2012年7月8日日曜日

むらむらもっこり

意味深なタイトルではあるけれど、健全な少年少女でも安心して読める内容であるからしてご心配なく。全国PTA協議会に後ろ指さされるはずはない確信もあるわけで。

よくあることの一つに、日常の場面で「おっ、コレいいじゃん、ケータイで写真とっとこ!」というのがある。子どもやペットの寝顔、変なモノを発見した時、感動的な風景や光景を目の当りにした時.....。みなさんも身に覚えがあるはず。

今日仕事の合間にナニゲにケータイを開き、「マイピクチャ」を見てみたら過去に撮った「おっ、コレいいじゃん、ケータイで写真とっとこ!」が案外貯まっていたんである。その中のひとつ。先日小学校グランド脇の電線に鳥が整然と仲良く止まっていた。たぶんムクドリ。ある時期になるとこのへんでは珍しくない現象だ。すごい時はこの何十倍ものムクドリが大集合することもある。ヒッチコックの「鳥」みたいに。

でもって、写真をパチリ。
あやや、またまたたくさん、わらわら集まってきちゃった。

ここまで書いて初めて気づいた。なんか同じようなことを去年のブログにも書いたような...。写真加工も同じようにやったっけな?でももう作っちゃったから載せるしかないんである。(ダブってたらゴメンナサイなのだ。だが、これでいいのだ〜)
こういう写真を見ると、むらむらもりもり、まっこりもっこり、ずんずんどこどこ、デザイナーの職業病が首をもたげる。どんな首かというと、Tレックスくらいぶっとい首なんでる。瞬時に「五線譜」を連想したとたん、速攻フォトショップ(プロ用写真加工ソフト)を起動、あっちゅう間に完成。仕事もこんだけ早く仕上げられればいいのだが。

もひとつオマケ写真。
前回ブログでサントリーの伊右衛門オマケ手ぬぐいのことを書いたんだけれど、梅雨空の若干涼しい夜、眠りほうけている愛犬娘「りん」に、例のコレをタオルケット代わりにかけてやった。
これに味をしめちゃった。いずれ「ほっかむり」や「スカート」や「セパレートビキニ水着」にも挑戦してみたいと思う今日このごろの筆者なんである(^^)/
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年7月6日金曜日

由無し事ふたつ

身近にあるつまらない、意味のないことを「由無し事」と言う。
忙しすぎて自分自身を見失ってしまいがちな時にぶらり旅に出ることを「よしな、仕事」と言う。
徒然なるなるままに「ヨシナシゴト」を書いてしまう。

ネットを見て驚いた。例によってまたYahoo!ニュースから。
あのフジの長寿番組「笑っていいとも」が秋頃に終了となるらしい。筆者なぜか大好きなんである。特にタモリの独特の頭の良さげな、時にすっとぼけたMCがいい。筆者が高校生くらいの時か。タモリはモンティーパイソンの番組の間に出てきた変なモノマネオッサンの頃からのファンである。当時はFENやデタラメ中国語やイグアナをやっていた。テレ朝の「タモリ倶楽部」もいまだに大好きである。
しかし、先のYahoo!ニュースを見て微妙な気分。超大物タレントのギャラは一般人には考えられないくらいの高額報酬なのは知っているつもりだった。タモリの「笑っていいとも」の1回分はいくらだと思いますか?
150万円だそうだ。一週間5回で750万円である。ぶっ飛びそうになった。みのもんたなんかは特番のMCともなると一発数百万と聞いたこともある。芸能界やTV業界は特殊な構造であるからして、金額もケタが違うのは十分理解できるところであるが、しかし、庶民とはあまりにかけ離れた基準である。まだ、おおよそ公開されているせいか、プロスポーツ選手の年俸のほうが納得がいく。

話変わって「由無し事」2。
絶対断言しちゃう。サントリーのお茶「伊右衛門きりっと濃いめ」は今から売れるぞ。

恵比寿に事務所があったころ、朝、自販機で見つけた伊藤園の「お〜いお茶 濃い味」
これにはまった。まだコンビニにも並んでない頃である。お茶は伊藤園のこれで、ウーロン茶はサントリー。これ意外のお茶やウーロン茶は全然うまいと思わなかった。このふたつのブランドはデビュー以来今でもずっと愛飲している。
近年「濃い味」が食品業界を席巻している。サントリーも後発組ながら伊藤園を追随して発売したのが「伊右衛門きりっと濃いめ」だ。伊藤園が「どすん」と濃いのに対して、サントリーのそれは確かに「きりっ」と濃い。お茶の苦みがキリリと舌をほどよく刺激する。このサントリーも好きになった。伊藤ちゃんとつき合って数年後、とうとう鳥井さんと浮気をしちゃったんである。イケナイ男である(※ちなみにサントリー創業者は鳥井氏。鳥井に赤玉ポートワインの日の丸(SUN)を加えて、つまりSUN鳥井=サントリーである。いらぬ豆知識でした)

賢明なる読者諸氏、最近のサントリー「伊右衛門きりっと濃いめ」のボトルの首に手ぬぐいのオマケでついているのをご存知か。いろんなノベルティー作戦で販売競争を繰り広げる小売り業界ではあるが、これは絶対ヒットするはずと思うんである。モノは安っぽいけれど手ぬぐいという発想がいい。汗をかく暑い夏、きりっと伊右衛門飲んで、しゅびっと手ぬぐいで汗を拭う。あの「伊右衛門」の暖簾のデザインがそのまま手ぬぐいになっている。家庭では上布巾でも使えそう。
筆者、夏は頭にタオルや「有馬町内会」の文字入り手ぬぐいを巻いて仕事するという事情もあり、この手ぬぐいオマケには一発で飛びついた。
ナニナニ、全4種類だと。....あっと言うまにすでに3種類をゲット。みな、なかなかに色味やネーミングなどに凝っているのも高評価である。ちゃんと日本の伝統色を踏襲しているようだ。こりゃあええわい。あともう一種類絶対手に入れてやる。「のれん」「ちゃわん」「ちょうちん」「ちゃばこ」の4種類。

たぶん数週間後、Yahoo!ニュースあたりで、
「サントリー伊右衛門きりっと濃いめ」が7月売り上げ急上昇。ノベルティーの「手ぬぐい」が勝因か!?
な〜んて項目が出てるに違いないんである(^^)/
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年7月3日火曜日

究極の完全な完全試合

昨日日曜はドジャース杯快勝の余韻を心地よく引きずりながら、午後は本拠地有馬小ドームへ帰還し、練習に臨んだ。がしかし....。


他人にとって誰も興味がないことのひとつに「40肩・50肩」とか「腰痛の持病」があるけれど、筆者この難解で付き合いの難しいふたつをやっちゃっているんである。肩の痛みは日常生活にはほとんど支障ないものの、キャッチボールとなるともう塁間の距離でさえ怪しくなっている。肩がダメな時はなるべく手首のスナップで「しゅっ!」と投げるのだけれど、下手するとこれすら付け焼き刃で痛みが走ることもあったりして。痛いこともさることながら、子どもに見本を示さねばならぬ立場のオトナとしてこれは失格に値すると思い、最近はもっぱらタマ拾いに回っている。「下手なノッカーは選手を下手にする」という格言を座右の銘とする筆者のポリシーからすれば、これは当然の帰結なんである。ノッカーはその子の能力に応じて、打球のスピード、強さ、コースなどを自在に打ち分けられた時に、無言でもその子と心の通じ合える瞬間を共有することが出来る。正面の優しいゴロ、左右に振ったコースに打つ、時にあえて絶対捕れない鋭いゴロを何度も繰り返す....。カンのいい上級生などはこちらの意図を心で感じ取り、やがて捕れるようになったりして。そんな時はめちゃくちゃ褒めてやるんである。
ここ5,6年ノックをする機会もめっきり減った。キャッチボールも己の肩の馬鹿野郎のせいで、最近はあまりやってない。追い打ちをかけるように1年に一度はやっちゃう「腰痛」が先週やってきたんである。打ち合わせ前に代々木のPRONTでメシを食って、フツーに席を立ち上がった瞬間....ぴききっ!....内心「ああ、今年もヤツがお出ましかっ」と予感す。その後どんどん腰が重くなり、帰宅した頃には左腰がパンパンカチカチになり、予感は確信に変わったわけで。靴下やパンツなどをはくことは立っては出来ず、座り込んで「イデデ、イデデ、イデデェ〜オ」と呻(うめ)きながらやっと遂行する有様なんである。


腰はだいぶ良くなってきた。肩は全然良くならないけれど。
日曜はそんなわけで午後3時くらいにはグランドを早退。雨模様の空を見据え、仕事もやんきゃで早めに帰った。
帰宅しシャワーを浴びて相棒iMacを起動す。
ここからが本題。すでにご存知の方もいるやも知れず。ポータルサイトのYahoo!ニュースの項目を見て驚いた。
サンスポコム

リトルリーグの全国大会で仙台のチームの子が完全試合を達成したとのこと。
「仙台東」対「広島佐伯」。仙台の投手は伊藤英二くん。いい面構えだ。
これだけなら、「へぇ〜すごいね」で終わるし、わざわざブログで紹介するはずもない。
驚いたのはピッチャーが中学1年生。数ヶ月前までは小学生だった子だ。
これでもまだ「へぇ〜すごいねPART2」である。
内容を聞いて驚くなよッ、かなりワイルドだぜぇ〜。

なんと6回まで打者18人すべてを三振で切ってとり完全試合をやったというのだ。

その光景を想像してみて欲しい。外野どころか内野にすら一球も球が飛んでこないまま試合が終わったわけで。しかもゼロ行進で6回裏に味方が点を取り、サヨナラゲームのおまけ付き。
いやはや、すんごい試合だ。ただ、ちょっと心に引っかかったのは全打席三振の相手チームのベンチや選手の心境はいかばかりかということだった。屈辱以外の何者でもなかったろう。これをバネにして頑張ってほしいと思う。


にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年7月2日月曜日

クラブドジャース杯

昨日の関団連の試合は対六会レッズ戦。どうにも惨敗のコールドゲームだったらしい。相手チームの打者は高校生用の外野フェンスを超える場外ホームランを打ったのだとか。筆者は仕事で行けなかったのだけれど、こういう試合は出来れば観たくないものである。今年も半年が過ぎ、こんな体験はもういい加減十分である。


日が変わり小雨ぱらつく日曜の今日。
「クジにハチジに出発」という誰もが言いたくなるダジャレが浮かぶ中、車を買い替えたばかりのInoueコーチのシャンパンゴールドのアルファードで高津区久地へ。毎年参加しているクラブドジャース杯である。対戦は久地第三レッズ。昨日と同じレッズでも今日は違った。
うちにしては珍しく7:0のコールドゲームでの勝利。昨日とはなんとも対照的な試合内容だった。


ベストプレイヤーは四球2個のみでノーヒットノーラン達成の主将Takumi。
去年の今頃を思えば格段の進歩をしている。ただ強敵チーム打線にはちょうど良いスピードボールなのだろう、打ち込まれることもあるけれど、今日はよくがんばった。
もう一人は久々の先発メンバーでレフトに入った4年生のYuusuke。打撃ではいいところなしだが、初回先頭打者のレフトライナーを落ち着いてキャッチ、3回にはフェンスギリのファウルフライをダッシュしてキャッチ、スリーアウトを完成させた。気持ちが切り替わればある日突然化ける子っているものだけれど、そのひとりだろうか。小さくても活躍は出来るぞ。
更にもう一人選んじゃうか。
肩はいいのに送球コントロールは毎回ばらばら、打撃も気持ちが先走りフルスウィングするも、「打ちたい気持ちの強さ」がバッティングフォームを崩す要因となり、結果が出ない子。空振りしてヘルメットを飛ばし打席で一回転しちゃうような。ミートした時は素晴らしい打球を飛ばすのにね。みなさんのチームにもそんな子いませんか。コーチの指導の言葉に対して彼なりに咀嚼して自分のものに出来たら大化けするかもしれない、という期待を込めた意味でBenを選出したい。今日は3の2、打点1、三塁打も飛び出した。


この写真をみてナニカ気づきませんか?
公式戦なのに、みなスパイクではなくアップシューズなどを履いているんである。
このグランドはスパイク禁止なのだそうだ。高津区の小学校では二つ目の経験。
なんだか練習試合みたいでキモチ悪いことこのうえなしなんである。かえって子供らには危険だと思うし、野球の十分なパフォーマンスを引き出せないと思うのだが....。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年7月1日日曜日

相棒蘇生

相棒MacのIntel.iMacが無事退院し筆者のもとに帰ってきた。
以前はHDD容量が250GBだったのが500GBにパワーアップ、OSも10.4Tigerから一気に10.6SnowLeopardにバージョンアップ。心なしかやたら速いし、以前にも増して画面が綺麗すぎるくらい。10.4で使っていたいろんなアプリケーションソフトをインストールするも、今のところ不具合はみられず杞憂であった。
若干メール設定に問題ありだけど、相棒は見事に心臓移植を終えて帰ってきたんである。
ただしHDDが「物理障害」という致命的な寿命だったので、データ救出はならず。モーターがうんともすんとも言わなかったらしい。写真の一部とアドレス帳やメール内容、仕事データの一部は消失したままである。2月までのものはシステムごとバックアップしていたので事なきを得たけれど。6月の娘の結婚式の写真もバックアップしていたからホッとした。確定申告のデータは2011年のままで、今年のぶんは消失。いろいろと大変、悲喜こもごもなんである。

OSがバージョンアップするのはいつも楽しいものだ。ワクワクしちゃう。
最新OSは10.7Lionで、近く更にMountainLionというのが出るらしい。このSnowLeopardは一個手前のMacOSだけれど筆者には十分楽しい。

パソコンが復旧したのに、今やっている仕事は超アナログ、手描きのパースである。鉛筆で手を真っ黒にしながら絵を描いている。来週からはこれをMacにスキャナーで取り込み蘇生した相棒にもガンガン働いてもらわねば。
今日は仕事で遠征に帯同できなかったけれど、明日は早くから高津方面へ出撃である。

さて、もう寝るか。
相棒も病み上がりで疲れたろうしね....。お疲れさん。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村