2025年9月14日日曜日

小さな逆転サヨナラ勝ち

 まずは昨晩土曜に開催されたQueens=宮前スマイリーズ(市学童連合名称)の決起会を簡単に。サクッと昨晩インスタにアップしたけれど、少し写真を追加して。

場所は溝の口某居酒屋。昨年6年生だけの飲み会でも利用したところ。大部屋は望むべくもなく、細かく分かれたブースの仕切りをあげてOPENにしての宴会。

散会後外に出て集合写真を撮ったのが冒頭の2枚。こんな集合写真を等々力のグランドでも撮りたいものである。この後数人の男たちで軽く二次会を行き当たりばったりの居酒屋にて。筆者はそこを早退し、ブライトン三苫薫のキックオフに間に合うよう帰路についたんである。

...

さて日が明けて今日は日曜。第四でQueensVSモンタの北部大会。これまた写真中心にて。基本的に5,6年生はスタメンから外し、代打で後から5年生を使うことに。先発マウンドはサウスポー左腕のKotone。初回Mは2塁打を連発し2点先制。裏のQは無得点。監督Ohtakeさんは仕事、夜は市学童抽選会で不在。監督代理は29番Okamotoさん。

ご存知のように北部大会は宮少連とは無関係だが、教育リーグ的な色合いが強く、ルールなどはかなり緩い。教育といえば、この試合主審のマスクは初体験という、QのHorikoshi父であった。更にバックネット裏から一挙手一投足を連盟審判部でもあるArimura父が判断しアドバイスをする。まさに審判教育も兼ねていたわけで。2裏にはQが3点を入れて逆転す。

しかしさすがは怪物弟軍、兄軍のDNAを受け継ぎ鍛えられた練習の成果か、4回に3点を返し、5:3と逆転。しかしその裏のQも代打Miyunaの一撃二塁打などで4点を入れて再逆転する。

ところがなんである。やはり怪物くんであった。最終回Mはまたしても脅威の粘りを見せ、2点を入れて7:7の同点まで追いつく展開に。勝敗よりも別の目的がある北部大会だが、なかなかの面白い野球ゲームなんである。最終回はMikiがストッパーに。

最終回裏Q。2死走者なしから敵失にてMikiが2塁まで出塁、満を辞して代打は、ワイルダースから新加入のChika。強振した打球はライト外野へ。Chikaが本塁を踏んだ瞬間、逆転劇的サヨナラ勝ちとなった。しかし走者も守備陣も真剣にプレーを続行していたため、Chikaはダイヤモンドを駆け回り、豪快スライディングで表面上ランニングホームランとなった。本来なら得点打だけの記録だが、そこはそれ、北部大会だもの、大人の懐の大きさでQ的にはHRを認定しちゃうのであった。最後の代打サヨナラホームランとは、プロでも滅多にないシーンである。サッカーに例えれば、1:1同点で90分アディショナルタイムに投入された三苫薫が、劇的逆転ゴールを決めるようなものだ...なんちゃって。昨日の三苫は今季鮮やかな初ゴールを決めたがチームは負けて不機嫌だった。大型新人の加入で沸き立つQナイン、ベンチであった。

北部恒例選手表彰式。

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2025年9月11日木曜日

感動のボヘミアン・ラプソディー

 先日久しぶりに横浜都筑区の公園へ。コーナンや床屋やラーメン屋に行った時に、ちょっと足を伸ばせば行ける牛久保公園。散歩だけを目的に来ることもある。

数年前ここで熱中症になった時は大いに焦った。周囲に誰もいない林の中でぶっ倒れそうになり、自分が自分でなくなったような焦燥感と恐怖感を感じたものだった。散歩にはこまめに水分をとり用心していたにもかかわらず、体の中が熱くなりその熱が放出できずに悶え苦しみ、頭の中の熱も充満し脳みそが沸騰して煮えたぎっていた。あんな経験は初めてだった。その時の様子を昔ブログに書いたような気もするが、今でも忘れられない記憶である。小山の頂上にあるほとんど誰も来ない東家に行きつき、シャツも短パンも脱いでパンイチになり、残り少ないドリンクを飲み干し、日陰のベンチに寝て、ひたすら熱を体外に蒸散させることに専念したのだった。あれ以来、若い頃の自分の体力や忍耐力や記憶を信用しないことにしている。特に近年のような記録的な猛暑の夏には。

さて牛久保公園からバイクを降り、緑道を散策して徳生公園へ行き、また牛久保へ帰るのがルーティンである。たまには逆方向の中川の山﨑公園へ行くことも。このブログにもカルガモなどでたびたび登場している。徳生公園にはかなり大きな池がある。「湖と池と沼」の違いがわかりますか?以前「湖と池と沼」の違いを調べたが、長くなるので今日はここでは書かない。実に天気のいい日だった。

池には大抵カルガモが生息している。ここは冬鳥の寝ぐらなのだが、春を迎えると他の渡り鳥の大半がシベリアへ帰っていくのに、カルガモだけは日本に残るのである。いわば日本びいきのインバウンドのお客さんが、そのまま日本に移住しちゃうようなものだ。動画を2点。

...

さてもう一点。自分の好きな小説や映画や音楽などを人に薦める方ではない。筆者の大好きなものはあっても、人に「絶対見て(聴いて)」と、強要しない。人それぞれの趣味嗜好は千差万別で、Aさんが絶対いいと思っても、Bさんにとっては平凡だったり、最悪は全然面白くなかったりしちゃうものだ。しかしそれでも良いと思ったものはどーしても勧めたくなるのがニンゲンというもの。先日ここで書いたのはテレ朝のドラマ「こんばんは、朝山家です」だったが、Queensのお母さんがどハマりしちゃったそうだ。残念ながら先週終わってしまった。ちなみにこのブログアップを関係者グループLINEに紹介するときも、「絶対見てね」なんてとんでもなく、「良かったらお暇な時にどーぞ」と控えめに書くようにしている。

近年はネットニュース以外ではYouTubeやXやインスタを見て、感動したり泣けてきたり大笑いしたりホッコリしたりしているのだが、今日インスタでその素晴らしさに開いた口がポカンとして感動した動画に出会ったんである。一時期「よみい」や「おコメちゃん」のストリートピアノの動画をよく見ていたけれど、今日のは海外の動画でストリートピアノとフラッシュ・モブを組み合わせた凄いのを発見したんである。筆者Queenの(Queensではない)ボヘミアン・ラプソディーが好きで高校生の頃レコードがすり減るほど聴いていた。パリの街中でストリートピアノでボヘミアン・ラプソディーを弾くのだが、突然あちこちの一般人に見える人が(実はプロのスタッフ)が歌ったり演奏したりするもの。特にボーカルの青年が歌うフレディー・マーキュリーの再現力が半端なく、間奏のリードエレキギターは中学生くらいの少女(少年?)のエレキがなんともカッコいい。鳥肌ものである。この人のフォロワーは600万超え、この動画の「いいね!」は1,000万超え、再生回数は1億超え。筆者がこのパリの現場にいたならば、感動すぎて泣いちゃったかもしれない。

下にインスタのURLを掲載。「絶対見てね」ではなくあくまで「良かったらお暇な時にどーぞ」なんである。ちなみにこれは前編と後編に分かれており、後編は前編の最後にクリックできる。ちょっと映画「ラ・ラ・ランド」的な空気感もあるが、見て損はない。(と、思う)出来れば大音量で聴いて見てほしい。

https://www.instagram.com/reel/DOXF5lUiHhv/?igsh=MXJibG80cWdoYnhmcQ==

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2025年9月7日日曜日

勝つことの楽しさ

 昨日土曜は筆者、所用やマンション理事会もあり終日野球には行けずにいた。すでに市学童に向けた連合軍団の活動も本格化しており、今日日曜は宮前クラブJrと宮前スマイリーズ(Queens)の練習試合であった。ざっくりと写真中心にて。Qのマウンドは先日、9者連続三振、完投完封完全試合を達成したShiho。これは相手打線によると思うのはまちがいで、仮に男子チーム投手が同じ相手に投げたとしても、容易には達成できないはずである。まず無四死球を達成しなきゃなんである。

初回表裏両者無得点。クラブJrの監督は宮少連連合統括部長兼宮前少年野球辛口評論家の異名を持つYoshikawaさん。

2回にJrが2点先制。更に3回にも畳み掛けるように3点を追加する展開。今回連合スマイリーズとなって参加してくれたのは5年生のChikaとKaho。ともにワイルダース所属である。これを機にぜひQueensを末長くよろしく哀愁なんであった。

Smはなかなか得点に至らず。

3裏にSmがやっと1得点す。

着実にスコアボードに加点するJr軍団。応援ベンチの声援も大きく元気である。

結果は大差で惨敗。逆にJrは圧勝。負けて悔しさはあるのだろうか。相手が男子連合だし、練習試合だし負けても仕方ないと思ったら、もうその時点で市学童本番も負けている。連合のテイで臨むなら、宮前を背負って行く以上、勝ちにこだわるべきと思う(個人的感想です)。それにはチームの指導コンセプトと普段からの練習に向き合う真摯な姿勢が大事だ。以前から思っていることで少し筆者も辛口評論家的「晴耕雨読」なんである。野球に限らずあらゆるスポーツで、負けて楽しいものはない。強いて言えば町内会の老人会ゲートボールかも。(失礼!個人的感想です)

「楽しい野球」から入って、最後は「勝つことの楽しさ」を味わってほしいのである。前者は楽しいだけだが、後者は格段の極上の、何にも変え難い唯一無二の楽しさがあるわけで。

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