2014年8月18日月曜日

8月なのに紫陽花

さて「あじさいリーグ秋季大会」予選リーグであった。
片平イーグルス戦。フレンズの先発は6年Takuto。例によって試合前の円陣を組んだ中に、潜入取材のためにもぐり込んでカメラを地上10cmから虫観で撮ってみる。
(※因に虫観とは蟻観とも言い、グランドレベルから上を見上げること。逆は鳥瞰、俯瞰とも言う。設計業界では当たり前に使う用語。鳥瞰俯瞰は一般にもよく使うけれど、虫観蟻観はまれであろうか。いらない豆知識でした)

大誤算であった。初回死球をきっかけに3本の長短打でなんと5失点。初回に5失点というのは普通なら半分戦意喪失するには十分な数字である。

三者三様てか、四者四様のオヤジたち。一塁審判は久々登場のTakenakaオヤジ。三塁はNakamuraオヤジ。イケメンTakutoのToyodaオヤジはフレンズ旗の前で無意識にキメのポーズ。
ベンチでは最近筆者と同じくLINEにハマりだしたTomiokaオヤジ。スコアラーはなんとかBのスコアラーに育てるべくTomioka母を引っ張りだして実地訓練。すでに路上教習は終わり、すでに仮免取得している。教官はSone母。

Fは初回裏に1点を返し、3回にはTakuto、Yuiの長短打で4得点で5:5のタイに持ち込んだ。

更に5回には四死球を足がかりに主砲Hiroの、出ました痛烈なセンターオーバータイムリーツーベースが決勝点になり2得点の逆転に成功。7:5での辛勝なんであった。
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ピキキッ!

今日あじさいリーグがあって久々少年野球を書くかとおもいきや、家に帰り酒をのんでメシを食えば、意識は朦朧酩酊、肉体はずぶ濡れの布団をまとって寝たように重く、LINE着信のきんころかん♪の連打を子守唄に、超爆睡の日曜夜なんであった。

今週末にはオトナ野球がある。川崎等々力球場のナイターでフォルコンズとの対戦だ。
昔ヤングホークスとオトナ野球をやって楽しかった記憶があるので、気持ちは行きたかったのだけれど....。
待てよ。俺、ボールを投げれるんか?小指が曲がって固まったためにボールがまともに握れない。グランドで独り壁に黙々と試験投球してみた。すると小指だけはボールを握らなくとも投げられることが判明。コントロールも狙ったところにヒットするではないか。あとの4本は不可欠の指。おし、いいぞー。壁との距離を徐々に離していく。10mを過ぎたころ。

ピキキッ!電撃が走る。
遠くへ投げるためにはボールに力が入り、無意識のうちに小指も動員してしまっていたんであった。今でも日常生活で少しの衝撃が小指に伝達すると、ピキキッ!なんである。

俺は悲しいぞ。猛烈に悲しいぞ。とーちゃん。
もう野球は出来ないのだろうか。フレンズに入ったころは打って走って守ってグランドを所狭しと駆け回っていたのに。入部3年目の合宿のオトナノックではダイビングキャッチまで鮮やかに出来たのに....。

フォルコンズさんへ。
もしフレンズオトナ野郎軍団が惜敗したならば、敗因は筆者が不参加だったからと思っていただきたい。
な〜んてな。
昔のヤングとの試合では筆者は2打数無安打、全くいいところ無しであった。
でもナイターでオトナ野球をやる楽しさは格別なんであった。
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2014年8月16日土曜日

正しいニッポンの夏4

この「正しいニッポンの夏」シリーズは前回のVol.3で完結のつもりだったんである。
ところが簡潔に完結するつもりが間欠泉のように間髪入れず、侃々諤々LINEに写真がアップされてきて、今日はだらだら酒を呑み安眠を貪って寝るかと思っていたのにだった。
というのは言い訳なんであるけれど、今日は仲良しフレンズ4家族が海へ行ったらしい。早く写真を送れと筆者から催促したんである。そしたら芋づる式につるつるLINE上にアップ。

「日本の夏。キンチョウの夏」は蚊取り線香。
「日本の夏。緊張の夏」は甲子園。
「ニッポンの夏。海へ行く夏」は正しいニッポンの夏の過ごし方の王道なんであった。
その前に秋田と高知に帰省しているWakamiya、Nishinaka母からの写真。
「悪い子はいねがあぁ〜」「野球練習サボってる子はいねがあぁ〜」
地方色豊かに、なまはげに肩を抱かれて緊張ぎみのKyousuke。
高知に棲息する犬は必ずしも土佐犬とは限らない。東京のそば屋にもうどんのメニューはあるし、沖縄の人は毎日スパムとゴーヤチャンプルーだけ食ってるわけではない。
でもTakeruが仲良しになった近所の犬が土佐犬だったりしたら、地方色がクッキリ、エッジの利いた画になったのだが。更に秋田のなまはげの代わりにKyousukeが秋田犬と一緒だったりしたら好対照で....。そりゃ、ないわな(^-^)
将来のフレンズを牽引する二人の元気そうな顔を見れて安心。

朝から音楽を聴きながら仕事をしてると、Inoueオヤジからきんころりん、LINEが来た。
ヤツら飲んだ勢いで今度は海へ行ってるらしい。昔から仲良しの4家族なんである。
千葉の岩井海水浴場。海水浴場といえば海の家。あのCMを思いだす。
女「やきそば下さい〜」やきそば屋男ニヤつきながら缶コーヒーを指し「それ、おまけであげるよ」....胸の谷間を強調しつつ女「暑くないですか〜」....女振り返り「これくれるって」その彼氏「ラッキー!」やきそば男ココロの中で「おめえにじゃねえよ」
今年の夏は全国的にこれをやるカップルが激増している.......かどうかは知らない。

写真にLINEキャラを貼り込んでみることに。おそらく著作権侵害も甚だしいわけで。全世界でせいぜい数千万人しか見てない少年野球「晴耕雨読」ブログだから、LINE側もうるさいことは言わないだろう。先日の新聞に世界でユーザー5億人を突破したのはフェイスブックの半分の年月で達成したとか。日本の技術とアイディア恐るべし(註:韓国企業に買収されてるから正確にはLINEは韓国の企業なんである)

フレンズOBの中学生の子たち、現役フレンズの子、その兄や妹弟...。
Takumiも立派な中学生、筋肉質に引き締まった体になった。これは部活の中学野球だけじゃなく、彼の毎日の努力の賜物だ。オトナになったなあと感心した。

悪いけれどハッキリ言わせてもらおう。
キョウビの海水浴場における、ご婦人方の日焼け防止策の一環(?)と思われるこの極彩色のお召し物はいったいどうしたことだろう。初めて見た。びっくりするくらい奇妙に思ったのは筆者だけだろうか。怪しげな中近東の衣裳に昭和30年代のセンスを混在させたような空気感を孕んでいる。こんな批評を書いたら(批評であって批判ではないぞ)明日フレンズ母たちから、総攻撃をくらうことは覚悟のうえだ。あるいはこれを使用してる全国の女性からの集中砲火を覚悟しての執筆なんである。世の男性諸君、どーよ?
浮き袋のイルカくんが今にも窒息しそうだぞ(^-^)......さーせんm(_ _)m

一転して海辺でのジャンプの写真。撮るタイミングが全てなんだなあ、こういうのは。
でもみんな楽しそうだ。今日のベストショットは中学生になったOBのOtoパイセンとTakumiパイセンの一枚だ。青春が躍動してる感じがあって良い。(パイセンとは先輩と同義語)

それにしても良い夏の過ごし方である。
海に行けない夏は、まるで一昨日のぬるいビールを騙されて飲んだような気分だ、と思っていた若い頃を想いだす。日本人のみならず世界の人は夏になると海へ行く。単に行楽やナンパや涼を求めてだけではない、夏の海には人をして海へ向かわせるナニかがあるのだろう。
海を見るといつも畏怖(いふ)の念とともに妙にアドレナリンが出て気分が高鳴る気がする。これらの写真たちは筆者にそんな気分を想い起こさせてくれた。
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2014年8月14日木曜日

正しいニッポンの夏3

やっと正しいニッポンの夏の過ごし方を写真でお伝えすることが出来るんであった。
今日を含めてこの3日間の盆休み、フレンズファミリーたちは、西へ東へ、北へ南へ、田舎を持っている家族は雲散霧消、じゃない、願いが叶ったドラゴンボールが四方八方へ飛び散るように、全国へ帰省したんであった。

LINEグループに寄せられた写真を承諾後編集。場所、時系列は多少異なるけれど大方こんなものだろうか。編集して分ったことは夏の写真はやはりカラフルで光の輝きが冬とは明らかに違うということだった。
ではひと言コメントだけで一気呵成に行きたい。人名などはあえて省略。

和歌山から。台風一過で天気は良いものの波が高く遊泳禁止で泳げない海で。
その憂さを晴らすかのように。ジャンプ!

秋田へ向かう新幹線の車窓から。ここも台風の余波がまだあるようで青空と緑の田んぼの間には大きな雲が横たわっていた。
大阪からは自宅近くの公園だろうか、3人の子どもたちが「パンイチ」で水遊び。嫁入り前の双子の乙女の将来を勘案し、せめて胸にはボカシを入れておいた。

滋賀から。さっそくプールへ一家で遊びに行ったようだ。筆者もフレンズに入る前は子らと今は亡き通称「サギプー」鷺沼プールへ行ったことを想いだす。懐かしいなあ。

地元神奈川。そうこうしてるとLINEにオヤジたちが仕事に行ってる日中、Ohmori家とKamiya家がプールへ行ったようだ。早速LINEを見てるオヤジたちからチャチャが入る。「浮き袋が沈没しそうだぞ」とかとか。「どこのプール?」「大磯ロングビーチだよ」とかとか。「大磯ロングビーチ」ではない「大嘘ロングビーチ」に違いない。

福島から。一方、帰省ではないが、家族でのんびり田舎を満喫しようと喜多方、会津若松方面へ行ったInoueファミリー。ハーレーで福島には何度も足を運んでいるライダーがどうしても家族に喜多方ラーメンを食べさせたかったに違いない。

愛知から。岡崎城をバックに。「うしろに写っているのは自宅ですか?」との横槍に「いえ、別荘です」なんて。

「食べログ」かよっ、て言うくらいラーメン戦争勃発。近年和歌山ラーメンも全国区になったが、喜多方ラーメンは昔からつとに有名だ。筆者も昔会津で食べた。今では米国にも進出を図り巨大チェーン展開している「坂内」(ばんない)のあのスープの味は、クセになるんである。う、う、う、喰いてえ〜。

夏休みでも海辺でストレッチ。
「しのちゃんとのツーショットを送って〜」とのリクエストに応えて、ラブラブ(?)な写真が速攻届く。かつて敏腕母マネージャーとしてフレンズに君臨したShinoちゃんと。先日はNatsuki母とともに誕生日を迎えたそうだ。誕生日が全く同じ母がいるチームってあるんだろうか。
「Shinoちゃん誕生日おめでとう」

ここで一服。
盆休みといえど、日本は休んでいない。旅行客を運ぶ交通機関、食事を提供する飲食店、お土産を売る売店、はたまた実に様々な職業の仕事人が日本を動かしていることを忘れてはならない。筆者も明日から世間並みにちょっとのんびりすっかなと思ったら、(恵比寿へラーメンを食いに行く)今日、月曜までの仕事が入り断念。新宿の高級ホテルのBARの図面が佳境に入ったのであった。
因に筆者のお盆の贅沢は、サングラスとパンイチでベランダに出て寝そべり、ギラギラ太陽を浴びつつ冷たいビールを飲みながら読書をすること。ここ数年続けていたが、今年はムリかな。

LINEでやたら自撮り写真を送ってくるオヤジがいる。てっちゃんことテツオなんであった。歴代フレンズで3人の優秀な子を輩出しているオヤジだ。イジラレキャラの彼も炎天下建築現場でヘルメをかぶり汗を流し一生懸命働いているのである。LINEで夏休みを満喫する写真を尻目に、思わず愚痴のひとつも言いたくなるのは分るわけで。
缶コーヒーのCM「世界は誰かの仕事で出来ている」は秀逸なCMで大好きだ。テツオの写真を見てそれを思いだした。
がんばれテツオ!
泣くなテツオ!
日本はおまえの仕事で出来ているぞ!
セブンへ煙草を買いに行った途中、交番に張られたポスターがあった。これ。
仕事も早いが逃げ足も速いテツオなんである。

鹿児島から。というか、Natsuki母のおばあちゃんの田舎らしい。従兄弟に携帯で写真を撮ってもらい送ってもらったそうだ。息をのむような圧倒的に素晴らしい一枚である。ウミガメの子が孵化したとの写真も。TDLやUSJもいいけれど、こんなところに行ってみるのが本当は最高だろうな。

今日も各地から写真が届いた。つい先ほど沖縄からもらったものはこれを書いてる途中で編集。花火大会、たこ焼き、バースデーケーキ、兄貴に生まれたばかりの赤ちゃん、田んぼをバックに野球少年、沖縄へ向かう羽田でのスナップ、秋田の迎え火の炎.....。


365日出勤、不定休、盆暮れ正月なし、残業代なし、退職金なし、明日の保障なし、律儀に国民年金は払っているものの将来は破綻の可能性大、....が筆者のような自営業フリーランスデザイナーなのさ。
お先真っ暗だけれど、それでもひと夏の彼らの笑顔の写真を見れば、逆に元気をもらえるのだった(^-^)/
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2014年8月13日水曜日

正しいニッポンの夏2

昨日今日のフレンズLINEにアップされた写真編集に、深夜までかかってしまったんであるからして、筆者のココロのバッテリーはもはや20%を切っていてさしずめiPhoneならば「バッテリーが少なくなっています」の表示が出ちゃうくらいのもんなんである。
親子「それぞれの夏休み」をテーマに、帰省中の北から南から寄せられたショットを載せる予定であった。数十枚の中から厳選11枚に凝縮。写真編集だけでもうギブなんである。
次回乞うご期待。せめてデスクトップのスナップショットを。コレ。

このところ頻繁に娘とマーゴがウチに遊びに来る。先月神木本町から日吉に引っ越して以前より遠くなったにもかかわらず。来ればたいてい晩飯を食って風呂に入ってから、自宅へ戻るのがパターンだ。筆者は本日24:00までに某外資系ホテルの仕事をメールで送らねばならず、終日仕事部屋にこもり、ほとんどマーゴと遊ぶことはない。

明日8/13は娘Kanakoの誕生日なんである。せっかく来たので、一日早いバースデイになった。照明を消しケーキのろうそくを吹き消すのはMinami。普通誕生日を迎えた本人が消すわけで、思わずTVCMの海の家でやきそば売ってるお兄さんのように言った。「おめぇ〜にじゃねえよ」....もちろんココロの中で(^-^)妹のMiuは今何でも手に取り何でも口に入れたがる年頃。ろうそくに手を伸ばしちゃったりして。


だもんで、親子「それぞれの夏休み」=「正しいニッポンの夏3」は次回に持ち越しなんである。
明日、喜多方ラーメン「坂内」(ばんない)を食べに久しぶりに古巣のアジトがあった恵比寿へ行こうかと本気で思ったんであったが、明日もまた別件仕事なんである。脳みその中があのスープの旨味で満たされてしまい、もうどうしようもないんである。近いうちに絶対行くぞ。

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