ローカル大会、南部リーグなんである。フレンズ的には準公式大会として北部大会とともに、毎年この時季過密スケジュールにて冬を迎える前に盛んに各地で行われるのである。南部と北部とに分かれているのは何も独立戦争時代の黎明期の米国だけではない。宮前区を横断する国道246号線を境に、南部と北部に分かれての参加チーム編成となっているんであった。但し南部リーグが野川レッドパワーズが発起人で始まった大会であるのに対して、北部大会はそれに倣(なら)いのちに発足したものである。しかし今や南部も北部も参加チームにあまり境界はなくなり、大らかな気分のもとで互いに開催されているんである。6年生にとっては長く野球に接する機会がある大会という意味では、良いことであると思う。
さて上記の話は毎年同じようなことを書いている気がするのだが、知らない読者、特に指導者よりも父母に多いと思うので性懲りも無く書いちゃうのである。
そんなこんなで南部リーグVS鷺沼ヤングホークス戦なんであった。
写真中心にザックリ行きたい。
先発マウンドはFはkyoh、YHはTamuraくん。やっぱりKyohのちょろり舌出しペコちゃん投法は健在だった。母Keiが本人に確認したところ、彼は全く意識していなく今でも「嘘だ」と信じないらしいのだが。オトナでもそーゆーことってあるさ。
ヤングはKurosu監督率いる強豪である。Ishikura29ヘッド、Takahashi28コーチも健在。Queensの宝庫でもあるヤング、ライトの守備にはT.Miiがつく。SashikiBチーム監督の息子さんはショートでクリーンナップの一角を担う。
Fは4回Kohkiのツーベースを足がかりに1点先制。
互いに安打を出し3塁まで走者を進めるも、あとの1本が出ずにチェンジという展開が続くわけで。
安打数はヤング7本、フレンズ6本なんであった。
がしかし、明暗を一瞬にして分けたのはこの男、今年不動の4番に座るHajime。いつもカメラを向けると一瞬にしてチーズフォンデュのようなトロトロの笑顔を見せるヤツなんである。
終盤5回ツーアウトから走者Shohgoを1塁に置き3球目を強振、5万の観衆が待ち受けていないレフトプール席に、しゅるしゅるジョボン!...ツーランホームランで2得点3:0。
6回にも1点を追加したフレンズが4:0で勝つことが出来た。
最後を2奪三振でゼロに締めたのはエースRui。彼の今年の防御率は前人未到・驚天動地なんである。そのへんはまたいつか。
さてこの3連休、仕事がらみで休み中もクライアントからメールが来る中、FやQの野球関連の仕事も併行してやらねばならぬ今日この頃。更にこのブログも更新しなきゃでヤバイんである。そんな時でもつい安住の地に逃げてしまうというか、現実逃避の桃源郷を夢見てやってしまうのが、TSUTAYAからの映画観賞なんであった。つい先日観たのが「チャッピー」。南アフリカ共和国ヨハネスブルグで、成長するAI知能を持った警官ロボットの近未来映画。と言っても2016年の設定。なかなかに面白かった。ちょっと「ロボコップ」に通底するキャラクターもあるし、時代設定に相当無理があるのも承知なのだがそれを無視すればそこそこ面白かった。
もし年末に暇ができたら今年観た映画の話でも書いてみようかと思う。
明日はフレンズはA+Bで3試合をこなさなきゃなんである。午後の雨が気になるところではあるが。南部リーグと北部大会の渾然一体、カオスの中にいるような日が続くのだった。
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2015年11月22日日曜日
闇と光の狭間で
とりあえず今、午前様なんである。
宮前ヤンキース祝勝会+解散式が大盛り上がりのうちに閉幕。二次会でまた大騒ぎしつつ、三次会のカラオケスナックでN氏の「栄光の架け橋」♪には食指が動かず、いや、体力の限界を感じてトンズラこいてやっと帰宅。
宮前同士の雌雄を決する闘いには、諸説紛々(しょせつこなごな、ではない、「ふんぷん」である)いろいろあるけれど、MYの素晴らしい選手たちとベンチスタッフ、そして父母たちの結束...。
今晩はとりあえず最後の集合写真だけアップして寝ちゃうんでる。
筆者時節柄多忙につき、いつになるか分からないけれど、またいずれ少年野球「晴耕雨読」にて書いてみたい。明日も遠征帯同につき、今晩は台所のボロ雑巾のように、漆黒の夜の闇と街灯の明かりのスキマにもぐり込むように、ベッドに深く沈み込むのであった。
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宮前ヤンキース祝勝会+解散式が大盛り上がりのうちに閉幕。二次会でまた大騒ぎしつつ、三次会のカラオケスナックでN氏の「栄光の架け橋」♪には食指が動かず、いや、体力の限界を感じてトンズラこいてやっと帰宅。
宮前同士の雌雄を決する闘いには、諸説紛々(しょせつこなごな、ではない、「ふんぷん」である)いろいろあるけれど、MYの素晴らしい選手たちとベンチスタッフ、そして父母たちの結束...。
今晩はとりあえず最後の集合写真だけアップして寝ちゃうんでる。
筆者時節柄多忙につき、いつになるか分からないけれど、またいずれ少年野球「晴耕雨読」にて書いてみたい。明日も遠征帯同につき、今晩は台所のボロ雑巾のように、漆黒の夜の闇と街灯の明かりのスキマにもぐり込むように、ベッドに深く沈み込むのであった。
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2015年11月18日水曜日
深夜のスコアラーの独りごと
野球ネタは少し落ち着いてきたものの、まだローカルゲーム大会は残っていて、まだまだ気を許せない少年野球「晴耕雨読」なんである。先日は宮前Queens10周年記念誌の骨子となる、ラフスケッチ30ページ分近くを描きあげQの皆で打合、ようやく薄暗いトンネルの先に一条の光明が見えてきたのも束の間、今度はフレンズ恒例のスコアブック年間集計冊子制作に向けて、ケツに火が付きはじめちゃったんである。ネット印刷発注までにさほど時間がない。
他のチームはスコアを付けたあといったいどうしているんであろうか?
ゲーム中スコアブックを付けることはやった者でないと分からない達成感がある。瞬間瞬間のシーンを一瞬にして切り取り頭の中でデータをデジタル化し、それをアナログにスコアブックに書き込む。スコアブックは正確性が全てではあるけれど、それをスピード勝負で判断しペンを走らせるわけで、その危ういバランスの中で、ひと試合完璧に仕事出来た時はそのあとのビールが旨い。更には選手たちが感動的な試合を勝ち抜いた時にはこれにもっと付加価値が加わるんである。
そんな苦労して積み上げたスコアをそのまま倉庫に仕舞ってしまってはもったいない。子どもたちも年末の年間集計成績冊子には、目を皿のようにして読み込むんである。あまり試合に出れずに成績もそうでもない子もいるだろうけれど、それもひとつの小学時代の想い出になってくれればと思いつつ、深夜まで編集するのだった。また、スコアラーの自分の1年間の集大成としてもカタチに残しておきたい思いもあるわけで。
昔は筆者とKaneda顧問の二人でスコアラーをやっていた。しかしスコアラーと「晴耕雨読」ブロガーの兼業農家には限界があり、将来を見据えて筆者は壮大な計画の元に、フレンズには数年かけて次期スコアラーを育成したんである。現在フレンズスコアラー部には男3人、女性3人の精鋭がいる。うち一人の母Mayumiちゃんは今春滋賀へ転居となったので、スコアラーが誰もいない時は新幹線で宮前へ駆けつけてくれることになっている。ただし新幹線代を経費として計上出来るほど潤沢な資金力はない、勝っても人数の少ない貧乏球団のフレンズではある。
グランドでの試合のスコアブックを付けたあと、夜なべをして1試合ずつ、選手一人ひとりずつの年間成績を集計するのは、並大抵の気力では出来ない。数年前からOhmori部長に協力を仰ぎ、またここ2,3年はSone母にも参戦を要請。今年はグランドでのスコアラーはOB母のInoueMが活躍。更にSone母が一手に集計とExcel入力をやってくれた。これもやった者でないと分からないことだが、年間成績の集計はグランドでスコアを付けることの数十倍大変なことなんである。大変なことではあるが、反面小学生程度の足し算引き算の暗算が出来れば誰でも出来る。打率や出塁率や長打率などの「率」の計算はExcelに関数を与えて自動計算出来るようにしてあるんである。
さて、Excelデータがやっと筆者の手元に届いた。
ここからは筆者がグラフィックソフトを駆使して冊子編集に挑む。
結果は「6年生を送る会」でのお披露目となるのでここではつまびらかに出来ないのがもどかしいのだが、予想はしていたが今年のフレンズはいろいろとんでもない数値がはじき出されていたのだった。
例年年間試合数は40から50試合(練習試合含む)だが、今年はほぼ倍の89試合(昨年の新人戦から今年の11月3日までをカウント)。しかも公式戦が圧倒的に多い。目をみはるチーム勝率。主将でエースRuiの脅威の防御率。主砲で捕手のYuiの圧倒的本塁打数....。
こんな数値を目にすると、1年間の我々フレンズスコアラーたちの苦労も、
固い根雪が春の陽光にゆるゆる溶けていくように、
または、風呂上がりに口にするアイスが喉をゆっくり落ちて行くように、
あるいは、金を貸していた昔の友人から借金返済の連絡をもらった時のように....(これはちと違うか)、
数字を見てそんなふうにスコアラーの苦労が報われるのであった。
いずれまた、ここで今年のスコア集計の話は書くことになるはず。
月末までに設計の仕事よりも野球関連の責務が比重を占めるこの時季なんである。
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他のチームはスコアを付けたあといったいどうしているんであろうか?
ゲーム中スコアブックを付けることはやった者でないと分からない達成感がある。瞬間瞬間のシーンを一瞬にして切り取り頭の中でデータをデジタル化し、それをアナログにスコアブックに書き込む。スコアブックは正確性が全てではあるけれど、それをスピード勝負で判断しペンを走らせるわけで、その危ういバランスの中で、ひと試合完璧に仕事出来た時はそのあとのビールが旨い。更には選手たちが感動的な試合を勝ち抜いた時にはこれにもっと付加価値が加わるんである。
そんな苦労して積み上げたスコアをそのまま倉庫に仕舞ってしまってはもったいない。子どもたちも年末の年間集計成績冊子には、目を皿のようにして読み込むんである。あまり試合に出れずに成績もそうでもない子もいるだろうけれど、それもひとつの小学時代の想い出になってくれればと思いつつ、深夜まで編集するのだった。また、スコアラーの自分の1年間の集大成としてもカタチに残しておきたい思いもあるわけで。
昔は筆者とKaneda顧問の二人でスコアラーをやっていた。しかしスコアラーと「晴耕雨読」ブロガーの兼業農家には限界があり、将来を見据えて筆者は壮大な計画の元に、フレンズには数年かけて次期スコアラーを育成したんである。現在フレンズスコアラー部には男3人、女性3人の精鋭がいる。うち一人の母Mayumiちゃんは今春滋賀へ転居となったので、スコアラーが誰もいない時は新幹線で宮前へ駆けつけてくれることになっている。ただし新幹線代を経費として計上出来るほど潤沢な資金力はない、勝っても人数の少ない貧乏球団のフレンズではある。
グランドでの試合のスコアブックを付けたあと、夜なべをして1試合ずつ、選手一人ひとりずつの年間成績を集計するのは、並大抵の気力では出来ない。数年前からOhmori部長に協力を仰ぎ、またここ2,3年はSone母にも参戦を要請。今年はグランドでのスコアラーはOB母のInoueMが活躍。更にSone母が一手に集計とExcel入力をやってくれた。これもやった者でないと分からないことだが、年間成績の集計はグランドでスコアを付けることの数十倍大変なことなんである。大変なことではあるが、反面小学生程度の足し算引き算の暗算が出来れば誰でも出来る。打率や出塁率や長打率などの「率」の計算はExcelに関数を与えて自動計算出来るようにしてあるんである。
さて、Excelデータがやっと筆者の手元に届いた。
ここからは筆者がグラフィックソフトを駆使して冊子編集に挑む。
結果は「6年生を送る会」でのお披露目となるのでここではつまびらかに出来ないのがもどかしいのだが、予想はしていたが今年のフレンズはいろいろとんでもない数値がはじき出されていたのだった。
例年年間試合数は40から50試合(練習試合含む)だが、今年はほぼ倍の89試合(昨年の新人戦から今年の11月3日までをカウント)。しかも公式戦が圧倒的に多い。目をみはるチーム勝率。主将でエースRuiの脅威の防御率。主砲で捕手のYuiの圧倒的本塁打数....。
こんな数値を目にすると、1年間の我々フレンズスコアラーたちの苦労も、
固い根雪が春の陽光にゆるゆる溶けていくように、
または、風呂上がりに口にするアイスが喉をゆっくり落ちて行くように、
あるいは、金を貸していた昔の友人から借金返済の連絡をもらった時のように....(これはちと違うか)、
数字を見てそんなふうにスコアラーの苦労が報われるのであった。
いずれまた、ここで今年のスコア集計の話は書くことになるはず。
月末までに設計の仕事よりも野球関連の責務が比重を占めるこの時季なんである。
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スコアラとスコアブック集計,
チームをめぐる仕事と遊び,
少年野球,
日々雑感
有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2015年11月15日日曜日
間隙を縫って
仕事もさることながら、この時季は何かと忙しい。野球関連の仕事が山積し、時にそれらに優先順位をメモしながらじゅんぐり粛々と切り崩していくしかない、そんな日々を過ごす今日この頃、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか....。
フレンズスコアブック年間集計関連。(しかも今年はスペシャルヴァージョン)
6年生を送る会へ向けてのルーティンワークの数々。
Queens10周年記念誌の打合とその原稿制作関連。
加えて、ボロっちくなっちゃった仕事鞄の買い替えでAmazonを検索。
TSUTAYA DISCUSから送られてきた新作映画の観賞。
このブログ執筆中はオールジャパンの中継をやっているが、このあと「下町ロケット」も観ねばならぬ。筆者的には池井戸潤シリーズとして「空飛ぶタイヤ」と「鉄の骨」もドラマ化して欲しい。TBSに直談判しようか。
その他個人的由無し事もこの薄くなった頭髪を蝕むように、ジワリと浸食してくるんである。
そんな間隙を縫って、ブログを書いている。
しかし野球ネタは今はない。土日は雨に祟られて試合中止だし、ほぼオフシーズンに突入しているからだ。これからは....。
あらら。JAPANの中田が終盤逆転したかと思ったら、9表にまた4:5のビハインド。
これが終わらないと「下町ロケット」が観れないじゃないか。
小説世界での主人公と、映像世界でのそれとのギャップはよくあること。筆者の中での「下町ロケット」の社長役は長身痩躯の彫りの深い阿部寛ではない。ましてやほんのり茶髪になってるではないか。がむしゃらに額に汗して働く町工場の社長でなくてはならないんである。小説では全く違うイメージの人物像である。観ているうちに泥臭いその演技に好感を持てるようにはなったけれど。
昔会社の昼メシで「パイレーツ・オブ・カリビアン」をもし日本人キャストで作ったら、主演のジョニー・デップは誰にするかという筆者の問いに、当時の会社の後輩と意見が合わず、ランチタイムは喧々囂々の楽しい食事となったことを思い出した。
因に後輩は「三上博史」を推していたが筆者は「オダギリジョー」なんであった。
おお〜!侍JAPN相手ミスで同点じゃないか。(22時22分)
..........。
おおっと!JAPAN、サヨナラだ〜。
やっと池井戸潤が観れるじゃん。
因に今、仕事をしている相手の設計事務所の社長は、池井戸潤と慶応大学で同じゼミ生だったのだそうだ。
間隙を縫って、スキマ産業的少年野球「晴耕雨読」BLOGの今日このごろ。
今日はこれで筆を置くんである。
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6年生を送る会へ向けてのルーティンワークの数々。
Queens10周年記念誌の打合とその原稿制作関連。
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このブログ執筆中はオールジャパンの中継をやっているが、このあと「下町ロケット」も観ねばならぬ。筆者的には池井戸潤シリーズとして「空飛ぶタイヤ」と「鉄の骨」もドラマ化して欲しい。TBSに直談判しようか。
その他個人的由無し事もこの薄くなった頭髪を蝕むように、ジワリと浸食してくるんである。
そんな間隙を縫って、ブログを書いている。
しかし野球ネタは今はない。土日は雨に祟られて試合中止だし、ほぼオフシーズンに突入しているからだ。これからは....。
あらら。JAPANの中田が終盤逆転したかと思ったら、9表にまた4:5のビハインド。
これが終わらないと「下町ロケット」が観れないじゃないか。
小説世界での主人公と、映像世界でのそれとのギャップはよくあること。筆者の中での「下町ロケット」の社長役は長身痩躯の彫りの深い阿部寛ではない。ましてやほんのり茶髪になってるではないか。がむしゃらに額に汗して働く町工場の社長でなくてはならないんである。小説では全く違うイメージの人物像である。観ているうちに泥臭いその演技に好感を持てるようにはなったけれど。
昔会社の昼メシで「パイレーツ・オブ・カリビアン」をもし日本人キャストで作ったら、主演のジョニー・デップは誰にするかという筆者の問いに、当時の会社の後輩と意見が合わず、ランチタイムは喧々囂々の楽しい食事となったことを思い出した。
因に後輩は「三上博史」を推していたが筆者は「オダギリジョー」なんであった。
おお〜!侍JAPN相手ミスで同点じゃないか。(22時22分)
..........。
おおっと!JAPAN、サヨナラだ〜。
やっと池井戸潤が観れるじゃん。
因に今、仕事をしている相手の設計事務所の社長は、池井戸潤と慶応大学で同じゼミ生だったのだそうだ。
間隙を縫って、スキマ産業的少年野球「晴耕雨読」BLOGの今日このごろ。
今日はこれで筆を置くんである。
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2015年11月12日木曜日
羊が1兆匹
時すでに遅かりし内蔵助かっ?約20日近く前の「南部リーグB」の試合ネタが、危うく砂に埋もれてしまうところだった。砂上の楼閣だ。
ところで砂上の楼閣と言えども、地中の杭がちゃんと岩盤まで到達していれば、少々の揺れでは倒壊しないはずである。但し基礎コンクリートを支える地盤が砂では、如何ともし難いに違いないけれど。砂と言えば海岸沿いの埋め立て地に建設する超高層マンションは、その建物の高さ以上の気が遠くなるほどの長さの杭が地中深い岩盤まで打ち込まれるんである。どんだけ気が遠くなるかと言えば、眠れぬ夜に羊の数を1兆匹まで数えるくらいなのだ。
おっとっと、また横道に逸れてしまった。
5年生以下のBチームにとっては今年ほとんど試合をやっていないので、南部リーグと言えど緊張したに違いない。対するは松風スラッガーズB。
今日こそサックリ行くぞ。手元にはスコアブックの点数版しかないし、相当忘却の彼方なで、サックリ行かざるを得ないんである。Bの主将は小柄だが真面目なTakeru。辛いことではあるが、来年春にはNishinakaオヤジの転勤で6年生を目の前にして大阪へ行ってしまうんである。今のチームメイトと目一杯野球を楽しんでほしい。
急遽「真ん中」のマスクを被ってもらったのは、OBで大学生のKazu。彼はフレンズ伝説のファミリーYanagisaki家の野球3兄妹(けいまい)の次男。宮城東陵高校卒業後、有馬へ戻りキャンパスライフを送っているんである。彼が中学3年の冬、筆者と話した会話を思い出す。「俺、野球が出来るなら日本全国どこにでも行くっス」フレンズ小学生時代は一度は「オラ、野球やめる」と言って周囲を困らせたヤツだったが、どっこい根っからの野球小僧なんであった。
初回Fはいきなり4得点。その裏Mも負けじと3点を返す波乱の幕開けだった。
3回裏にはFはMに4点献上し大逆転を許す。F4:6M。
しかし、どっこい4表にFがまた3点追加しF7:6Mの激闘のシーソーゲーム。
更にその裏Mがまたしても2点入れてまたまた逆転しF7:8M。僅差での点の取り合いになった。
セカンド塁審は若いToyodaオヤジ。どんだけ若いかと言えば筆者の息子と3歳しか違わないんである。いや待てよ。....彼が若いのではなく、俺がジジイなだけかと思い、プチ愕然としてしまう秋も深まる今日この頃、皆様いかがお過ごしですか、なんである。
有馬小校舎の外壁工事の職人たちが少年野球を目を細めてしばし観戦していた。
なんだか、ほのぼのと嬉しい気分になったのは私だけであろうか。
試合は最終回のFが、なんと再三の粘りを見せてまたまた2点を入れて逆転に次ぐ逆転、結果F9:8Mで歓喜の勝利。松風スラッガーズナインもよく打って走って守って頑張った。
なんとかこの試合、お蔵入りさせずにブログアップすることが出来た。
一意専心、大願成就、ここまで書く道のりは長かった。
どんだけ長かったかと言えば、眠れぬ夜に羊の数を1兆匹まで数え終えたくらいに長かったんである。
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ところで砂上の楼閣と言えども、地中の杭がちゃんと岩盤まで到達していれば、少々の揺れでは倒壊しないはずである。但し基礎コンクリートを支える地盤が砂では、如何ともし難いに違いないけれど。砂と言えば海岸沿いの埋め立て地に建設する超高層マンションは、その建物の高さ以上の気が遠くなるほどの長さの杭が地中深い岩盤まで打ち込まれるんである。どんだけ気が遠くなるかと言えば、眠れぬ夜に羊の数を1兆匹まで数えるくらいなのだ。
おっとっと、また横道に逸れてしまった。
5年生以下のBチームにとっては今年ほとんど試合をやっていないので、南部リーグと言えど緊張したに違いない。対するは松風スラッガーズB。
今日こそサックリ行くぞ。手元にはスコアブックの点数版しかないし、相当忘却の彼方なで、サックリ行かざるを得ないんである。Bの主将は小柄だが真面目なTakeru。辛いことではあるが、来年春にはNishinakaオヤジの転勤で6年生を目の前にして大阪へ行ってしまうんである。今のチームメイトと目一杯野球を楽しんでほしい。
急遽「真ん中」のマスクを被ってもらったのは、OBで大学生のKazu。彼はフレンズ伝説のファミリーYanagisaki家の野球3兄妹(けいまい)の次男。宮城東陵高校卒業後、有馬へ戻りキャンパスライフを送っているんである。彼が中学3年の冬、筆者と話した会話を思い出す。「俺、野球が出来るなら日本全国どこにでも行くっス」フレンズ小学生時代は一度は「オラ、野球やめる」と言って周囲を困らせたヤツだったが、どっこい根っからの野球小僧なんであった。
初回Fはいきなり4得点。その裏Mも負けじと3点を返す波乱の幕開けだった。
3回裏にはFはMに4点献上し大逆転を許す。F4:6M。
しかし、どっこい4表にFがまた3点追加しF7:6Mの激闘のシーソーゲーム。
更にその裏Mがまたしても2点入れてまたまた逆転しF7:8M。僅差での点の取り合いになった。
セカンド塁審は若いToyodaオヤジ。どんだけ若いかと言えば筆者の息子と3歳しか違わないんである。いや待てよ。....彼が若いのではなく、俺がジジイなだけかと思い、プチ愕然としてしまう秋も深まる今日この頃、皆様いかがお過ごしですか、なんである。
有馬小校舎の外壁工事の職人たちが少年野球を目を細めてしばし観戦していた。
なんだか、ほのぼのと嬉しい気分になったのは私だけであろうか。
試合は最終回のFが、なんと再三の粘りを見せてまたまた2点を入れて逆転に次ぐ逆転、結果F9:8Mで歓喜の勝利。松風スラッガーズナインもよく打って走って守って頑張った。
なんとかこの試合、お蔵入りさせずにブログアップすることが出来た。
一意専心、大願成就、ここまで書く道のりは長かった。
どんだけ長かったかと言えば、眠れぬ夜に羊の数を1兆匹まで数え終えたくらいに長かったんである。
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