土曜は雨が降るか降らぬかの怪しい空模様、しかしながら筆者に断りもなく桜はいつの間に七分咲きであった。満開は是非好天のもと眺めたいものである。
さて、北部大会なんである。宮前公式ではないものの、教育リーグ的その存在は大いに各チームや連盟にも寄与するところ大、QueensVS松風スラッガーズ戦。Q戦士全員掲載にて写真多し。(とはいえ、数名は他大会にて欠場)
マウンドはSaki。Momo父は松風軍コーチにて。連合艦隊総司令官Abeさんのトレードマークの赤いジャージは今だに健在である。
Mの23,24番くんたちは、ファウルボールのたびに熾烈な争いでボールを奪いにいく。審判にボールを渡すときも二人一緒に行くんであった。Qのボールガールも1,2年生の姉妹のようなコンビYuno&Kotone。SeinaとHioriも遠くから見ると二人ともシュッとしており、よく感じが似ている。
M選手、打席に入ると普段チームメイトのQ捕手Momoを横目で見てやたらニンマリしちゃっている。練習試合ではチームメイトながら敵味方に分かれて戦う...Queensアルアルなんである。やっとQへ生還したAinaのカッコイイ打撃フォーム。
二番手はSui。彼女のマスクは周囲の桜に合わせてピンク色。春色コーデ。トータルコーディネートである。コーディネートはこうでねえーと。久々のオヤジギャグ炸裂の「晴耕雨読」。
試合はなかなかの拮抗した展開。とはいえ内容はスコアブックにEマークが散在するけれど、互いのチーム事情にて仕方ない。レフト外野へ回った。木の間から誰かが筆者をガン見している視線に気づき、カメラを向けるとムギちゃんであった。
さて試合は8:5でQの最終回裏、なんと無安打で3点を返し同点となった。1死後走者なしで打席はトップのSakiに回る。ドンピシャ、フルスイングで捉えた打球は筆者のファインダー内で真上に上がる。すぐに肉眼で空を見上げると高く舞い上がった白球を確認、同時にホームランを確信した。筆者の背後の柔らかい地面にズギュンと着弾する音が聞こえたのはその一瞬後であった。最終回逆転劇の8:9である。
続くAinaも「アタシも負けないぞ」とばかりに体勢を崩すくらいの豪快なスイング。どんだけ打ち気満々なんだよってくらいに(^-^)空振りでも全然構わない、これくらい積極的な打撃に対する姿勢、向き合い方が今のQueensメンバーに欲しいものである。
MVPカップはホームランボールを入れるのに実に丁度いいのであった。
オマケ。
第四公園はワンコの散歩にもってこいである。いろんなワンコを目にするが、今日は凄いのがやってきた。まるでライオンだった。飼い主さんに声をかけて訊いてみたら、犬種はレオンベルガーと言うのだそうだ。後でスマホで調べたところ、限りなくライオンに近い犬種を作ろうとして生まれたもので、ドイツ産とのこと。道理でレオンでベルガーなんであった。しかしその堂々とした体躯の見た目とは真逆で、非常に従順で心穏やかで優しい性格なんである。転じて「人を見た目で判断するな」という言葉があるけれど、ヒトの場合はそれが正である場合と、やっぱり見た目通りの人と両方いるから厄介である。
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