2016年11月21日月曜日

宮前の誇り

本日日曜はブログネタ的にいろいろありすぎたんである。全てを微に入り細にわたり書くのは無理ってもんだなんである。だってほれ、一日で撮った写真のフォルダだけでこれなのだ。5試合分もあるではないか。iMacのバックにあるデスクトップ画像の妙なカエルくんは、プリインストールのものなので気にしないでいただきたい。
更にこれ以外に、我が宮前区の中学野球に朗報がある。それは最後に。
1松風VSサンダース
2フレンズVSブルアロ
3ヤングVSワイルダース
4レッパVSウルフ
5北部大会フレンズVSウルフ

ヤングの試合ではやはりQueens広報部長としてQ姫を撮るわけで。はっきり言ってえこひいきである。宮前にとってQは特別なのでお許しあれ。
そのあとフレンズの試合、筆者はスコアラーでベンチ入り。新人戦2回戦でVSブルアロだった。散々な内容だった。プレー内容に内心カリカリしながら記録していると、うしろからヤングKurosu監督が笑いながら声を掛けてきた。(因にベンチに入らずカメラだけやっているときはあまりカリカリしない。不思議なものである)
「Teshimaさん、うちのAyakaばっかり撮ってないで俺も撮ってよ」と。
確かにQのAyakaを撮っているんである。
ネクストBCでバットを構える彼女にレンズを向けると、目と目が合ってしまう。しまった、気づかれてしまった。Ayakaは気恥ずかしそうににっこりして笑顔を向けてくれた。

Ayakaばかりではない、ちゃんとYurikoも撮ってるぞ。でもKurosuさんには、
「ちゃんと監督も撮ってますよ〜」と返しておいた。Yurikoは新垣結衣を彷彿とさせる風貌になってきたではないか。

試合中ボールボーイの役割について選手にKatsuさんがアドバイスする。Katsuさんは20年前筆者がこの世界に入った時にはすでに審判をバリバリやっていた大ベテランだ。「温厚な紳士」という形容詞がこれほど似合う人もいまい。先日筆者と同じ帯状疱疹を患ったことで、声をかけて話し込んだ。同じ病気をやった者同士の妙な連帯感ってやつで、「それ、ワカル〜」の連発なんであった。Katsuさんもこの少年野球「晴耕雨読」の読者さんでここで帯状疱疹のことを読んで、あれ、俺ももしかして、と思って間もなく発症、病院へ行ったのだそうだ。小さい子には接触感染の恐れがあるため筆者もフレンズに行かない時期があったけれど、Katsuさんもお孫さんと数ヶ月会えずにいたらしい。今はすでに完治し復帰したのだった。

審判繋がりである。
我がフレンズにも大ベテランの審判がいる。今は連盟審判部には所属していないけれど、これまた筆者がフレンズに入る前から審判をやっていたKumadaさん。この人もたいへん物静かな人なのだが、珍しく筆者に写真を撮ってくれと声をかけてきた。横にいるのはブルアロ帽子のイケメン男子。訊けばKumadaさんの息子の時代に同期でフレンズにいたフレンズOBなんであった。筆者は全く知らない時代である。彼は野川方面在住でブルアロに息子を入れたのだった。Kumadaさんがすごく懐かしがり喜んでいた。
うちのKakenoオヤジとその息子Kaitoもそうだが、宮前OBが結婚し所帯を持ちその子どもたちがまた宮前で活躍する、そんな時代になってきたことを改めて思う今日この頃なんであった。

フレンズのあとはレッパVSウルフ。さて来期の強豪ウルフは?下馬評はともかくひと冬過ぎればきっちり仕上げてくるウルフなんである。来期の展望などそんな話を花フラTadaiさんと丘の上のタバコ休憩所で談義する。会社でもそうだけれど、喫煙室でかわす話って時に重要なアイデアがころがっていることがあるものだ。筆者もサラリーマンだった頃、案外喫煙室で会話することが、本音で言いあえることってあるんである。

最後は富士見台小ドームへ移動して北部大会VSウルフ戦。こちらもスコアラーやったので写真は無し。昔ここの一塁線側の校舎はなくて、もっとファウルグランドが広かったんである。近年の近隣マンション建設ラッシュで小学生の人口増加に伴い、どでんと校舎が一個増えたのだった。今の若いウルフ父母さんたちには寝耳に水、知る由もないことであろうか。

そこで昔ここで掲載した写真を思い出した。この白亜の殿堂の屋上にドデンと座って試合を睥睨するOgasawara監督の「イタズラ合成写真」。ブログを検索するとあれはもう2012年のブログであった。ヘビロテユーザーならご記憶にあるかも。あのときは恐いもの知らずだったのかもしれない。

2012年「踊る白球」
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さてどえらく長くなってしまった。最後がメインイベントなんである。
フレンズ試合後に中学野球に行っているNatsuki母からフレンズLINEに吉報が入った。
有馬中学校野球部が本日実質上の関東大会「文部科学大臣杯関東予選」に勝利し、来年三月に開催される」全国大会出場が決まったのである。埼玉代表と11:3の勝利。
昨年は有馬フレンズが高円宮賜杯で全国ベスト16、今年は富士見台ウルフが同大会全国ベスト4、そして同じ宮前区の有馬中学が来年全国へ行く。この文字群を見ているだけでワクワクしちゃうではないか。宮前の誇りと思いたい。以下メンバーを列記。
有馬中には鷺沼ヤングホークスから2年Kurashige、Yamana、Saotome、1年Sashiki、Shimizu、Ishii、Kimuraの7名。
有馬フレンズからは、2年Sakayori、Toyoda、Ohmori、1年Kamiya、Sone、Ihara、Wakamiya、Nakamuraの8名が在籍。
他にも有馬子ども会など宮前少年野球出身は数多く。
フレンズ監督Itohが来年のスケジュールの都合をつけて、是非有馬中の応援にフレンズ軍団で乗り込もうかと話していた。(横浜スタジアムにて)

全国の風景って、...凄いぞ。
中学野球ならばそれもひとしおだろう。
頑張れ宮前、頑張れ有馬中学校。宮前少年野球の誇りを胸に。

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