本日日曜はブログネタ的にいろいろありすぎたんである。全てを微に入り細にわたり書くのは無理ってもんだなんである。だってほれ、一日で撮った写真のフォルダだけでこれなのだ。5試合分もあるではないか。iMacのバックにあるデスクトップ画像の妙なカエルくんは、プリインストールのものなので気にしないでいただきたい。
更にこれ以外に、我が宮前区の中学野球に朗報がある。それは最後に。
1松風VSサンダース
2フレンズVSブルアロ
3ヤングVSワイルダース
4レッパVSウルフ
5北部大会フレンズVSウルフ
ヤングの試合ではやはりQueens広報部長としてQ姫を撮るわけで。はっきり言ってえこひいきである。宮前にとってQは特別なのでお許しあれ。
そのあとフレンズの試合、筆者はスコアラーでベンチ入り。新人戦2回戦でVSブルアロだった。散々な内容だった。プレー内容に内心カリカリしながら記録していると、うしろからヤングKurosu監督が笑いながら声を掛けてきた。(因にベンチに入らずカメラだけやっているときはあまりカリカリしない。不思議なものである)
「Teshimaさん、うちのAyakaばっかり撮ってないで俺も撮ってよ」と。
確かにQのAyakaを撮っているんである。
ネクストBCでバットを構える彼女にレンズを向けると、目と目が合ってしまう。しまった、気づかれてしまった。Ayakaは気恥ずかしそうににっこりして笑顔を向けてくれた。
Ayakaばかりではない、ちゃんとYurikoも撮ってるぞ。でもKurosuさんには、
「ちゃんと監督も撮ってますよ〜」と返しておいた。Yurikoは新垣結衣を彷彿とさせる風貌になってきたではないか。
試合中ボールボーイの役割について選手にKatsuさんがアドバイスする。Katsuさんは20年前筆者がこの世界に入った時にはすでに審判をバリバリやっていた大ベテランだ。「温厚な紳士」という形容詞がこれほど似合う人もいまい。先日筆者と同じ帯状疱疹を患ったことで、声をかけて話し込んだ。同じ病気をやった者同士の妙な連帯感ってやつで、「それ、ワカル〜」の連発なんであった。Katsuさんもこの少年野球「晴耕雨読」の読者さんでここで帯状疱疹のことを読んで、あれ、俺ももしかして、と思って間もなく発症、病院へ行ったのだそうだ。小さい子には接触感染の恐れがあるため筆者もフレンズに行かない時期があったけれど、Katsuさんもお孫さんと数ヶ月会えずにいたらしい。今はすでに完治し復帰したのだった。
審判繋がりである。
我がフレンズにも大ベテランの審判がいる。今は連盟審判部には所属していないけれど、これまた筆者がフレンズに入る前から審判をやっていたKumadaさん。この人もたいへん物静かな人なのだが、珍しく筆者に写真を撮ってくれと声をかけてきた。横にいるのはブルアロ帽子のイケメン男子。訊けばKumadaさんの息子の時代に同期でフレンズにいたフレンズOBなんであった。筆者は全く知らない時代である。彼は野川方面在住でブルアロに息子を入れたのだった。Kumadaさんがすごく懐かしがり喜んでいた。
うちのKakenoオヤジとその息子Kaitoもそうだが、宮前OBが結婚し所帯を持ちその子どもたちがまた宮前で活躍する、そんな時代になってきたことを改めて思う今日この頃なんであった。
フレンズのあとはレッパVSウルフ。さて来期の強豪ウルフは?下馬評はともかくひと冬過ぎればきっちり仕上げてくるウルフなんである。来期の展望などそんな話を花フラTadaiさんと丘の上のタバコ休憩所で談義する。会社でもそうだけれど、喫煙室でかわす話って時に重要なアイデアがころがっていることがあるものだ。筆者もサラリーマンだった頃、案外喫煙室で会話することが、本音で言いあえることってあるんである。
最後は富士見台小ドームへ移動して北部大会VSウルフ戦。こちらもスコアラーやったので写真は無し。昔ここの一塁線側の校舎はなくて、もっとファウルグランドが広かったんである。近年の近隣マンション建設ラッシュで小学生の人口増加に伴い、どでんと校舎が一個増えたのだった。今の若いウルフ父母さんたちには寝耳に水、知る由もないことであろうか。
そこで昔ここで掲載した写真を思い出した。この白亜の殿堂の屋上にドデンと座って試合を睥睨するOgasawara監督の「イタズラ合成写真」。ブログを検索するとあれはもう2012年のブログであった。ヘビロテユーザーならご記憶にあるかも。あのときは恐いもの知らずだったのかもしれない。
2012年「踊る白球」
........
さてどえらく長くなってしまった。最後がメインイベントなんである。
フレンズ試合後に中学野球に行っているNatsuki母からフレンズLINEに吉報が入った。
有馬中学校野球部が本日実質上の関東大会「文部科学大臣杯関東予選」に勝利し、来年三月に開催される」全国大会出場が決まったのである。埼玉代表と11:3の勝利。
昨年は有馬フレンズが高円宮賜杯で全国ベスト16、今年は富士見台ウルフが同大会全国ベスト4、そして同じ宮前区の有馬中学が来年全国へ行く。この文字群を見ているだけでワクワクしちゃうではないか。宮前の誇りと思いたい。以下メンバーを列記。
有馬中には鷺沼ヤングホークスから2年Kurashige、Yamana、Saotome、1年Sashiki、Shimizu、Ishii、Kimuraの7名。
有馬フレンズからは、2年Sakayori、Toyoda、Ohmori、1年Kamiya、Sone、Ihara、Wakamiya、Nakamuraの8名が在籍。
他にも有馬子ども会など宮前少年野球出身は数多く。
フレンズ監督Itohが来年のスケジュールの都合をつけて、是非有馬中の応援にフレンズ軍団で乗り込もうかと話していた。(横浜スタジアムにて)
全国の風景って、...凄いぞ。
中学野球ならばそれもひとしおだろう。
頑張れ宮前、頑張れ有馬中学校。宮前少年野球の誇りを胸に。
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2016年11月21日月曜日
宮前の誇り
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2016年11月18日金曜日
はたはたぱたぱた
お蔵入りネタを免れたもうひとつの試合があった。(フレンズでもないのにおこがましい言い方で申し訳なし)フレンズVSバーズ戦のあとの、新人戦花の台フラワーズVS向ヶ丘サンダースなんであった。
試合前になるとどーゆーわけか、鳩たちがぱたぱた、はたはた、ワンサカやってきて群舞するんである。マウンドに降り立つと一所懸命ナニかをついばみ始める。ロジンバッグから漏れた粉がそんなに旨いのか?ロジンの成分を調べてみたら、炭酸マグネシウムが大勢を占めて、松脂の粉末が15%。「滑り止め」の成分はこれだった。来年受験生の諸君とお笑い芸人に提言したい。お守りにはこの「滑り止め」ロジンバッグを携行されたし。
両先発投手の勇姿。
試合前もことあるごとに鳩が、はたはたぱたぱた...。
花フラベンチ。連合でお馴染みのSatohさんはじめOgawa、Aoki両氏。
サンダースベンチ。Takeshima監督とAoki、Kosaka両氏。スコアラーはこれまた連合クラブの歴戦を経てきたTsudaさん。
熾烈な戦いが展開。
試合中なにかにつけ鳩が、はたはたぱたぱた...。
宮前少年野球連盟の誇る連盟審判団の面々。試合後は丘の上で試合を振り返り、審判同士でジャッジメントについての反省会を開くんであった。非常にアカデミックである。
報道陣のビデオカメラも林立している。西新宿の高層ビル群のように。
試合後もどうしたものか鳩が、はたはたぱたぱた...。
感動的な風景や生き物に遭遇した時、写真好きは本能的にレンズを向けるものだ。筆者も昔からそうだった。ゴジラが襲ってきたなら恐怖で逃げるよりも、感動が勝りまずカメラを向けるに違いない。小学生の時にこっそりオヤジのカメラを持ち出して、初めて撮った写真の感動はいまだに忘れない。初心に還ることは大事なんである。
昔から言うではないか。
「写真忘るるべからず」
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試合前になるとどーゆーわけか、鳩たちがぱたぱた、はたはた、ワンサカやってきて群舞するんである。マウンドに降り立つと一所懸命ナニかをついばみ始める。ロジンバッグから漏れた粉がそんなに旨いのか?ロジンの成分を調べてみたら、炭酸マグネシウムが大勢を占めて、松脂の粉末が15%。「滑り止め」の成分はこれだった。来年受験生の諸君とお笑い芸人に提言したい。お守りにはこの「滑り止め」ロジンバッグを携行されたし。
両先発投手の勇姿。
試合前もことあるごとに鳩が、はたはたぱたぱた...。
花フラベンチ。連合でお馴染みのSatohさんはじめOgawa、Aoki両氏。
サンダースベンチ。Takeshima監督とAoki、Kosaka両氏。スコアラーはこれまた連合クラブの歴戦を経てきたTsudaさん。
熾烈な戦いが展開。
試合中なにかにつけ鳩が、はたはたぱたぱた...。
宮前少年野球連盟の誇る連盟審判団の面々。試合後は丘の上で試合を振り返り、審判同士でジャッジメントについての反省会を開くんであった。非常にアカデミックである。
報道陣のビデオカメラも林立している。西新宿の高層ビル群のように。
試合後もどうしたものか鳩が、はたはたぱたぱた...。
感動的な風景や生き物に遭遇した時、写真好きは本能的にレンズを向けるものだ。筆者も昔からそうだった。ゴジラが襲ってきたなら恐怖で逃げるよりも、感動が勝りまずカメラを向けるに違いない。小学生の時にこっそりオヤジのカメラを持ち出して、初めて撮った写真の感動はいまだに忘れない。初心に還ることは大事なんである。
昔から言うではないか。
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2016年11月17日木曜日
時計と緑の月
ちょいと忙しい、ナニかと。この時期はもうすぐ年間成績冊子の編集制作に突入することになる。来週から12月初旬までが勝負なんである。今年はEXCELの集計業務は昨年OB母のSoneさんが一手に引き受けてくれた。まこと、ありがたし。これが終わると「送る会」の諸々の作成物が待っている。誰か替わりにやってくれる人はいないものだろうか、と思う今日この頃、そうだ藤子不二雄に頼んで筆者のコピーロボットを造ってもらおうと気がついたのだが、待てよあんなロボットを造るには2〜300億円くらい払わねばなるまいと思えば諦めざるを得ないのだった。ちなみにTVで観たのだが、あのドナルド・トランプは年収が600億円なのだそうだ。会社の年商ではない、個人の年収である。開いた口がふさがらない。いっそ笑っちゃうぜ。大統領職の給料辞退も頷けるというもの。(年俸1ドルはもらうそうだ)そっか、トランプにコピーロボット製作の費用を出してもらうよう頼めば良いのだ。メキシコとの国境に「万里の長城」を築くよりは安いかもしれないぞ。
少年野球ネタが少し溜まっている。よほどお蔵入りにしようかと思ったが、「文章短め写真でお茶濁し」的作戦で行けばなんとかアップも可能か。ならばやっちゃうか。「やっちゃえオッサン」なんである。
先週土曜はレッパと南部リーグであった。
OBも審判してくれた。三代目JソウルブラザースみたいなヘアスタイルのKenta、妻夫木聡みたいなKohta、セブンイレブンのしっとり海苔系おにぎりみたいなBenの三人が遊びに来た。
この試合筆者はスコアラー。ゆえにほとんど試合中の写真がない。
試合後軽く合同練習を。
久々にカメラのミニチュア効果モードで撮ってみる。レッパの赤いユニフォームが鮮烈な色合いになっちゃう。滑り台の黄色がすんごい黄色になっちゃう。
日没と反比例し校舎の上に浅い月がしれっと浮かんでいた。
久々に写真合成で遊んでみる。月と時計を交換しちゃう。空に時計が浮かんでいたら「今何時?」と訊く人は世界中からいなくなるだろう。
だんだん月が上ってくる。淡い月が徐々にその存在感を増す時刻。
思い出した。村上春樹の小説「1Q84」
あの中で月は普通の月の横に、もうひとつの歪んだ緑色の月が登場するのだった。あの分厚い長編、もう一度読みたくなった。...が、その前に何冊か読む本が溜まっているので、さて再読はいつになることか。
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先週土曜はレッパと南部リーグであった。
OBも審判してくれた。三代目JソウルブラザースみたいなヘアスタイルのKenta、妻夫木聡みたいなKohta、セブンイレブンのしっとり海苔系おにぎりみたいなBenの三人が遊びに来た。
この試合筆者はスコアラー。ゆえにほとんど試合中の写真がない。
試合後軽く合同練習を。
久々にカメラのミニチュア効果モードで撮ってみる。レッパの赤いユニフォームが鮮烈な色合いになっちゃう。滑り台の黄色がすんごい黄色になっちゃう。
日没と反比例し校舎の上に浅い月がしれっと浮かんでいた。
久々に写真合成で遊んでみる。月と時計を交換しちゃう。空に時計が浮かんでいたら「今何時?」と訊く人は世界中からいなくなるだろう。
だんだん月が上ってくる。淡い月が徐々にその存在感を増す時刻。
思い出した。村上春樹の小説「1Q84」
あの中で月は普通の月の横に、もうひとつの歪んだ緑色の月が登場するのだった。あの分厚い長編、もう一度読みたくなった。...が、その前に何冊か読む本が溜まっているので、さて再読はいつになることか。
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