2017年1月23日月曜日

球恋遊学

久々のオムニバス形式的日々雑感ブログなんである。

昨日土曜はQueens年間最大のイベント「卒部式」なんであった。全部載せられないと分かっているにもかかわらず、結局200枚超えの写真を撮ってしまうわけで、あとで公開出来ないのに後悔しちゃう。本日日曜はフレンズ午前のみで、午後帰宅後にQの写真から厳選70枚に絞り込んだものの、まだ多すぎて断腸の思いで更に削除し40数枚に絞り込む作業。ひと仕事終えるとここ1,2年の悪いクセで疲労感を覚えて集中力が続かない。ましてや風邪が長引いて寒気を覚える中、熱燗を飲みながらであるからして余計なんである。

風邪と言えば一週間ほど前から風邪をひいちゃった。ピークは木曜の晩。仕事部屋で暖房をかけていても悪寒が止まらず上下ヒートテックを着込んでから厚手の服を着て更にダウンベストを羽織ってもまだ寒い。やっべ、風邪の野郎俺の中に完全に居座りやがったな。風呂に行き裸になると震えが止まらない。慌てて部屋に戻り体をファンヒーターで十分に暖めてから熱めの湯船に身を沈める始末。なんとか土曜のQ卒部式には行けたものの、延々昼から夜8時頃まで続いた酒宴の席では酒はほとんど進まず、あまり酔えなかったんであった。Kurashige号、Sashiki号の送迎してもらった車の中では極力咳をしないように心がける。これを書いている今も時折咳が止まらないが、だいぶ良くはなってきている。

小説「月に雨降る」のこと。
一回のブログアップには400字詰め原稿用紙で平均して5,6枚程度、短くて4枚、長くて8枚ほど。ブツ切れでの掲載は読み手を混乱させて、一気読みが出来ないイライラ感を助長させることは百も承知なんであるけれど、致し方なし。Queens新年会でもSohma会長に「Teshimaさ〜ん、小説いつ完了するのよ?」...昨日の卒部式でもMurata代表が「Teshimaさ〜ん、芥川賞はいつ?」...今日のフレンズでもKaneda顧問が「テッシーさあ、希伊のその後が早く知りたいんだけど」と。少年野球ブログの中で小説を書き始めるという暴挙に出て、フレンズではKanedaさん以外ほとんどの人からの反応はなく、フレンズでは誰も読んでないのかと疑心暗鬼、むしろ他チームからの父母から言われることのほうが多い。例えば連合で知り合えたメイツHazama母や、バーズ、Qの熱烈な「晴耕雨読」ファンと言ってもらっているYoshikawa母などである。そして連盟事務局の至宝鬼の編集長Nishimuraさん。きっと遠くから見守ってくれているに違いない。そんな声をかけてもらうことが小説執筆のモチベーションとなるわけで、とてもありがたし。短編と長編の線引きは曖昧だけれど、長編小説とは原稿用紙で200から300枚らしい。今、佳境に入っている「月に雨降る」は現在219枚まで行った。晴れて長編の領域に入ったんである。

前回ブログで「球遊学恋」という多少苦しげなタイトルで、中学生の部活あるいは学校生活をなぞらえてみた。野球を頑張って、仲間と遊んで、学業も怠らず、そして恋をする。親の庇護の元、家庭中心だった生活が中学になると、次第に初めて親抜きでの世界を知ることになるのが中学時代だと思う。
この「球遊学恋」(きゅうゆうがくれん)を野球のみに転じて言葉を並べ替えてみた。
「球恋遊学」(きゅうれんゆうがく)
野球に恋して夢中になって遊んでいるうちに、社会人になっても通用することの基礎を学ぶことになる。

いささか強引だったろうか。
やばっ、もう寝なきゃ。こほこほ、げほげほ。相棒Macに向かっていくら咳をしても彼に風邪はうつらないので安心だ。
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2017年1月18日水曜日

球遊学恋

日曜日はフレンズ父母会(総会)があって、夜は新年会を兼ねたような「2017壮行会」なんであった。会場はいつものファミレス夢庵。子どもも含めた集まりとなると有馬にはここがあるので助かっちゃうんである。筆者がフレンズに入った時分にはまだ夢庵ではなく、藍屋であった。ほぼ毎週のように練習終わりに監督コーチ大人数人が集まり、酒を飲んだものである。

さて一眼レフを過信していた。写真をフラッシュなしでもイケルと思い、ぱしぱし撮ったのだったが、あにはからんや、全体的に光量不足の暗いボケ写真になっちまった。なので相当割愛して掲載なんである。
まずは乾杯!

子どもたちはしゃぶしゃぶ食べ放題メニュー。まあ、食うわ食うわ、胃袋の大きさが頭の5倍くらいあるんではと思うほど。子どもがメシをお替わりする姿ほど頼もしいことはない。家庭では食費が大変だろうけれど。

それぞれのテーブルでは大人も子どもも盛り上がっていた。

こちら母テーブル。「はいはいはい、自分が一番美人だと思う人〜」と言ってレンズを向けると全員が「は〜い!」とピースサインなんである。有馬美女軍団。

「アタシさあ、チャーハンをおかずに白飯食える人」と言ってはばからないほどご飯大好き娘のNatsuki。ダンナAyumuは炭水化物ダイエットしとるっちゅうに。茶碗片手に子らのしゃぶしゃぶを横取りしじゃぶじゃぶしてパクパク、大森いや、大盛り飯を食べていた。Yasuda母も追随。日本の米農家への経済効果は絶大だ。素敵なことである。

こちらはフレンズ長老組。頭の薄さからいけば筆者が上座を独占するに違いない。最近まためっきり減ってきたんである。バーコード状態を維持するのも困難になってきたんである。

小さい子たちから数枚と6年生から数人だけ写真掲載。全員撮ってもここに載せるのは困難なんである。冗長で長〜いブログになっちゃうからだ。昔「髪は長〜い友だち」というCMがあったが、あれはカロヤンハイだったかな?



最後は主将Shohmaと今はまだ幼稚園生の女子二人。すでに背番号ももらっているんである。将来Queensに入ってくれたらもっと嬉しいぞ。

父母も挨拶。ただし父たちは割愛、母も無作為抽出で数人のみとしたい。


中学OBもついでにメシを食いにきた。在校生へのエールを送る。それよりおまえら勉強しとるんか?野球中学生が野球以外にやるべきことは3つある。
勉強、遊び、そして恋なんである。
筆者は中学サッカー小僧だったが、サッカー以外にやるべきことは野球と一緒だ。
球、遊、学、恋。
やっぱり一番熱心だったのは「球」サッカーだったけれど。

フレンズの生き字引、歩くピッチングマシーン、ステルス級のピンポイントノッカー、Yanagisawa代表から挨拶。
手締めでおしまい。

集合写真はテーブルをずらして。Gakuのお姉ちゃんがここでバイトしているので撮ってもらった。とんでもなく可愛い娘(コ)である。彼女がAKBに入ったら間違いなくセンターを獲るに違いない。今年のGakuはセンター?内野なはず?だ。
みんな、今年一年頑張ってくれよ〜。

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小説「月に雨降る」33

翌朝会社のデスクの電話が鳴った。
「はい、T&Dです」
「もしもし、私、トラスト探偵事務所の黒坂と申します。そちらに神島さんという方はおられるでしょうか」
電話をとった恭子は驚いた。探偵事務所っていったい何?リュウさんに何の用だろう。心がざわめきながら龍一に電話を取り次いだ。
「神島さん、黒坂さんという方からお電話です」
「ん、誰?」
眉間に皺を寄せてiMacのVectorWorksと格闘していた龍一が言った。
「探偵事務所の方だそうですけど」
探偵事務所?黒坂?怪訝な表情で受話器を持ち上げた。
「はい、神島ですが」
「初めまして、トラスト探偵事務所の黒坂と申します。神島龍一さんでいらっしゃいますね」
「ええ、はい、そうですが」
「単刀直入に申し上げます。永山希伊さんのことをご存知ですよね」
龍一は一瞬相手が言っていることが理解出来なかった。
きい?希伊?
誰だこいつは。動悸が早まるのを感じた。
「もしよろしければ、一度お会いして彼女のことでお話ししたいと思ってお電話差し上げました」
龍一の返事は心の動揺とは裏腹に勝手に口をついて出た。
「はい。もちろん」

仕事を早々に切り上げて、約束の恵比寿駅前の喫茶店に入った。黒坂はすでにコーヒーをすすりながら待っていた。黒いロングコートと赤いスェットシャツにストーンウォッシュジーンズ、真っ赤なスニーカーを履き、薄いグレーのサングラスを掛けた初老の男だった。短く刈り込んだ頭には白いものがだいぶ混じっていた。年の頃はすでに50代半ばだろうか。街で見かけた他人ならば一瞥して胡散臭い男と決めつけているはずだ。だが電話での丁寧で柔らかい物腰が印象に残っていたので、人を見かけだけで判断してはいけないことを自分に言い聞かせた。互いに名刺交換を済ませると、龍一は勢い込んで言った。
「希伊のことでお話があるそうで。いったいどういうことですか」
「私は永山希伊さんが高校生の時に調査を依頼された探偵で黒坂と申します」
瞬時に記憶が蘇る。あの日の晩、希伊が自分の生い立ちを初めて龍一に語った時、高校三年生の時分に探偵に依頼して出自を調査してもらったと言っていた。あのときの探偵がなぜ今頃俺に連絡をして来たのだろう。希伊の名前を出されて動悸が早まる。
「15、6年前に希伊からある話を聞いた時に、探偵さんに依頼したと言ってましたが、それが黒坂さんなんですね」
「そうです。神島さんはすでに希伊さんの生い立ちの話は知ってらっしゃるのですね」
「はい、おおよそのことは彼女から聞いて知ってます」
「では話は早い」
「でもどうして私のことを知っているんですか」
それには答えず煙草をもみ消して黒坂は話し始めた。
「希伊さんに調査報告をして実際的には私の仕事はそこで終わったわけですが、まだ高校生だった彼女の放心したような顔を見ると、どうにもいたたまれなくなりましてね。機会があれば仕事抜きでも協力してあげたいと思ったんです。でも日々の忙しさにかまけて、その思いはすっかり引き出しの奥にしまい込んだままでした」
龍一は質問をはさまず黙って聞くことにした。
「それから何年経った頃でしょうか。たぶん7、8年は過ぎていたと思いますが」
すぐに逆算してみる。その頃なら希伊が龍一のもとを去ってまだ間もないはずだ。龍一が煙草に火をつけると、黒沢もショートホープとジッポーを取り出した。
「仕事の関係で富山へ出張があったんです。二泊したあと明日帰京するという時になってふと思い出した。希伊さんの生まれが隣の石川県の金沢だったことをね。幸い翌日は休みだったので、帰る前に金沢へ寄ってみようと思ったんです。いや、でも、これといった当てはなかったんですが」

龍一は黒坂の話がこのあとどう展開していくのか全く分からぬまま、ひとことも聞き逃すまいと目の前の男の顔をまっすぐ見つめた。
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2017年1月17日火曜日

Queensオトナの新年会2017

土曜日はQueens恒例「2017オトナの新年会」なんであった。毎年ここに書いているけれど、ただの新年会とは大きくちゃうんである。鮨の隠れた超名店「鮨長」のOhsawaさんが出張にぎりを演じてくれるのであった。(因にOhsawaさんは「大沢親分」の実の息子さん)ここの鮨を食べたら今まで食べてきた廻る系の「寿司店」は、あれはいったい何だったのだろうと疑問に思ってしまうくらい旨い。因に魚へんに旨いと書いて「鮨」である。ただし、廻らない系の「鮨屋」は会計の時に伝票をみたとたんに目が回ってしまうので注意が必要だ。

中トロ、大トロを口に頬張れば天にも昇る心地、イカのにぎりなんぞ歯が全部抜けて歯ぐきだけになっても容易に噛み切れるほどヤワヤワで、しかもねっとり濃厚な味わい。

更にもうひとつのお楽しみはQ美人妻たちのお手製の料理なんであった。各家庭から持ち寄ったものでこれもQの伝統となった。
母会会長Kurashige母始め、Qのお母さんたちに感謝。どいつもこいつもうまかった、ごちそうさま、なんである。m(_ _)m



さて各テーブルを巡回す。修学旅行で就寝後の生徒の部屋を先生が巡回するがごとく。
これが宮前が世界に誇る美女軍団。会長の鼻の下がいつもより3cmほど伸びてご満悦であった。Murata代表の、母たちのカオスの中心に自然とすんなり溶け込む姿はお見事である。美女を前にすると何をしゃべって良いかわからず、しどろもどろになっちゃう筆者にしてみれば、Murata代表の爪の垢を煎じて飲みたいくらいだ。(本当に飲めと言われたら絶対ヤだけれど)
筆者がブログで掲載したQ姫の写真を使って年賀状を作ってます、とSashiki母に言われて「本望です」バンバン使って下さいと返す。嬉しい限りである。

オヤジたちのテーブルを活写。子どもの受験の関係で京都赴任から一時帰国していたTanakaのマーくんも参加。Kitamatsuオヤジ、OBコーチのDaiちゃんRyohちゃんなどにイジラれればイジラれるほど、味わい深いキャラを発揮するんである。まるで新幹線の車中で買い求めたホタテの貝柱のように、噛めば噛むほど。

2016年新人戦優勝チームヤングKurosu監督。今年はKurosu節が久々にブイブイ聞かされるかもしれない。筆者はフォルコンズ新監督Tanakaオヤジと野球談義。

箸休め。ロビーでは喫煙可能。子どもたちがいるときはここも禁煙になるけれど、今日はオトナの新年会だ。絶妙なレイアウトでベンチに並んだ煙草とライター。どうしたものか思わずシャッターを切ってみる。こういう絵柄を見ると本能的に勝手にレンズを向けてしまうんであった。

マーくんイジリ炸裂なんである。JA三人衆の一人、マコト酒店「花フラ夜の部室」主宰のSaitohさんの息子Tsuyoshiくんも参加。沖縄のバンド、ブームのボーカルにちょっと似ているか。左の男二人の笑顔はまさに「破顔一笑」の四字熟語の典型であった。実にいい笑い顔。マーくんイジリの師匠Kitamatsuオヤジのひと言に爆笑したんであった。イジリー岡田ならぬイジリーKitamatsuの面目躍如。
「ふざけんなよ、おまえ、ちょっとこっち来い!」のTanaka節の名ゼリフ、久々に聞いた。
Ryohちゃんの機転で一瞬にして「ねずみ男」に変身するTanakaオヤジ。


再びみたび、煙草休憩。
(※ここからの一文は良い子の少年少女は読み飛ばすようにして下さい)
ここでは今季フォルコンズ監督就任となったTanaka父とその妻監督夫人のSatokoちゃん。シャイなTanaka父と正反対にSatokoちゃんはめっちゃオープンなんである。次第に下ネタが炸裂し大爆笑の渦。写真のメンバーで(爆)なんであった。
みなさん、次の会話を想像して下さい。これは野球になぞらえたあっち系の会話であることを。誰がどのセリフを言ったかはつまびらかには出来ない。(イジリーKitamatsuとの合作で多少の挿入演出はあるが、ほとんどは実際の会話の骨子に沿っている)
「もうさあ、本番前のシートノックはしっかりやらないと」(爆)
「だよね、ちゃんとグランドにも水を撒いて濡らしてからでないと」(爆)
「シートノックのバットはやっぱビヨンドでしょ」(爆)
「そうそう瞬間的にビヨーンと伸びちゃうからねえ」(股間からバットを取り出すジェスチャー有り)(爆)
「お腹みてまた妊娠しちゃった?って言われたよね」(爆)
「そうなの、うちのパパ欲しがりなんだもの」(爆)
「シートノックの最中にホームラン打ったりしちゃたりして?」(爆)
「そりゃあ、監督交代だわな」(爆)
「じゃあ俺、監督代行に立候補しちゃおうかな」(爆)
「どーぞどーぞ」(爆)
「おいおい、そりゃないだろ」(爆)
「シートノックでホームラン打ったら、本番の試合までに1時間くらい待たないと戦えないぜ」(爆)
「言える言える」(爆)
(※少年野球ブログにあるまじき記述であることは重々承知の上、これを読んで眉をひそめる品行方正なお方がおられれば申し訳なし。しかしこういうところも「晴耕雨読」の真骨頂なのでお許し願いたい。オトナならば鷹揚(おうよう)に笑ってご笑納いただけると信じてやまない)

話の途中で全く事情を知らないマー君がやってきた。
「シートノックでホームランを打った」の件(くだり)でくそ真面目にマー君憤慨。
「えっ!シートノックでホームランを打ったらダメだろ。誰だその監督は〜、こっち来い」
違う意味でマー君以外がまた(爆笑)なんであった。マー君はきょとんとしていた。

Satokoちゃん。実に愛すべき可愛らしい女性である。

やっとQueensブログが更新出来た。「ほっ」
最後はシャンシャンシャンで締め。

おっといけねえ、最後にこれも恒例鷺沼駅前の夜の俯瞰写真。
鷺沼駅前大規模再開発が議会で正式決定。数年長期に渡り、駅前大規模開発なんである。想像以上に様相が一変するんである。そのへんのブログはいつかまた、書くわけで。

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