仕事になっちゃったんである。本日土曜PMから仕事を中断し、すぐ近くの西有馬ドームへオレンジボール大会のスコアラー出勤。終了後はそそくさとまた仕事に戻る。つい先ほど仕事はやめた。こんな時間であるがちょっとだけブログ。なんたって今日はホームランが飛び出したのだから。3年Shougoがやってくれた。気が遠くなるほど高く上がったライト線のフライは、見事外野ネットの向こうへ、すぽこんっ!と着地してのソロホームラン。
涙もろいKamiya母は泣いてしまったに違いない。
今夜のオヤジ祝勝会ではこのHRの話題で盛り上がったに違いない。筆者も行きたかったなあ〜。
明日も仕事でフレンズには行けないのだからして、このオレンジボール準決勝、「詳しくはWEBで!」なんである。おっと、これがすでにWEBサイトか!? 明日仕事のあと元気があったら書いてみよう。
とりあえず写真編集だけ終えたので、一枚だけアップなんである。
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2012年9月23日日曜日
2012年9月22日土曜日
大人買い
決して大人を買うわけではない....。
近年の造語にこの「大人買い」という言葉があるのは皆さんご周知のとおり。
田舎の小学生のころ親にもらった500円札を握りしめ、近所のプラモデル屋へ行った。店に入り以前から目をつけていた☆印タミヤの戦車のプラモの箱を手に取り、おばちゃんのところへ。おもむろにポケットをまさぐり......ん?無い!お金がない!....落してしまったのであろうか、顔がみるみる真っ赤になり、おばちゃんの視線を避けて何も言えず、立ちすくむ少年。一目散に家に帰る。親に対して申し訳ない気持ちと自分の不甲斐なさに泣き崩れて。しゃくりあげながら姉に事情を話すと、自分の財布から500円札を手渡してくれた。「行っておいで」と....。
田舎の少年にとって当時の500円といえば、地球を背負ったくらいの重みがあった。ましてや決して裕福ではない家だったから。これがトラウマになったのだろうか、筆者モノはかなり大事にするほうと自負する。Tシャツの襟首がガジガジになったら、外には着ていけないけれど部屋着替わりに使い、その余生を全(まっと)うさせる。更には棺桶一歩手前で雑巾に昇華させて、その生涯を終えるのだ。古いTシャツなどにハサミを入れる時ほど心が痛むことはない。「合掌」なんである。
週末少年野球に履いていくPumaのサッカーシューズはもう5,6年は履いているだろうか。さすがにボロッボロのパクンパクンなんである。それでもってやっとシューズを購入。Amazonや楽天で検索は当たり前。キーワードは「adidas サッカー トレーニングシューズ」原宿のフタバスポーツへ行った。中学生のころ憧れて買えなかったadidasの大人買い....というには安くてセコイ買い物だがAmazonより安かったし。ネットで見るより3本ラインの色が赤じゃなく蛍光オレンジだったのにはがっかり。当然ジャイアンツカラーのイメージも抱いたけれど、それはあえて頭の片隅にしまい込む。本当はもっと安くてシンプルな白の3本ラインが欲しかったのだが、売り切れであった。
たっぷり逡巡したあと、清水の舞台から飛び降りるがごとく、えいやっとばかりにレジへ並んだ。本当はあの時のサッカー小憎の気分に浸りたいだけの「大人買い」なんである。
待てよ...!?
少年野球では基本、大人は子どものシューズの色に合わせねばならない。フレンズは黒一色でベンチスタッフのアップシューズの監督,29,28は絶対だ。筆者の審美眼ではあの黒い大人用のもっさりとしたデザインの野球アップシューズは嫌いなんである。白は悪くないけれど。もし自分に履けと言われれば、パンツを脱いで渋谷を歩くくらい恥ずかしい。
果たしてスコアラーやマネージャーはどうであったろうか。これがもし万が一ダメだとなると、筆者はもう一度清水から飛び降りて二度と帰らぬ人となるのである。
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近年の造語にこの「大人買い」という言葉があるのは皆さんご周知のとおり。
田舎の小学生のころ親にもらった500円札を握りしめ、近所のプラモデル屋へ行った。店に入り以前から目をつけていた☆印タミヤの戦車のプラモの箱を手に取り、おばちゃんのところへ。おもむろにポケットをまさぐり......ん?無い!お金がない!....落してしまったのであろうか、顔がみるみる真っ赤になり、おばちゃんの視線を避けて何も言えず、立ちすくむ少年。一目散に家に帰る。親に対して申し訳ない気持ちと自分の不甲斐なさに泣き崩れて。しゃくりあげながら姉に事情を話すと、自分の財布から500円札を手渡してくれた。「行っておいで」と....。
田舎の少年にとって当時の500円といえば、地球を背負ったくらいの重みがあった。ましてや決して裕福ではない家だったから。これがトラウマになったのだろうか、筆者モノはかなり大事にするほうと自負する。Tシャツの襟首がガジガジになったら、外には着ていけないけれど部屋着替わりに使い、その余生を全(まっと)うさせる。更には棺桶一歩手前で雑巾に昇華させて、その生涯を終えるのだ。古いTシャツなどにハサミを入れる時ほど心が痛むことはない。「合掌」なんである。
時を経て中学生。当時の中学のサッカー小憎にとってドイツの舶来品(古っ)adidasは憧れの高級品であった。Pumaもしかり。筆者はせいぜい国産オニツカタイガー(現アシックス)やYasudaのシューズであった。
果たして今の自分。革製品、特に靴だけは譲れない。欲しいものがあると都内中あちこち探してまわるわけで。デザインやサイズの合わない靴をやむなく買ってしまった時ほどあとで後悔することはない。靴擦れなんぞしちゃった日には絶望の淵に追いやられること必至。
週末少年野球に履いていくPumaのサッカーシューズはもう5,6年は履いているだろうか。さすがにボロッボロのパクンパクンなんである。それでもってやっとシューズを購入。Amazonや楽天で検索は当たり前。キーワードは「adidas サッカー トレーニングシューズ」原宿のフタバスポーツへ行った。中学生のころ憧れて買えなかったadidasの大人買い....というには安くてセコイ買い物だがAmazonより安かったし。ネットで見るより3本ラインの色が赤じゃなく蛍光オレンジだったのにはがっかり。当然ジャイアンツカラーのイメージも抱いたけれど、それはあえて頭の片隅にしまい込む。本当はもっと安くてシンプルな白の3本ラインが欲しかったのだが、売り切れであった。
たっぷり逡巡したあと、清水の舞台から飛び降りるがごとく、えいやっとばかりにレジへ並んだ。本当はあの時のサッカー小憎の気分に浸りたいだけの「大人買い」なんである。
待てよ...!?
少年野球では基本、大人は子どものシューズの色に合わせねばならない。フレンズは黒一色でベンチスタッフのアップシューズの監督,29,28は絶対だ。筆者の審美眼ではあの黒い大人用のもっさりとしたデザインの野球アップシューズは嫌いなんである。白は悪くないけれど。もし自分に履けと言われれば、パンツを脱いで渋谷を歩くくらい恥ずかしい。
果たしてスコアラーやマネージャーはどうであったろうか。これがもし万が一ダメだとなると、筆者はもう一度清水から飛び降りて二度と帰らぬ人となるのである。
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2012年9月21日金曜日
渋谷Appleなう
猫もまたいで通る、もはや珍しくもない慣れっこになったゲリラ豪雨のあと、渋谷AppleStoreの前で。
iPhone5の長蛇の列。
いいなぁ〜!
完璧主義のAppleらしからぬマップ機能の未熟さには、熱帯雨林で雪男に遭遇するくらい驚いたけれど、そろそろ番号ポータビリティーで乗り換えを検討中なんである。
有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2012年9月19日水曜日
オトナもコドモも楽し
またしても長〜いブログなんである。覚悟されたし。
それにしても少女野球宮前Queensの体験会・BBQ大会なんである。
日曜午前には毎年恒例の「体験会」が開催された。昨年名誉あるQueensの広報部長に就任した筆者としては、ぜひとも取材せねばならぬ一大イベントなのだ。
少女野球及びジュニアチームの甲子園、第四公園のバックネット裏をひこひこ歩いて通り、Qの母たちにご挨拶「おはようございます!」みなさんの素敵なにっこり笑顔で出迎えていただいた。ベンチから目を転じれば...やってるやってる、Koshimizu監督が。早速NikonP100を取り出し挨拶に。古武士のようなサムライの風貌とは裏腹に、刀の替わりにC球を手にして少女たちに優しく指導していた。1,2,3,4....人数を数えればなんと驚きの7人もいるではないか!7人のサムライ少女たちも一生懸命ボールを追っていた。
小ブログ効果は望むべくもないのは承知の上であったが、やはりチラシ配付が功を奏したらしい。是非入団して続けてほしいと切に願うのは筆者はもとより、Qの指導者の面々に違いあるまい。
片やグランドの別のスペースでは現役Qの姫たちがレギュラー陣と小さい子とに分かれ、黙々と(時々笑顔で)、外野ノックを受けていた。うちの少年フレンズにはない柔らかな空気感がまたいい。男子のピリリとした空気感も好きだけれど。
監督はじめ、28番Mochidaコーチ、お兄ちゃんコーチのノックも柔らかい。
女の子の指導に対しては男子に教えるのとはまた違った難しさがあるはずだ。
ふと思い出した。筆者の娘が6年の時の山中湖合宿。上級生選手たちを3塁に立たせて、当時Yanagisawa監督の一人ひとりに地を這うような猛ノック。しかし女子である娘の時には心無しか男子に比べほんの少し緩めだった。「Yanagisawaさん、いいですよ、手加減しないでガンガンやっちゃって下さい」と筆者。Yanagisawa監督「顔に傷つけて嫁に行けなくなったら、俺の責任だ」なんてジョークを言い合いながら笑ったものである。
昼前にオレンジボール大会のスコアラーでフレンズに帰還し職務遂行。(前回ブログ参照)
でもっていきなり時空を飛び越えて、午後はまた第四のBBQ大会へ。
BBQ?
もちろん「バーベキュー」の略称であることは、テナガザルでも錦鯉でもアメリカンバイソンでも知っているわけで。
BBQ?「ちびまる子ちゃん」のテーマソングを歌っていたのはBBQueenである。
BBQ?「BaseBallQueens」我がQueensの略称でもあるのか(^^)/
屋外でやるBBQと生ビール。かつてこれほどの「飲+食の黄金のコンビ」があったであろうか?「ざる蕎麦と熱燗」も素敵だが、やはりここは「BBQと生ビール」に軍配を挙げたい。「飲+食のコラボの金字塔」なんである。
去年に続き楽しいひとときであった。筆者もかつては父コーチだったからこういう時の陰の準備の大変さはわかっているつもりだが、改めて父母たちに感謝したい。ありがとう、お疲れさま...。
Qの子たち、OBの中学生、体験で来た子、そのどれでもない子...。立場関係なくみんな笑顔で打ち解けて、楽しそうだった。通りすがりのノラ猫でも招きかねないオール・ウェルカム。Kasahara代表の人徳の成せる技なんであろうと思う。
それぞれの思い思いのピースサイン。
最後にK代表+30+29+28で記念撮影。親たちはカメラを持ってきている人は少ない。子ども時代の記念にどうぞ、なんである。これはフレンズで写真を撮りまくり、ブログに載せている筆者のポリシーでもあるわけで。単に写真が好きで撮っているだけではないんである。
一気にまた時空を飛ぶんである。
夜の2次会は近くの自治会館で。例によって垣根を越えてオヤジどもの大宴会。数人の子らや母たちも別室というか、廊下というかあちこちで地べたに座り笑い声は絶えない。5年連合のAbeさんYamamotoさんTakahashiさんやアリコYakabeさんOhtakeさんたちも時間差攻撃でスライド参戦。いっそう場は盛り上がる。
どういう話の流れか知らないが、突然K代表が自前のサングラスをかけだした。
サンダースMatsuiさんのグラサンもかけてみる。ならばと筆者のスポーツグラスもかけさしてパシャリ。
筆者はファッションでサングラスをしているんではないんである。目が光に極端に弱く、ましてや夏の日差しには滅法弱いのだ。目を開けていられないんである。
この写真を編集して思った。俺は室内ではかけないようにしよっと、ね(^^)
Queensで女子野球をやってみようと思っている子へ。
この人全然怖くないからね。おねだりすれば何でも買ってくれる優しいオジサンだから。
Q代表の肩書きの他に数多(あまた)の肩書きを持っているのであるが「アイスおじさん」の異名も持つKasaharaさんであった。
このあとSaitoh本部長のスナックマコトが深夜に開店したのは言うまでもない。
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それにしても少女野球宮前Queensの体験会・BBQ大会なんである。
日曜午前には毎年恒例の「体験会」が開催された。昨年名誉あるQueensの広報部長に就任した筆者としては、ぜひとも取材せねばならぬ一大イベントなのだ。
少女野球及びジュニアチームの甲子園、第四公園のバックネット裏をひこひこ歩いて通り、Qの母たちにご挨拶「おはようございます!」みなさんの素敵なにっこり笑顔で出迎えていただいた。ベンチから目を転じれば...やってるやってる、Koshimizu監督が。早速NikonP100を取り出し挨拶に。古武士のようなサムライの風貌とは裏腹に、刀の替わりにC球を手にして少女たちに優しく指導していた。1,2,3,4....人数を数えればなんと驚きの7人もいるではないか!7人のサムライ少女たちも一生懸命ボールを追っていた。
小ブログ効果は望むべくもないのは承知の上であったが、やはりチラシ配付が功を奏したらしい。是非入団して続けてほしいと切に願うのは筆者はもとより、Qの指導者の面々に違いあるまい。
片やグランドの別のスペースでは現役Qの姫たちがレギュラー陣と小さい子とに分かれ、黙々と(時々笑顔で)、外野ノックを受けていた。うちの少年フレンズにはない柔らかな空気感がまたいい。男子のピリリとした空気感も好きだけれど。
監督はじめ、28番Mochidaコーチ、お兄ちゃんコーチのノックも柔らかい。
女の子の指導に対しては男子に教えるのとはまた違った難しさがあるはずだ。
ふと思い出した。筆者の娘が6年の時の山中湖合宿。上級生選手たちを3塁に立たせて、当時Yanagisawa監督の一人ひとりに地を這うような猛ノック。しかし女子である娘の時には心無しか男子に比べほんの少し緩めだった。「Yanagisawaさん、いいですよ、手加減しないでガンガンやっちゃって下さい」と筆者。Yanagisawa監督「顔に傷つけて嫁に行けなくなったら、俺の責任だ」なんてジョークを言い合いながら笑ったものである。
昼前にオレンジボール大会のスコアラーでフレンズに帰還し職務遂行。(前回ブログ参照)
でもっていきなり時空を飛び越えて、午後はまた第四のBBQ大会へ。
BBQ?
もちろん「バーベキュー」の略称であることは、テナガザルでも錦鯉でもアメリカンバイソンでも知っているわけで。
BBQ?「ちびまる子ちゃん」のテーマソングを歌っていたのはBBQueenである。
BBQ?「BaseBallQueens」我がQueensの略称でもあるのか(^^)/
屋外でやるBBQと生ビール。かつてこれほどの「飲+食の黄金のコンビ」があったであろうか?「ざる蕎麦と熱燗」も素敵だが、やはりここは「BBQと生ビール」に軍配を挙げたい。「飲+食のコラボの金字塔」なんである。
去年に続き楽しいひとときであった。筆者もかつては父コーチだったからこういう時の陰の準備の大変さはわかっているつもりだが、改めて父母たちに感謝したい。ありがとう、お疲れさま...。
Qの子たち、OBの中学生、体験で来た子、そのどれでもない子...。立場関係なくみんな笑顔で打ち解けて、楽しそうだった。通りすがりのノラ猫でも招きかねないオール・ウェルカム。Kasahara代表の人徳の成せる技なんであろうと思う。
それぞれの思い思いのピースサイン。
最後にK代表+30+29+28で記念撮影。親たちはカメラを持ってきている人は少ない。子ども時代の記念にどうぞ、なんである。これはフレンズで写真を撮りまくり、ブログに載せている筆者のポリシーでもあるわけで。単に写真が好きで撮っているだけではないんである。
一気にまた時空を飛ぶんである。
夜の2次会は近くの自治会館で。例によって垣根を越えてオヤジどもの大宴会。数人の子らや母たちも別室というか、廊下というかあちこちで地べたに座り笑い声は絶えない。5年連合のAbeさんYamamotoさんTakahashiさんやアリコYakabeさんOhtakeさんたちも時間差攻撃でスライド参戦。いっそう場は盛り上がる。
どういう話の流れか知らないが、突然K代表が自前のサングラスをかけだした。
サンダースMatsuiさんのグラサンもかけてみる。ならばと筆者のスポーツグラスもかけさしてパシャリ。
筆者はファッションでサングラスをしているんではないんである。目が光に極端に弱く、ましてや夏の日差しには滅法弱いのだ。目を開けていられないんである。
この写真を編集して思った。俺は室内ではかけないようにしよっと、ね(^^)
Queensで女子野球をやってみようと思っている子へ。
この人全然怖くないからね。おねだりすれば何でも買ってくれる優しいオジサンだから。
Q代表の肩書きの他に数多(あまた)の肩書きを持っているのであるが「アイスおじさん」の異名も持つKasaharaさんであった。
このあとSaitoh本部長のスナックマコトが深夜に開店したのは言うまでもない。
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2012年9月18日火曜日
ばったーやりたいな
昨日は終日Queensの体験会+オレンジボール+QのBBQと盛りだくさんの一日。
BBQのあと二次会ではいろんなオトナが乱入して超盛り上がり。「やっべ、そうだちょっとメールしとこう」と思い席を中座して外の駐車場へ。小砂利が敷いてある地面にどっかと座り携帯をいじった。20時過ぎだったろうか。文面を書き終わり、送信ボタンを押す。....なんか砂利の冷たさが気持ちいいなあ〜。その瞬間スッと意識が遠のく。
気がついたら「トントン、Tさん、大丈夫ですか?」Okumura父のあのニカッと弾けた味わい深い笑顔が目の前にあった。
不覚にも駐車場で寝てしまったようだ。その後電光石火で奥さんの車を手配していただき、自宅まで。お恥ずかしい限りである。帰ってからやっと気づいた。前日は4時に寝て6時に起床、2時間しか寝てなかったことに。この日の朝になってそのことをすっかり失念していたんである。昔は完徹明けでも飲みにいって平気だったのになあ。
このQueensの顛末記はまた後日なんである。
「俺んちのボール」ではない。「オレンジボール」。
もう余計な前置きはなしで書いていきたい。
うちは第三試合。開会式後しばらく第一試合を観戦してからQのグランドへ行った。
開会式のスピーチや試合後の監督を集めた場でのSohma会長の言葉が、この大会の主旨を物語っていた。「勝ち負けもいいが、それより子どもの安全を第一に、楽しく野球を出来るように指導して下さい」と、言葉とは裏腹に眼光鋭くドスの利いた声で話していた。
ヤングvsウルフ。サンダースvsアリコ。どの試合も子どもらの表情が一生懸命である。いみじくも連盟のKuriharaさんが言っていた。一番喜んでいるのは子どもより親たちだろうな、と。小さい子は数年間は試合に出られずに中高学年になってからやっと出られるのが当たり前。それがこの時期から我が子の試合を観戦できるのだから親にとってはたまらないだろう。....確かに言える。
フレンズの対戦相手は松風スラッガーズ。今年強豪チームをさんざん苦しめたチームである。小さい子の戦績データなどないから、うちとの力の差がわからない。とりあえずプレーボール、なんである。
先発は3年生Kohki。ゆっくりしたフォームからいきなり「びゅん」と伸びる球は相手打線を翻弄。打っては7長短打で12得点。もっとも3回には相手暴投7に四死球8では12得点も頷けるというもの。投げてはKohkiが打者10人に対し三振7、1四球で12:0のあわや完全試合か!なんであった。
バックネット裏の連盟関係者の評価もビツクリなんである。うちだけの評価じゃなく、3年生以下の子らが予想外に「野球」が出来てるいることに驚いていた。
スラッガーズのお兄ちゃん格、絵に書いたような野球小僧「ポークビッツ」を彷彿とさせる18番I君もよく頑張ったね(^^)
スコア記録も、例えばAチームなら楽に捕れていたであろう凡飛を逸したらエラーにしちゃうんであるが、ここでは安打を記録することにした。
ベストプレイヤー賞はもちろん投手Kohkiに加えてセンターオーバーの3塁打でチーム唯一の打点を挙げたYuuta、3打数2安打のKyou、小さい体で大きなツーベースを放ったShougo、まさかまさかの三遊間を抜けるヒットを打ったAyuto...他にも全員にあげたいくらいなんであったぞ。
Kasaharaさんに頼まれて3塁塁審のUchimuraさんを激写。川崎や県大会では決勝戦の球審を務める人なんである。あえて小さい子のゲームの塁審をKさんが要請。要所要所でゲームを作っていた。
またうちはこの大会からベンチスタッフを一部変更。コーチャーズボックスには29Sueki、28Nishinakaが入る。
二人とも子ども目線で指導出来るオトナであり、また同時にそれぞれの会社の大人の草野球でも活躍している。新しく28を背負った高知のNishinakaさんは、試合前、我々主な指導陣に一人ひとり「ふつつか者ですが、よろしくお願いします」と挨拶していた。こちらこそ「よろしくお願いします」なんである。
突然の雨はもう慣れっこ。今日も3回中断させた。最初の30分間の中断では、子らはテントの中で合宿状態の大はしゃぎ。ここでうちの最近入ったばかりのベンチ要員、まだ野球の「や」の字も知らぬ3年生Kyousukeは「ボク、打ちたいなあ。雨でしあいがちゅうしになったら、ボクばったーできないなあ。」と宣(のたま)っておった。「がいやは、いらないから、ばったーやりたいなあ〜」と筆者の横で連呼つぶやくことしきり。
頼もしいじゃないか。なんだか嬉しくなっちゃった。
結局は打席には回らずに、メンバー交代でレフトの守備だけにはついたのだが...。
カラリと晴れて、圧勝の試合後、Hiroが「ねえねえ、Tコーチ、あれ見て。このあいだの鳩がいる!」振り返れば、以前ブログに載せた白い鳩がいるではないか。長年の修行によって鳩やカラスと会話出来るスキルを会得した筆者はヤツに早速問いかけた。
「よう、おまえ元気してたか?」
返ってきたヤツの返事は...
「今日は勝ってオメデトウ!」
なんであった。
ふと、帰る準備をしていた周りの子どもらの喧噪の中から、微かに聞こえてきたKyousukeのちいさな声。
「ボク、ばったーやりたいな〜」
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BBQのあと二次会ではいろんなオトナが乱入して超盛り上がり。「やっべ、そうだちょっとメールしとこう」と思い席を中座して外の駐車場へ。小砂利が敷いてある地面にどっかと座り携帯をいじった。20時過ぎだったろうか。文面を書き終わり、送信ボタンを押す。....なんか砂利の冷たさが気持ちいいなあ〜。その瞬間スッと意識が遠のく。
気がついたら「トントン、Tさん、大丈夫ですか?」Okumura父のあのニカッと弾けた味わい深い笑顔が目の前にあった。
不覚にも駐車場で寝てしまったようだ。その後電光石火で奥さんの車を手配していただき、自宅まで。お恥ずかしい限りである。帰ってからやっと気づいた。前日は4時に寝て6時に起床、2時間しか寝てなかったことに。この日の朝になってそのことをすっかり失念していたんである。昔は完徹明けでも飲みにいって平気だったのになあ。
このQueensの顛末記はまた後日なんである。
「俺んちのボール」ではない。「オレンジボール」。
もう余計な前置きはなしで書いていきたい。
うちは第三試合。開会式後しばらく第一試合を観戦してからQのグランドへ行った。
開会式のスピーチや試合後の監督を集めた場でのSohma会長の言葉が、この大会の主旨を物語っていた。「勝ち負けもいいが、それより子どもの安全を第一に、楽しく野球を出来るように指導して下さい」と、言葉とは裏腹に眼光鋭くドスの利いた声で話していた。
ヤングvsウルフ。サンダースvsアリコ。どの試合も子どもらの表情が一生懸命である。いみじくも連盟のKuriharaさんが言っていた。一番喜んでいるのは子どもより親たちだろうな、と。小さい子は数年間は試合に出られずに中高学年になってからやっと出られるのが当たり前。それがこの時期から我が子の試合を観戦できるのだから親にとってはたまらないだろう。....確かに言える。
フレンズの対戦相手は松風スラッガーズ。今年強豪チームをさんざん苦しめたチームである。小さい子の戦績データなどないから、うちとの力の差がわからない。とりあえずプレーボール、なんである。
先発は3年生Kohki。ゆっくりしたフォームからいきなり「びゅん」と伸びる球は相手打線を翻弄。打っては7長短打で12得点。もっとも3回には相手暴投7に四死球8では12得点も頷けるというもの。投げてはKohkiが打者10人に対し三振7、1四球で12:0のあわや完全試合か!なんであった。
バックネット裏の連盟関係者の評価もビツクリなんである。うちだけの評価じゃなく、3年生以下の子らが予想外に「野球」が出来てるいることに驚いていた。
スラッガーズのお兄ちゃん格、絵に書いたような野球小僧「ポークビッツ」を彷彿とさせる18番I君もよく頑張ったね(^^)
スコア記録も、例えばAチームなら楽に捕れていたであろう凡飛を逸したらエラーにしちゃうんであるが、ここでは安打を記録することにした。
ベストプレイヤー賞はもちろん投手Kohkiに加えてセンターオーバーの3塁打でチーム唯一の打点を挙げたYuuta、3打数2安打のKyou、小さい体で大きなツーベースを放ったShougo、まさかまさかの三遊間を抜けるヒットを打ったAyuto...他にも全員にあげたいくらいなんであったぞ。
Kasaharaさんに頼まれて3塁塁審のUchimuraさんを激写。川崎や県大会では決勝戦の球審を務める人なんである。あえて小さい子のゲームの塁審をKさんが要請。要所要所でゲームを作っていた。
またうちはこの大会からベンチスタッフを一部変更。コーチャーズボックスには29Sueki、28Nishinakaが入る。
二人とも子ども目線で指導出来るオトナであり、また同時にそれぞれの会社の大人の草野球でも活躍している。新しく28を背負った高知のNishinakaさんは、試合前、我々主な指導陣に一人ひとり「ふつつか者ですが、よろしくお願いします」と挨拶していた。こちらこそ「よろしくお願いします」なんである。
突然の雨はもう慣れっこ。今日も3回中断させた。最初の30分間の中断では、子らはテントの中で合宿状態の大はしゃぎ。ここでうちの最近入ったばかりのベンチ要員、まだ野球の「や」の字も知らぬ3年生Kyousukeは「ボク、打ちたいなあ。雨でしあいがちゅうしになったら、ボクばったーできないなあ。」と宣(のたま)っておった。「がいやは、いらないから、ばったーやりたいなあ〜」と筆者の横で連呼つぶやくことしきり。
頼もしいじゃないか。なんだか嬉しくなっちゃった。
結局は打席には回らずに、メンバー交代でレフトの守備だけにはついたのだが...。
カラリと晴れて、圧勝の試合後、Hiroが「ねえねえ、Tコーチ、あれ見て。このあいだの鳩がいる!」振り返れば、以前ブログに載せた白い鳩がいるではないか。長年の修行によって鳩やカラスと会話出来るスキルを会得した筆者はヤツに早速問いかけた。
「よう、おまえ元気してたか?」
返ってきたヤツの返事は...
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ふと、帰る準備をしていた周りの子どもらの喧噪の中から、微かに聞こえてきたKyousukeのちいさな声。
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