日曜は春季大会なんであった。第三試合のサンダースVSイーグルスのカードは決着が付かず特別延長に突入、表裏でも1得点ずつの大接戦、更に再度の延長で雌雄を決したのは強豪サンダースなんであった。「胃が痛くなる」とはこのこと。さすがの百戦錬磨のMatsui監督やベテランスコアラーのTsudaさんも、パンシロンをぱんぱんぱんと鯨飲したに違いない。しかも2戦連続の特別延長戦...。昨年のQueensを思いだした。
さてさて、第四試合は我が有馬フレンズVS野川台フォルコンズ。これを決めればベスト4、準決勝への切符を手にすることが出来る。積年の思いが少しずつ現実味を帯びてきた。ここで負けるわけにはいかぬ。しかし相手は難敵でもありながら、フレンズとは大人同士も仲の良い知人も多いフォルコンズなんである。
先発FRはRuiYui、FOはSatohくんWatanabeくんのバッテリー。
1回表FOの先攻、先頭打者Noguchiくんは粘った末の6球目を三遊間を破る安打で出塁、3番ショートゴロ失策の間に三塁へ進塁、4番Ueshimaくんのタイムリー単打で先取点。FRは立ち上がり少し緊張ぎみであったことは否めない。しかし最小失点で終えたことは全然問題ないわけで。
ここでいきなり話は逸れる。
筆者スコアラーで同時にカメラを構えて写真を撮っているのはご周知のとおり。1回表終了時に投球数などをカウントしていると、いきなりグランド審判以外の審判団の方から注意を受けた。
「ベンチにカメラを持ち込んではいけませんので」と.........。
一瞬カーッと頭に血が上った。注意を受けたことに対してではない。瞬時に思ったことは「じゃあ、少年野球「晴耕雨読」BLOGはもうおしまいだ。もうブログを書くなと言われたに等しい」と。これからの人生を「晴耕雨読」を閉鎖して、いちスコアラーとして余生を過ごすことになるのだろうか。或いはブロガーとしての使命を全うするならば、スコアラーを捨てることになる。二者択一を迫られることになった。
これは決して大袈裟なことではない。筆者にとっては大問題なんである。
この「晴耕雨読」はベンチに入りスコアを付けながら写真を撮って、後日文章を書くことで他の少年野球ブログと一線を画していると自負する。更にスコアラーをやらずに写真だけ撮ってブログをあとで書くのは臨場感が違ってくるし、筆者の文章に入り込むテンションも変わるんである。
但しスコアラーをやらずにグランドを徘徊する利点もある。自由な発想でグランドのいろんな角度から撮影が出来るし、子どもの表情もバラエティーに富む写真が撮れる。打者の姿もベンチからでは同じパターンしか撮れずに限定される。例えば三塁側ベンチからは左打者の表情は撮れるが、右打者は背中しか撮れないというジレンマに陥るわけで。ベンチを離れれば自由自在のアングルで撮れることになる。
しかしあとから書く文章はベンチ入りしたほうが圧倒的に詳細が蘇るものなんである。
もうちょっと書かせて欲しい。
今季F1ではマクラーレンホンダが復活した。エンジンは日本が世界に誇るHONDA、シャーシ本体はイギリスマクラーレンなんである。「晴耕雨読」をこれになぞらえば、エンジンは文章、車体は写真なんである。スコアラーを優先するならば写真は撮れない。ブログでは文章のみの味けないものとなる。鈴鹿をエンジンだけが疾走するF1マシンなんて想像もつかないわけで。
もうちょっと書かせて欲しいPART2。
少年野球におけるルール適用の許容範囲。昨年試合前に連盟副会長のKasaharaさんから指摘を受けたことがある。「テッシー、サングラスダメよ〜」理由は分らないけれど、想像するには万一打球がベンチに飛び込んできたら、或いは守備の子どもが打球を追ってベンチに飛び込んできて衝突しサングラスが破損して子どもに危害が及ぶ可能性....。更に想像だがベンチにサングラスをかけた大人がいたら子どもにとっては威嚇行為に映るかもしれない。健全な少年野球としては真っ当な理由と納得した次第。筆者は強い日差しに目が極端に弱いのでサングラスをかけるのであるが、グランドから瞬時に目をスコアブックに転じると白い紙面がしばらくの間見えなくなるし、その間にも試合は展開していくし。更に真夏の炎天下は涙がとろとろ出てくるんである。出来ることならば、ベンチスタッフのサングラス着用についてはその正当な理由を大会申告して認めてもらいたいと思う。ミラー系のスポーツグラスは論外であるが、薄い色のものに限り良しとするとか。昨年それもあってAmazonで薄いサングラスを購入したんであるが。そうなると今度は薄いと濃いの境界線はどうするという話になっちゃうんだろうな。(※補足:医療上の理由での色付きの眼鏡なら、連盟本部と相手チームの了承があればOKである)
これも例の「競技者必携」に準じた措置になるのだろうか。何もかも少年野球といえども厳格な高校野球並みのルール適用が果たして良いことなのだろうかという微かな抵抗心はあるものの、規則は規則、ルールは守らねばならない。子どもに野球のルールを教えている立場なのに、指導者の大人がルールを遵守出来ないようでは指導者の資格はないであろう。
あれ?、近年高校野球選手のリストバンドやサングラス着用は解禁になったではないか。
カメラも例えばベンチの椅子に腰掛けての撮影は禁止として、そのベンチ内の椅子の後ろに立っての撮影に限り許可するとか出来ないのだろうか。そうなればなったで、またローカルルールの細則を規定しなければならず、面倒なのだろうけれど。このブログで連盟広報的な業務も兼務しているビミョーな立場もある。
なにはともあれ、今後の筆者のブロガーかスコアラーかの選択肢はみなさんが思う以上に深刻な事態なんである。二足のわらじのどちらを履くべきか、今後の身の振り方に大きく関わることなんである。熟慮黙考を要したい....。10数年前筆者がOBコーチとしてスコアラーをやろうと自ら志願したのには、それなりのポリシーがあってのことだったし、チーム事情もありスコアラーをそう簡単には降りるわけにもいかない。
おっといけない閑話休題。
2回裏この伏兵二人がやってくれた。5,6番のShohgo、Taichiが共にセンターオーバーの2塁打を連打してくれた。早春の青空に白い糸がしゅっと引かれたような快音であった。早い回に同点に追いついたことは試合の流れをこちらに引き寄せる大きな要因となる。
3回にはFRが逆転に成功、1:2とゲームをひっくり返した。
更に4回はビッグイニング(と言ってもささやかなものであるが)となった。四球、失策、内野安打、送りバントがらみの5得点。一気に1:7とする。
伝統の縦縞ユニフォームを着て29番を背負ってのベンチ入りするTomiokaコーチは、もうこのあと2試合しかない。Ayuto、Kurumi、Fuugaもそうだ。勢い筆者のレンズは彼らに向けることになる。ボールボーイ、ボールガールを健気に務めるFuugaとKurumi。真剣な眼差しのAyuto。そのへんの話は次回である。
さすがはWatanabe監督率いるフォルコンズである。最後まで諦めない気持ちが最終回の攻撃に現れた。3番Watanabeくんのタイムリー二塁打により1点を返され2:7。しかしここまでの、万事休すのフォルコンズなんであった。
試合後はラグビーで言うところの「ノーサイド」。互いに大人たちが悲喜こもごもの歓談に花が咲く。こういうところが高校野球やプロにはない少年野球ならではの良いところなんであると、筆者は思う。
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2015年3月25日水曜日
ブロガーとスコアラー
2015年3月24日火曜日
フラッシュバック
本日23日、昨日の二日酔いもなく夕方仕事の打合帰りに、夜渋谷からiPhoneでブログをアップした。東急プラザへの来店動機の90%は上層階にある紀伊国屋書店であった。20代から40前後にかけて足繁く通ったものだ。40代からの書籍メイン購入書店は恵比寿の有隣堂に移る。
このブログは更に深夜Macで書いている。帰宅後打合のクライアントからのデータが4件圧縮ファイルzipで来ていた。早速開こうとしたら......。
突然Macの画面がブラックアウト、仄(ほの)かに下の方はゆるんと明るい。電源は入っているみたいだ。HDD内のグライックカードのトラブルかも。慎重にインストールディスクで再起動をかけて、所定のディスクユーティリティーから修復作業。年初に同じ症状で気が違うほどの恐怖に苛まれた記憶が蘇る。どうにか復旧したが、こうしてMacを操る今でも、古いマシンは百も承知ゆえ、いつかは愛機との死別を覚悟せねばとの重たい思いを胸の底でどんより転がせながらの、今なんである。
この危機感は少年野球「晴耕雨読」の愛読者様には申し訳ないけれど、ブログ執筆よりも仕事の相棒としてのMacの寿命に思いが寄ってしまう今日この頃なんである。
とは言え、今日はここまで春季大会VSフォルコンズ戦、ベスト4決定戦の写真編集を先ほど終了。写真を見ながら昨日の試合とその後のTomioka・Yamaguchiファミリーの送別会の記憶が断片的に脳裏を駆け巡る。トラウマでもないのにフラッシュバックみたいだ。笑いと涙の怒濤の一日であった。
そのへんの話は、仕事の進捗状況と、Macの深刻症状とを天秤にかけながらどーにか書いていこうと思うAM0:45なんである。
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このブログは更に深夜Macで書いている。帰宅後打合のクライアントからのデータが4件圧縮ファイルzipで来ていた。早速開こうとしたら......。
突然Macの画面がブラックアウト、仄(ほの)かに下の方はゆるんと明るい。電源は入っているみたいだ。HDD内のグライックカードのトラブルかも。慎重にインストールディスクで再起動をかけて、所定のディスクユーティリティーから修復作業。年初に同じ症状で気が違うほどの恐怖に苛まれた記憶が蘇る。どうにか復旧したが、こうしてMacを操る今でも、古いマシンは百も承知ゆえ、いつかは愛機との死別を覚悟せねばとの重たい思いを胸の底でどんより転がせながらの、今なんである。
この危機感は少年野球「晴耕雨読」の愛読者様には申し訳ないけれど、ブログ執筆よりも仕事の相棒としてのMacの寿命に思いが寄ってしまう今日この頃なんである。
とは言え、今日はここまで春季大会VSフォルコンズ戦、ベスト4決定戦の写真編集を先ほど終了。写真を見ながら昨日の試合とその後のTomioka・Yamaguchiファミリーの送別会の記憶が断片的に脳裏を駆け巡る。トラウマでもないのにフラッシュバックみたいだ。笑いと涙の怒濤の一日であった。
そのへんの話は、仕事の進捗状況と、Macの深刻症状とを天秤にかけながらどーにか書いていこうと思うAM0:45なんである。
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2015年3月23日月曜日
青春の渋谷
昨日は盛大な送別会から二次会へなだれ込み、帰宅は当然の午前様。
TVニュースを見て驚いた。渋谷の東急プラザが閉館とは。若い時分はよく通ったものであった。渋谷の大規模再開発はまだまだ続く。ちょっと淋しいワケで。
今日千駄ヶ谷で打ち合わせがあり、その場所、と言っても駅前だが、寄ってみた。今そこの現場から久々iPhoneでブログアップしちゃう。
TVニュースを見て驚いた。渋谷の東急プラザが閉館とは。若い時分はよく通ったものであった。渋谷の大規模再開発はまだまだ続く。ちょっと淋しいワケで。
今日千駄ヶ谷で打ち合わせがあり、その場所、と言っても駅前だが、寄ってみた。今そこの現場から久々iPhoneでブログアップしちゃう。
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2015年3月19日木曜日
蘇れ水星のごとく
「彗星のごとく現われて....」というのはよく使われる慣用句である。しかし今日の話は彗星ではなく「水星」
ちょっぴり天文少年だった筆者。水星は太陽系惑星の中でも太陽に一番近い。水・金・地・火・木・土・天・海はよく知られた惑星の順番である。(2006年国際天文学会は冥王星を太陽の惑星のカテゴリーから除外し、準惑星とした)
なおかつ一番小さい。おそらく地球の5〜6分の1くらいだろうか。
それに....水星と言う名に反して表面温度は約180℃。
小さいけれど熱いのだ。
水星....英名で「マーキュリー」という。
おっとこれは2013年12月1日のフレンズの練習試合でのワンショット。Takuto主将でMamoruやBenが6年生のころだった。
この試合の相手は神木マーキュリーズ。
細かいことは失念したけれど、確かマーキュリーズはこの試合を最後に来季からは連盟の大会登録から離脱するのであったと思う。人数の激減が要因だった。子どもの数が4名になりしかもそのうちの二人は女子である。連盟からも救済策などがあったようだけれど、なんとかチームを存続させながら少人数でも維持していこうと決意したと聞いた。試合後の煙草休憩でAoki、Nagamata、Yamaguchi、Ishiokaさん各氏と話して聞いたことである。開けて2014年、つまり昨年は大会冊子の登録チームにぽっかりひとつ穴があいていたのを記憶している。やはりそうだったか、という無念の思いは今でも胸に重く沈殿したままだ。
やっと当時の試合の写真をアップすることになった。実に1年3ヶ月ぶりだ。
その時の写真フォルダを見るとフレンズの写真はほとんど撮っておらず、マーキュリー中心に数十枚撮っていた。試合前からすでに来季の行く末は知っていたこともある。ここで編集した何枚かを掲載。
今になってわざわざ私にそうさせたのは昨日1年ほど前に書いたブログにコメントがあったからだった。おそらくマーキュリーズの匿名さんであるに違いない。リンクされたその文面からはチーム愛がほとばしるようなものだった。
地道に健気に近隣他チームの温かい協力のもとに、しっかり活動は続けていたのだった。
近年の少年野球人口の減少は自チームの憂いのみならず、宮前全体にも及んでいる。事実今季からは宮崎台シャークスもあとを追うように離脱せざるを得ない状況。小さいチームながら指導者が一所懸命になり、子どもたちも負けても負けても健気に野球する姿は今でも瞼に蘇る。
●以下、匿名さんのブログコメントを掲載したい。
「匿名 さんが投稿「さよなら、ありがとう(箸休め)」にコメントを書き込みました。
神木本町住民ですが、他のチームに所属しています。明日は我が身ですが、頑張ってほしいので、このブログの影響は大きいかと思いましたので、コメントでお伝えしました。
体験会の期日は過ぎていますが、今後も行われると思いますのでコメントいたします。
神木マーキュリーズ 体験会 」
●私がこれに返したコメント。
「テッシー さんが投稿「さよなら、ありがとう(箸休め)」にコメントを書き込みました。
匿名さん、コメントありがとうございます。
マーキュリーさんの記事を書くのが「遅きに失した」感があり、申し訳なく思っています。
近日中に是非体験会のことも書きたいと思いました。
その際はURLのリンクだけではなく、匿名さんの文面も紹介させて下さい。
よろしくお願い致します。 」
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ちょっぴり天文少年だった筆者。水星は太陽系惑星の中でも太陽に一番近い。水・金・地・火・木・土・天・海はよく知られた惑星の順番である。(2006年国際天文学会は冥王星を太陽の惑星のカテゴリーから除外し、準惑星とした)
なおかつ一番小さい。おそらく地球の5〜6分の1くらいだろうか。
それに....水星と言う名に反して表面温度は約180℃。
小さいけれど熱いのだ。
水星....英名で「マーキュリー」という。
おっとこれは2013年12月1日のフレンズの練習試合でのワンショット。Takuto主将でMamoruやBenが6年生のころだった。
この試合の相手は神木マーキュリーズ。
細かいことは失念したけれど、確かマーキュリーズはこの試合を最後に来季からは連盟の大会登録から離脱するのであったと思う。人数の激減が要因だった。子どもの数が4名になりしかもそのうちの二人は女子である。連盟からも救済策などがあったようだけれど、なんとかチームを存続させながら少人数でも維持していこうと決意したと聞いた。試合後の煙草休憩でAoki、Nagamata、Yamaguchi、Ishiokaさん各氏と話して聞いたことである。開けて2014年、つまり昨年は大会冊子の登録チームにぽっかりひとつ穴があいていたのを記憶している。やはりそうだったか、という無念の思いは今でも胸に重く沈殿したままだ。
やっと当時の試合の写真をアップすることになった。実に1年3ヶ月ぶりだ。
その時の写真フォルダを見るとフレンズの写真はほとんど撮っておらず、マーキュリー中心に数十枚撮っていた。試合前からすでに来季の行く末は知っていたこともある。ここで編集した何枚かを掲載。
今になってわざわざ私にそうさせたのは昨日1年ほど前に書いたブログにコメントがあったからだった。おそらくマーキュリーズの匿名さんであるに違いない。リンクされたその文面からはチーム愛がほとばしるようなものだった。
地道に健気に近隣他チームの温かい協力のもとに、しっかり活動は続けていたのだった。
近年の少年野球人口の減少は自チームの憂いのみならず、宮前全体にも及んでいる。事実今季からは宮崎台シャークスもあとを追うように離脱せざるを得ない状況。小さいチームながら指導者が一所懸命になり、子どもたちも負けても負けても健気に野球する姿は今でも瞼に蘇る。
●以下、匿名さんのブログコメントを掲載したい。
「匿名 さんが投稿「さよなら、ありがとう(箸休め)」にコメントを書き込みました。
神木本町住民ですが、他のチームに所属しています。明日は我が身ですが、頑張ってほしいので、このブログの影響は大きいかと思いましたので、コメントでお伝えしました。
体験会の期日は過ぎていますが、今後も行われると思いますのでコメントいたします。
神木マーキュリーズ 体験会 」
●私がこれに返したコメント。
「テッシー さんが投稿「さよなら、ありがとう(箸休め)」にコメントを書き込みました。
匿名さん、コメントありがとうございます。
マーキュリーさんの記事を書くのが「遅きに失した」感があり、申し訳なく思っています。
近日中に是非体験会のことも書きたいと思いました。
その際はURLのリンクだけではなく、匿名さんの文面も紹介させて下さい。
よろしくお願い致します。 」
体験会はすでに終わったようだけれど、またの機会があるそうだ。
神木方面の子どもたち、または親御さん。野球するなら是非マーキュリーズへ来たれ!
リンクはこちら。私がごてごて書くよりも是非こちらをクリック。
フレンズとて例外ではない。4月からは20名前後になる。来年6年生が一挙卒業すれば10名前後....。大会登録はおろかチーム存続の危機である。十数年ぶりの快進撃に湧いている今の大人の中で、果たして何人がこの危機感を感じているだろうか。光あるところには必ず闇がある。
ウチだけではない先日Kurosu監督と話したらヤングも30名を切ったそうだ。あのヤングでさえである。個々のチームのみならず宮前、川崎....全体を俯瞰した時に、言いようもない焦燥感、閉塞感に囚われるのだった。
水星は小さいけれど「心」が熱い。
蘇れ、マーキュリーズ!
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2015年3月18日水曜日
陰翳礼賛
春季大会とグリーンカップの前日の土曜は、新作第二野球部との練習試合であった。結果は1:0の辛勝。試合の様子は今回のブログには反映しない。代わりにスナップショットを数点。
新生フレンズ、周囲の評価どおり今年は勢いが違うんである。しかし諸刃の刃(やいば)の危険を孕んでいることはすでに書いた。本来ならばイケイケドンドンでチームを鼓舞し、光の当たるところだけをクローズアップしてブログを書けば、関係者のウケも良いことは分っているのだが。チームに水を差すつもりは全くない。むしろこのブログ以外ではイケイケドンドンなんである。「壁ドン」ならぬ「イケドン」。筆者の真意は「油断禁物」手堅くしっかりと浮き足立たずに、試合に、いやひいては野球と向き合うことを忘れてはいけないということなんである。これが杞憂に終わり10月頃には「Tさんの言ってたこと全然的外れだったじゃないか」と言われたいものだ。その時は酒を呑みながら大いに集中砲火を甘んじて受けたいものだ。
真に強いチームか否かを判断するのは、勝ってる時はその是非を問うてはいけない。負けている時、四死球が続いた時、エラーがあった時、走者が溜まった時....、そんな逆境に立った時にどれだけ選手が諦めの気持ちを自分の心の中から排除出来るか、我々指導者が怒号を発しないでどれだけ冷静に子どもたちを信じていられるか。負けている時の試合のその内容と結果で「真に強い」チームかどうかを問うべきである。結果的に負けたとしても強いチームとは負け方も強いのではないだろうか。
おっとこんなことを書くつもりで筆を執ったわけではないんであった。
スナップショットその1。
そう、これを掲載したかったんである。
「3人のざわちん」
ここ2,3年は数年来スコアラー不足に悩んだのが嘘のように解消されている。現在フレンズスコアラー部は筆者、OhmoriOBコーチ、Sone母、Tomioka母、MitsuyoOB母の5人体制、更にもしもの場合はKaneda顧問もいる。しかし4月からはT母が転勤で抜けて来年はS母も卒業となる。それでまたスコアラー養成ギプスをはめて、来年からの低学年母に白羽の矢が立ったわけである。
春季開幕と同時にスコアラー養成講座も開講なんであった。チームに協力してもらいたいという思いももちろんあるが、試合中の緊張感の中、正確にスコアブックを付けるという行為の楽しさ、完璧に仕事を成就した時のささやかな達成感を味わってもらいたいのである。スコアラー経験のある読者諸氏ならおそらく大いに得心する話であろう。
でもって「3人のざわちん」なんである。花粉症のこの時季、巷にはざわちんモドキが溢れんばかりに闊歩しちゃってる。芸能人の誰に似せたメイクでもないのに、皆なかなかの美人さんなんであった。(註:今筆者の手元にはゴマの入ったすり鉢とすりこぎ棒が用意されているわけで)いやいやそんなことはない。フレンズが誇る美女軍団の一握りである。
スナップショットその2。
夕まぐれが迫ってきた頃、校舎の窓がやけに光っているではないか。いつもは見過ごしている何気ない光景であるけれど、今回はあまりにビカビカぎょんぎょん光っているのでレンズを向けてみた。ノートリミング編集なしで掲載。オート設定で肉眼でみたまんまに近い画像がこれ。
スナップショットその3。
ズームしてピントを少ーし明るめの部分に合わせるとセンサーが自動的に働き、絞りとシャッタースピードを瞬時に調整、中間調の画になった。このほうが現実よりもいかにも夕まぐれの空気感が漂うわけで。
スナップショットその4。
今度は一番明るい太陽光が反射している部分にピントを合わせる。すると絞りは極端に絞られてくるわけで、明るい部分の光量を閉め出しにかかる。ということはつまり、暗い部分の僅かな明るさもそこまでやるか、というくらいにシャットアウトしちゃうんである。眩しい光を見た時に、人間の目は本能的に目を細めて光の過剰な流入を防ぐ行為と全く同じ原理である。
それはまるで深夜の校舎の中で火事が勃発したかのようななんとも恐ろしい画になった。
最初のショットと見比べていただきたい。
光と陰の織りなすこの世の無数の事象は、実に面白いものである。
「陰翳礼賛」(いんえいらいさん)谷崎潤一郎著を思いだした。
ほれ、スナップショットその5
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新生フレンズ、周囲の評価どおり今年は勢いが違うんである。しかし諸刃の刃(やいば)の危険を孕んでいることはすでに書いた。本来ならばイケイケドンドンでチームを鼓舞し、光の当たるところだけをクローズアップしてブログを書けば、関係者のウケも良いことは分っているのだが。チームに水を差すつもりは全くない。むしろこのブログ以外ではイケイケドンドンなんである。「壁ドン」ならぬ「イケドン」。筆者の真意は「油断禁物」手堅くしっかりと浮き足立たずに、試合に、いやひいては野球と向き合うことを忘れてはいけないということなんである。これが杞憂に終わり10月頃には「Tさんの言ってたこと全然的外れだったじゃないか」と言われたいものだ。その時は酒を呑みながら大いに集中砲火を甘んじて受けたいものだ。
真に強いチームか否かを判断するのは、勝ってる時はその是非を問うてはいけない。負けている時、四死球が続いた時、エラーがあった時、走者が溜まった時....、そんな逆境に立った時にどれだけ選手が諦めの気持ちを自分の心の中から排除出来るか、我々指導者が怒号を発しないでどれだけ冷静に子どもたちを信じていられるか。負けている時の試合のその内容と結果で「真に強い」チームかどうかを問うべきである。結果的に負けたとしても強いチームとは負け方も強いのではないだろうか。
おっとこんなことを書くつもりで筆を執ったわけではないんであった。
スナップショットその1。
そう、これを掲載したかったんである。
「3人のざわちん」
ここ2,3年は数年来スコアラー不足に悩んだのが嘘のように解消されている。現在フレンズスコアラー部は筆者、OhmoriOBコーチ、Sone母、Tomioka母、MitsuyoOB母の5人体制、更にもしもの場合はKaneda顧問もいる。しかし4月からはT母が転勤で抜けて来年はS母も卒業となる。それでまたスコアラー養成ギプスをはめて、来年からの低学年母に白羽の矢が立ったわけである。
春季開幕と同時にスコアラー養成講座も開講なんであった。チームに協力してもらいたいという思いももちろんあるが、試合中の緊張感の中、正確にスコアブックを付けるという行為の楽しさ、完璧に仕事を成就した時のささやかな達成感を味わってもらいたいのである。スコアラー経験のある読者諸氏ならおそらく大いに得心する話であろう。
でもって「3人のざわちん」なんである。花粉症のこの時季、巷にはざわちんモドキが溢れんばかりに闊歩しちゃってる。芸能人の誰に似せたメイクでもないのに、皆なかなかの美人さんなんであった。(註:今筆者の手元にはゴマの入ったすり鉢とすりこぎ棒が用意されているわけで)いやいやそんなことはない。フレンズが誇る美女軍団の一握りである。
スナップショットその2。
夕まぐれが迫ってきた頃、校舎の窓がやけに光っているではないか。いつもは見過ごしている何気ない光景であるけれど、今回はあまりにビカビカぎょんぎょん光っているのでレンズを向けてみた。ノートリミング編集なしで掲載。オート設定で肉眼でみたまんまに近い画像がこれ。
スナップショットその3。
ズームしてピントを少ーし明るめの部分に合わせるとセンサーが自動的に働き、絞りとシャッタースピードを瞬時に調整、中間調の画になった。このほうが現実よりもいかにも夕まぐれの空気感が漂うわけで。
スナップショットその4。
今度は一番明るい太陽光が反射している部分にピントを合わせる。すると絞りは極端に絞られてくるわけで、明るい部分の光量を閉め出しにかかる。ということはつまり、暗い部分の僅かな明るさもそこまでやるか、というくらいにシャットアウトしちゃうんである。眩しい光を見た時に、人間の目は本能的に目を細めて光の過剰な流入を防ぐ行為と全く同じ原理である。
それはまるで深夜の校舎の中で火事が勃発したかのようななんとも恐ろしい画になった。
最初のショットと見比べていただきたい。
光と陰の織りなすこの世の無数の事象は、実に面白いものである。
「陰翳礼賛」(いんえいらいさん)谷崎潤一郎著を思いだした。
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2015年3月17日火曜日
つや姫とQ姫
日曜の午後は鷺沼ドームへ場所を転じ、名門鷺沼ヤングホークスとのグリーンカップ2回戦なんであった。ここで何度か書いたけれど、ヤクルトのそして侍JAPANの雄平選手を輩出したチームである。小学時代は筆者の息子と同期で連合チームでもエースだった。そんな歴史と伝統を持つヤングである。歴史だけならフレンズのほうがちょっぴり勝っているのだが、長く低迷を続けていたフレンズに対し、ヤングは宮前でも常勝軍団の名に恥じず、昨シーズンは県大会ベスト8まで行った実力がある。
Kurosu名物監督始め、29Ishikuraさん28Takahashiさんのベンチトリオは今年も健在。
ヤングはQueensの女子を毎年大量供給する唯一無二の存在でもある。鷺沼地方はQueens姫の名産地であり輸出大国なんであった。「子どもをあたかも商品のような言い方をするなんて、なんて酷いことざましょ!許せませんことよっ!」.....なんてゆー野暮なご婦人方はこの「晴耕雨読」読者にはいないであろうことを祈りたい。
「アレッ?Misuzu!いつのまになーんか随分女の子っぽくなっちゃって」3塁ランコーに立ったQueensのMisuzu。今年はQの柱でもある。頑張ってほしい。
「プレイ!」バッテリーはFはRuiYuiコンビ、YはTamuraくんとSashikiくん。のちにこのTamuraくんの走る球にF打線は打ちあぐねる展開になるのだった。
試合は初回表裏にYとFが1得点ずつ、3回裏にFが1点勝ち越すものの、4回表には2死からTakadaくんの中前安打と1番Hiratsukaくんの2点タイムリーツーベースで逆転、3:2となる接戦となった。
これは試合後のことであるが、両軍男たちがネット裏で談笑していると突然「Teshimaさん、こんにちは」とご挨拶された。にこにこと「やっと話すことができました」と。当「晴耕雨読」の読者さんの一人、スコアラーのTakadaさんなんであった。こちらこそ大変恐縮、声をかけていただけるのは嬉しい限りなんである。普段どんな人にどれだけ読んでいただいているのか分らないので、こうしてお会いできることは楽しい気分になるものだ。バーズTakahashiさんのブログにも話が及んだりして。そういえばバーズOBのOさんともブログで知り合い「今度一緒に呑みましょうね」と言ったきり、筆者の都合で反故にしたままであった。Oさん、これを読んでいたら大変申し訳なし....。
写真右下がそうである。立っている二人はイジリーKitamatsuオヤジとイジラレーTanakaオヤジのQueensコンビ。イジリ、イジラレの漫才は実に可笑しいのである。Tanakaさんは酒が入ってないため、今日の眼鏡のずり落ち角度は正常値をかろうじて維持していた。
転じてフレンズベンチ。ここ数年のフレンズの大きな存在であった29番トミーことTomiokaコーチは既報のとおり4月からの異動で大阪転勤になる。チームへの貢献度は計り知れないものがある。こうしてベンチの彼の縦縞ユニフォーム姿を見るのはあと僅かとなった。週末の日曜には子らも含めた盛大な送別会が予定されている。
さてその後のゲーム展開であった。5回裏Fの攻撃。Taichiがインターフェアで出塁、4番Yuiのタイムリーなどで一挙4点奪取し、結果6:3のダブルスコアでフレンズが勝ったのであった。しかし、このブログで再三書いているとおり、「驕(おご)り高ぶることなかれ」「驕る平家は久しからず」なんである。内容は負けていた。ヤング安打5に対してフレンズは2。この4得点はYuiの快打以外は相手連続失策と3個の四球が絡んだものであった。いわゆるタナボタ。しかし得点は得点。だがいつこの立場が逆転するかもしれず、油断は禁物なんである。
さて球場カメラマンこと筆者Tは外野スタンドも徘徊彷徨しちゃうんである。ちょうど外野では低学年チームの面々がSashiki監督の指導のもと楽しく和やかに行われていた。どうゆーわけか、往年の昭和の大スター選手、若かりしき頃の長嶋選手もコーチとしてタイムスリップして指導していたんである。
Q繋がりでKitamatsu母とKurashige母がやってきてしばし談笑。前述鷺沼はQ姫の名産地と書いたけれど、まさにこの二人とSashiki、Tanaka母たちは文字通り「名産地」だ。つや姫の産地は山形県の農家であるが、Q姫の名産地は鷺沼県の母たちなんである。
低学年の練習風景はどのチームも穏やかで楽しそうだ。伸び伸び走り回っている子らの笑顔が眩しい。春の陽光に眩しく輝く満開の桜を目にする頃には辛い別れが待っている。同時に春を制した結果が判明する頃でもある。
「サクラ咲く」の吉報はどのチームにもたらされるのであろうか.....。
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Kurosu名物監督始め、29Ishikuraさん28Takahashiさんのベンチトリオは今年も健在。
ヤングはQueensの女子を毎年大量供給する唯一無二の存在でもある。鷺沼地方はQueens姫の名産地であり輸出大国なんであった。「子どもをあたかも商品のような言い方をするなんて、なんて酷いことざましょ!許せませんことよっ!」.....なんてゆー野暮なご婦人方はこの「晴耕雨読」読者にはいないであろうことを祈りたい。
「アレッ?Misuzu!いつのまになーんか随分女の子っぽくなっちゃって」3塁ランコーに立ったQueensのMisuzu。今年はQの柱でもある。頑張ってほしい。
「プレイ!」バッテリーはFはRuiYuiコンビ、YはTamuraくんとSashikiくん。のちにこのTamuraくんの走る球にF打線は打ちあぐねる展開になるのだった。
試合は初回表裏にYとFが1得点ずつ、3回裏にFが1点勝ち越すものの、4回表には2死からTakadaくんの中前安打と1番Hiratsukaくんの2点タイムリーツーベースで逆転、3:2となる接戦となった。
これは試合後のことであるが、両軍男たちがネット裏で談笑していると突然「Teshimaさん、こんにちは」とご挨拶された。にこにこと「やっと話すことができました」と。当「晴耕雨読」の読者さんの一人、スコアラーのTakadaさんなんであった。こちらこそ大変恐縮、声をかけていただけるのは嬉しい限りなんである。普段どんな人にどれだけ読んでいただいているのか分らないので、こうしてお会いできることは楽しい気分になるものだ。バーズTakahashiさんのブログにも話が及んだりして。そういえばバーズOBのOさんともブログで知り合い「今度一緒に呑みましょうね」と言ったきり、筆者の都合で反故にしたままであった。Oさん、これを読んでいたら大変申し訳なし....。
写真右下がそうである。立っている二人はイジリーKitamatsuオヤジとイジラレーTanakaオヤジのQueensコンビ。イジリ、イジラレの漫才は実に可笑しいのである。Tanakaさんは酒が入ってないため、今日の眼鏡のずり落ち角度は正常値をかろうじて維持していた。
転じてフレンズベンチ。ここ数年のフレンズの大きな存在であった29番トミーことTomiokaコーチは既報のとおり4月からの異動で大阪転勤になる。チームへの貢献度は計り知れないものがある。こうしてベンチの彼の縦縞ユニフォーム姿を見るのはあと僅かとなった。週末の日曜には子らも含めた盛大な送別会が予定されている。
さてその後のゲーム展開であった。5回裏Fの攻撃。Taichiがインターフェアで出塁、4番Yuiのタイムリーなどで一挙4点奪取し、結果6:3のダブルスコアでフレンズが勝ったのであった。しかし、このブログで再三書いているとおり、「驕(おご)り高ぶることなかれ」「驕る平家は久しからず」なんである。内容は負けていた。ヤング安打5に対してフレンズは2。この4得点はYuiの快打以外は相手連続失策と3個の四球が絡んだものであった。いわゆるタナボタ。しかし得点は得点。だがいつこの立場が逆転するかもしれず、油断は禁物なんである。
さて球場カメラマンこと筆者Tは外野スタンドも徘徊彷徨しちゃうんである。ちょうど外野では低学年チームの面々がSashiki監督の指導のもと楽しく和やかに行われていた。どうゆーわけか、往年の昭和の大スター選手、若かりしき頃の長嶋選手もコーチとしてタイムスリップして指導していたんである。
Q繋がりでKitamatsu母とKurashige母がやってきてしばし談笑。前述鷺沼はQ姫の名産地と書いたけれど、まさにこの二人とSashiki、Tanaka母たちは文字通り「名産地」だ。つや姫の産地は山形県の農家であるが、Q姫の名産地は鷺沼県の母たちなんである。
低学年の練習風景はどのチームも穏やかで楽しそうだ。伸び伸び走り回っている子らの笑顔が眩しい。春の陽光に眩しく輝く満開の桜を目にする頃には辛い別れが待っている。同時に春を制した結果が判明する頃でもある。
「サクラ咲く」の吉報はどのチームにもたらされるのであろうか.....。
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2015年3月15日日曜日
確信と杞憂のはざまで
今日はいよいよ満を持しての春季大会なんである。各チームこの開幕戦に焦点を合わせて冬場を調整してきたに違いない。フレンズもその、ご多分に漏れないわけで。練習では例年になく良い当たりを飛ばすし、練習ではエラーも少なく、練習では次の塁を果敢に狙って、練習では......。飽くまで「練習」ではなんである。本番の試合になると全く結果が違ってきたりするから野球は分らない。土曜の練習試合でもスクイズの1:0の辛勝でしかなかった。普段どおりのチカラを出せれば....。「試合になると打てない」はフレンズのほとんど伝統芸のようなもの。圧倒的な力の差があるならまだしも、そうでないのに「打てない」ことが多い。下手すれば今季は「?マーク」だぞと言うのは筆者とYanagisawa代表との一致した意見なんである。反してチカラを出し切れば今年こそは「!マーク」を確保しちゃえると思うのであった。練習どおりのチカラを試合で出せれば、というのはおそらく多くのチームの指導者の悩みどころではないだろうか。
「練習で出来ないことは試合で出来るわけがない」という古来より言われて来た野球格言も当然だが、「練習で出来ても試合でも出来るとは限らない」というのもまた真也り、なんである。一見して相反する言葉のようだが、これは実は同義語と心得よ。だからどうしなきゃいけないのか?という部分において通底するのである。
う〜ん、我ながら良いことを書いた(^-^)
試合前のカードは向丘サンダースVS馬絹メイツ。サンダースの先発はQueensのAyano。柔よく豪を制す、の言葉どおりコントロールの良いピッチングで接戦を演じていた。この成果を今年Qでも発揮して欲しい。ちなみにこの前の1試合目ではウルフVSモンスターズ。こちらも途方もない凄いゲームだったらしい。特別延長戦で無死満塁から先頭打者の内野フライをダイビングキャッチ、すかさず塁を転送させトリプルプレーで一瞬にしてスリーアウトチェンジ。結果勝ったのはウルフだったのは言うまでもない。ウルフのウルフたる所以、接戦を制する王者の真骨頂である。モンスターズの思いを察するにさぞかし切歯扼腕(せっしやくわん)だったに違いない。
フレンズ先発は主将でエース、切り込み隊長先頭バッターでもあるRui。
ここでいきなり余談ではある。
先日多摩川河川敷で試合をやったのだが、その際どうやらスコアラー用の折りたたみテーブルを紛失したとのことでOhmoriスコアラー部長が急遽新品を購入した。今頃あの古いテーブルは河川敷に悠然と構える優雅なブルーシートハウス(なんとソーラーパネル完備)のお庭で、午後のひと時をコロナビールを飲むレゲエのオジサンのものになってるに違いない。存分に活用していただきたい次第である。
先攻ドングリーズの3番Kanedaくんが振り切った打球は一塁手後方に落ちるいわゆるポテンヒット。あのへんには魔のバミューダトライアングルが存在する。ファースト・セカンド・ライトの中間地点あたりだ。お見合い状態なら良いが声が出ずにポトリ。限りなく失策に近い安打であった。
一回裏からのFの攻撃。それ以降の詳細は省略したい。
俊足Ruiが3の3、2本の三塁打と1本のランニングホームラン、打点4。途方もない活躍であった。4番Yuiもなんと3塁打を2本連発。今年の打力にまだまだ確信はないが、この結果を見て杞憂に終わることを願いたい。
たらればであるけれど、前述のあの失策に近い1安打がなければ、Ruiはノーヒットノーラン、無死四球、のあわや完全試合達成なんであった。
最後は小さいヒーローが生まれた。
4回裏9:0でFの圧勝ペース。10点目の一点をもぎ取ればコールドゲームである。Yuiを3塁走者に置き、新6年生ひしめく中、途中交代で入った5番の新4年生Shohmaが打席に。なんと思い切り初球を強打し右前適時打で10点目のコールドなんであった。ちゃんとした理由があって小さいShomaを急遽抜擢したんであるが、これには監督Satohも驚いたに違いない。しかしこれもナニか今年の巡り合わせを象徴してるかもしれない。
うかつにもスコアラーしながらこのShohmaの打席はレンズを向けていなかった。
昨年末からこの春の人事異動などで一挙に4名の選手を失うことになった。どのチームにもこの時季付いて回る悩みであろうか。4月から全20名前後に激減してしまうんであるが、少数精鋭、子ども父母指導陣、チーム一丸で臨む春季大会なんであった。
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「練習で出来ないことは試合で出来るわけがない」という古来より言われて来た野球格言も当然だが、「練習で出来ても試合でも出来るとは限らない」というのもまた真也り、なんである。一見して相反する言葉のようだが、これは実は同義語と心得よ。だからどうしなきゃいけないのか?という部分において通底するのである。
う〜ん、我ながら良いことを書いた(^-^)
試合前のカードは向丘サンダースVS馬絹メイツ。サンダースの先発はQueensのAyano。柔よく豪を制す、の言葉どおりコントロールの良いピッチングで接戦を演じていた。この成果を今年Qでも発揮して欲しい。ちなみにこの前の1試合目ではウルフVSモンスターズ。こちらも途方もない凄いゲームだったらしい。特別延長戦で無死満塁から先頭打者の内野フライをダイビングキャッチ、すかさず塁を転送させトリプルプレーで一瞬にしてスリーアウトチェンジ。結果勝ったのはウルフだったのは言うまでもない。ウルフのウルフたる所以、接戦を制する王者の真骨頂である。モンスターズの思いを察するにさぞかし切歯扼腕(せっしやくわん)だったに違いない。
フレンズ先発は主将でエース、切り込み隊長先頭バッターでもあるRui。
ここでいきなり余談ではある。
先日多摩川河川敷で試合をやったのだが、その際どうやらスコアラー用の折りたたみテーブルを紛失したとのことでOhmoriスコアラー部長が急遽新品を購入した。今頃あの古いテーブルは河川敷に悠然と構える優雅なブルーシートハウス(なんとソーラーパネル完備)のお庭で、午後のひと時をコロナビールを飲むレゲエのオジサンのものになってるに違いない。存分に活用していただきたい次第である。
先攻ドングリーズの3番Kanedaくんが振り切った打球は一塁手後方に落ちるいわゆるポテンヒット。あのへんには魔のバミューダトライアングルが存在する。ファースト・セカンド・ライトの中間地点あたりだ。お見合い状態なら良いが声が出ずにポトリ。限りなく失策に近い安打であった。
一回裏からのFの攻撃。それ以降の詳細は省略したい。
俊足Ruiが3の3、2本の三塁打と1本のランニングホームラン、打点4。途方もない活躍であった。4番Yuiもなんと3塁打を2本連発。今年の打力にまだまだ確信はないが、この結果を見て杞憂に終わることを願いたい。
たらればであるけれど、前述のあの失策に近い1安打がなければ、Ruiはノーヒットノーラン、無死四球、のあわや完全試合達成なんであった。
最後は小さいヒーローが生まれた。
4回裏9:0でFの圧勝ペース。10点目の一点をもぎ取ればコールドゲームである。Yuiを3塁走者に置き、新6年生ひしめく中、途中交代で入った5番の新4年生Shohmaが打席に。なんと思い切り初球を強打し右前適時打で10点目のコールドなんであった。ちゃんとした理由があって小さいShomaを急遽抜擢したんであるが、これには監督Satohも驚いたに違いない。しかしこれもナニか今年の巡り合わせを象徴してるかもしれない。
うかつにもスコアラーしながらこのShohmaの打席はレンズを向けていなかった。
昨年末からこの春の人事異動などで一挙に4名の選手を失うことになった。どのチームにもこの時季付いて回る悩みであろうか。4月から全20名前後に激減してしまうんであるが、少数精鋭、子ども父母指導陣、チーム一丸で臨む春季大会なんであった。
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