長く住んでいると不要品が知らぬまに山積し、いつか捨ててやろうと思いつつ、また時が過ぎて忘れ去られるモノたちがある。以外にも一戸建てよりもマンション住まいのほうがそれが多いような気がする。戸建てなら大きなモノもすぐ路上へ引っ張り出して行けるけれど、マンションそれもエレベーターのない住居は、大きなモノを階段で下まで運ぶことを考えただけで気持ちが萎えてしまうものだ。
小さな不要品、または通常の粗大ゴミなら安く自治体に持っていってもらえる。
うちには大きな不要品があった。2人掛けのソファー2台。元々のソファーはすでに古くなり昔に処分済み。今あるのは恵比寿に設計事務所を持っていた頃使っていたものだ。以前飼っていたピアノという猫が爪研ぎ用にお気に入りで、角の部分などは無惨にもズタボロになり下地の木組みが露出していた。更に今飼っている犬のりん。子犬の頃から家人が帰宅すると狂喜乱舞して、3LDKの部屋の端から端まで全力で走りまくり、ソファーやベッドに思い切りジャンプし飛び乗り、飛び降り、また駆け巡るのである。尻尾をちぎれんばかりに振りまわして。
昨年のある日何もしてないのに抱っこしただけで突然「キャイ〜ン」と言うようになったんである。獣医に連れて行ったところ、小型犬、特にミニチュアダックスのような胴長短足には持病とも言える腰のヘルニアであった。獣医に言わすとソファーにジャンプしたりなどはもってのほかなのだそうだ。それ以来ボロのソファーは、飛び乗ることが出来ないようにひっくり返してあるんである。当然人間も座れないわけで。リビングにひっくり返したソファーが2台ある光景は中々に奇妙である。おかげで「りん」は今はすでに全快しひたすら部屋を走るだけ。尻尾をこんなに振り回してちぎれちゃったらどうしようと心配するだけで済んでいる。
一念発起。長年の不要品をこのソファーも含めて一気に捨てることにした。ネットで検索して数社選び藤沢の回収業者に決めた。ソファーの他にもこれまた恵比寿で使っていた業務用コピー複合機。カタログ定価は130万円ほどのキャノン製。もちろんリースなので月々2,3万で契約していたものだ。当初自宅でも使っていたがこれもドラムが寿命でお釈迦様になって久しい。今では単なるモノを置く「台」に成り下がってしまっていた。仕事ではもはやパソコンメールが99%なのでFAXもほとんど使わないし、配偶者が私用でFAXを使う時は家庭用の電話/FAX機で十分である。他にも歴代使ってきたプリンター、A4サイズ1台とA3サイズが2台とか。接触不良のBOSEのスピーカーだとか、割れた御影石の板だとか、意味不明の木材木片だとか、学生の頃の卒業制作展の作品と言うのも恥ずかしいくらいの作品だとか....。
さてここでやっとタイトルの「17年前の...」になる。「晴耕雨読」のヘビーユーザーなら、前置きが長いのは「晴耕雨読」の悪癖と周知のはず。
あれもこれもと、不要品を選んでいたら結構な量にふくらんだ。
そうだ!いっそあそこの「開かずの間」のガラクタもいっちゃうか。
ベランダに猫の額ほどの物置がある。70cm四方で高さ2メーター強くらいか。開けてみた。ほとんど配偶者がつっこんでそのままになっているモノたちばかりだ。ごっそり手づかみにしてベランダに投げ出してみる。ガラガラドッシャンッ!
「ぬお〜!」なんじゃこりゃ。17,8年前に子どもたちが使っていたグローブがごろごろ出てきた。最初に息子が使ったおもちゃのような青いグローブはすっかりグレーに変色、娘が使っていたMizunoはガチゴチに固まっていた。他にもプラスチックのカラーバットをヘッドのところでカットし砂を詰めてガムテで塞いだ息子手作りの「素振り特訓」用バット。入部してすぐにフレンズからお下がりでもらった金属バット.....。ちなみに娘が最後に使っていた金属バットは、賊が侵入してきた時の護身用に今でも下駄箱に傘と一緒に紛れている。幸いヤツの出番は未だかつて一度もない。
17年前の筆者は、17年後にベランダでこんな古いグローブを発見することになるとは想像もできなかった。
それにしても普段、野球道具を大切にしろとチームの子らに説いているコーチの立場から言えば、俺はコーチの風上にも置けぬ大バカ野郎なんであった。こんなに長年グローブを放っておいたのだから。フレンズに寄付すべきだったと今にして後悔なんである。
にほんブログ村
2013年1月12日土曜日
2013年1月11日金曜日
思いよ届け
年末にMinamiのことを書いたら、たくさんの方々からお見舞いと励ましのお言葉をいただいた。メールでもグランドでもそれ以外でも。今年に入ってもブログを見たいろんな方からメールをいただいた。他にもどう言葉を繋いだら良いのか迷い、声をかけられずにおられる方がほとんどなのだろうと思う。みなさん、人の親であるがゆえに、我が子に置き換えてみた時に同じ心の痛みを感じておられるのだろう。私もこれ以上感謝の気持ちを、どう言葉を書き綴っていいのかわからないくらい。
チームメイト。
チームメイトとは決して選手同士の仲間意識だけを言うことではないことを、はからずも今回知ることとなった。大人同士の絆もチームメイト。チームの垣根も越えた大きな輪の中のチームメイト。
今晩9時にフレンズのAkane母から電話があった。「今からちょっと5分ほどいいかな?」
てっちゃん(夫)の車でマンションの前まで来た。
「これ、Minamiちゃんが早く良くなりますように。なかなか言葉にできないから代わりに母たちで作ったの」
寒空の下、薄暗い舗道の街灯に浮かんで見えたのは鮮やかな、しかし優しい色合いのものだった。
これを見て思わずしらず、私の瞼の裏はぎゅっと熱くなってしまい....。
千羽鶴であった。
母たち4人で忙しい年末から正月にかけて折ってくれたのであった。
Akaneちゃん、Shinobuちゃん、Natuちゃん、Keiちゃん。
本当にありがとう。
これ以下の言葉はあり得ないし、これ以上の言葉は私には思いつかない。
このたくさんの思いが届いて、きっと良くなるに違いないと確信を得た夜であった。
ありがとう。
にほんブログ村
チームメイト。
チームメイトとは決して選手同士の仲間意識だけを言うことではないことを、はからずも今回知ることとなった。大人同士の絆もチームメイト。チームの垣根も越えた大きな輪の中のチームメイト。
今晩9時にフレンズのAkane母から電話があった。「今からちょっと5分ほどいいかな?」
てっちゃん(夫)の車でマンションの前まで来た。
「これ、Minamiちゃんが早く良くなりますように。なかなか言葉にできないから代わりに母たちで作ったの」
寒空の下、薄暗い舗道の街灯に浮かんで見えたのは鮮やかな、しかし優しい色合いのものだった。
これを見て思わずしらず、私の瞼の裏はぎゅっと熱くなってしまい....。
千羽鶴であった。
母たち4人で忙しい年末から正月にかけて折ってくれたのであった。
Akaneちゃん、Shinobuちゃん、Natuちゃん、Keiちゃん。
本当にありがとう。
これ以下の言葉はあり得ないし、これ以上の言葉は私には思いつかない。
このたくさんの思いが届いて、きっと良くなるに違いないと確信を得た夜であった。
ありがとう。
にほんブログ村
2013年1月9日水曜日
2013指導も始動
いよいよ始動なんである、2013年少年野球が。
3日にiPhoneの所用があって原チャリで鷺沼小学校を通り過ぎた際、すでに鷺沼ヤングホークスが練習を開始していたのを垣間見た時は驚いたけれど、フツー5日か6日だろうて、練習初めは。
西有馬小学校では少女ソフトがグランド使用していたので、昨年同様簡易的に塩と酒でグランド開き。新年早々、Otsubo監督の激というか、ボヤキというか、厳しい言葉が飛んでいた。
有馬神明社へ。
毎年ここで「必勝祈願」をするのが恒例。人それぞれではあろう、念じる内容は。筆者は親コーチであった頃は忘れたが、OBコーチとなってからはここ何年も同じ文言をココロで念じる。「今年こそ優勝出来ますように!」.....ではない。「今年も子どもらに事故や怪我のないように」。
10円玉を握りしめて賽銭箱へ向かいかけたけれど、ふと思い直し溜まっていた小銭入れの中身全部を手のひらにジャラリジャラジャラ。願いは今年はほんの少しだけ長くなった。「今年も子どもらに事故や怪我のないように...。もうひとつ、Minamiがきっと元気に治りますように」
「こんな小銭ごときでそんな大それた願いが叶うと思っておるのか、たわけ者がっ!笑止千万じゃっ」と神さんが言っているのを聞いたような気がしたが。
数年前ここでヤングホークスとかち合ったことがあった。ヤングのほんの一握りの選手たちが来ていたのだが、神社の階段に整列したら端から端までぎっしりと並んでいたんである。それに比べてうちはほぼ全員でもこのスカスカ加減さよ。少人数でも小粒でも、ピリリと辛いチームになりたいものだ。
これも毎年恒例、階段ダッシュ。年末年始の飽食をぶっ飛ばすキツイ上り下りなんである。増してや大人は飽食に加え酒も加算されるから、大人がやれば翌日筋肉痛に悩まされること必至。随分昔筆者も一度やったけれど、何をか言わんや...。
有馬小学校へ移動しグランド開き。余った一升瓶の日本酒は野郎どもで飲んじゃうのが通例であったが、今年は残量がわずかしかなかった。
お昼は地域の公共施設アリーノへ行きみんなで雑煮大会。改めてこういうイベントのたびに陰で準備、活躍する母たちに感謝。どのチームでもそうだろうと思う。ならば、全世界のスポーツチームの母たちに大感謝なんである。
今年から監督と相談し29,28番が考案した練習メニューや、挨拶などの徹底など、改革意識が高まっている。本来なら自分も含めた従来の指導陣がとっくの昔にやってなきゃいけないことだ。過去にも何度かいろんなアイディアが出て実践もしたが、ゼロとは言わないまでも功を奏せず。是非今年はブレずに一枚岩で行きたいものだ。
にほんブログ村
3日にiPhoneの所用があって原チャリで鷺沼小学校を通り過ぎた際、すでに鷺沼ヤングホークスが練習を開始していたのを垣間見た時は驚いたけれど、フツー5日か6日だろうて、練習初めは。
西有馬小学校では少女ソフトがグランド使用していたので、昨年同様簡易的に塩と酒でグランド開き。新年早々、Otsubo監督の激というか、ボヤキというか、厳しい言葉が飛んでいた。
有馬神明社へ。
毎年ここで「必勝祈願」をするのが恒例。人それぞれではあろう、念じる内容は。筆者は親コーチであった頃は忘れたが、OBコーチとなってからはここ何年も同じ文言をココロで念じる。「今年こそ優勝出来ますように!」.....ではない。「今年も子どもらに事故や怪我のないように」。
10円玉を握りしめて賽銭箱へ向かいかけたけれど、ふと思い直し溜まっていた小銭入れの中身全部を手のひらにジャラリジャラジャラ。願いは今年はほんの少しだけ長くなった。「今年も子どもらに事故や怪我のないように...。もうひとつ、Minamiがきっと元気に治りますように」
「こんな小銭ごときでそんな大それた願いが叶うと思っておるのか、たわけ者がっ!笑止千万じゃっ」と神さんが言っているのを聞いたような気がしたが。
数年前ここでヤングホークスとかち合ったことがあった。ヤングのほんの一握りの選手たちが来ていたのだが、神社の階段に整列したら端から端までぎっしりと並んでいたんである。それに比べてうちはほぼ全員でもこのスカスカ加減さよ。少人数でも小粒でも、ピリリと辛いチームになりたいものだ。
これも毎年恒例、階段ダッシュ。年末年始の飽食をぶっ飛ばすキツイ上り下りなんである。増してや大人は飽食に加え酒も加算されるから、大人がやれば翌日筋肉痛に悩まされること必至。随分昔筆者も一度やったけれど、何をか言わんや...。
有馬小学校へ移動しグランド開き。余った一升瓶の日本酒は野郎どもで飲んじゃうのが通例であったが、今年は残量がわずかしかなかった。
お昼は地域の公共施設アリーノへ行きみんなで雑煮大会。改めてこういうイベントのたびに陰で準備、活躍する母たちに感謝。どのチームでもそうだろうと思う。ならば、全世界のスポーツチームの母たちに大感謝なんである。
今年から監督と相談し29,28番が考案した練習メニューや、挨拶などの徹底など、改革意識が高まっている。本来なら自分も含めた従来の指導陣がとっくの昔にやってなきゃいけないことだ。過去にも何度かいろんなアイディアが出て実践もしたが、ゼロとは言わないまでも功を奏せず。是非今年はブレずに一枚岩で行きたいものだ。
にほんブログ村
2013年1月6日日曜日
iPhone移行・端末機の顛末記
iPhoneという端末機の顛末記。例によって文章長いけれど内容は薄い。
筆者、AppleMachintosh歴14年になる。
Macは今のiMacで3台目というか3代目。一度Macにはまった者は二度とWindowsに戻れないと言うのは、すでに我が国の国民生活白書でも明らかにされているほどの厳然たる事実だ。但し統計局の係員がMacフリークでデータを改竄した可能性もあるが、ここでは深く追求しない。更にマイクロソフトの開発者の73%が会社ではWindowsマシンを使って、自宅ではMacを大いに楽しんでいるという逸話は、そのへんの小学生でも知っている。
筆者、携帯Docomo歴は15年になる。
今のシャープ製品で果たして何台目になるかは知る由もない。Mac同様一度も他の通信業者に浮気したことはない。かつて通信業者同士の激安販売戦争に1円で携帯が買えた時代が懐かしい。その恩恵を享受した読者の方も多いだろう。これからもDocomoで行く.....。
.....つもりだった、去年の秋頃までは。
iPhoneが登場し携帯電話の世界を席巻した。その後スマホが雨後のタケノコよろしくApple以外のメーカーが後を追う。韓国のサムスンがデザインその他の盗作問題でAppleに大敗を喫したのは記憶に新しい。胸のすく思いだった。そろそろスマホ、いやiPhoneに乗り換えようと思ったのは一昨年くらい。MacファンにとってはApple製品以外のスマホは眼中にないのである。
いつDocomoからiPhoneが出るかを虎視眈々と機を見据えていたわけで。そうこうしてるうちに昨年Docomo社長がauとソフトバンクに追随せんと、販売権交渉のためにスティーブ・ジョブズ亡きあとの米国Apple社に直談判。....しかし条件が合わず無念の涙。そのニュースを読んで筆者の腹は決まったんである。15年目の浮気をしようと。15年目の浮気ぐらい大目にみてよ〜♪
そろそろ正月気分も抜けようかという今日、まずはナンバーポータビリティーの予約番号を取得にDocomoの駅前支店へ。はっきり言ってしまえば「もうアンタとは離婚するんだから、み〜んな解約するかんね」と、言外に宣言するようなわけだけれど、窓口の女性の応対は終始にこやかであった。既に所帯を持っている娘はiPhoneに変えているため、配偶者と息子と自分の3台分の乗り換え手続きである。ところが家族割とかの解約が伴うので、その違約金的な金額を聞いてその場でブッ倒れそうになった。21,000円の支払い!そんなの聞いてないよと言いたかったけれど、新規契約のauのほうから1台15,000円、合計45,000円のキャッシュバックがあるんである。赤が出ないだけまだいいかと自分を励ます。
窓口の女性は30代であろうか、感じの良い綺麗な人であった。最後に「MacユーザーなのでiPhoneでなきゃ体が受け付けなくてダメなんですよ」と前述の件(くだり)を話すと、彼女は得心した様子でどこか淋しげに「実は私もiPhone欲しいんです」と。思わず先のマイクロソフト開発者の逸話を思い出したわけで。
最後に彼女は言った。
「15年もの長い間Docomoをご愛用下さいましてありがとうございました。今後も何かご縁がありましたら弊社の製品をよろしくお願いいたします」
と、にこやかに送り出してくれた。筆者プチ感動してしまったわけで。古女房と熟年離婚した日に「これからは友達でいようね」と言われたような気がして、後ろ髪を引かれる思いでショップをあとにしたのだった。
速攻で近くのau取り扱い店へいそいそと足取りも軽く。オトコは現金な者である。離婚直後に浮気相手のもとへ直行してしまうのであるから。実はこのau取り扱い店の担当の若い女性は素敵に可愛いのであった。20代半ばか、いわゆるキレカワなタイプで目を合わせていると、思わず吸い込まれそうになるくらいに魅力的なコなんである。しかもちゃんとテキパキ仕事もできる。フレンズのオヤジどもは有馬のマドンナに夢中なのであるが、こちらは鷺沼のマドンナだ。(※有馬のマドンナが、まあ〜どんな、コかと言う話はまたいつかこのブログで)
但し筆者、もちろんここのauに決めたのはそれだけの理由ではない。前述のように大きなキャッシュバックがあることと、パソコンのプロバイダがauで馴染みが深いからであった。うまくすればTVCM星飛雄馬の「スマートバリュー」適用で大きく費用を軽減できるからであった。しかし、連盟のKasaharaさんも昨年衝動的に携帯をスマホに変えたのは、同じように「可愛い窓口女性」が理由なのだ。所詮、自分も含めてオトコなんてこんなもの。胸に手を当てれば読者諸兄オトコなら99%身に覚えがあるはず。(オンナもそうかな?)
じっくりと丁寧な説明を聞き、質問を挟み、会話しながら契約成立。見れば手元のDocomoはプツッと圏外になった。代わりに新しくiPhoneに灯がともる。シャイな筆者はろくに彼女と目を合わせられぬまま、いよいよお持ち帰りの時間。(お持ち帰りとは当然iPhoneのことである。あしからず)
帰宅後携帯からSDカードへアドレスのコピー。SDをMacにUSBで繋ぎ保存。auHPから移行ソフトをDLしてデータ変換。それをMacからiPhoneへメール送信。最後にiPhoneの「連絡先」にデータ登録完了。560件。実際使えるアドレスは何割にも満たないけれど。
速攻で「アドレス変えました。登録お願いします!」的なメールを関係各所に一斉送信しなきゃなのだけれど、今日はもうクールダウンなんである。
アドレスの前半は変わらず、@マーク以降が@ezweb.ne.jpに変えただけ。
筆者の携帯アドレスを知ってる方は4649なんである(^-^)
にほんブログ村
筆者、AppleMachintosh歴14年になる。
Macは今のiMacで3台目というか3代目。一度Macにはまった者は二度とWindowsに戻れないと言うのは、すでに我が国の国民生活白書でも明らかにされているほどの厳然たる事実だ。但し統計局の係員がMacフリークでデータを改竄した可能性もあるが、ここでは深く追求しない。更にマイクロソフトの開発者の73%が会社ではWindowsマシンを使って、自宅ではMacを大いに楽しんでいるという逸話は、そのへんの小学生でも知っている。
筆者、携帯Docomo歴は15年になる。
今のシャープ製品で果たして何台目になるかは知る由もない。Mac同様一度も他の通信業者に浮気したことはない。かつて通信業者同士の激安販売戦争に1円で携帯が買えた時代が懐かしい。その恩恵を享受した読者の方も多いだろう。これからもDocomoで行く.....。
.....つもりだった、去年の秋頃までは。
iPhoneが登場し携帯電話の世界を席巻した。その後スマホが雨後のタケノコよろしくApple以外のメーカーが後を追う。韓国のサムスンがデザインその他の盗作問題でAppleに大敗を喫したのは記憶に新しい。胸のすく思いだった。そろそろスマホ、いやiPhoneに乗り換えようと思ったのは一昨年くらい。MacファンにとってはApple製品以外のスマホは眼中にないのである。
いつDocomoからiPhoneが出るかを虎視眈々と機を見据えていたわけで。そうこうしてるうちに昨年Docomo社長がauとソフトバンクに追随せんと、販売権交渉のためにスティーブ・ジョブズ亡きあとの米国Apple社に直談判。....しかし条件が合わず無念の涙。そのニュースを読んで筆者の腹は決まったんである。15年目の浮気をしようと。15年目の浮気ぐらい大目にみてよ〜♪
そろそろ正月気分も抜けようかという今日、まずはナンバーポータビリティーの予約番号を取得にDocomoの駅前支店へ。はっきり言ってしまえば「もうアンタとは離婚するんだから、み〜んな解約するかんね」と、言外に宣言するようなわけだけれど、窓口の女性の応対は終始にこやかであった。既に所帯を持っている娘はiPhoneに変えているため、配偶者と息子と自分の3台分の乗り換え手続きである。ところが家族割とかの解約が伴うので、その違約金的な金額を聞いてその場でブッ倒れそうになった。21,000円の支払い!そんなの聞いてないよと言いたかったけれど、新規契約のauのほうから1台15,000円、合計45,000円のキャッシュバックがあるんである。赤が出ないだけまだいいかと自分を励ます。
窓口の女性は30代であろうか、感じの良い綺麗な人であった。最後に「MacユーザーなのでiPhoneでなきゃ体が受け付けなくてダメなんですよ」と前述の件(くだり)を話すと、彼女は得心した様子でどこか淋しげに「実は私もiPhone欲しいんです」と。思わず先のマイクロソフト開発者の逸話を思い出したわけで。
最後に彼女は言った。
「15年もの長い間Docomoをご愛用下さいましてありがとうございました。今後も何かご縁がありましたら弊社の製品をよろしくお願いいたします」
と、にこやかに送り出してくれた。筆者プチ感動してしまったわけで。古女房と熟年離婚した日に「これからは友達でいようね」と言われたような気がして、後ろ髪を引かれる思いでショップをあとにしたのだった。
速攻で近くのau取り扱い店へいそいそと足取りも軽く。オトコは現金な者である。離婚直後に浮気相手のもとへ直行してしまうのであるから。実はこのau取り扱い店の担当の若い女性は素敵に可愛いのであった。20代半ばか、いわゆるキレカワなタイプで目を合わせていると、思わず吸い込まれそうになるくらいに魅力的なコなんである。しかもちゃんとテキパキ仕事もできる。フレンズのオヤジどもは有馬のマドンナに夢中なのであるが、こちらは鷺沼のマドンナだ。(※有馬のマドンナが、まあ〜どんな、コかと言う話はまたいつかこのブログで)
但し筆者、もちろんここのauに決めたのはそれだけの理由ではない。前述のように大きなキャッシュバックがあることと、パソコンのプロバイダがauで馴染みが深いからであった。うまくすればTVCM星飛雄馬の「スマートバリュー」適用で大きく費用を軽減できるからであった。しかし、連盟のKasaharaさんも昨年衝動的に携帯をスマホに変えたのは、同じように「可愛い窓口女性」が理由なのだ。所詮、自分も含めてオトコなんてこんなもの。胸に手を当てれば読者諸兄オトコなら99%身に覚えがあるはず。(オンナもそうかな?)
じっくりと丁寧な説明を聞き、質問を挟み、会話しながら契約成立。見れば手元のDocomoはプツッと圏外になった。代わりに新しくiPhoneに灯がともる。シャイな筆者はろくに彼女と目を合わせられぬまま、いよいよお持ち帰りの時間。(お持ち帰りとは当然iPhoneのことである。あしからず)
帰宅後携帯からSDカードへアドレスのコピー。SDをMacにUSBで繋ぎ保存。auHPから移行ソフトをDLしてデータ変換。それをMacからiPhoneへメール送信。最後にiPhoneの「連絡先」にデータ登録完了。560件。実際使えるアドレスは何割にも満たないけれど。
速攻で「アドレス変えました。登録お願いします!」的なメールを関係各所に一斉送信しなきゃなのだけれど、今日はもうクールダウンなんである。
アドレスの前半は変わらず、@マーク以降が@ezweb.ne.jpに変えただけ。
筆者の携帯アドレスを知ってる方は4649なんである(^-^)
にほんブログ村
2013年1月5日土曜日
脱皮はヘタッピ
年も改まり、せっかくなのでこの少年野球「晴耕雨読」Blogの体裁を変えてみた。
慣れないとナニカ落ち着かない気分。ちょっとガチャガチャしてる感有り。
これやるのに1時間を費やす。とりあえず今日はこのへんで勘弁してやるかっ。
小ブログを見慣れているヘビーユーザーの方には申し訳なし。
明日は満を持してiPhoneに乗り換えるんである。
ブログも衣替えし、携帯も一新し...。
へび年だけにみんな脱皮しちゃうのであった。
こんなふうに「子どもの頃に戻って、やり直したい時もあるけれど〜♪」的に自分も過去に戻って脱皮出来れば、世の中面白いかも。
ただし、自分を脱ぎ捨てるのは歳とともにヘタクソになるのが大人の常でもある。
慣れないとナニカ落ち着かない気分。ちょっとガチャガチャしてる感有り。
これやるのに1時間を費やす。とりあえず今日はこのへんで勘弁してやるかっ。
小ブログを見慣れているヘビーユーザーの方には申し訳なし。
明日は満を持してiPhoneに乗り換えるんである。
ブログも衣替えし、携帯も一新し...。
へび年だけにみんな脱皮しちゃうのであった。
こんなふうに「子どもの頃に戻って、やり直したい時もあるけれど〜♪」的に自分も過去に戻って脱皮出来れば、世の中面白いかも。
ただし、自分を脱ぎ捨てるのは歳とともにヘタクソになるのが大人の常でもある。
有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
登録:
投稿 (Atom)