2012年4月22日日曜日

Queens初の栄冠!Vol.1



宮前Queens。設立から6年、今日、初の栄冠を勝ち取った。
ライオンズ杯でピッカピカの優勝トロフィーとカップを手にしたのである。
みんなよく頑張った。姫たちの可愛い笑顔が眩しい。
ベンチは額に冷や汗をかき、父たちは喉を涸らして声を出し、母たちは頬に涙を流し....。
祝勝会から帰り今日は疲れちゃったんで、詳報はまた後日にしたい。300枚の写真編集だけでも大変そうだ。今回のVol.1ではほんの一部写真を掲載。
また後日エネルギーを注入してVol.2へ立ち向かいたい。
それにしても.....

おめでとう!!!↖(^^)↗


にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年4月21日土曜日

オヤジの独り言

前略。
本日は代々木にてプロジェクトチームの打ち上げ飲み会の帰り道。
ぐでんぐでんの一歩手前にてブログを携帯から発信。
思わず夜行バスに飛び乗り、あてどない旅に出ようと、チューリップにあやかろうと思いつつも、それも叶わず。若い頃ならいざ知らず、その若い頃の勇気が湧いてこない自分に愕然とす。
自分も年齢を重ね、目の前の現実を改めて認識する。
結構酔っ払ってブログ更新してます。
支離滅裂でゴメンなさいなんである。
明日はQUEENS!
ガッツリ取材しようと思う今日この頃なんであった…(^O^)/
草々。

2012年4月18日水曜日

野球マグネットボードQueens編

前々回の野球マグネットボード(BMB)仙台編に引き続き、宮前Queens編である。遡ること少し前、連盟事務局Nishimuraさんが出身の古巣である富士見台ウルフにこのマグネットボードを個人で寄贈。その時かたわらでそれを見ていた副会長、いやQueens代表Kasaharaさんが例によって即決、Queensにも作ってよ、となった。

写真や名前などのデータをメールでもらい、仕事が終わってから夜中にかさこそMacで作業。このへんの詳細は「仙台編」に詳しいので割愛するけれど、仙台の時はスポ少のチームで背番号は入れないでほしいとなったし、このQの場合も背番号は不要とのこと。そう言えば有馬子ども会も番号は大会ごとに変えるんだそうだし、ヤングに至っては番号は五十音順と先日知ったばかり。チームによっていろいろである。「背番号」って、我々指導者が思っている以上に、子どもや父母にとっては大きな意味があるんだよね。自分の息子娘がチームにいた頃、背番号をもらう時、本人たちよりワクドキしたのは他でもないオヤジ筆者であった記憶が蘇る。

一枚一枚の写真を四角くまたは丸く切り取るために、Mac上でドカンと拡大し加工してゆく。QのKitamatsuお母さんからもらった選手の顔はみんな可愛い。掛け値なしに本当にいい笑顔をしている。また、これは基本子どものためのボードなんであるが、イタズラ心というかささやかなプレゼントで、本来作らないコーチングスタッフ(ベンチスタッフ)のプレートも制作することに。6年生を送る会で撮った写真が活躍。

データ完了し、翌晩今度はいよいよ印刷。ステッカーフィルムに最高画質でプリントアウト。出てきたぞ。....はあ?
最後のロゴステッカー部分が途中からドピンクになっちゃった。例のアレである。プリンターのインク切れであった。急遽インクタンクへちゅるちゅる詰め替えインクを補充し印刷やり直し。トホホなんである。

仙台編同様、紫外線カットフィルムの圧着、次にポリプロピレンの圧着、更にマグネットシートに圧着。この紫外線カットフィルムの圧着が一番神経を使う。少しでも気を抜くと、気泡が入ったりシワになったりで失敗し材料はゴミとなり、印刷からやり直しなのだ。筆者は長年の経験値からマニュアル通りにはやらず、独自の生成方法を考案している。インスタントコーヒーが粉末からフリーズドライ製法を発明したかのごとく。失敗は発明の母なんである。これを一級カッター士が長年の経験から編み出した独自の手法でカット。駆け出しのはな垂れ小憎には真似出来ないのだ。ガハハのハなのだ。(半分ウソ、半分ホントである)

艱難辛苦・臥薪嘗胆、やっと完成である。ふう〜。

一念発起で広報部長として別個にステッカーも作った。
今回のやつは個人限定で使えるもの。Qのロゴの横に一人ひとりの顔写真を入れた、世界にひとつだけの花.....ではない、世界に一枚だけのステッカーである。子どもたちや父母に喜んでもらえたら本望だ。

今週土曜はQの大会がある。Kasahara代表から広報部長として出陣の要請あり。筆者も機会があれば是非応援しに行きたいとかねてから思っていたので楽しみにしている。フレンズコーチなのでフレンズ優先ではあるけれど、幸い土曜は試合がないし、渡りに舟である。ところが昨日新しい仕事が入ってきて雲行きが怪しくなってきた。毎年のことだけれど、GWもカレンダー通りには休めそうにないかも。
なんとか調整してQueensの晴れ舞台には行こうとは思うけれど。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年4月15日日曜日

努力は君たちを裏切らない

村山実杯の日曜である。対戦するは高津区の新作第2少年野球部。前評判によると爆発的圧倒的絶対的な力はないものの、選手一人ひとりが野球をよく知っていて、良く打ち良く守り良く走る手堅いチームとの情報を入手。試合運びも評判どおりで、しかも礼儀正しい子どもたちであった。
試合会場は末長小学校ドーム。トイレも洋式でピッカピカのおしゃれな学校である。
どんだけオシャレかと言うと、体育館の屋根には早春のやや冷たい風を受て、「サクラ舞い散る中で...ひゅるり〜ら♪」と風見鶏が回っていたのである。(ワカリマスネ?)

2回3点先制されその裏。筆者のスコアブックの上にひゅるり〜らとサクラが舞い降りてきた。

フルスイングで小さい子でもよく打つチームだった。5回表終了時で6:0のまたしてもコールドペース。「負け癖」付くならまだしも「コールド負け癖」が付いてしまったんではたまったもんじゃないわけで。裏のフレンズ攻撃でかろうじて3点を返す。2アウト走者無しから四死球+暴投がらみ+Inoueのタイムリ−ツーベース。しかし結果は9:3の完敗.....。

ベストプレイヤーは2安打2打点のエースInoue。
それと...Shouya。トップバッターとして3打数2安打は賞賛に値する。未だに3,4年生くらいの体格でどうしても力負けしてしまう彼だったけれど、最近やっと投球に打ち負けないバットスイングが出来るようになった。去年までボテボテの内野ゴロが、最近はライト線を鋭く飛ぶ打球が打てるようになった。目を見張るものがある。そのことをあとでShouya母に言ったら彼女からこんな答えが....。「おまえは身体が小さく非力なんだから、もっと体を鍛えなきゃダメよ」と言ったそうな。チームOBの兄の監修のもと、今年から自宅でダンベルと握力を鍛えるトレーニングをし、素振りにも熱が入るようになったそうだ。どうやら効果が顕(あらわ)れてきつつあるようだ。筆者得心す。最終学年の年、頑張ってほしい。
今、ここまで書いてふと、連盟記念誌に載っていた富士見台ウルフのチーム紹介ページにあった手書きの言葉が思い出された。Ogasawara監督の直筆かどうか定かではないが、達筆のペン字でこうあった。
「努力は君たちを裏切らない」

異例ではあるけれど公式戦のあと、同じ新作第2さんと主力を外した練習試合を敢行。結果は7:4で勝ち。先発Mamoru、二番手3年生のRuiのリレー。

サードを抜けたゴロをショートMamoru(後半)がカバーし一塁アウト、2打点のRui、外角を逆らわずレフト線に2塁打を放ったHiro、...。
特筆のベストプレイヤー賞は、初打点を挙げたToyodaだ。
他の子に比べ入部からまだ日が浅く、マイペースタイプでコーチ陣の指導どこ吹く風といったキャラの子であったが、守備も打撃もなんかこのところ進歩を感じる。本人も野球が楽しくなってきたようだ。タイムリー2塁打を放ち2塁に着塁した時の様子を、のちに「すんげえ〜嬉しそうな顔してましたよ」と言ったのは、2塁塁審をやったSuekiコーチの言葉。そう筆者に教えてくれたSuekiコーチもすんげえ〜嬉しそうだった(^^)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

野球マグネットボード仙台編

3月下旬、ブログをご覧になった方からメールをいただいた。
先日も書いたけれど仙台のスポーツ少年団のHondaさんである。スポ少のことは詳しくないけれど全国規模のしっかりした巨大な団体である。愛子(あやしと読む)スポーツ少年団の事務局長をやってらっしゃる方であった。
野球マグネットボード(略してBMB)のお問い合わせである。

毎年一年に一度くらいの割りでこのBMBのことを書いているのだけれど、先日書いた「富士見台ウルフ少年野球クラブ」のブログを見てメールされたとのこと。個人で購入するにはお高いと思うので、部費での購入をお奨めした。部員数×数百円集めるか、または連盟Nishimuraさんが言うように、オトナ飲み会でオヤジたちからちょっと多めに徴収するとかすればいいかもである。筆者、本当は定価を安く設定したいのであるが、一個一個手作りで時間も労力も相当消費するのである。ワンセット全部作り終え洗面所の鏡を見ると、そこには竜宮城から戻った腱鞘炎ぎみの脱力系浦島太郎がいるんである。減ったのはお腹と黒髪の数。増えたのはシワと白髪の数。たとえ定価でも大失敗したりしたら作り直し、材料原価を引いて時給換算するとマクドナルドの女子高生バイト程度以下だったりして。そんなわけでやむなく不本意ながら有償にて全世界に絶賛発売中なんである。

同じ少年少女野球に携わる同胞に喜んでもらえたら嬉しい。
子どもらが目を輝かせて楽しくいじって野球が好きになったらもっと嬉しい。
Hさんからは速攻メールが返ってきて購入しますとのこと。
仙台ということもあり、被災地支援のほんのささやかな気持ちから送料、etcを無料にして定価も割り引かせていただいた。もし将来岩手・宮城・福島から注文あれば同条件で請けさせていただこうと思う。

(※Hさんの了承のうえで写真掲載します。基本このブログ、いい表情の子どもの写真をたくさん載せたいと思う半面、個人情報、プライバシー権云々のはざまで逡巡しながら掲載しています。よって自主規制として写真とフルネームの組合せはNGとし、姓か名どちらかだけの表記としてます。写真中のボカシはそれに拠るものです。あしからず)

Hさんから送付していただいた、パワポに貼付けた写真をフォトショで切り取り加工。なんといっても東北の子どもたちの笑顔が実にいい。特にKiyoharaくんの表情が筆者のお気に入り。なんだか北国の雪解けの小川のせせらぎが聞こえてきそうだ。ココロの底がゆっくりほっくりしそうな。

それらをAdobeのイラレに配置。Excelでの名前データを開きイラレに取り込む。ロゴも随所に配置する。打順ボードと守備ボードにもロゴを貼付ける。ここまでのデータ制作でアタマのMac作業は終了。黒髪が37本くらい散っていった。

ここからはチカラ技での勝負。力技といってもフィルムを基材に貼り込む作業は神経を集中しないと失敗するんである。精神力と力の両方を必要とする。フリーザと魔人ブーを合体させちゃうのだ。カッターナイフでの打順プレートを切る作業はその最たるもの。日本カッターナイフ技能認定協会の一級カッターナイフ士の資格を持つ筆者でも至難の技なのだ。

更に守備ボードの丸いマグネット制作。ステッカー印刷したものを選手一人ひとりヒグチカッターで....いや、サークルカッターで切り抜く。熟練の錬金術の老練な手練手管で...さて「練」という漢字いくつ使ったでしょうか?ほんの練習問題です(^^)/

だいぶ前にウルフのBMB制作後、新たに素材を購入しに街を徘徊。ベースになるホワイトボード、もっといいのがあった。ひと回り大きめでガッチリしているし卓上に立てることも可能。原価はアップしちゃうけどまいっか。ウルフNishimuraさんゴメンナサイ。これがスッポリ入る厚手のキャリングケースも発見。チームロゴを貼って完成。ここまでで白髪が37本くらい増毛していた。

完成後仙台のHondaさんへ先週の土曜日に間に合うようにゆうパックで郵送。
大好評だったとのことでした。良かった。嬉しい。黒髪が2,3本増えたような気がした。今回は5,6年生のみ30人分を制作したけれど、今後下級生のぶんも依頼されたいとのこと。
実は今日日曜、もう一つ別のBMBを完成させて手渡したばかりなんである。次回は我れらが女子野球「宮前Queens」のBMBのブログを書く予定。
ん、しかし明日は村山杯か。ならば次次回になっちゃうかな。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年4月12日木曜日

ちいさな建造物

「本業はナンデスカ?」と問われれば空間デザイン・設計業務なんである。
ご存知のように建築業界の構造不況が叫ばれて久しいのだけれど、この店舗内装業・インテリアデザイン業界もその例に漏れないんである。だから少年野球やこんなブログにウツツを抜かしてるヒマがあったら、営業に東奔西走し、靴底を減らして額に汗しなきゃいけないんでもある。
しかしながら、少年野球やブログ、その他の事どもは筆者にとって、砂漠で見つけたキンと冷えた一杯の水のようなもの。週が明ければまた砂漠を彷徨(さまよ)う元気が出るというものである。少年野球に携わるオトナの読者諸兄も似たようなものではないだろうか。

TeshimaDesignWorksの事業案内冊子プロフィールの業務内容ページ。
1.空間デザイン・設計業務一式
2.サイン計画・ディスプレイデザイン
3.ロゴタイプデザイン
商業空間のデザイン、パース制作、設計、設計監理だとか、トータルサインシステムの構築だとか、ショップ・企業のロゴデザイン、イラストレーション制作、キャラクターデザインだとか、とかとか....。とうきょうとっかとかきょく。

昨年の大震災を契機に私たち宮前区少年野球連盟で募金をつのり、宮城県名取市に野球用具を送らせていただいた。その際、安い材料で既製品の木製の箱を組合せながら募金箱を作ったんである。
宮前野球のメッカ第一公園ドームと第四公園スタジアムに設置していたけれど、安かろう悪かろうであった。まさに安普請。(※豆知識=普請(ふしん)とは建物のことをいう)風雨に耐えきれず古くなり使用に耐えなくなった。反省しきり。このところ謝ってばかりの私なんである。連盟事務局と話し合い新しく作ろうということになった。願ってもないリベンジである。

「本業はナンデスカ?」と問われれば空間デザイン・設計業務なんである。
あれっ、最初に書いたか(^^)
CAD(パソコンで図面を描くソフト。筆者はVectorWorksを使用)で図面を描くのはお茶のこさいさい、朝飯前のラジオ体操。ちいさな箱といえども視線を変えれば立派な建造物だ。ピラミッドやアンコールワットや法隆寺ほどの歴史と威厳はないけれど。昔の大工は自ら筆で図面を描き、建設に着手したんだそうだ。法隆寺の宮大工、西岡さんもそうだった。
だから筆者もこれでもかっ!と言わんばかりに渾身のチカラを込めて図面を引いてみたんである。(普通この程度のことで、こんなことしない)
この次は魂を込めて建立するのだ。
おこがましい言い方を許していただけるなら、被災地の方々に思いを込めて。
この建造物が完成した暁にはこのブログでまた紹介してみたい。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年4月11日水曜日

嬉し恥ずかしモグラの穴

宮城...仙台、名取、気仙沼etc...よっぽど縁があるのかもしれない。
先日「富士見台ウルフ少年野球クラブ」の野球マグネットボードを制作した話を書いた。偶然ではあるけれどちょうどそのとき、小ブログを見ていただいた仙台のあるチームの事務局の方からメールあり。
「野球マグネットボード、作戦ボード、探していた理想に近いもので是非発注をお願いしたい」....ありがたいことです。
仙台の愛子(あやし)スポーツ少年団のHさんからであった。受注後すぐに震災復興支援のささやかな気持を伝え、定価をダウンさせて請け負うことに。何度かのメールのやりとりで制作にかかり、やっと先週完成、金曜に仙台へ送付。Hさん、とても真摯な方で心が洗われる気がした。月曜にきた返信メールを抜粋。

T様
作戦ボード届きました!
想像を超えた素晴らしい出来栄えに驚いております。
早速、練習試合で使ってみましたが、監督、コーチ、保護者から絶賛の嵐でした。
今後も下の学年の選手など依頼させていただきたいと思いますので宜しくお願い致します。

制作者として、喜んでいただけたことが最大の喜びである。
逆にありがとうございます、と。被災地の方に、被災地の子どもたちによろこんでもらえたなら本望。
このボードの件についてはいずれ写真付きで紹介したい(Hさんの承認済み)

もうひとつ、恥ずかしいけれど嬉しいこと。
これも先日の小ブログで「鷺沼ヤングホークス」の背番号のことを、何も知らぬ筆者がまことしやかに想像で書いた。その後ブログを見た数人の方から「ヤングの背番号はあいうえお順ですよ」とのご指摘。これまたありがたいこと。
更に前回の「インターフェア(妨害行為)ではなく不正打球」の件。
これもスコアラーとして穴があったら入りたいくらいの、初歩的間違いである。
近所にモグラの穴があれば、出来れば一緒に入ってしまいたいくらい。
モグラとそこでしばらく同棲してもいいくらいだ、ほとぼりが冷めるまで。モグラくんは迷惑だろうけど。
ご指摘いただき本当に感謝である。なぜならあのまま誤った記述のまま掲載されることのほうが、筆者にとってはそっちのほうがよっぽど恥ずかしいことだからだ。
「訊くは一時の恥、訊かぬは一生の恥」に通底。
だから「裸の王様」にならずにすんだわけで、指摘して下さる方がいることだけでも嬉しいことなんである。

ブログに分らないことを書く時は一応Netなどで調べてから書くのだけれど、どうしてもぴたりヒットせず時間的にままならぬこともあり、見切り発車で書いちゃうこともしばしば。

これからも皆様、ご指導ご鞭撻よろしくお願い致しますなんである(^^)
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村