秋季大会1回戦は55,000の大観衆を呑み込んだ、西有馬ドーム球場に場所を移しての開催となった。対するは馬絹メイツ。蒸し暑い空のもと自軍選手スタッフ、対戦相手のメイツ軍団はもとより、審判団も続々登場。...あれれ、Queensのいや、リトルグリーンズのYamaguchiさんもいるではないか。話しかけたらセカンド塁審でやって来たとのこと。お疲れさまです。筆者も現役父のころは毎週のように設営・運営・審判であちこちかり出された頃をふと懐かしく想いだす。審判では痛快な想い出と苦汁を呑んだ記憶といろいろである。今にして思えば貴重な経験をさせてもらったと思う。
初回フレンズの攻撃。
四球失策がからみいきなりの長短打4本で4得点であった。うちにしてみればこれは大変珍しい展開である。メイツもうちに初回で4失点とはさすがに焦ったのだろう、なんと下位打線のところでであっさり投手交代に踏み切った。7,8,9番で簡単にスリーアウト。
その裏メイツの攻撃。これでぬか喜びなのかどうかの判断が出来るかも。満塁の危機をなんとか無失点で切り抜けたんである。えっ!?マジ?
2回以降は結果、総じてうちの打線は褒めてやりたい。痛烈な打球もあり、内外野へのライナー性の当たりがいくつもあり...。がしかし、不運にもことごとく正面を突いて出塁ならず。対してメイツ打線はやっと本領発揮。2回裏以降それなりの反撃にきた。「それなり」とはどういうことか?この試合フレンズの安打は7本に対して、メイツのそれは6本。しかしうちは四死球、失策の連発、メイツは四死球1失策1である。改めて少年野球における「四死球失策なければある程度勝てる」という筆者の昔からの持論を証明したような試合だった。10:4の負け。
それでもいい当たりの打撃が多かったのは収穫。ヒットを打った数だけエラーしちゃうから帳消しであったけれど、ベストプレイヤーは...。
キャッチャーフライを見事ダイビングキャッチしチェンジにしたKouta。
普段おとなしくてマジメで打撃でも中々結果が出なかったけれど、初打席で痛烈なセンターオーバーを打った3年生Yui。
6年ながら小柄な体でも最近はメキメキ打球のスピードが増して力のあるバッティングが出来るようになったShouya。
惜しかったのは2安打ながら四死球が多かったTakumiと、サードファウルフライをダイビングキャッチで捕球した3年生Ruiは選に漏れた。あげたいのはやまやまなんであるが。
午後は車で5分の6万人収容の有馬スタジアムへ移動。
Shougoの妹、Kamiyaママの第4子の赤ちゃんがベビーカーで登場。フレンズの弟妹たちの手荒な歓迎にあう。将来はうちの主力選手になるか、またはQueensで活躍するかを夢想してしまう筆者っていったい何なんであろう....。
今日も中学のOBたちがやってきた。子らの走塁の練習で守備陣に配置。嬉しいのはフレンズOBのみならず、ほかのチームのOBも一緒に来てくれていること。送球のスピードの速さには子どもたちは目を丸くしていた。怪我が心配であるがいい刺激になるであろう。
次回予告。
今日16日の秋季大会では自軍フレンズの練習は欠席し、グランド提供ホストチームとしてリトルグリーンズVS馬絹メイツの試合を取材した。
後半へ続く...なんである。
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2012年7月17日火曜日
2012年7月16日月曜日
笑顔は世界に勝てる
梅雨も明けきらぬままの秋季大会なんである。歳とともに一年が早く過ぎると感じるのは人類共通の感覚であるけれども、いくらなんでんかんでん、これはリアルな現実というもの。年間スケジュールを鑑み、リーグ戦での長丁場という結果を受けての連盟の決定なのであろう。うちのようなチームにはトーナメントも悪くないがリーグ戦は大歓迎である。
開会式に先立ち、プロカメラマンによる各チームの集合写真撮影があった。
カメラマンがレンズを向けて「ハイ、行きま〜す....パシャリッ」の直前に、その後ろで筆者がヘン顔をしてみせて、子どもたちを笑顔にさせる。これは前監督Satohくんの秘伝の技を盗んだわけだけれども、功を奏したのか皆笑顔で画角に収まっていた。
ほどなくして我がQueensの美女たちの番である。広報部長としての使命感でカメラマンの後ろから同じ技を使ってみた。「お〜い、みんなこっち向いて」と言い、沖縄のシーサーみたいな顔をしてやったんだけれども、功を奏したのかどうかはわからない。むしろ「どっかで見たことあるヘンなオジサンが奇妙な顔をしていた」みたいな印象になっちまったかも。でもでも、やはりモデル級の美女たち、いい笑顔をレンズに向けていたんである。
いろんなチームが続々と撮影される。
連盟事務局Nishimuraさんとネット裏で話し込んでいたら、およよ、どこかで見た後ろ姿。あれはQの香里奈、じゃない、Reonaじゃん。ついさっきQの撮影をしたばかりなのに今度はリトルグリーンズの衣装に早着替え、まるで東京ガールズコレクションなんであった。アッパレである。それにしても「リトルグリーンズ」と「花の台フラワーズ」は本当に酷似している。地域、ロゴデザイン、ユニフォームデザイン、チームカラー、ほとんど遠目では分からないくらいである。3番Reonaと10番花フラは全く違うチームなのだ。
トロフィーを見てるうちに自然とカメラを向けていた。ゴールドの輝きが妙に綺麗だったからだ。ピーカンの日差しにキラリ輝くよりも少し薄曇りのほうが、ゴールドのしっとりした深い黄金色を醸し出しているように思えた。
うちのチームは行進は伝統的にダメである。行進の美しさは特別な訓練を徹底的にやれば綺麗に出来るけれど、本来、キチンとしたチームなら特別なそれがなくとも、自然といい行進が出来るはず。
Queensの行進であった。決してほかの優秀なチームのように整然としたものではなかったけれど、自然とこぼれ落ちる笑顔は秀逸。世の中に女の子の笑顔に勝てるものはそうそうあるものではない。核弾頭ですらこの笑顔を見たら発射した国へUターンしちゃうに違いないのだ。女子の笑顔はある意味最強の武器だと思うのは、自分がオヤジである証拠だろうか。Queensを支えるあまたのオトコオヤジどもの根幹を支えているのは実はこの「無垢な笑顔」なんである。と、筆者は思う。
さてこのあと本拠地西有馬ドームに会場を移して戦った、秋季大会1回戦、対馬絹メイツ戦の模様は次回のブログなんである。
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開会式に先立ち、プロカメラマンによる各チームの集合写真撮影があった。
カメラマンがレンズを向けて「ハイ、行きま〜す....パシャリッ」の直前に、その後ろで筆者がヘン顔をしてみせて、子どもたちを笑顔にさせる。これは前監督Satohくんの秘伝の技を盗んだわけだけれども、功を奏したのか皆笑顔で画角に収まっていた。
ほどなくして我がQueensの美女たちの番である。広報部長としての使命感でカメラマンの後ろから同じ技を使ってみた。「お〜い、みんなこっち向いて」と言い、沖縄のシーサーみたいな顔をしてやったんだけれども、功を奏したのかどうかはわからない。むしろ「どっかで見たことあるヘンなオジサンが奇妙な顔をしていた」みたいな印象になっちまったかも。でもでも、やはりモデル級の美女たち、いい笑顔をレンズに向けていたんである。
いろんなチームが続々と撮影される。
連盟事務局Nishimuraさんとネット裏で話し込んでいたら、およよ、どこかで見た後ろ姿。あれはQの香里奈、じゃない、Reonaじゃん。ついさっきQの撮影をしたばかりなのに今度はリトルグリーンズの衣装に早着替え、まるで東京ガールズコレクションなんであった。アッパレである。それにしても「リトルグリーンズ」と「花の台フラワーズ」は本当に酷似している。地域、ロゴデザイン、ユニフォームデザイン、チームカラー、ほとんど遠目では分からないくらいである。3番Reonaと10番花フラは全く違うチームなのだ。
トロフィーを見てるうちに自然とカメラを向けていた。ゴールドの輝きが妙に綺麗だったからだ。ピーカンの日差しにキラリ輝くよりも少し薄曇りのほうが、ゴールドのしっとりした深い黄金色を醸し出しているように思えた。
うちのチームは行進は伝統的にダメである。行進の美しさは特別な訓練を徹底的にやれば綺麗に出来るけれど、本来、キチンとしたチームなら特別なそれがなくとも、自然といい行進が出来るはず。
Queensの行進であった。決してほかの優秀なチームのように整然としたものではなかったけれど、自然とこぼれ落ちる笑顔は秀逸。世の中に女の子の笑顔に勝てるものはそうそうあるものではない。核弾頭ですらこの笑顔を見たら発射した国へUターンしちゃうに違いないのだ。女子の笑顔はある意味最強の武器だと思うのは、自分がオヤジである証拠だろうか。Queensを支えるあまたのオトコオヤジどもの根幹を支えているのは実はこの「無垢な笑顔」なんである。と、筆者は思う。
さてこのあと本拠地西有馬ドームに会場を移して戦った、秋季大会1回戦、対馬絹メイツ戦の模様は次回のブログなんである。
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2012年7月15日日曜日
128=CAZD
びっくらこいちゃったんである。128=CAZD
この小ブログの毎日のアクセス数は、普段30〜40くらい多い時で50〜60アクセスである。ほぼ全国からのアクセス。少年野球ブログのせいか、土日はヘビーローテのユーザーさんはみなさん野球に没頭し、家に帰ればパソコンを開くよりも家族団欒を優先、、翌月曜あたりになってここを訪れていただけてると想像。「どれどれ、あいつの晴耕雨読更新してっかな。ちょっと見てやっか」みたいな。それでどうにも月曜火曜あたりがアクセス数が上昇する傾向があるようである。また検索ワードでYahoo!やGoogleなどでヒットして来ていただいてる方も多い。「野球・スコア・集計」とか「少年野球・募集・ポスター」とか「少年野球・ブログ」とかのキーワードで...。
本当に感謝でありまする。アクセス数はブログを書くパワーの源であり活力源でありオロナミンCでありウコンの力でもある。また下の「にほんブログ村」のアイコンをクリックするとブログランキングのポイントが上がり、これがまたブログを書くうえで活力源になり、アリナミンAであり明日への力になるんであります。「にほんブログ村」の少年野球のブログ400サイト中10位くらいをキープしていたけれど、最近は25位くらいに後退。それでも頑張って書いちゃうわけで。
びっくらこいちゃったのは、この前フリを読めばお分かりのとおり、普段多くてもアクセス数は60前後。過去に一度偶然だろうけれど80アクセスが最高記録。ところが、おととい「日大藤沢VS武相」の話題を書きYouTubeのリンクをフツーにナニゲに平常心でアップしたら、翌日朝10時くらいでもう50アクセスを記録し、夜24時時点ではなんと128アクセスに到達。少年野球晴耕雨読Blog史上最高値。びっくらこいちゃったんである。それだけ多くの人があの試合に興味があったということだろう。人気ブロガーになると一日数百アクセスなんて普通のサイトもあるけれど、ここでは128というのは驚愕の数字なんである。
もちろん筆者には、これは一時(いっとき)の特異な数字と達観しているけれど、やはり多くの方に読んでいただけてると思うと、嬉しくないわけがない。
みなさんのアクセスが明日へのチカラになっちゃうんである。
アルギンZ(古っ!)にもなりリポビタンDにもなるんである。
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本当に感謝でありまする。アクセス数はブログを書くパワーの源であり活力源でありオロナミンCでありウコンの力でもある。また下の「にほんブログ村」のアイコンをクリックするとブログランキングのポイントが上がり、これがまたブログを書くうえで活力源になり、アリナミンAであり明日への力になるんであります。「にほんブログ村」の少年野球のブログ400サイト中10位くらいをキープしていたけれど、最近は25位くらいに後退。それでも頑張って書いちゃうわけで。
びっくらこいちゃったのは、この前フリを読めばお分かりのとおり、普段多くてもアクセス数は60前後。過去に一度偶然だろうけれど80アクセスが最高記録。ところが、おととい「日大藤沢VS武相」の話題を書きYouTubeのリンクをフツーにナニゲに平常心でアップしたら、翌日朝10時くらいでもう50アクセスを記録し、夜24時時点ではなんと128アクセスに到達。少年野球晴耕雨読Blog史上最高値。びっくらこいちゃったんである。それだけ多くの人があの試合に興味があったということだろう。人気ブロガーになると一日数百アクセスなんて普通のサイトもあるけれど、ここでは128というのは驚愕の数字なんである。
もちろん筆者には、これは一時(いっとき)の特異な数字と達観しているけれど、やはり多くの方に読んでいただけてると思うと、嬉しくないわけがない。
みなさんのアクセスが明日へのチカラになっちゃうんである。
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2012年7月13日金曜日
スキマ「日大藤沢VS武相」
わが神奈川県下で12日、高校野球神奈川県予選、優勝候補同士の日大藤沢VS武相の試合があった。
こんな結末で球児の夏が終わることもあるんですね。
負けたあとの武相ナインの態度に追い打ちをかけるような批判的なネットのコメントも多い。私にはどうにもコメントしようがない。というかちゃんとコメント出来る自信がないから。
同点で迎えた9回裏日大藤沢の攻撃、一死満塁から内野フライを打ち上げインフィールドフライの宣告、2アウトとなり武相の野手がマウンドに歩み寄り....しかしこの時審判はタイムのコールはしていなかった。つまりインプレーである。そのスキを見逃さず3塁走者が本塁を突きサヨナラゲーム。記録はタッチアップではなくホームスチール。
詳しくは下のYouTubeにて。
日大藤沢VS武相
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こんな結末で球児の夏が終わることもあるんですね。
負けたあとの武相ナインの態度に追い打ちをかけるような批判的なネットのコメントも多い。私にはどうにもコメントしようがない。というかちゃんとコメント出来る自信がないから。
同点で迎えた9回裏日大藤沢の攻撃、一死満塁から内野フライを打ち上げインフィールドフライの宣告、2アウトとなり武相の野手がマウンドに歩み寄り....しかしこの時審判はタイムのコールはしていなかった。つまりインプレーである。そのスキを見逃さず3塁走者が本塁を突きサヨナラゲーム。記録はタッチアップではなくホームスチール。
詳しくは下のYouTubeにて。
日大藤沢VS武相
※ここからの記述は今朝13日に書いてます。
一晩明けて考えたのは、遊撃手がフライを捕って2アウトとした時に、誰からともなくマウンドに歩み寄った武相内野手。ほかの内野手はそれを見て「誰かがタイムをかけたんだろう」と思い、自分も投手に声をかけに集まって...。
あるいは、実際タイムを要求した選手がいたのかもしれないけれど、審判はそれを認識しておらずタイムをコールしなかった...。
...だったのではないかと思うのだけれど。
インプレーの認識の中にいた日大藤沢と審判団。本盗を決めた3塁走者の「もし自分がアウトになればあっけなくスリーアウトでチェンジ、延長戦となる」かもしれない状況を乗り越えて、サヨナラの本塁めざしてスタートを切った彼の英断に拍手を送るべきだろう。
タイムがかかっていて、時計が止まっているとの認識の中にいた武相。
止まったのは時間ではなく、甲子園への夢が短い夏と共に終わってしまったのである。
球児の心情を思うと軽はずみなことは書けないけれど、
来年またココロの時計の針を戻して頑張ってほしい。
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2012年7月12日木曜日
U-23と少年野球
U-23、サッカーオリンピック日本代表戦の壮行試合。対するはニュージーランド。
もうすぐ4年に一度のオリンピック。サッカーも野球も好きだけれど、その気になればスポーツというのは何でも面白い。ただしサッカーや野球は観るだけじゃなく、自分からプレーしたいという欲求にかられるのに対して、マラソンやレスリングなどは観るのにはいいが、やってみたいとはこれっぽっちも思わないんである。その手の才能と体力があれば別だけど。何はともあれワクワクドキドキのオリンピックイヤー2012なんである。
おっと、U-23であった。
筆者サッカー大好き小僧のくせにU-23の由来などはあまりよく分かってなかった。好きだからと言って必ずしも熟知してるとは限らないんである。好きな映画でも監督の名前なんかなかなか出てこなかったり、好きな作家の小説でもスラスラと登場人物が言えなかったり...。まだ清木場がいた頃のデビューしたてのEXILEメンバーで、MATSUとUSAの違いをしばらく覚えられなかったこともある。ましてやモンスター化した今となってはなおさらだし、AKB48に至っては何をか言わんや、顔と名前が一致するのはほんの数人である。オジサン的にはAKBの名前が言えなくても、日常生活にはなんら支障がないので問題ないのであるが。...しかし。
「AKBの名前を半数以上言えない者は電車に乗ってはいけない」という法律が出来れば話は変わってくる。もしそうなったら、電車に乗ってるやつはアイドルオタクのみということになるわけだ。そうなるとフツーの会社員は通勤出来なくなるので、企業側としては入社面接や社内の昇進試験に「AKB48メンバー全員の名前をフルネームで漢字で書け」などという問題も出現しかねないんである。晴れて合格した者だけが会社からの証明書を持参して駅の窓口へ行き、SUICAやPASMOに情報を入力され、やっと自動改札を通ることが出来るのだ。SUICAやPASMOを忘れた人は自動改札横の駅員のいるところへ行って、口頭で48名(実際はもっと大人数だけれど)の名前を暗唱すれば通してもらえるんである。
法治国家とはかくも恐ろしいのである。エントリーするには規則、基準があるわけで。
いけない、U-23であった。
残念な試合。9割以上圧倒的に支配しておきながらたったの1得点。更に終了間際のロスタイムにシュートを決められて1-1のドロー。ドーハの悲劇を彷彿とさせるなんちゅう結果!
実は筆者、後半最後のほうで日本の足が止まり、キレのないバックパスをやり始めた時に、もしかするとヤベェぞと思ったんである。それでもまさかとは思っていたが、あにはからんや、結果は周知のとおり。ああゆう時間帯だからこそ、攻める気持ちをキープして欲しかった。
そうだ、U-23であった。
このエントリーの基準を知っていただろうか。なぜサッカーはフル代表とオリンピック代表とで年齢制限があるのか。オリンピックにはU-23=アンダー23=23歳以下の選手しか出場出来ないのである。オーバー枠は3人まで。
昔のオリンピックには「アマチュアスポーツの祭典」という大原則があって、プロ選手は出場出来なかった。メーカーやブランドロゴなども禁止の時代がありましたよね。がしかし、IOCとしてはサッカーは人気がありカネにもなるのでプロでもOKとしたい思惑が。対してFIFAはサッカーの頂点を決めるのはあくまでW杯であり、またオリンピックでフル代表をOKしてしまうと、W杯との差がつかなくなるとの計算があった。あくまでW杯が格上だぞと。それでオリンピックには23歳以下という年齢制限をもうけたのである。
うまいっ!賛成である。
なぜなら両方ともフル代表OKとしてしまうと、2年ごとに真夜中の中継を観なければならなくなり寝不足になるから....ではない。
若いU-23代表はここで日本代表としての誇りをもって切磋琢磨し、メダルを目指して頑張ればいい。その先にあるものがW杯のフル代表。もしオリンピックもフル代表が出てしまうと、若い世代が世界を相手に経験を積む機会そのものを失ってしまうからだ。
少年野球に目を転じれば、6年生以下のAチームが本大会にも出て、更にジュニアの部にもしゃしゃり出てくるようなもの。小さい子にも試合経験をさせてあげることが、長い目で見れば底上げとなり、野球の底辺を広くすることにもなるわけで。5年生以下の低学年の子にもおおいにチャンスを与えてあげられるジュニアの部(呼称はいろいろあるけれど、宮前では近年こういう名称になった)を設けることはとてもいいことなんである。
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もうすぐ4年に一度のオリンピック。サッカーも野球も好きだけれど、その気になればスポーツというのは何でも面白い。ただしサッカーや野球は観るだけじゃなく、自分からプレーしたいという欲求にかられるのに対して、マラソンやレスリングなどは観るのにはいいが、やってみたいとはこれっぽっちも思わないんである。その手の才能と体力があれば別だけど。何はともあれワクワクドキドキのオリンピックイヤー2012なんである。
おっと、U-23であった。
筆者サッカー大好き小僧のくせにU-23の由来などはあまりよく分かってなかった。好きだからと言って必ずしも熟知してるとは限らないんである。好きな映画でも監督の名前なんかなかなか出てこなかったり、好きな作家の小説でもスラスラと登場人物が言えなかったり...。まだ清木場がいた頃のデビューしたてのEXILEメンバーで、MATSUとUSAの違いをしばらく覚えられなかったこともある。ましてやモンスター化した今となってはなおさらだし、AKB48に至っては何をか言わんや、顔と名前が一致するのはほんの数人である。オジサン的にはAKBの名前が言えなくても、日常生活にはなんら支障がないので問題ないのであるが。...しかし。
「AKBの名前を半数以上言えない者は電車に乗ってはいけない」という法律が出来れば話は変わってくる。もしそうなったら、電車に乗ってるやつはアイドルオタクのみということになるわけだ。そうなるとフツーの会社員は通勤出来なくなるので、企業側としては入社面接や社内の昇進試験に「AKB48メンバー全員の名前をフルネームで漢字で書け」などという問題も出現しかねないんである。晴れて合格した者だけが会社からの証明書を持参して駅の窓口へ行き、SUICAやPASMOに情報を入力され、やっと自動改札を通ることが出来るのだ。SUICAやPASMOを忘れた人は自動改札横の駅員のいるところへ行って、口頭で48名(実際はもっと大人数だけれど)の名前を暗唱すれば通してもらえるんである。
法治国家とはかくも恐ろしいのである。エントリーするには規則、基準があるわけで。
いけない、U-23であった。
残念な試合。9割以上圧倒的に支配しておきながらたったの1得点。更に終了間際のロスタイムにシュートを決められて1-1のドロー。ドーハの悲劇を彷彿とさせるなんちゅう結果!
実は筆者、後半最後のほうで日本の足が止まり、キレのないバックパスをやり始めた時に、もしかするとヤベェぞと思ったんである。それでもまさかとは思っていたが、あにはからんや、結果は周知のとおり。ああゆう時間帯だからこそ、攻める気持ちをキープして欲しかった。
そうだ、U-23であった。
このエントリーの基準を知っていただろうか。なぜサッカーはフル代表とオリンピック代表とで年齢制限があるのか。オリンピックにはU-23=アンダー23=23歳以下の選手しか出場出来ないのである。オーバー枠は3人まで。
昔のオリンピックには「アマチュアスポーツの祭典」という大原則があって、プロ選手は出場出来なかった。メーカーやブランドロゴなども禁止の時代がありましたよね。がしかし、IOCとしてはサッカーは人気がありカネにもなるのでプロでもOKとしたい思惑が。対してFIFAはサッカーの頂点を決めるのはあくまでW杯であり、またオリンピックでフル代表をOKしてしまうと、W杯との差がつかなくなるとの計算があった。あくまでW杯が格上だぞと。それでオリンピックには23歳以下という年齢制限をもうけたのである。
うまいっ!賛成である。
なぜなら両方ともフル代表OKとしてしまうと、2年ごとに真夜中の中継を観なければならなくなり寝不足になるから....ではない。
若いU-23代表はここで日本代表としての誇りをもって切磋琢磨し、メダルを目指して頑張ればいい。その先にあるものがW杯のフル代表。もしオリンピックもフル代表が出てしまうと、若い世代が世界を相手に経験を積む機会そのものを失ってしまうからだ。
少年野球に目を転じれば、6年生以下のAチームが本大会にも出て、更にジュニアの部にもしゃしゃり出てくるようなもの。小さい子にも試合経験をさせてあげることが、長い目で見れば底上げとなり、野球の底辺を広くすることにもなるわけで。5年生以下の低学年の子にもおおいにチャンスを与えてあげられるジュニアの部(呼称はいろいろあるけれど、宮前では近年こういう名称になった)を設けることはとてもいいことなんである。
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