2013年6月19日水曜日

やはり急転直下

こんなに嬉しいことが続いて良いものだろうか?幸福の反動、リバウンドでこのあと何か怖いことが待っているのでは?と実は本当に思っていたのだった。この1,2ヶ月の嬉しいことはブログに書いてきたけれど、半面個人的な辛いことは書いてない。書けないことだってあるわけで。

筆者も配偶者も動物が大好きだ。結婚して以来、シマリス、亀、スッポン、猫が2匹、犬と生活を共にしてきた。今は愛犬「りん」と一緒だ。筆者はアリクイでもアルパカでもダンゴ虫でもミドリムシでも蛇でも好きだ。ただしお笑い芸人よろしく蛇を首に巻き付けてピースサインをしてみろと言われれば、少なからず躊躇(ちゅうちょ)するに違いないが、でも愛らしいと思う。マンションの5階でも年に2,3回は蜘蛛が部屋に出没する。家蜘蛛ではあるけれど。仕事中にヤツが壁をしゅらしゅら徘徊していたら、いつもこう言う。
「おっす!また来たなあ。良かったら今晩ウチへ泊まってけば?」と。
但し例外はあるものだ。唯一おぞましくて生理的に受け付けないのは、「ブリゴキ」である。なぜゴキブリと書かずにブリゴキなのかって?「ゴキブリ」と書いた瞬間からうしろから冷や水を浴びせられたようにぞっとするからだ。それを少しでも緩和させるために「ブリゴキ」と表記するんである。

動物やペットに興味ない方、または動物嫌いな人には理解できないだろう。よく言われるフレーズだけれど、一緒に生活している彼ら彼女らは、自分の子どもと同等の家族なんである。誤解を恐れず言えばある意味においてはそれ以上の存在だ。

幸せな時間の余韻に浸っている間もなく、昨日りんの様子がおかしくなった。
詳細は省きたいけれど、ミニチュアダックスの宿命「ヘルニア」の再発である。
もともと純血種以外の、ニンゲンの勝手な思惑で近代に作られた犬は、大体多くの犬の命の犠牲の上に生まれている。いろんな掛け合わせでいろんな種を勝手にニンゲンが商業的思惑で作ってきたものだ。よく耳にする人気の犬種のほとんだがそうだろう。チワワなどを始めダックスフンドもミニチュアダックスもそのご多分に漏れない。無理な掛け合わせで作った犬(猫)はすぐに死んでしまうのだそうだ。近代欧米の暴挙的種の変容、DNAの操作に他ならない。

とは言え、可愛いものは仕方がない。昨日今日と近所の動物病院で検査した。
突然のヘルニア再発で明日大きな動物専門病院でCTスキャン検査、その結果次第では即、手術...。
いたたまれずに、普段懇意にしている連盟副会長のKasaharaさんにメール。同じミニチュアダックスのShindyちゃんがいて、去年ヘルニアで手術をしているのだった。その後の経過もある程度知ってはいたが、今日何度かメールと電話で情報交換。術後絶望の淵から奇跡的にShindyちゃんを救ったのは、夫妻の彼女への愛情とリハビリ復帰へのたゆまぬ尽力のおかげであった。経験者ならではの貴重なアドバイスをもらった。

「一生寝たきり」などの悪い結果もおおいにあるのだけれど、今は希望を持って明日の検査結果を待ちたい。仕事で筆者は行けないのだが、それが歯がゆい...。

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2013年6月16日日曜日

幸福のリバウンド?

6月16日は息子の誕生日である。三軒茶屋方面に住む彼には例年おめでとうのメールを入れるのが常だ。楽天グリーティングからバースデイカードを送信クリック、よしっと...。
とたんに「ピンポ〜ン」。わんこの「りん」が人が違ったようにオンオン吠えまくる。ピンポンが鳴ると気違いのように吠えるのだ。宅配便であった。

送り主は息子夫婦。こういうことの苦手な息子に代わって、しっかり者で可愛い新婚の嫁さんから父の日のプレゼントだった。伝票には彼女の手書きで名前が書いてある。T.Mami。名字が旧姓のMからTなんである。こんな何気ない字面を見て妙に感動してしまう。改めていきなり娘が一人増えた感慨にふけるわけで。
中身は以前から今年も一着買おうと思っていた短パンであった。しかもポール・スミス!
俺にはもったいなさすぎぞ(^-^)超〜嬉しい。

このところバカのようにブログが家族ネタになってしまい、全くもって恥じ入るばかりだ。息子の結婚、Minamiの退院、娘が次女を出産、おめでたい話ばかりでかなり食傷ぎみの読者が多いに違いない。申し訳なしm(_ _)m

娘の次女出産のブログを書いたら、早速QueensKasaharaさん始め、Qの母たちからもコメントやメールをいただいた。お気遣いありがとう。申し訳なくていっそ朝露のごとく消え入りたい気持ちでいっぱい。
こんなにおめでたいこと続きだと、逆にその反動があるんではと、なんだか恐ろしくもある今日この頃なんである。

仕事はまだ当分忙しいのでブログアップ更新は予断を許さない状況ではあるけれど、自分を騙しだまし、スキあらば書いていこうと思うのであった(^-^)/
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ちいさな妹、おおきな生

6月12日(水)AM。
娘がMinamiを連れて出産準備のため実家であるうちへ来て、2,3日が過ぎた。今日はだいぶお腹を重そうにして、立ち上がるのも億劫な感じ。Minamiはといえば朝の起き抜けから、いきなりアンパンマンDVDを観たいとわがまま放題。いつものように一日が始まった。筆者は仕事でほとんど部屋にこもりきり。

6月12日(水)PM。
筆者は仕事でほとんど部屋にこもりきり。トイレに立った時、配偶者がベランダでMinamiとシャボン玉をふくらませているのを発見。すかさずNikonP100で激写。まるで「ちびまるこちゃん」のたまちゃんのパパみたいに。

6月12日(水)夜。
筆者は仕事でほとんど部屋にこもりきり。A3の図面資料をばすんばすんと机に叩き付け整えて、今日はおしまい。すでにオンナ3人は部屋を暗くして寝ている。少し余力があったのと、NPBの記者会見TVニュースに激高しアドレナリンが沸騰しちゃって、思わずブログを殴り書き。書き終わったあと、ふと思った。
娘はもう二人目の出産だから、ちゃんといざという時の入院用グッズを用意してるんだろうな?アレって子どもが生まれる予感というのは、オンナには確実にわかるものなんだろうか?....おし、明日訊いてみようっと。

6月12日(水)深夜。
ブログアップのあと何杯めかのオンザロックの氷を取りに仕事部屋を抜け出し、暗い中をオンナたちを起こさぬよう忍び足で冷蔵庫にたどり着く。
ズッポ〜、ガラガラガラ、グラスに氷を5,6個カリンコリン....。

ん?何やら暗い部屋で娘のiPhoneの光が揺らめいている。誰かと会話しているようだ。ダンナかな?

産気づいて病院へ電話していたらしい。今から行きますと。それからは速攻であった。すぐにタクシー会社へ電話し(こんな時ペーパードライバーの筆者は情けないわけで)、わずか15分くらいで家を出る。配偶者が付き添いで、筆者はMinamiの面倒があるので居残る。小さな子というのはいったん寝たらテコでも目を覚まさないから楽だ。
一応娘のダンナに電話を入れておく。今、病院へ向かったよと。

Minamiと添い寝した。自分の人指しゆびをMinamiの手のひらに載せてみる。
小さな子というのは、どうしてこんなに手が小さいのだろう。
小さな子というのは、どうしてこんなにほっぺたが柔らかいのだろう。
小さな子というのは、どうしてこんなに寝顔が素敵なのだろう。
今頃娘はどうしているのだろう....。

6月13日(木)AM2:00
うとうとしかけた頃、配偶者からの電話で筆者のiPhoneの着信音が暗闇に響いた。

母子ともに元気。小さなMinamiにもっとちいさな妹ができた瞬間だった。

ご報告までに。
土日も仕事でこんな時間。今日土曜は秋季大会パンフ広告を手渡すために外へ出た以外はずっと部屋にこもりきり。高津ドジャース杯にも行けなかった。明日も強豪との対戦だが雨で中止だろう。今、外は雨だ。

冷蔵庫に忍び寄ってもう一杯のオンザロックを作るために、このブログの筆を置く筆者である。
※大袈裟でおこがましいけれど、この記事はこのブログを読んでいる偉大なる全ての「母」に捧げたい。
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2013年6月12日水曜日

傲慢傲岸厚顔無恥

野球における投手というポジションは他の野手に比べて格段に過酷であると思う。頭の中のコンピューターとフィジカルのポテンシャルが完全合致した時に、最高のパフォーマンスを発揮するものだと思う。

相手打者の成績とクセ、アウトカウントとボールカウント、走者の有無と何塁に何人いるか、更には回は今何回で点差はいくつか....これらの情報を瞬時に頭で判断し、次に投げる1球を決める。捕手もその代役となることも多いだろう。これくらいは野球経験のない筆者でもワカル。その際に、もし去年と違うやたら飛ぶボールを使用していると理解していれば、配給が全然違ってくるわけだ。ここは長打だけは絶対打たれてはならない場面、ましてやホームランなんか論外とか。これくらいはたかが少年野球コーチの筆者でもワカル。

何をか言わんや。もうお分かりですね?
今日のニュースで世間を揺るがせている、プロ野球で使用しているいわゆる「統一球」の硬球が、選手に何も告知されずに「秘密裏」のうちに「飛ぶボール」に変えられていたという驚愕の報道。さんざんTV新聞で言われているので、繰り返しの記事は書かない。筆者的目線から記事を書くならば...。

記者から「進退問題」を問われたNPBのKコミッショナーの記者会見。やや憤然とした表情でこう言った「遺憾だとは思うが私は悪いことをした認識はない、不祥事を起こしたわけではない」と。どんだけ分ってない人なんだろうか。更に今回初めて知ったことであるが、あのボールにKコミッショナーの直筆サインが入っているのには単純に驚いた。公認球であることの証として入れたものだろうが、それにしてもどんだけ自己顕示欲の塊なのか、何の意味があるのだろう。もし周囲の取り巻きが担ぎ上げた結果容認したのだとしても、もし筆者なら絶対認めない。あるネットニュースによれば、ボールを握るたびにあの直筆サインを見ると気分が悪くなる選手すらいるのだそうだ。
選手とファンをないがしろにし、「ファンを裏切った」との報道にはNPBサイドは予想外であろうが、その「予想外」をどうして「想定内」に出来ず、リスクマネジメント出来なかったのか。これくらいはたかがちっぽけな個人事業主の筆者でもワカル。

翻って筆者。N社とT社の仕事は結局N社だけの仕事になった。明日夕方からお台場で打合、来週半ばまで缶詰的仕事になりそうだ。どんだけ缶詰的かと言えば、人気作家が出版社が用意した神楽坂の旅館に連日泊まり込みで、締め切りまで小説原稿を書くくらい缶詰的なんである。あっ、金曜は新橋の現場にも行かねばネバダなんであった。
だから、今日くらいは風呂に入ったら久々に映画DVDを観ちゃおうと楽しみにしていたんであったが、このニュースに憤懣(ふんまん)やるかたなし、義憤にかられた勢いでブログってしまった。

おかげでDVDをTSUTYAへ返却するのは、まだ先になりそう。
TSUTAYAさん、俺のせいじゃないからね、文句があるならNPBへ抗議してくれ。
んんん?
なんのことはない、筆者も責任転嫁しちゃってるではないか(^-^)/
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2013年6月11日火曜日

個々の成長、チームの成長

クライアントから昨日今日電話あり。N社とT社から引き合いがあり、入札が決まればタイトスケジュールで同時進行の仕事になるかもと。それでなくても今は新橋居酒屋と福岡ブライダルの物件を遂行中だというのに。これは久々ブログを書いてる場合ではないかもしれない。数年前の2ヶ月間、平均睡眠時間が3,4時間という悪夢の記憶が蘇る。ああ、嫌だ嫌だ。
更にさらに....。昨日から娘が二人目の臨月で、実家であるうちへ移住しているんである。いざとなればタクシーを呼んで産院へ移送せなばならぬ。もちろん「完治」ではないが「治癒」したばかりのMinamiも一緒だ。ぎゃんぎゃん遊ぶときは遊ぶ。しかし仕事中は部屋に鍵をかけMinamiが入れないようにする。でないと一日中相手にしてたら時間がずんずん過ぎちゃうから。
ドアをばんばん叩き、ドアノブをがしゃがしゃして大声で叫ぶ。
「はんにゃら〜ほんにゃら〜!♥♧※♫〒☀*/¥&$△▼〜!」
心を鬼にしてドアは開けない。開けたら一巻の終わりなんである。開けてしまえば怒濤のごとく入って来て、抱っこをせがみ、パソコンいじるわ、椅子をぐるぐる廻すわ、デスクのカラーペンのキャップを全部とって、全部閉めて...の繰り返し。
ああ〜楽し(^-^)!!でも仕事優先であるからして、これは容易に容認できない小さなちいさな暴挙なのだ。彼女の主張を断固拒否し泣く泣く閉め出す。ゴメンね。
頭髪はまだほぼ坊主頭、点滴や薬の投与のために開けた胸の穴の傷口は、ようやく小さい薄いグレーに変化しつつある。
みなさん、こんなに元気になりました。ありがとう。ささやかなご報告まで。

であるからして、今のうちにブログを書いてしまいたいのが、先日の宮崎台バーズ第2戦の話なんである。
2試合目だからしてフレンズは小さい子も全員試合に出そうというスタンス。対してバーズはBチームが別途遠征中で不在だったため、1試合めとほぼ同じAチームの構成で対戦。

結果は火を見るよりも明らかであった。それでもうちはAとBの境目が曖昧なチーム。もう少しどうにかなっても良かろうと思ったかれど、惨敗完敗の憂き目を見た。5回13:0である。試合後、Suekiコーチの激が飛ぶ。Suekiオヤジのみならず、この閉塞感はいかんともしがたいものだ。子らは個々においては少しずつ成長はしてるのに打てない守れない....。
筆者はゲームの結果よりは、スコアラーを放棄してOhmori父とSone母に一任し、宮前広報として写真を激写することに専念。13:0では二人ともパニくっていたのは言うまでもない。両チームの守備の姿を特集してみた。


Fは2安打、対するBは13安打。13安打で13点なら2安打のFも2点くらい取ってもよかろうに。しかし、野球はそうはいかないものだ。Aチーム対低学年中心のAでは、この結果は仕方ないか。
バーズさん、また4649お願いしますなんである。

2試合目開始直前に、主将のTakahashiくんがFのベンチへメンバー表を持ってやってきた。
「お願いします!」
筆者、「おお〜、Takahashiくん、1試合めの2塁打ナイスバッティング!」とケツを叩く。
うちの代表、「いいスイングしてたなあ、頑張れよ〜」

少しオマケ。
ゲームの間隙を縫って隣りの有馬中学へ行ってみた。何やら野球的匂いがぷんぷん漂ってきたんである。やはり中学野球部が練習試合をやっていた。うちのOBは出てるかな?
ブルペンで捕手を務めていたヤツがいる。Sameshima母もいた。
「Oto、あいつどこにいる?」
「いやあ、試合には出てないみたいよ」
....その時あの捕手が振り向いた。OBのOtoであった。カメラ目線でピースを送ってきた。

入部当初からもともとオヤジに似て、スラリとした脚の長い子であった。それが中学生になってまた体がしゅっとなってきたようだ。そろそろカノジョも出来たころだろうか。
彼のプロテクターを見て、お台場のガンダムの脚を連想してしまった。
ねっ、似てるよね(^-^)/
瞼がとろとろで寝ようと思ったが、今からW杯最終予選対イラク、サッカー中継なんである。
寝れるわけがないんである(^-^)/
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