やっと正しいニッポンの夏の過ごし方を写真でお伝えすることが出来るんであった。
今日を含めてこの3日間の盆休み、フレンズファミリーたちは、西へ東へ、北へ南へ、田舎を持っている家族は雲散霧消、じゃない、願いが叶ったドラゴンボールが四方八方へ飛び散るように、全国へ帰省したんであった。
LINEグループに寄せられた写真を承諾後編集。場所、時系列は多少異なるけれど大方こんなものだろうか。編集して分ったことは夏の写真はやはりカラフルで光の輝きが冬とは明らかに違うということだった。
ではひと言コメントだけで一気呵成に行きたい。人名などはあえて省略。
和歌山から。台風一過で天気は良いものの波が高く遊泳禁止で泳げない海で。
その憂さを晴らすかのように。ジャンプ!
秋田へ向かう新幹線の車窓から。ここも台風の余波がまだあるようで青空と緑の田んぼの間には大きな雲が横たわっていた。
大阪からは自宅近くの公園だろうか、3人の子どもたちが「パンイチ」で水遊び。嫁入り前の双子の乙女の将来を勘案し、せめて胸にはボカシを入れておいた。
滋賀から。さっそくプールへ一家で遊びに行ったようだ。筆者もフレンズに入る前は子らと今は亡き通称「サギプー」鷺沼プールへ行ったことを想いだす。懐かしいなあ。
地元神奈川。そうこうしてるとLINEにオヤジたちが仕事に行ってる日中、Ohmori家とKamiya家がプールへ行ったようだ。早速LINEを見てるオヤジたちからチャチャが入る。「浮き袋が沈没しそうだぞ」とかとか。「どこのプール?」「大磯ロングビーチだよ」とかとか。「大磯ロングビーチ」ではない「大嘘ロングビーチ」に違いない。
福島から。一方、帰省ではないが、家族でのんびり田舎を満喫しようと喜多方、会津若松方面へ行ったInoueファミリー。ハーレーで福島には何度も足を運んでいるライダーがどうしても家族に喜多方ラーメンを食べさせたかったに違いない。
愛知から。岡崎城をバックに。「うしろに写っているのは自宅ですか?」との横槍に「いえ、別荘です」なんて。
「食べログ」かよっ、て言うくらいラーメン戦争勃発。近年和歌山ラーメンも全国区になったが、喜多方ラーメンは昔からつとに有名だ。筆者も昔会津で食べた。今では米国にも進出を図り巨大チェーン展開している「坂内」(ばんない)のあのスープの味は、クセになるんである。う、う、う、喰いてえ〜。
夏休みでも海辺でストレッチ。
「しのちゃんとのツーショットを送って〜」とのリクエストに応えて、ラブラブ(?)な写真が速攻届く。かつて敏腕母マネージャーとしてフレンズに君臨したShinoちゃんと。先日はNatsuki母とともに誕生日を迎えたそうだ。誕生日が全く同じ母がいるチームってあるんだろうか。
「Shinoちゃん誕生日おめでとう」
ここで一服。
盆休みといえど、日本は休んでいない。旅行客を運ぶ交通機関、食事を提供する飲食店、お土産を売る売店、はたまた実に様々な職業の仕事人が日本を動かしていることを忘れてはならない。筆者も明日から世間並みにちょっとのんびりすっかなと思ったら、(恵比寿へラーメンを食いに行く)今日、月曜までの仕事が入り断念。新宿の高級ホテルのBARの図面が佳境に入ったのであった。
因に筆者のお盆の贅沢は、サングラスとパンイチでベランダに出て寝そべり、ギラギラ太陽を浴びつつ冷たいビールを飲みながら読書をすること。ここ数年続けていたが、今年はムリかな。
LINEでやたら自撮り写真を送ってくるオヤジがいる。てっちゃんことテツオなんであった。歴代フレンズで3人の優秀な子を輩出しているオヤジだ。イジラレキャラの彼も炎天下建築現場でヘルメをかぶり汗を流し一生懸命働いているのである。LINEで夏休みを満喫する写真を尻目に、思わず愚痴のひとつも言いたくなるのは分るわけで。
缶コーヒーのCM「世界は誰かの仕事で出来ている」は秀逸なCMで大好きだ。テツオの写真を見てそれを思いだした。
がんばれテツオ!
泣くなテツオ!
日本はおまえの仕事で出来ているぞ!
セブンへ煙草を買いに行った途中、交番に張られたポスターがあった。これ。
仕事も早いが逃げ足も速いテツオなんである。
鹿児島から。というか、Natsuki母のおばあちゃんの田舎らしい。従兄弟に携帯で写真を撮ってもらい送ってもらったそうだ。息をのむような圧倒的に素晴らしい一枚である。ウミガメの子が孵化したとの写真も。TDLやUSJもいいけれど、こんなところに行ってみるのが本当は最高だろうな。
今日も各地から写真が届いた。つい先ほど沖縄からもらったものはこれを書いてる途中で編集。花火大会、たこ焼き、バースデーケーキ、兄貴に生まれたばかりの赤ちゃん、田んぼをバックに野球少年、沖縄へ向かう羽田でのスナップ、秋田の迎え火の炎.....。
365日出勤、不定休、盆暮れ正月なし、残業代なし、退職金なし、明日の保障なし、律儀に国民年金は払っているものの将来は破綻の可能性大、....が筆者のような自営業フリーランスデザイナーなのさ。
お先真っ暗だけれど、それでもひと夏の彼らの笑顔の写真を見れば、逆に元気をもらえるのだった(^-^)/
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