今年もフレンズのミッションであるところの野球マグネットボードの更新なんである。かなりキズが目立ってきたけれどベースになるマグネットボードはそのままで、選手たちの守備と先発打順のプレートを新しいものに変えた。先発メンバーを決める際、打順だけ先に決めて、そののちおもむろに、守備位置を決める。この思索判断選択を別々に出来るのがこれの良いところ。それをもらってスコアラーがメンバー表の記入。一気に打順と名前背番号を書込み、そののちおもむろに、守備位置を記入する。監督もスコアラーも頭の整理をしながらシンプルに決めていけるし、間違いが少ないわけで。
弱点をしいて言えば、選手の背番号を暗記出来なくなっちゃったことだ。昔これがない時は自然とおおよそ子どもの名前と背番号は暗記していたんであるが、このマグネットシステムにしてからは、これを見て書けば良いので頼ってしまいがちになり、背番号はとんと覚えなくなってしまった。
それはまるでアレと同じ現象である。電話番号を昔は暗記したりしたものだが、携帯になってからは番号登録しちゃうし、かける時も名前を呼び出してすぐかけられるようになってからは、全く相手の番号は覚えなくなった。皆さんも経験ありますよね。家族やしょっちゅうかける相手でも番号を暗記している人はほとんどいないわけで。
ただ一人だけiPhoneの中のアドレス帳で唯一携帯番号を暗記している人がいる。
それは....自分の番号だけなんであった。
さて今年は「お遊び」でこのマグネットに二人の幼稚園児も加えたんである。
一人は6年Hiroの弟、今年年長さんになるHaru。親子そろってフレンズにどっぷり浸かったのでこのHaruも毎週グランドへ来ていた。将来はフレンズへ入るであろうことは間違いないと周囲の誰もが思っている。いや、Natsukiをフレンズに復帰させAyumuを継続してフレンズスコアラー統括本部長の椅子に座らせるためにもだ。
数ヶ月前Natsuki母が訊いたんだそうだ。「Haru、フレンズ入って野球やる?」彼いわく「オラ、まだ野球のコツ覚えてないから、まだいいや」
後日それを聞いた筆者は「Haru、フレンズ入ったら妖怪ウォッチのナンカを買ったげる」と彼に言ったら嬉しそうにコクンと頷きあっさり入部を約束してくれた。青田買い成功である。これほど安い契約金はない。サッカー方面に浮気しなきゃいいが。
もう一人の子は女子のSatsuki。今年やっと幼稚園年中さんである。フレンズ史上始まって以来Kamiya家以来のNakamura3兄弟全員フレンズに入っているんであるが、更にその妹である。ひとつのチームに兄弟2人は珍しくないが3人同時は稀ではないだろうか。この子はもしかしたら誰よりもピュアなフレンズファンなんである。すでに去年から嬉しそうにFマークの帽子をかぶって毎日幼稚園に通っており、今年の新年会で筆者がカメラを持ってうろうろしていたら、背後から「ねえ、写真撮って」と声をかけられ、振り返るとニッコリ笑顔のこのSatsukiがいた。若い女性に「写真撮って」と、言われたのは昨年のQueens、Himariたち6年に声を掛けられて以来なんである。若い子に逆ナンされたらオジサン悪い気分ではないが、若いにも程があるってもんだ。
この二人、背番号をどうするかで悩んだ。
31,32にしようか。または100番台にしちゃおうか。そうだ、まだ整数の1に1年,2年満たないから小数の0.9番と0.8番にしようっと(^-^)
このパソコン段階での原稿をフレンズLINEにアップしたら後日、Nakamura母からこんな写真がLINEに来た。手作りのTシャツなんである。可愛いやら楽しいやら微笑ましいやら嬉しいやら、なんだかほのぼのと幸せな気分になれたんであった。
あと数年後にはQueensの赤とブルーの素敵なユニフォームも着れたらいいね(^-^)
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2015年2月8日日曜日
0.8と0.9→=1
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2015年2月6日金曜日
リンク「繋がる」
数年前からこのブログに貼りたいリンクがあった。畏れ多くも宮前全21チームの相互リンクなんである。「相互」となるとお互いのHPにリンクを貼り合うことであるわけで、それには全チームの事務局なり監督さんなり代表なりに連絡しなければならない。筆者にはその術がない。いっそ連盟事務局の力を借りようかと思ったけれど、そこはそれ、このブログ、半官半民的な色を帯びているわけで。つまり連盟推奨ブログ&Queensブログではあるけれど、個人の徒然草的由無し事的バカ話も書いているブログでもあるわけであるからして、公的機関を利用して連絡したんでは各方面から白眼視されかねず、各方面へご迷惑をおかけするやもしれずなんである。善良で健全なる人々から恨みを買うことは筆者の、そしてこの「晴耕雨読」のポリシーに反するわけで。
その後、壮大かつ遠大かつ不遜な大言壮語は竜頭蛇尾に終わってしまうかと危惧したものの、ここにきていっそ相互リンクではなく一方的な勝手にリンクしちゃうという、自暴自棄的な活路を見出したのである。連絡もなしにリンクを貼ることは大人の流儀に反するかもしれないが、しかし各チームに百利あっても一害はないだろう、「百害あって一利無し」の逆であろうという判断から、沢田研二「勝手にしやがれ♪」的に勝手に貼っちゃうのだ。
連盟所属全チームの切磋琢磨は宮前少年野球全体の活性化に繋がるはずだし、それを微力ながら全チームのリンクを掲載することで、互いに繋がっていければと思うわけなんである。それ以外に他意はない。これは少年野球「晴耕雨読」BLOGのポリシーのひとつである。
左にリンクを貼った。「川崎市少年野球連盟学童部」も。
本来計画していたのは各チームごとにロゴマークとチーム名とリンクをセットにして個別にやりたかったけれど、スンゲエ長くなることに唖然とし、ロゴマークは一堂に会する一枚の画像に収めざるを得なかった。これをクリックすると連盟所属団体リンクページにすっ飛んで行く。
※ロゴマークは連盟20周年記念誌制作当時に入手したものである。更に各チームHPを徘徊し最新ロゴがあったと判断したチームはそれを採用。
※一部リンク切れのチームは連盟HPへすっ飛んで行くようにした。
※一部チームのロゴが入手出来てないところは「工事中」。入手次第差し替える所存なんである。
※ナニか障害がありリンク掲載は否、というチームは当ブログへ連絡いただきたし。
※当ブログ左サイドに掲載。
最後に。各チームHP当該担当者さんへお願い。
勝手にリンクとは言ったものの、出来れば、あわよくば、出会い頭的交通事故にあったと思って、貴チームのHPにも当少年野球「晴耕雨読」BLOGを相互リンクしていただければ幸いなんである。
既に「わんさいど・さんだーす2ndシーズン」さんと「富士見台ウルフ少年野球クラブ」さんと「南野川ブルーアローズ」さんは相互リンク完成しちゃっている。
宮前全体が「繋がる」ことを期待して。
おっと、もちろん宮前以外のチームや同業の少年野球ブロガーやその他ブログ、HP管理者の全国のみなさん。異業種交流、古今東西、老若男女、年齢性別は問いません。よろしければ相互リンクしませんか?
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その後、壮大かつ遠大かつ不遜な大言壮語は竜頭蛇尾に終わってしまうかと危惧したものの、ここにきていっそ相互リンクではなく一方的な勝手にリンクしちゃうという、自暴自棄的な活路を見出したのである。連絡もなしにリンクを貼ることは大人の流儀に反するかもしれないが、しかし各チームに百利あっても一害はないだろう、「百害あって一利無し」の逆であろうという判断から、沢田研二「勝手にしやがれ♪」的に勝手に貼っちゃうのだ。
連盟所属全チームの切磋琢磨は宮前少年野球全体の活性化に繋がるはずだし、それを微力ながら全チームのリンクを掲載することで、互いに繋がっていければと思うわけなんである。それ以外に他意はない。これは少年野球「晴耕雨読」BLOGのポリシーのひとつである。
左にリンクを貼った。「川崎市少年野球連盟学童部」も。
本来計画していたのは各チームごとにロゴマークとチーム名とリンクをセットにして個別にやりたかったけれど、スンゲエ長くなることに唖然とし、ロゴマークは一堂に会する一枚の画像に収めざるを得なかった。これをクリックすると連盟所属団体リンクページにすっ飛んで行く。
※ロゴマークは連盟20周年記念誌制作当時に入手したものである。更に各チームHPを徘徊し最新ロゴがあったと判断したチームはそれを採用。
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※一部チームのロゴが入手出来てないところは「工事中」。入手次第差し替える所存なんである。
※ナニか障害がありリンク掲載は否、というチームは当ブログへ連絡いただきたし。
※当ブログ左サイドに掲載。
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2015年2月3日火曜日
今ふたたびの「さよなら夏の日」
ちょうど一年前の今日、書いたブログはこれだった。
「慟哭」
いきなりではあるけれど、今朝はある人から届いたメールでつい先ほどまで終日やりとりをした。
そのOさんご本人の承諾を得てほぼ全文を掲載したい。(文責:筆者)
かなりの長文掲載になります。
++++++++++++++++
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「慟哭」
いきなりではあるけれど、今朝はある人から届いたメールでつい先ほどまで終日やりとりをした。
そのOさんご本人の承諾を得てほぼ全文を掲載したい。(文責:筆者)
かなりの長文掲載になります。
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テッシーさま
はじめまして。宮崎台バーズOBのOと申します
昨日2月2日は高橋さんの命日でしたので、バーズの仲間たちと故人を偲びました。晴耕雨読でのテッシーさんと高橋さんとのやりとりは、何度も何度も読み返えさせていただいており、楽しそうな高橋さんの笑顔が想い浮かび、読み返すたびに涙が出ます。本当に素敵なブログです。高橋さんの人柄がとてもよく伝わります。2人の息子たちも、元気に育っています。長男は宮中野球部、次男もバーズに入りました。
昨夜は、ブログで知った高橋さんの好きな山下達郎のさよなら夏の日をBGMに夜遅くまで高橋さんの思い出を語り合いました。
これからも晴耕雨読で少年野球の素晴らしさを伝えてください。
楽しみにしています。
突然のメール失礼いたしました。
宮崎台バーズOB O
+++++++++++++++++++
Oさん
テッシーことTです。メールありがとうございます。
昨日が命日でしたね。1年前の衝撃と悲しみが今、ありありと蘇ってきます。
故人を偲んでバーズさん仲間で集まったとのこと。
いかにも高橋さんのお人柄がこうしてOさんたちバーズさんの仲間を呼び寄せたようで、読んでいて胸が熱くなりました。
「晴耕雨読」ご愛読ありがとうございます。
あの中で描かれている高橋さんとのメールでの交流などは、一部にしか過ぎず、お父さんの人柄を伝えたくて、全メールのやりとりをプリントアウトしてお母さんと息子さんに届けようと思っていたのですが、亡くなってすぐでは子どもたちには酷だろうという思いと、恥ずかしながらうっかり失念してしまったこともあり、いまだに実現してません。
仕事中たまに達郎の「さよなら夏の日」を聴くのですが、必ず高橋さんのことが想い起こされます。
今日またこれをかけてみようと思い立ちました。
Oさん、メールありがとうございました。
OBになられたそうですが、これからも宮前少年野球をよろしくお願いします。
++++++++++++++++++++
Tさま
ご返信いただきありがとうごさいます。
高橋さんが亡くなったことは1年経った今でも信じらず、同じ色のワンボックスカーを見かけたり小学校や第一公園に行ったりすると黒いジャージにバース帽子をかぶり笑顔で手をふる高橋さんが目の前に現れそうな気がしてなりません。
彼とはなぜかウマが合い、会社帰りに飲んだり、自宅に家族を招いたりしてとても親しくさせていただいていました。ピアノや歌を披露してくれたりもしました。
亡くなる1か月くらい前に彼のバンドのコンサートに誘われたのですが都合がつかず行けなかったことが悔まれます。
……中略……。
私たち夫婦も少年野球に夢中で取り組みました。あれほど家族で濃密な時間を過ごせることってなかなかないですよね。本当に素晴らしい時間でした。少年野球は、かけがえのないものを子供にも大人にも与えてくれます。
本当に素晴らしいです。
高橋さんとはいつもこんな話をしていました。
………中略……。
葬儀のあと、高橋さんのお母さんから以下の
ようなお便りをいただきました。しっかりとしたおばあちゃんがいてくれて本当によかったと思います。
豊島さんともどこかでお会いできるとうれしいです。
晴耕雨読これからも楽しみにしています!
今後ともよろしくお願いします。
『筆者註。最後に高橋さんのお母さんからバーズさんへ宛てた手紙の文言が添えられていた。バーズ指導者、父母たちへの心のこもった感謝に満ちあふれる素晴らしい文章。しかしご本人に承諾なしにここに掲載するのは私の本意ではないので残念ながら省略させていただく』
+++++++++++++++++
Oさん
ご返信ありがとうございます。
私の涙腺は歳のせいだけではなく、昔からゆるいので困ってしまうことが多いのですが、
Oさんの文面や高橋さんお母さんの言葉を読んで、またどうしようもなく泣けてしまいました。
一周忌を迎えてブログを、と思ったのですが、いっそ、いかがでしょうか、今日のメールのやりとりを部分的に挿入させていただき掲載したいなと思うのですが。
高橋さんに言及している部分を抜粋し、文脈を損なわない程度に「中略」という形で他を割愛して。
ただ、お母さんの文章は勝手に公には出来ないかなと思いますので、こちらは割愛させていただき。
あのライブは本当に私も行きたかったです。今でも一緒に酒を呑むことが出来なかったことが、本当に残念でなりません。
Oさんのメールを読むと、改めて高橋さんの人柄が滲んできて、彼と仲良くされてきたバーズの皆さんに嫉妬すら覚える始末です。
おっと、決して私はそっち方面じゃあありませんよ。(^-^)
高橋さんとのメールのやりとりの公開は、やはり彼の了解を得て実現したものでした。
故人を偲ぶこともさることながら、高橋さんファンは他チームや連盟にも多くいたはずですから、その方たちにもブログで氏を想い起こしてもらえたらと、今回のメールも是非ご承諾いただけたら嬉しいのですが。
もちろん無理にとは申しませんので、ご一考下さい
追伸。書き忘れました。
「晴耕雨読」を過分に評価いただき大変光栄です。
大谷さんともいつかバーズとの試合とかでお会い出来たらいいですね。
よろしくお願い致します。
++++++++++++++++++++
Tさん
ありがとうございます。
私も昔から涙がもろく、息子がバーズで逆転のヒットを打ったことや、負けて悔し涙を流したシーンなどを思い浮かべるだけで、秒殺で涙が出てきます。はい、いまもすでにうるうるです。
Tさんとのメールのやりとりは何か暖かいものを感じとても心地がいいです。高橋さんもきっと同じ気持ちで豊島さんにメールをしていたんだろうな…。
私の拙い文章でよければ、ぜひ。
晴耕雨読に掲載いただけるとは、光栄です。
息子がバーズに入り、監督コーチに叱られてやめたいと泣きわめいたことがありました。夫婦で困り果てどうしようか思案しているとき、偶然新聞のコラムが目にとまりました。
このコラムには痺れました。
そして少年野球を続けようと誓った瞬間でした。
思い出してまた泣いてます。
高橋さんもすごく共感してくれました。Oさん、やっぱりこれですね、なんて言って2人でウルウルしたりして。
テッシーさんにもぜひ読んでいただきたいです。
ではでは。
『読売新聞 朝刊コラム【編集手帳】2009年03月25日 』
通勤の道すがら、中学生の男の子がいる家の前を通る。
ここ数日、ガラス戸に立てかけて野球のグラブが置いてある。中にボールを収め、指の部分をゴムひもで結んでいる◆遠い少年の昔、母親の靴下留めを借り、おろしたてのグラブに使いやすく型をなじませたことを懐かしく思い出した。その家の前を通るたび、何かに似ている…と感じつつ、真珠を抱く貝の姿だと気づいたのは、きのう、テレビ桟敷でのことである◆あれほど苦しみ、のたうつイチロー選手を知らない。第2回WBCの開幕以来、幾度も好機で凡退する姿には誰しも目を疑っただろう。その人が決勝の韓国戦で“ここぞ”の決定打を放ち、日本連覇の偉業を成し遂げる立役者の一人となった◆痛める貝にのみ真珠は宿る、といわれる。体内に入った異物を核にして、真珠は育つ。天才と呼ばれる人でさえ、過ちと悔いを核にして「痛み」のなかから成長することを、赤く潤んだイチロー選手の目に教えられた◆きょうもどこかの空の下で、「へたくそ」の声に傷つき、歯を食いしばって球拾いをする少年がいるだろう。あすの真珠たちに幸あれ。
++++++++++++++++
Oさん
ご快諾いただき感謝します!
なんか「類は友を呼ぶ」んでしょうか。Oさんと高橋さんの文章文体がだぶって見えますね。
読売のコラム、途中までの文章で私は全然違う見方をしました。
イチローが出てくることは予想外で、むしろ親子の姿を想像しちゃって。
このへんは「晴耕雨読」にて...。
早ければ今晩にでも書きたいと思います。
ありがとうございます。
+++++++++++++++++
Tさん
類は友を呼ぶ、なんて、嬉しいです。うるうる…。
今朝初めてメールさせていただいたのに、夕方にはいつのまにか親しい友(勝手ながら)のようにやりとりさせていただいて、なんだか幸せです。これが高橋さんもハマったテッシーマジックかな…。
今夜は会社の飲み会。少し早めに切り上げて、いま帰り道。
「駅についたらサンクスで缶ビール2本買うよ。そして第一公園のベンチで、さよなら夏の日をかけよう。高橋さん、一杯付き合ってくれるよな」
++++++++++++++
Oさん
第一公園からはもう帰られましたか。
今晩は私も負けずに、会長からもらった「山崎」で。
もったいなので滅多にこれは飲まないのですがね(^-^)
今からブログ書きます。
+++++++++++++++
Tさん
はい、いま帰りました。
一塁側ベンチで、さよなら夏の日をかけながら寒空の下で、ビール飲みました。間違いなく高橋さんは僕の隣にいました。
今日はテッシーとこんな話しをしたんだよ、楽しかったぜ、3人は何だかつながってるぜ、なんて、話しました。
山崎もいいですね。
テッシーさま、
今度3人で飲みませんか。
***************************
Oさんとのメールはここまで。
ガラス戸に立てかけて野球のグラブが置いてある。中にボールを収め、指の部分をゴムひもで結んでいる。
痛める貝にのみ真珠は宿る、といわれる。体内に入った異物を核にして、真珠は育つ。
Oさんのメールにあった読売のコラムのくだりでは私はこんなことを想像した。
丸い小さなボールをグラブがまあるく優しく包んでいる絵を思い浮かべて。
ボールは子ども。グラブは母の胎内。父という素晴らしい「異物」を吸収し、母は大事に生み育てる。
「子は宝」という。
正に真珠であると思い至った......。
高橋さん。
天から大きな笑顔で見ている高橋さんならすでに知ってると思うけれど、あなたの遺して来た息子たちは今も元気に育っているようですよ。安心して下さい。
あらためてご冥福をお祈りします。
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2015年2月2日月曜日
いい塩梅だ
「塩梅(あんばい)」の語源は大抵の大人なら知っているかと思うのだけれど、そうなんである。塩梅とは梅を塩漬けにする際の塩加減の良し悪しを言うわけである。塩と梅酢の加減次第で良い梅が浸かることから「うん、いい塩梅だ」となったらしい。それが転じてものごとの計画や指示が的確なことも案配とか按配とか言うわけである。但し高校受験生諸君。厳密にはちょっと違うかもしれないので、高校入試にこの問題が出たら筆者のこのブログは忘れて臨んでほしい。
高校1年のころ多感な筆者は毎日サッカーの部活に明け暮れていた。夏の合宿にはOBのかなりのお年を召した名物おじさんOBがやってきた。氏は練習風景を見ながら「ん、やんばいだ」鋭いシュートを見て「ん、やんばいだ」華麗なドリブルをみて「んー!やんばいだ」と言っていた。多少山形訛りも手伝っていたのだが「やんばいだ」が実は「いい塩梅だ→いあんばいだ→いやんばいだ→やんばいだ」と変化した結果であることは当時の筆者でも理解出来た。
塩梅というのは実に大切なことで、ものごとの絶妙なバランスを保つことも「塩梅」と言い換えて差し支えないだろう。
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。とかくこの世は住みにくい」
夏目漱石なら知っているが高校受験生ならややもすると知らない子もいるかもしれない。
住みにくいこの世の中を絶妙なバランスで生きてゆくことも「いい塩梅」と言えるのかも。その塩加減は学校の勉強では獲得出来ない、大人になって社会に揉まれて初めて学習出来ることなんだろう。
今日日曜は素晴らしい好天に恵まれて、フレンズの子らは午前中、冬の練習の定番、走り込みを横浜方面でやった。筆者の息子娘が現役だった頃も西有馬と有馬中学のブロックを何十周も走ったものだった。地味で苦しい練習ではあるが小学生とはいえこの足腰の鍛錬がないと長い1年間を戦うことが出来ないし、その副産物として粘りや精神的な強さをも養えることにもなるわけで。
筆者はお昼にどうしても蕎麦が食いたくなり、学校への途中そば屋へ寄った。食後外で一服していると近くの華やかな光景が目に入る。なにやら燃えるというより萌えるようなやたら白い風景であった。えっ、まさかもうこの時季に梅?
まだ2月1日である。しかし白梅がこれでもかと言わんばかりに凛とした冷たい空気の中で咲き誇っていたんである。
今日はフレンズロゴを胸にあしらったオリジナルパーカーが手に入る。オトコ物1着3,160円。母たちは紐をピンクに変えたのでほんの少し高く3,280円。良いではないか、なかなかのアイディアである。昨今革新的な印刷技術で衣服への高度なプリントが主流になりつつあるけれど、やはり手仕事の刺繍がしっくりきちゃうわけで。
それにしてもiPhoneで撮り、NIKONP100でも撮りもしたが、どうしてこうも色がバランバランなんであろうか。太陽光、室内の人工光、フラッシュの有無、光の加減などで色が全然違って来る。光の「塩梅」で写真の色は大きく違って来るわけで。左下はフレンズLINEにアップされた母マネKeiの写真。ロゴと紐のピンクがリンクしちゃって良い感じである。
このブログを書いていて想いだした。
2008年に宮前5年連合ルーキーズのTシャツを作った時に、当時のフレンズ主将Kenta母に頼まれて作ったオリジナルロゴ、「Rookies」
自分の作ったデザインが現物になった時が作者にとっては一番嬉しい瞬間である。
店舗設計業もそうだけれど、平面2D(二次元=x+y)のパソコンから飛び出してそれが肉眼で確認出来る3D(三次元x+y+z)のモノになった時が最高なんである。
フレンズロゴもルーキーズロゴも、チーム内のバランスも含めて「いい塩梅」で少しずつ前に進んでいると実感する今日このごろなんである。
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高校1年のころ多感な筆者は毎日サッカーの部活に明け暮れていた。夏の合宿にはOBのかなりのお年を召した名物おじさんOBがやってきた。氏は練習風景を見ながら「ん、やんばいだ」鋭いシュートを見て「ん、やんばいだ」華麗なドリブルをみて「んー!やんばいだ」と言っていた。多少山形訛りも手伝っていたのだが「やんばいだ」が実は「いい塩梅だ→いあんばいだ→いやんばいだ→やんばいだ」と変化した結果であることは当時の筆者でも理解出来た。
塩梅というのは実に大切なことで、ものごとの絶妙なバランスを保つことも「塩梅」と言い換えて差し支えないだろう。
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。とかくこの世は住みにくい」
夏目漱石なら知っているが高校受験生ならややもすると知らない子もいるかもしれない。
住みにくいこの世の中を絶妙なバランスで生きてゆくことも「いい塩梅」と言えるのかも。その塩加減は学校の勉強では獲得出来ない、大人になって社会に揉まれて初めて学習出来ることなんだろう。
今日日曜は素晴らしい好天に恵まれて、フレンズの子らは午前中、冬の練習の定番、走り込みを横浜方面でやった。筆者の息子娘が現役だった頃も西有馬と有馬中学のブロックを何十周も走ったものだった。地味で苦しい練習ではあるが小学生とはいえこの足腰の鍛錬がないと長い1年間を戦うことが出来ないし、その副産物として粘りや精神的な強さをも養えることにもなるわけで。
筆者はお昼にどうしても蕎麦が食いたくなり、学校への途中そば屋へ寄った。食後外で一服していると近くの華やかな光景が目に入る。なにやら燃えるというより萌えるようなやたら白い風景であった。えっ、まさかもうこの時季に梅?
まだ2月1日である。しかし白梅がこれでもかと言わんばかりに凛とした冷たい空気の中で咲き誇っていたんである。
今日はフレンズロゴを胸にあしらったオリジナルパーカーが手に入る。オトコ物1着3,160円。母たちは紐をピンクに変えたのでほんの少し高く3,280円。良いではないか、なかなかのアイディアである。昨今革新的な印刷技術で衣服への高度なプリントが主流になりつつあるけれど、やはり手仕事の刺繍がしっくりきちゃうわけで。
それにしてもiPhoneで撮り、NIKONP100でも撮りもしたが、どうしてこうも色がバランバランなんであろうか。太陽光、室内の人工光、フラッシュの有無、光の加減などで色が全然違って来る。光の「塩梅」で写真の色は大きく違って来るわけで。左下はフレンズLINEにアップされた母マネKeiの写真。ロゴと紐のピンクがリンクしちゃって良い感じである。
このブログを書いていて想いだした。
2008年に宮前5年連合ルーキーズのTシャツを作った時に、当時のフレンズ主将Kenta母に頼まれて作ったオリジナルロゴ、「Rookies」
自分の作ったデザインが現物になった時が作者にとっては一番嬉しい瞬間である。
店舗設計業もそうだけれど、平面2D(二次元=x+y)のパソコンから飛び出してそれが肉眼で確認出来る3D(三次元x+y+z)のモノになった時が最高なんである。
フレンズロゴもルーキーズロゴも、チーム内のバランスも含めて「いい塩梅」で少しずつ前に進んでいると実感する今日このごろなんである。
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2015年1月30日金曜日
画面真っ白、顔面真っ青
「あな、おそろしや」
穴が恐ろしいのは、角を曲がった瞬間マンホールのフタが開いていた時。
ANAが恐ろしいのは、嵐の夜旅客機が行方不明になった時。
アナが恐ろしいのは、ニュース原稿を読み間違えた時。
または姉の雪の女王が意固地に怒り狂った時。...なんである。
「あな、おそろしや」
中学生になれば習うはずだが、「あな」は「ああ!」と同義であり、「ああ!なんて恐ろしいことだ」という意味であることは、紫式部なら知っているが、3歳児は知らないはずだ。
筆者にとってああ!なんてこったい的な恐ろしい事件が次々と身に降りかかって来たこの1,2週間なんである。
先日のブログに「時限爆弾付き便座」の話を書いたばかり。その後の顛末を詳細に書けば恐怖映画を1本撮れるくらいのものだった。思いだすだけでも身の毛もよだつ展開が待っていたんである。夢に出てきそうになるので端的に書けば、Amazonでウォシュレットを購入、素人でも設置可能、早速説明書をさっと読み流しただけで作業開始、まずは給水バルブを締めたつもりでホースを抜くと.......もの凄い勢いで水が噴出、天井まで吹き上げあっという間に床は水浸し、パンツまで全身びしょ濡れ頭は落ち武者状態、水はインダス川のごとく廊下、キッチンから仕事部屋まで溢れ流れ、目も開けていられないほどの水圧で映画「ポセイドンアドベンチャー」のように死ぬ思いの中でやっとバルブを締め切り、周りを見れば床には琵琶湖のように満々と水をたたえる光景に唖然とし、すぐさま階下の住宅へ急行し天井からの豪雨のような漏水に気を失いそうになり、床に頭を擦り付けんばかりに平身低頭、幸い階下の住人さんはとても人のいい方で笑って許していただいたけれど、今後の現状復帰の賠償は必至、行く末を案じればぶっ倒れそうになってしまったのであった.....。実際本当の話、その晩は昼間の恐怖と自分の情けなさであまり眠れなかったんである。
現在内装屋からのクロス張替の見積をマンション管理会社を通じ保険会社に査定に出している。近年査定が厳しくなり何割かしか下りないらしい。トホホな事件であった。
しかも今年に入ってキッチンのガス台の調子もすこぶる悪いんである。3口のうちのひとつが20秒後には火が消えてしまうんである。さすがにガス相手に素人では無理か....。
もしこのブログが一週間以上更新していなかったならば、「川崎市のマンションでガス爆発。素人がガス台を修理しようとしたことが原因か?現在消防が調査中。警察はここに居住していたTの行方を追っている」なんてゆー新聞記事を読者諸氏は目にすることになるかもしれない。
その時は皆さんよろしく、なんである。
さてそんなこんなで満身創痍の身も心も財布もボロボロの筆者に畳み掛けるような恐怖の事件が昨日あった。
仕事はもちろんのこと、今やパソコンがないと死活問題になるほどの人は相当数いるはずだ。一家の主婦ならばまだともかく、仕事上パソコンがないことにはどうにもならないサラリーマン、自営業者はかなり多いはず。筆者などの設計業界はパソコンがなければ仕事は確実にゼロになる。サラリーマンはPCが壊れたら会社が当然新しいのを用意してくれるけれど、個人事業者は全て自腹なんである。
iMac2007.2GHz.IntelCore2Duo。メモリ2GB.内蔵HDD500GB.外付HDD1TB。
筆者の相棒Macである。ヘビーユーザーにしてすでに7年が経った。3年前にHDDがクラッシュして大手術の末に心臓を入れ替え今日に至るも、最近かなりフリーズが頻繁に起きるようになったんである。そろそろヤバイとは覚悟はしていたけれど。ディスプレイの「焼け」も目立ってきていたし。
2月から静岡浜松での仕事が入り、いまのうちに確定申告の準備を少しでも進めようと、昨日夕方からExcelで数字と格闘していたんである。いつものようにフリーズしちゃった。うんともすんとも言わない。いつものように電源ボタンを押して強制終了し、時間を置いて再び起動。これで普通はまたサクサク仕事が出来るんであったが、昨日は違った。
Mac特有の「じゃーーーん♪」という起動音はなるものの、その後画面は真っ白、筆者の顔面は真っ青。「いつもと違うぞ!」長年Macと喜怒哀楽を共にして来たからワカルのだ、これは尋常ではないと。
必死こいて様々な再生手術を試みるも結果は似たり寄ったりで、いつものデスクトップ画面に到達しないまま、画面はホワイトアウトしたまま「禁止マーク」や「?マーク」が点滅するのみ。
こりゃだめだ。血の気が引いて行く。明日大枚はたいて最新iMacを買いにいかねばだ。決心した。息子が最近その最新のiMacを購入したばかりなので電話してAmazonと価格ドットコムとヨドバシの値段を調べてもらったりした。27インチ欲しいなあ、でも高いなあ。Windowsマシンの安いものとMacの安いものとでは倍以上違う。
寝る前にもう一度だけ再生を試みようか。3,4時間ほどさんざんやったけれどP,R,Command、Optionキーを同時に押しながら起動させる方法だ。PRAMクリアという起動方法。何度もやったけれど最後のあがき。これでダメなら明日渋谷のAppStoreへ行こう。逆に買い替えのいい機会なのだと自分にいい聞かせつつ。むしろ喉から手が出るほど最新Macが欲しかったのも事実であるからして。
「じゃーーーん♪」
青天の霹靂。青空に白い打球が吸い込まれるような爽快な光景を目にした時のように、何事もなかったように素敵ないつもの画面が現れたんであった。キセキだった。
「マジかよっ!」
違う意味でぶっ倒れそうになった。
今日はだからこうして、かろうじてブログ更新出来ている。
しかし三途の川の一歩手前に来ていることには変わりないはずだ。いつまた救急搬送の憂き目にあうかもしれず。
もしこのブログが一週間以上更新していなかったならば、愛機iMacが三途の川の向こうへ渡ったものとして、しばらく喪に服しているとご理解頂きたいと思う今日この頃なんである。その時は皆様よろしくなんである。
蛇足というか次回予告というか。
小欄少年野球「晴耕雨読」BLOGでは、積年の願いであった宮前全21チームのリンクを計画している。各チームのロゴを一枚のJPGに編集しそれをクリックすれば連盟HPに飛んでいく仕組み。もちろん個々のテキストリンクも貼ろうと画策。連盟の力を借りようとも思ったけれど、ナイーブな障壁もあり断念し自力で勝手にリンクすることにした。
これらのロゴを編集しちゃうんである。
詳しくはまたいずれ(^-^)
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穴が恐ろしいのは、角を曲がった瞬間マンホールのフタが開いていた時。
ANAが恐ろしいのは、嵐の夜旅客機が行方不明になった時。
アナが恐ろしいのは、ニュース原稿を読み間違えた時。
または姉の雪の女王が意固地に怒り狂った時。...なんである。
「あな、おそろしや」
中学生になれば習うはずだが、「あな」は「ああ!」と同義であり、「ああ!なんて恐ろしいことだ」という意味であることは、紫式部なら知っているが、3歳児は知らないはずだ。
筆者にとってああ!なんてこったい的な恐ろしい事件が次々と身に降りかかって来たこの1,2週間なんである。
先日のブログに「時限爆弾付き便座」の話を書いたばかり。その後の顛末を詳細に書けば恐怖映画を1本撮れるくらいのものだった。思いだすだけでも身の毛もよだつ展開が待っていたんである。夢に出てきそうになるので端的に書けば、Amazonでウォシュレットを購入、素人でも設置可能、早速説明書をさっと読み流しただけで作業開始、まずは給水バルブを締めたつもりでホースを抜くと.......もの凄い勢いで水が噴出、天井まで吹き上げあっという間に床は水浸し、パンツまで全身びしょ濡れ頭は落ち武者状態、水はインダス川のごとく廊下、キッチンから仕事部屋まで溢れ流れ、目も開けていられないほどの水圧で映画「ポセイドンアドベンチャー」のように死ぬ思いの中でやっとバルブを締め切り、周りを見れば床には琵琶湖のように満々と水をたたえる光景に唖然とし、すぐさま階下の住宅へ急行し天井からの豪雨のような漏水に気を失いそうになり、床に頭を擦り付けんばかりに平身低頭、幸い階下の住人さんはとても人のいい方で笑って許していただいたけれど、今後の現状復帰の賠償は必至、行く末を案じればぶっ倒れそうになってしまったのであった.....。実際本当の話、その晩は昼間の恐怖と自分の情けなさであまり眠れなかったんである。
現在内装屋からのクロス張替の見積をマンション管理会社を通じ保険会社に査定に出している。近年査定が厳しくなり何割かしか下りないらしい。トホホな事件であった。
しかも今年に入ってキッチンのガス台の調子もすこぶる悪いんである。3口のうちのひとつが20秒後には火が消えてしまうんである。さすがにガス相手に素人では無理か....。
もしこのブログが一週間以上更新していなかったならば、「川崎市のマンションでガス爆発。素人がガス台を修理しようとしたことが原因か?現在消防が調査中。警察はここに居住していたTの行方を追っている」なんてゆー新聞記事を読者諸氏は目にすることになるかもしれない。
その時は皆さんよろしく、なんである。
さてそんなこんなで満身創痍の身も心も財布もボロボロの筆者に畳み掛けるような恐怖の事件が昨日あった。
仕事はもちろんのこと、今やパソコンがないと死活問題になるほどの人は相当数いるはずだ。一家の主婦ならばまだともかく、仕事上パソコンがないことにはどうにもならないサラリーマン、自営業者はかなり多いはず。筆者などの設計業界はパソコンがなければ仕事は確実にゼロになる。サラリーマンはPCが壊れたら会社が当然新しいのを用意してくれるけれど、個人事業者は全て自腹なんである。
iMac2007.2GHz.IntelCore2Duo。メモリ2GB.内蔵HDD500GB.外付HDD1TB。
筆者の相棒Macである。ヘビーユーザーにしてすでに7年が経った。3年前にHDDがクラッシュして大手術の末に心臓を入れ替え今日に至るも、最近かなりフリーズが頻繁に起きるようになったんである。そろそろヤバイとは覚悟はしていたけれど。ディスプレイの「焼け」も目立ってきていたし。
2月から静岡浜松での仕事が入り、いまのうちに確定申告の準備を少しでも進めようと、昨日夕方からExcelで数字と格闘していたんである。いつものようにフリーズしちゃった。うんともすんとも言わない。いつものように電源ボタンを押して強制終了し、時間を置いて再び起動。これで普通はまたサクサク仕事が出来るんであったが、昨日は違った。
Mac特有の「じゃーーーん♪」という起動音はなるものの、その後画面は真っ白、筆者の顔面は真っ青。「いつもと違うぞ!」長年Macと喜怒哀楽を共にして来たからワカルのだ、これは尋常ではないと。
必死こいて様々な再生手術を試みるも結果は似たり寄ったりで、いつものデスクトップ画面に到達しないまま、画面はホワイトアウトしたまま「禁止マーク」や「?マーク」が点滅するのみ。
こりゃだめだ。血の気が引いて行く。明日大枚はたいて最新iMacを買いにいかねばだ。決心した。息子が最近その最新のiMacを購入したばかりなので電話してAmazonと価格ドットコムとヨドバシの値段を調べてもらったりした。27インチ欲しいなあ、でも高いなあ。Windowsマシンの安いものとMacの安いものとでは倍以上違う。
寝る前にもう一度だけ再生を試みようか。3,4時間ほどさんざんやったけれどP,R,Command、Optionキーを同時に押しながら起動させる方法だ。PRAMクリアという起動方法。何度もやったけれど最後のあがき。これでダメなら明日渋谷のAppStoreへ行こう。逆に買い替えのいい機会なのだと自分にいい聞かせつつ。むしろ喉から手が出るほど最新Macが欲しかったのも事実であるからして。
「じゃーーーん♪」
青天の霹靂。青空に白い打球が吸い込まれるような爽快な光景を目にした時のように、何事もなかったように素敵ないつもの画面が現れたんであった。キセキだった。
「マジかよっ!」
違う意味でぶっ倒れそうになった。
今日はだからこうして、かろうじてブログ更新出来ている。
しかし三途の川の一歩手前に来ていることには変わりないはずだ。いつまた救急搬送の憂き目にあうかもしれず。
もしこのブログが一週間以上更新していなかったならば、愛機iMacが三途の川の向こうへ渡ったものとして、しばらく喪に服しているとご理解頂きたいと思う今日この頃なんである。その時は皆様よろしくなんである。
蛇足というか次回予告というか。
小欄少年野球「晴耕雨読」BLOGでは、積年の願いであった宮前全21チームのリンクを計画している。各チームのロゴを一枚のJPGに編集しそれをクリックすれば連盟HPに飛んでいく仕組み。もちろん個々のテキストリンクも貼ろうと画策。連盟の力を借りようとも思ったけれど、ナイーブな障壁もあり断念し自力で勝手にリンクすることにした。
これらのロゴを編集しちゃうんである。
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