2014年4月22日火曜日

春樹とステーキ

昨日のブログではVS白幡台イーグルスとの練習試合はあえて割愛して書いたんであった。今日は仕事が若干暇してるので、昨日の勢いで怒濤の2夜連続少年野球ブログ執筆と思いきや、あにはからんや、期待に沿いたいあまり、時にその反動で違う話を書き期待を裏切りたくなる、天の邪鬼な筆者ではあるわけで。写真編集までは完了したのではあったけれど...。

筆者のiPhoneアプリの「スケジュール」には仕事の打合予定や個人的な予定を書き込んであり、当日の数時間前にはアラームが鳴るように設定してある。昔はごっつい革製の「システム手帳」(死語だよね)を持ち歩き、それに書き込むのがなんかカッコ良かったけれど、今はもうiPhoneやタブレットなんである。その4/18に書き込んだ予定はこれだ。
「村上春樹 女のいない男たち発売日」

今日そぼ降る小雨を突いてバイクを疾走、やっと購入してきたんである。近年の大ベストセラーほどの話題にはならないけれども、筆者にとってはそんなことはどーでもいい。ただただ、村上春樹が読めるだけで恍惚の至福の時を過ごせるからだった。単行本ならではのあのズッシリ感と肉厚な量感は、六本木瀬里奈で極上のフィレステーキを前にしたような気分に浸れるのである。話は大いに逸れるけれど、因に私は、シェフが鉄板カウンター越しに客に対してステーキを目の前でひと口サイズにカットしたのちに提供されるスタイルが嫌いだ。自分でナイフとフォークを使い一切れずつカットすることから、そのステーキの旨さを味わう時間が始まるからだ。
「キミ、それは自分でやるからいいよ」と超高級レストランでニヒルに私は言った....、
....ことはかつて一度もない。いつか言ってみたいもんである(^-^)

おっといけない、「晴耕雨読」の常とは言え、どんどん脱線しちゃうと睡眠時間が削られてしまう。
新刊単行本は滅多に買わない。高いしかさばるし、文庫本でも書いてある内容は全く一緒だから、両方出ていれば迷わず文庫本である。村上春樹のようにな新刊でもすぐ読みたい場合のみ単行本を買うのである。それ以外は安い文庫本、しかもBOOKOFFの中古本が主流だ。中古でも書いてある内容は全く一緒だから、BOOKOFFに出ていれば迷わず中古の文庫本である。
しかしこの日は違った。
「半沢直樹」の池井戸潤が売れているのは周知のこと。日テレでも二匹目のドジョウを狙って池井戸潤原作のドラマを放映しているが、申し訳ないが、圧倒的につまらないんである。一回しか、しかも断片的にしか観てないけれど。
だけど、今回TBSで半沢と同じ放映枠で池井戸潤の「ルーズヴェルトゲーム」が放映されるのだ。中小企業+一発逆転+勧善懲悪と、胸のすく池井戸潤の黄金の方程式が健在に違いない。悪く言えば水戸黄門的ワンパターンではあるけれど。これに「野球」が絡む話と聞けば、ワクドキで新刊文庫でも大枚をはたいて買わないわけにはいかないのだった。

というわけで、今日は少年野球ブログよりもこの話を優先しちゃったわけで。
更に時間はいつもの寝る時刻ではあるけれど、小1時間ばかり村上春樹を読むのだ。一気に読了はあえてしない。極上ステーキを一口でぺろり食べてしまってはもったいないから、じっくり咀嚼しながらよく味わって食べたいのと似ているわけで。
至福のとき、である。
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2014年4月21日月曜日

野鳩の次は野鴨カモ?

きょう日曜は午後の練習試合VS白幡台イーグルス戦があった。久しぶり午前から練習に参加し、午後の試合のスコアラーに臨んだわけであった。

その前に午前中は4年生以下が別行動で、稗原(ひえばら)小スタジアムにて「ティーボール体験会」なるものがあったんである。ティーボール大会という存在は以前から知ってはいたけれど、フレンズが参加したのはこれが初めてかな?小っちゃい子たちのために作られたルールが面白い。攻守交代は打者10人が一巡するまで何アウトでもやっちゃうとか、次の回は前の回の走者を再現配置してから打撃に入るとか、とか。そしてなんと言ってもティーの上に柔らかいボールを置いてそれを打つ、いわゆるティーバッティングで打つことだ。キックベースボールみたいで、小さい子でもほぼ確実に前に打つことが出来て楽しそうだ。何しろ野球を好きになる第一歩は、ミートした瞬間にバットを握った手に残る、あの何とも言えない心地よい痺れ、あのボールの重量感のある反発の感覚、遠くへ弧を描くボールを恍惚と眺める時の快感...。これが忘れられず野球のドツボにはまっちゃうんである。

筆者は行ってないが、Ohshiro母から写真が送られてきた。
5,6チーム参加してうちは3戦全勝だったとのこと。中でもフレンズ4年の星、Yuutaは2ホームラン、うち一本は満塁ホーマーだった。
近年フレンズは選手不足に泣いてきたが、春先6年が卒業後また減ったものの、このところ低学年の新人君たちが増殖中なんである。
これは何にも増して喜ばしいことなんである(^-^)


有馬小ドームへ意気揚々と帰還のチビスケ軍団。ここでは6,5年チームが白幡台イーグルス相手に苦戦を強いられていたけれど、そんな先輩軍団の苦労なんかどこ吹く風のにっこり凱旋。Nishinakaコーチの計らいで、一度はやってみたかったに違いない例のアレ。「愛と青春の旅立ち」リチャード・ギア的帽子を投げ上げるやつを敢行と相成った。無邪気でココロから楽しそうだった。(^-^)

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ここで終わらないのが少年野球「晴耕雨読」的ブログなんである。
前回ブログの野鳩の記事の最後に「時には鴨なんかも来るんである」と書いて終わった。
偶然今日、ホントに来ちゃったんである。しかも鳩と同じく番(つがい)のカップルのようだった。

観察してみると1号は常に筆者を若干気にしているようだが、2号のほうは能天気に1号にくっついて同じ行動をとり、キャピキャピしちゃってる。おそらく1号は雄で2号が雌とみた。筆者がちょっと近づくと1号がプールから上がり、すぐに2号が続く。陸(おか)に上がった2号は口に水を含みそれで自分の毛繕いに余念がない。1号は筆者筆者を目の端に捉えてじっとしている。ファッションを気にする2号はやはりオンナだな。

筆者は「俺、人畜無害だかんね。これ以上邪魔する気はないよ」的なオーラを発して警戒心を解こうと努力。そしたらプール監視員の「休憩終わりっ」の合図を待っていたかのように、また悠然とすいすい泳ぎ始めた。1号は顔を上げて筆者を視界に入れながらゆっくりすいすい、2号は筆者にはおかまいなしにしょっちゅう水面下に口を突っ込みせわしなくすいすい。もしかしたら、カップルじゃなく母子(ははこ)じゃないかと思うようになった。

昔々、このプールに一羽の小ガモが怪我をして迷い込んだことがあった。
独り群れからはぐれたのだろうか。あの時の想い出が蘇る。
当時のYanagisakiコーチ夫妻は野球少年少女3人の子を抱えた大家族であったが、不憫に思った夫妻はその子鴨を助け引き取って家で飼うことにした。名前はぴーぴー鳴くので「ピースケ」.......今でもピーは元気にしてるそうだ(^-^)

ほどなくして1,2号共にひょいと陸に上がったこの写真を撮った瞬間、わさわさグランド上空を横切って飛び去っていった。
二人を目視で追いながら目をグランドに転じると、ちょうど試合はフレンズが、レフトオーバーのタイムリーを打たれて左翼手が球を追いかけてくるところだった。
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2014年4月18日金曜日

「Let it be」

「日々雑感PART......」というタイトルで今までいくつか書いてきたんであった。今回もひとつのテーマに特化せず由無し事について徒然なるままに、あるがままに、「Let it be」的ブログなんである。

最近のCMについて思う、というか出演女優なんである。
新垣結衣という彼女はいったいなんなんだろう。これほど完璧にキレイな女性っているんだろうか。ほとんど奇跡と言ってよい。どれだけ奇跡かっていうと、シマリスのおむつを替えることに成功するくらいの奇跡なんである。十六茶やパンテーンのCMが流れると思わず時間が止まってしまうんであった。

フカキョンてゆー女性はいったいなんなんだろう。これほど完璧にキレカワな女性っているんだろうか。ほとんど奇跡と言ってよい。どれだけ奇跡かっていうと、クモの糸でコンコルドにぶら下がったイエグモが、パリからニューヨークへ無事移動するくらいの奇跡なんである。人魚のCMが流れると思わず胸元や腰回りに魅入ってしまうんであった。

キョンキョンである。小泉今日子なんである。
「小泉今日子、48歳。年齢は隠しませんが....」のCM。これぞ奇跡の48歳である。これほどまでに可愛くて魅力的なオンナの48歳っているんだろうか。日本女性は年を経るごとにますますイイ女になってしまうんである。筆者も負けてはならじ、歳とともにイイ男にならなくてはと、襟を正しつつ焦ってしまうのだった。

キョンキョンは別格なのだ。
フジTVで今日から「続・最後から二番目の恋」が始まった。
以前の本編は仕事の手を止めてまで観ていたほど、好きないいドラマだった。鎌倉を舞台にした中年男女の恋模様...と、短絡的な評価を遥かに超えた素敵で楽しいオトナのドラマなんである。
初回拡大版ではパリの海外ロケを敢行。人気ドラマの続編ともなると、潤沢な制作費を使って初回の「掴みはOK」を目論み海外ロケまでやっちゃうんであった。パリの街並を見ていたら、どーゆーわけか筆者が20代の頃パリに行った時、セーヌ河畔を見下ろした時に見た、オールヌードで日光浴していた女性の姿が脳裏に蘇ってきちゃったんである。

さて、そんなことはさておき「Let it be」
筆者のMacには「いつかはブログネタ」という名のフォルダが存在する。いつかは書かねばと思いつつ、写真を温存している倉庫なのだ。月日が経つごとに増殖して、筆者は月日を追うごとに消化出来ずに暗鬱な気分になる。今日ちょっと整理してみた。「神木マーキューズ」の写真フォルダは捨てないでまだ温存している。

その中で今年の2月に撮った写真フォルダ「プールの鳩」というがあった。やっと日の目を見ることが出来るんである。
極寒の2月練習に行った有馬小グランド。センターの後ろにはプールがある。外野の球拾いをやっていたらプールの畔に鳩が水を飲みにきたんであった。昭和の大ヒットおもちゃシルクハットの赤い「水飲み鳥」みたいにカクンカクン飲むは飲むは。「野鳩」と思ったけれど、もしかしたらちょっと違うのかなあ。

宮前ピューリッツアー賞をSohma会長から拝受した、筆者のカメラマン魂に瞬時に火がともった。いつのまに番(つがい)だろうか、二人仲良く水飲みを始めたんであった。鳩1号2号共に示し合わせたように同時に水を飲む仕草にはやたら可愛くて参った。
密かにプール内に潜入し、極秘取材。夜の六本木のフライデーのカメラマンになった気分だ。じっと息を殺しファインダーを覗く。窒息しちゃうかと心配になるほどに。
骨をくわえた犬が湖面に映る己の虚像の骨をみて、思わず口にくわえた骨を落としてしまう西洋の童話のように、プールの水を覗き込む鳩2号。ロールシャッハテストのように対称形になって水面に映り込む彼女。


夢中でシャッターを切っていたら、ファインダー越しに2号と目と目が合ってしまった。
筆者、「オッス。邪魔する気はないから心置きなく好きなだけ飲めよ」
と、言ったのだが、彼女の目はこう物語っていた。

「.......見たな」

すかさず、はたはたぱとぱとと、「鶴の恩返し」的に遠くへ逃げ去ったのは言うまでもない。
筆者のような闖入者が、彼女らの憩いのひと時を阻害してしまったんではないかと思うと、ココロが痛むのであった。
時にまぐれで鴨なんぞもやってくるんである。みんなまた来てちょうだいね(^-^)
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2014年4月15日火曜日

ぐぅわらきーん!

あじさいリーグVS寺尾ファミリー戦なんである。球場は西有馬ドーム。ここの外野アルプススタンドの花壇が百花繚乱になると、本当に春が来たんだなと、毎年実感しちゃうわけで。恒例、今年もぷっくり膨らんだチューリップたちを激撮。

チーム名の「寺尾ファミリー」と聞いてどこか違和感を感じないだろうか?「寺尾ファミリーズ」と複数形でないとチーム名称としてはしっくりこない気がすると思うのは筆者だけではあるまいて。しかし中学英語を思いだした。ファミリーはそれだけで複数の集合を包括して1個にみなし呼称するのだからしてこれで良いのだ。チーム全員がひとつの家族になっているから「ファミリー」の単数形で良い。「ファミリーズ」になっちゃうとチームがたくさん出来てしまうんである。
因に「フレンズ」は「フレンド=友」がたくさん集まって「フレンズ=友達」
まあ、それはともかく。

1回裏、後攻の寺尾は先頭打者のInoue君の安打1本のみながらも、四死球失策がらみの毎度お馴染みのパターンで5失点。Fは6年Hiroが足の痛み、Yuusukeは風邪で欠場、先発は経験の浅いHajimeである。見た目どおりズドンと重い球を投げるので将来が楽しみである。しかし多少のピッチング練習はあるものの、実戦での走者を背負った場合の対応の仕方などは、たぶんちゃんと教えてもらってないはずだ。(筆者仕事で土曜などは練習へ行けないことが多いので分らないが)。昨年もT.Takutoが同じパターンで火だるまになったことがある。あの時は密かに激怒し、進言もしたつもりだ。子どもに罪はない。
相手ベンチはコーチが塁審に出払い、監督がぽつねんと....いやいや、トリプルスコアラーの美人母さんたちをはべらせて、ハーレム状態であった。

2回表Fの攻撃では先頭Ruiが左中間のツーベースヒットで出塁すると、E+PBがらみでやっと1点奪取。しかし、その裏Tは4本の長短打で更に3点追加で8:1。
まずここで有権者に訴えたいのは、こんなピッチャー見たことないって言うくらいの「超遅球」の選手なんである。Inoue君だ。縫い目が見えて、かつ、ハエも止まるくらいのものだ。キチンと速球も投げれるのだが、球数の8〜9割はスローボールで、ここぞという時だけ速球を放る。緩急つける投法はよくあるが、それは飽くまで速球主体でまれにスローボールのボール球を投げて打者を困惑させ、次の一球を速球で仕留めるというアレだ。Inoue君は全く逆なんであった。
Fの打者はこれならいつでも一発打てると思い、どうしても待てずタメを作れずにリキが入ってしまい、引っ掛けてしまうのだった。筆者も含めてこれならいつでも打ち崩せるわいと、慢心しちゃっていた。しかし気がつくと終盤に入り、点差に焦りまくる頃は時すでに遅しなんである。「術中にハマる」とはこのことだ。

もう一点特筆ものは、TファミリーAチームは13人でやって来た。Bチームは別行動で本拠地に残してきたそうだ。この13人中、な、な、なんと女子が5人もいるんである。Queens広報兼スカウトマンとしては垂涎ものであった。女子といえども一塁手のMaiちゃんはきちんと基本どおりの捕球をしていた。

更にもう一点申し述べることを許されたし。
3番に座ったのはショートColins君。試合前から注目の的になるほどの体格の持ち主。うちにもかつて何人かハーフの子が在籍していたが、彼もそのようだ。思わずお笑い芸人コンビ「マテンロウ」のアントニーを彷彿とさせる。引っ越してきて少年野球チームに入ったとたんに、野球経験ゼロなのに翌週にはピッチャーで4番にさせられたという面白エピソードの例の彼だ。相手監督が打席に入る彼を見て外野をバックさせたはいいが、河川敷だったため、レフトの子がバックしすぎた余り川に落ちてしまったらしい。それ以来アントニーに付いたアダ名は「レフト殺しのアントニー」(^-^)。その後彼はめきめき本領発揮してかなりの成績を残したんである。

それはともかくなんである。Colins君のスィングが空を切ると「ブンッ!」とベンチまで音がはっきり聞こえてくるくらいの凄さ。筆者スコアを付けながら「ドンピシャ当たったらこりゃヤベエな...」と思う間もなく、フルスィングでぐぅわらきーーーん!もの凄いホームランをかっ飛ばしちゃったんである。西有馬ドームのレフトスタンド後ろのネットを超えてあわや場外か?ってゆーくらいのヤツだった。
これはもう脱帽。今日のホームランは今季初だったそうだが、昨年5年の時は10本打っているそうだ。恐るべしColins君に拍手喝采なんである。
勝てる相手と慢心し、負けて悔しいのだけれど、良いモノを見せてもらった感がある。

結果は9:2の5回コールド。
上記の記述は現場での実体験とプラス、試合後の煙草休憩時に寺尾ファミリーコーチ陣との談笑から取材したものを合体させたものである。
慢心や傲慢なヤツを最も嫌うワタシなのに、この日は自省の念でいっぱいだったm(_ _)m
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2014年4月14日月曜日

負けても明日がある

小保方氏のSTAP細胞問題の件やら、または一気に収束したかに見える「佐村河内新垣的ゴーストライター」問題にも一家言を呈したいと思うわけであるけれど、日々の時の流れは少年時代のそれと比べて恐ろしく速く、勢い、一週間ごとの野球などにまつわる事象を中心にブログを展開せねばならぬと思っちゃう今日この頃、皆様におかれましてはいかがおすごしでしょうか。

さてQueensもこの春、2014年の最初の公式戦「ライオンズ杯」に臨んだのであった。
現Queensにとって昨年があまりに輝かしい戦績であったがために、相当なプレッシャーと気負いがあったに違いないことは想像に難くないわけで。子どもたちも親たちもそして指導陣においてもそうだ。Qのみならず昨季と今季の戦力の差というものは、プロと違い少年野球から大学野球に至るまで、「卒業」というものがある限り付いて回るものだ。でも今与えられたメンバーで、全力を尽くす使命を持っているこれらの野球だからこそ面白いとも言える。
昨年素晴らしい記録と記憶を残してくれたQの6年生8名はすでにいない。そのあとのQueensDNAを受け継ぐ少女戦士たちの奮起に期待したい。しかし性急な結果を求めては酷だろう。Koshimizu監督も言っていたが、長い目で今年を見据えていきたいんである。

試合前にYamamotoコーチから、私用で参加出来ない筆者に写真添付メールが入った。
皆真剣に監督の指示に聞き入っている。少し緊張しているような雰囲気を感じ取った。無理もない。Koshimizu監督の手には筆者渾身の力作スタメンマグネットボード。これを駆使しフォーメーションを説明指示していた。作者としては至上の喜びである。

午後は年に一度あるかないかの筆者の兄弟たちが集まる私的な会食へ。私は6人兄弟である。兄弟たちは東京・新潟・山形・マレーシア・パリ・神奈川に散在在住。これらの兄弟夫婦がパリの兄貴家族を除いて集まった。会食の手配はいつも筆者の役どころ。今回は赤坂TBS隣りの赤坂サカスのポルトガル料理の店をチョイス。時間に行ってみればTBSの真ん前が何やら工事中。大好きな「重機」クレーン車がいるではないか。鉄骨のH鋼の梁を黙々と吊り上げていた。当然、陶然と魅入ってしまうワタシ。クレーン車のこのデカくてぶっといタイヤ、左右に広げたアウトリガーが思わずハグしてキスしたくなるくらいカッコイイ。

先日のブログ「重機の世界」に続きこんなパロディー写真をサクサク作成。今回は野球ボールではなく、2014年サッカーワールドカップ間近に控えてサッカーボールをTBS屋上に設置してみた。サッカーボール本体制作費470万、設置工事費240万、消費税8%で合計7,668,000円をTBSに勝手に請求しちゃおうか(^-^)

会食中、Queensからは代表のKasaharaさんからメール速報。初戦は33:5の圧勝、コールドゲームとのこと。やったぜっ!(^-^)
しかしそのあとの試合では逆に10:0のコールド負け。やはり長い目で育てていこうじゃないのよ、秋までにはきっと。彼女たちには良くも悪しくもよい経験になったことだろう。
監督からメール。宮前平の専用部室で「チクショー会」をやるので集合されたしとのこと。筆者最初からこの日の夜はJAでの祝勝会予定のためにカラダを空けていたので、速攻宮前平へ急行する。会長始めQのオトコ面々が参集。Kasahara代表は健康上の理由で、かつ奥様のダンナさんの健康管理上の理由で参加は断念とのこと。祝勝会だったら美人の奥様の厳しい目を盗んで自宅を脱走し、這いつくばってでも来たに違いない。
ほぼ時計の短針がもうすぐ翌日になる頃まで呑んだ。野球を通じたこのオヤジ野郎どもとの飲み会がまたいいのだ。負けたとはいえこれがあるから明日もある。

飲み会途中、監督がこんなものを見せてくれたんである。
3月のお別れ会に6年生が発表した一人ひとりのコメント原稿なんである。統一して原稿用紙に書いてもらったもの。筆者もリアルタイムでその場にいたがあれは感動ものだった。そのコピーを一冊にファイリングしたものである。6年生それぞれの個性が滲み出ていて思わず見入ってしまった。主将Himariの文章、内容、漢字の使い方などはとても小学生とは思えず、将来の夢は通訳もいいけれど女流作家もいいんじゃないかいと筆者など思ってしまった。
監督が言っていた。これは「一生の記念」になると。おそらく来年からもQの6年生の恒例ルーティンワークになるであろうに違いない。

チクショー会お開きのあとは、のん兵衛の定番、酒のあとの魅惑の「夜ラーメンすすり隊」と別れ、翌朝4時起き予定のモッチー父と一緒に深夜タクシーの車中の人となったんであった。
※日曜あじさいリーグのブログはまたいずれ(^-^)
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