先日久しぶりに横浜都筑区の公園へ。コーナンや床屋やラーメン屋に行った時に、ちょっと足を伸ばせば行ける牛久保公園。散歩だけを目的に来ることもある。
数年前ここで熱中症になった時は大いに焦った。周囲に誰もいない林の中でぶっ倒れそうになり、自分が自分でなくなったような焦燥感と恐怖感を感じたものだった。散歩にはこまめに水分をとり用心していたにもかかわらず、体の中が熱くなりその熱が放出できずに悶え苦しみ、頭の中の熱も充満し脳みそが沸騰して煮えたぎっていた。あんな経験は初めてだった。その時の様子を昔ブログに書いたような気もするが、今でも忘れられない記憶である。小山の頂上にあるほとんど誰も来ない東家に行きつき、シャツも短パンも脱いでパンイチになり、残り少ないドリンクを飲み干し、日陰のベンチに寝て、ひたすら熱を体外に蒸散させることに専念したのだった。あれ以来、若い頃の自分の体力や忍耐力や記憶を信用しないことにしている。特に近年のような記録的な猛暑の夏には。
さて牛久保公園からバイクを降り、緑道を散策して徳生公園へ行き、また牛久保へ帰るのがルーティンである。たまには逆方向の中川の山﨑公園へ行くことも。このブログにもカルガモなどでたびたび登場している。徳生公園にはかなり大きな池がある。「湖と池と沼」の違いがわかりますか?以前「湖と池と沼」の違いを調べたが、長くなるので今日はここでは書かない。実に天気のいい日だった。
池には大抵カルガモが生息している。ここは冬鳥の寝ぐらなのだが、春を迎えると他の渡り鳥の大半がシベリアへ帰っていくのに、カルガモだけは日本に残るのである。いわば日本びいきのインバウンドのお客さんが、そのまま日本に移住しちゃうようなものだ。動画を2点。
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さてもう一点。自分の好きな小説や映画や音楽などを人に薦める方ではない。筆者の大好きなものはあっても、人に「絶対見て(聴いて)」と、強要しない。人それぞれの趣味嗜好は千差万別で、Aさんが絶対いいと思っても、Bさんにとっては平凡だったり、最悪は全然面白くなかったりしちゃうものだ。しかしそれでも良いと思ったものはどーしても勧めたくなるのがニンゲンというもの。先日ここで書いたのはテレ朝のドラマ「こんばんは、朝山家です」だったが、Queensのお母さんがどハマりしちゃったそうだ。残念ながら先週終わってしまった。ちなみにこのブログアップを関係者グループLINEに紹介するときも、「絶対見てね」なんてとんでもなく、「良かったらお暇な時にどーぞ」と控えめに書くようにしている。
近年はネットニュース以外ではYouTubeやXやインスタを見て、感動したり泣けてきたり大笑いしたりホッコリしたりしているのだが、今日インスタでその素晴らしさに開いた口がポカンとして感動した動画に出会ったんである。一時期「よみい」や「おコメちゃん」のストリートピアノの動画をよく見ていたけれど、今日のは海外の動画でストリートピアノとフラッシュ・モブを組み合わせた凄いのを発見したんである。筆者Queenの(Queensではない)ボヘミアン・ラプソディーが好きで高校生の頃レコードがすり減るほど聴いていた。パリの街中でストリートピアノでボヘミアン・ラプソディーを弾くのだが、突然あちこちの一般人に見える人が(実はプロのスタッフ)が歌ったり演奏したりするもの。特にボーカルの青年が歌うフレディー・マーキュリーの再現力が半端なく、間奏のリードエレキギターは中学生くらいの少女(少年?)のエレキがなんともカッコいい。鳥肌ものである。この人のフォロワーは600万超え、この動画の「いいね!」は1,000万超え、再生回数は1億超え。筆者がこのパリの現場にいたならば、感動すぎて泣いちゃったかもしれない。
下にインスタのURLを掲載。「絶対見てね」ではなくあくまで「良かったらお暇な時にどーぞ」なんである。ちなみにこれは前編と後編に分かれており、後編は前編の最後にクリックできる。ちょっと映画「ラ・ラ・ランド」的な空気感もあるが、見て損はない。(と、思う)出来れば大音量で聴いて見てほしい。
https://www.instagram.com/reel/DOXF5lUiHhv/?igsh=MXJibG80cWdoYnhmcQ==

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