3大関係官庁なのだ。担当者によって違うけれど、柔軟なアタマの持ち主もいれば、四角四面の堅物もいる。愛すべき頑固オヤジなら、こちらも一丁将棋のひとつでもさしたくなるが、困るのはいわゆる「大学出の若造」で「世間知らず」で「横柄な態度」で「役所仕事」を全うしちゃう奴だ。今日の担当者はそうでもなかったが、会話の端々に初対面の年上に対して「うん、...」という相づちを入れることにはうんざり。これに辟易してるオトナは多いはず。自分がガキの頃は(今でも)、たとえ下請けさんであろうと、道路工夫であろうと、浮浪者であろうと、年上に対してタメ語では話せなかった。付き合いが長くなり気心が知り合える仲になり、親しくなればそれなりに「はい、...」が「うん、...」に変化するけれど。
これはもうかなり昔から思っていることだ。電話での会話でも多いことこの上なし。今のその若い連中を産み育てた親の世代は...現在の我々の世代。おい、うちは大丈夫か?
22歳で結婚した小生。
婚姻届や子どもの出生届けを渋谷区役所へ届け出たことがある。窓口の担当者は正に前述の彼よりももっとひどい横柄な若造だった。自分とさして変わらぬ年代。
「あっそう、この用紙に書いてくれる?」
「ちょっと待ってくれるかな」
「違うよお〜、ここの欄に今日の日付書くんだよ」
.....うぐぐ....ぐぐ。頭の中で血管が沸騰点に達する音が聞こえた。
(一時期マスコミで役所バッシングがあって以来、今ではこんなことは滅多にないけれど。むしろ最近の役所は丁寧すぎるくらい親切で誠意に満ちている)
おもむろに私は彼のネクタイをひっつかんでカウンター越しに引きずり出し、
「この公僕のくせに税金泥棒が何をほざいてんだバカヤロウ!俺とテメエは人として対等なんだぞ!人に対しての口の聞き方を教えてやる!」と叫びながらやつの顔面を137往復ほど殴打し気絶させ、首に縄をして馬車で渋谷区内中引き回してのち、奴の口の中へ「敬語の使い方辞典」を1ページずつ破って喰わせてやった。
....そうしたかった(^^)
新宿アルタ前。「笑っていいとも」ギャラリーの女の子たちの群れ。
20歳前後の我が青春の新宿3丁目。ここでバイトに明け暮れていた。当時の上京したての自分が脳裏に蘇る。
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今日は新宿区役所建築指導課へ直行。店舗設計者にとって、役所・消防・保健所はいわゆる「お上」。いつも対峙しなきゃいけない3大関係官庁なのだ。担当者によって違うけれど、柔軟なアタマの持ち主もいれば、四角四面の堅物もいる。愛すべき頑固オヤジなら、こちらも一丁将棋のひとつでもさしたくなるが、困るのはいわゆる「大学出の若造」で「世間知らず」で「横柄な態度」で「役所仕事」を全うしちゃう奴だ。今日の担当者はそうでもなかったが、会話の端々に初対面の年上に対して「うん、...」という相づちを入れることにはうんざり。これに辟易してるオトナは多いはず。自分がガキの頃は(今でも)、たとえ下請けさんであろうと、道路工夫であろうと、浮浪者であろうと、年上に対してタメ語では話せなかった。付き合いが長くなり気心が知り合える仲になり、親しくなればそれなりに「はい、...」が「うん、...」に変化するけれど。
これはもうかなり昔から思っていることだ。電話での会話でも多いことこの上なし。今のその若い連中を産み育てた親の世代は...現在の我々の世代。おい、うちは大丈夫か?
22歳で結婚した小生。
婚姻届や子どもの出生届けを渋谷区役所へ届け出たことがある。窓口の担当者は正に前述の彼よりももっとひどい横柄な若造だった。自分とさして変わらぬ年代。
「あっそう、この用紙に書いてくれる?」
「ちょっと待ってくれるかな」
「違うよお〜、ここの欄に今日の日付書くんだよ」
.....うぐぐ....ぐぐ。頭の中で血管が沸騰点に達する音が聞こえた。
(一時期マスコミで役所バッシングがあって以来、今ではこんなことは滅多にないけれど。むしろ最近の役所は丁寧すぎるくらい親切で誠意に満ちている)
おもむろに私は彼のネクタイをひっつかんでカウンター越しに引きずり出し、
「この公僕のくせに税金泥棒が何をほざいてんだバカヤロウ!俺とテメエは人として対等なんだぞ!人に対しての口の聞き方を教えてやる!」と叫びながらやつの顔面を137往復ほど殴打し気絶させ、首に縄をして馬車で渋谷区内中引き回してのち、奴の口の中へ「敬語の使い方辞典」を1ページずつ破って喰わせてやった。
....そうしたかった(^^)
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20歳前後の我が青春の新宿3丁目。ここでバイトに明け暮れていた。当時の上京したての自分が脳裏に蘇る。
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2011年3月28日月曜日
復興の花を咲かせるのはいつ?
昨晩急ごしらえの募金箱を今日グランドへ持参。周りの人たちに訊かれればことの経緯を説明したが、この小さな箱に込めた大きな思いがどれだけ伝わったかはわからない。自分のコトバの足りなさを忸怩たる思いで自分を責める。やはり十人十色、震災に対する考え方は人それぞれで温度差があることに思い至る。どれもが正論。わかってはいたけれど。これから一ヶ月でどれだけの気持ちがこの箱に込められるか。もちろん金額の大小ではなく...。
連盟は宮前区の少年野球のメッカ、第一公園と第四公園にこの募金箱を常設することを決定。それで連盟用の募金箱を製作することに。練習時間の間隙を縫って近くの100圴ショップへ、美人の人妻のクルマでドライブデート。...ってInoueコーチオヤジに言われ彼の愛妻の運転で、だけどね。これが募金箱二つ分の原型。締めて945円、税込み。明日から母さんでもないのに「夜なべをして〜」鋭意製作予定。
練習後は久々のオヤジ呑み会。その帰り舗道で見かけた花壇の花々。
頭の中のハードディスクがアルコール分を吸収し空回りしていても、思わず立ち止まりカメラを構えてカシャリ。
この寒い夜空で健気に、排ガスもものともせず咲き誇る小さな花たち。
こんなふうに被災地の子どもたちも、いつの日にかそれぞれの復興の花を咲かせる時を思い願って。
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